最新更新日:2024/04/18 | |
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ばら組のアオムシくん,その後…
ピアノにくっついてさなぎになったアオムシを,子どもたちは毎日覗き込んでは
「まだかなぁ」 と楽しみにしていました。 チョウになる時には,色が変わるということを絵本で見て, 「今日もまだ黄緑」 「ちょっと上の方は黒い」 と色の違いも見ていました。 すると今朝,いつものように覗き込んだ子どもが 「先生,チョウチョの模様になってる!」 と,大発見です。 見るとさなぎの形のまま,うっすらとチョウチョの模様が透けて見えていました。 「もうすぐかな〜」 と楽しみにしていたのもつかの間,七夕の飾りをつくり終わってまた見ると, 「あっ!出てきてる!」 まだ羽がしわしわのチョウが,さなぎから出てきていました。 その後,一度下に落ちてしまったので,割りばしにつかまらせて子どもたちのよく見えるところに貼りつけ,チョウチョの羽が乾くのを一緒に待ちました。 「ちょうちょの歌を歌って聞かせてあげようよ」 「お部屋にお花もおいてあげないと」 小さなアオムシから見守ってきたチョウチョさん。 ずっと一緒にいたい気持ちはありましたが,広いところを飛んでほしいということで最後は逃がしてあげることになりました。 毎日の帰りの挨拶は 「またあした,さようなら!」 がいつものばら組ですが, 「今日は,“チョウチョ,さようなら”にしよう!」 ということになり,最後はみんなで 「チョウチョ,さようなら!!」 と挨拶をして飛んで行ってもらいました。 きっとまた遊びにきてくれることでしょう! |
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