京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/24
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ご挨拶

 今年度,本校に着任致しました校長の竹内 香でございます。よろしくお願い致します。

 本校は,昭和52年4月に,隣接する国立療養所宇多野病院(現在の独立行政法人国立病院機構宇多野病院)に長期療養・入院する進行性筋ジストロフィー及びそれに類する筋疾患等の児童生徒を対象とする病弱養護学校としてその歩みを始めました。昭和63年度以降は,病院の診療科目とも関わり,てんかんの児童生徒も対象となりました。現在,6名の児童生徒達が学んでおります。
 平成16年度からは障害種別の枠を超えた「総合養護学校」へと再編され,新たに高等部に職業学科(生活産業科)を設置致しました(平成19年度からは「総合支援学校」に改称)。
 職業学科(生活産業科)としては今年度10年目を迎えましたが,長引く不況で就職することそのものが困難な時代の中,これまで104名の卒業生が企業就労したいという願いを実現させております。今年度は3学年70名の生徒が学んでおります。専門教科である「メンテナンス」「クリーニング」「福祉・介護」の校外演習も地域の皆様方のご理解ご支援のもと,年々充実発展してきております。昨年度からは「壬生サテライト施設」を拠点として地域貢献活動も展開し始めております。
 病弱部門の支援学校としては,平成22年度から,分教室が設置されていない市内の病院で入院治療を受けている小中学生に対する訪問教育を,それまで単独で実施してきた桃陽総合支援学校と分ける形で実施し始めました。具体的には,本校は北総合支援学校と西総合支援学校の通学圏にある病院への訪問教育を担当しています。
 また,訪問教育を実施する中で京都市立病院から多大なるご支援を賜り,今年度4月,京都市立病院内に新たに分教室「わかば」を開設致しました。この教室で「できる」「わかる」喜びを一つずつ積み上げ,児童生徒の自信や自尊心を育てることが,病気に立ち向かっていく大きな原動力になると考えております。

 今後とも本校教育の推進に一層のご支援ご協力を賜りますよう,どうぞよろしくお願い致します。


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学校行事
4/1 春季休業
4/2 春季休業
4/3 春季休業
4/6 春季休業
京都市立鳴滝総合支援学校
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