京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/16
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ご挨拶

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今年は,三月になってからも寒波がやってきたためか,桜もまだ咲きはじめですが,新年度はじめて登校する子どもたちの応援団となって思いっきり満開になるのを今から楽しみにしています。
 桃陽総合支援学校は,病気により入院や療養が必要な子どもたちに教育を行う総合支援学校(病弱教育)です。子どもたちは,病院で治療を受けながら教育を受けています。病気と向き合いながら,一人の小学生として,中学生として学びたい,生活したいという願いを持っている子どもたちの姿は,「自ら学ぶ力」と「自ら律する力」の根っこにあるものを物語っていると思います。
 これまで桃陽総合支援学校が進めてきた「病気のときだからこそ行うべき教育」を今後とも柱に据え,教職員一同,力を尽し,子どもたちにとって「会いたい仲間や先生がいる学校」「行きたい教室がある学校」「受けたい授業がある学校」であり,新たな学びと笑顔の学びのある学校を実現させていきたいと思います。

              平成29年4月  
              校長 芝山 泰介

平成29年度学校教育目標・学校経営方針

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学校教育目標 
 「からだ」「こころ」「いのち」を大切にし,規則正しい生活習慣を身につけ,
未来を信じて,前向きに生きる子どもの姿を実現する。

【めざす子ども像】
 「桃陽」で学ぶ強みを生かし,次代と自らの未来を切り拓く子ども
 ○ 「願い」を大切にする子
 ○「からだ」を大切にする子 
 ○ すすんで学ぶ子
 ○「思いやり」を感じ合う子
【めざす学校像】
 ◇病気の時だからこそ学ぶ 新たな学び 笑顔の学びがある学校
 ◇地域に発信し,地域ぐるみの教育の核となる学校
≪病気と向き合う子どもが安心して学べる学校≫
 ☆会いたい先生(教職員)のいる学校
 ☆行きたい場所(教室)がある学校 
 ☆受けたい授業がある学校
≪教職員が力を十分に発揮できる やりがいのある学校≫
 ☆教職員が健康で活気にあふれている学校
 ☆教職員自身が「学ぶ喜び」「教える楽しさ」を実感できる学校
 ☆教職員全員がカリキュラム・マネジメントの視点で教育を推進する学校
 ☆病弱教育に対する情熱を持ち,教職員が一体となって教育活動を推進する学校
≪地域と連携し,地域に発信し続ける学校≫ 
 ☆前籍校へのスムーズな移行に向けた支援ネットワークの構築が図れる学校
 ☆学校運営協議会を中核に,家庭・地域とともに子どもを育てる学校
 ☆入院療養中等の児童生徒(高校生含む)への支援を推進する学校
【めざす教職員像】 
教育者として職責を自覚し,常に専門性向上をめざす教職員

平成29年度 学校経営方針
<病気のときだからこそ 行うべき教育の推進>
〜「自ら学ぶ力」「自ら律する力」を育む〜                        
桃陽の教育を確かなものにするための9つの視点     
(1)子どもの命を守りきり,「生きる」意味を伝える教育の充実を図る
(2)すべての教職員がカリキュラム・マネジメントの視点で学校教育を推進する。
(3)学校の組織力を高め,子ども一人一人の課題に対する支援を行う。
(4)「個別の包括支援プラン」を活用した連続性のある教育を推進する。
(5)子どもが生きる将来社会を見据え,キャリア発達を支援する。
(6)ICTを活用した授業改善・教育活動の展開を推進する 
(7)病弱教育のセンターとして地域支援を推進する。
(8)保護者・地域との連携・協働した取組を推進する。
(9)医療機関等関係機関などと連携した総合的・継続的支援を行う。
桃陽の教育において重視する視点
 1 子どもをできる存在としてとらえ,できる姿を通して「生きる力」を育む
 2 子どもを一人の生活者として捉え,自立した社会人を育てる
 3 自立と社会参加の実現に向けた生活態度や規範意識を育む
児童生徒の基礎目標
「病状を理解し,自己の健康管理をしながら登校する子」  −勉強−  
「周りの人と挨拶を交わせる子」           −挨拶−       
「TPOに合わせた言葉遣いや服装をする子」 −服装−          
「様々な人とつながり,学ぼうとする子」        −ICT−


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京都市立桃陽総合支援学校
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