最新更新日:2024/04/23 | |
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人権研修
12/19(木),教職員の人権研修を行いました。今回は,虐待についての学びを通して,関わる一人一人の児童生徒の人権・安全・命について改めて認識し,今後の指導・支援に生かすことを目的に,亀岡市障害者相談支援センター「お結び」所長の荒樋博利氏から「虐待について〜障害者虐待防止法の理解と対応を〜」のお話をお聞きしました。
特に印象深かったのは,子どもたちが適切な支援・関わりを受けることは,子どもたちの権利を守ることであり,逆に,不適切な関わりは“虐待の芽”につながるという視点です。「まさか私が虐待なんてしない」「虐待をする人なんてとんでもない」という無意識の責任転嫁ではなく,“虐待の芽”に気付く感性・謙虚さを持ち,“虐待の芽”を“虐待”にエスカレートさせないことが虐待防止につながるということもお話いただきました。自らの日々の子ども達への関わりに不適切な点はないか顧みること,虐待を見過ごすことも重大な過失であるという認識を持つこと等に対し,より豊かに鋭く感性を持ち,日々の指導・支援にあたる重要性を改めて感じました。 |
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