京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/28
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卒業おめでとう

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 本日10時半から,第37回卒業証書授与式を行いました。高等部普通科・生活産業科合わせて24名が,この鳴滝総合支援学校から巣立ちました。多くの来賓の方々,保護者の皆さん,在校生が見守る中,卒業生からは「自分で選んだ道を歩んでいきます。壁に突き当たり,落ち込んだ時には,鳴滝で学んだことを思い出し,前を向いて進んでいきます。」と力強く頼もしい決意の言葉が述べられました。
 卒業生一人一人が,自分らしく豊かな人生でありますようにと祈ります。卒業おめでとう!!

お・も・て・な・し

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 卒業式前に,生活産業科3年生がお茶席体験をしました。福祉実習室に畳を引き詰めて和室に設えました。和室がない家庭も増えて,畳の上での正座はなかなか大変な様子でした。畳の上での立ち振る舞いも事前に確認(畳のヘリを踏まない,突っ立たない等)し,お茶をいただく前後は,しっかりお作法通り正座が決まっていました。
 お茶を点てる体験が初めての生徒が多く,茶尺や茶せん等の扱いに苦労しながらも,心を込めて一服ずつ点てました。正座で待つ仲間にまさしく『お・も・て・な・し』です。
 「正座がしんどかったけれど,気持ちがしゃんとした」「抹茶は苦かったけど,いい経験ができた」等の感想でした。3年間共に過ごした仲間ですが,お茶を通じて,仲間に心を尽す経験ができました。

資格取得等表彰式に参加しました

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 24日に,総合教育センターで「平成25年京都市立総合支援学校高等部生徒資格取得等表彰式」が行われました。本校からは,普通科と生活産業科の生徒たち合わせて16名が表彰を受けました。
 ビジネス文書実務検定,クリーニング師免許,訪問介護員養成研修2級課程の資格の取得や,アビリンピック京都大会ビルクリーニング競技,全国障害者スポーツ大会東京大会での入賞が今日の表彰式に繋がりました。勿論,結果も大変素晴らしいですが,日々の取組を一生懸命に積み重ねたことも大切なことです。
 式が始める前から終わるまで,その場にふさわしい立派な態度で臨むことができました。来賓や多くの受賞者の前で,一人一人名前が呼ばれ,大きな声で返事していました。そして,教育長から直接表彰状をいただきました。温かな拍手の中,嬉しそうな表情が見られました。頑張りましたね。おめでとう。

京都卓球バレー協会交流大会出場しました!!

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 2月23日(日)に京都市障害者スポーツセンターで第7回京都卓球バレー協会交流大会が実施されました。この大会は,学校だけでなくいろいろな施設の方とも対戦します。開会式はたくさんの出場選手で体育館はいっぱいでした。
 それぞれのチームが午前2試合,午後2試合おこないました。やはり社会人のチームはなかなか手強かったのですが,出場した生徒はお互いに声をかけ合って,精一杯がんばっていました。
 会場では,他の選手と交流する場面も見られ,楽しい大会になりました。

京都ゆうあいボウリング大会

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 2月22日(土)に、上賀茂にあるMKボウルを会場に開催された「京都ゆうあいボウリング大会」に、高等部生活産業科生徒19名が出場しました。
 この大会は、昨年度から始まった大会です。昨年度は本校からは数名の参加でしたが、今年はたくさんの生徒が参加しました。
 競技方式は、1レーン3名で、2ゲームの合計得点でレーン毎に順位を決めました。
 本校生徒では、1年生の達岡君、2年生の石井君、榎木君、3年生の榎木君、松田さん、由良さんがそれぞれのレーンで1位になり、メダルを獲得しました。他の生徒も僅差の2位、3位で、来年度が期待される内容でした。
 また、一緒にボウリングを楽しむことで、本校以外の参加者とも交流を深めることができました。
 この大会で優秀な成績をおさめれば、全国障害者スポーツ大会にも出場できる可能性があります。今回、1ゲームで200点を出した生徒もおり、今後が期待できる内容でした。
 ボウリングをするのが初めての生徒もいましたが、社会人になってからも楽しめる種目なので、これをきっかけに取り組んでくれればいいなと思っています。
 大会の運営でお世話になりました、京都障害者スポーツ振興会の皆様ありがとうございました。
 
 

事業所対象学校見学会を実施しました

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 14日に午前・午後と2回に分けて,本校で事業所対象学校見学会を行いました。朝から雪の降り積もる中,多くの事業所様や企業様にお越しいただきました。生徒が職場実習などでお世話になっている事業所様や企業様をはじめ,本校に興味関心のある事業所様などが参加してくださいました。
 全体説明の後,生活産業科の専門教科での取組を中心に,普通科の学習も参観していただきました。見学途中で,職場実習でお世話になった生徒を見つけて,「この前は,頑張ったね」とお声を掛けてくださる場面もありました。
 情報交換の時に,「誰も見ていない場面でも,教えられた通りにやっており,びっくりした」「一緒に働きたいと思う生徒が大勢いました」などのお言葉をいただきました。
 事業所様や企業様と連携を深めながら,生徒の「働きたい」の願いの実現に向けて取組んで参ります。
 お足もとの悪い中,ご参加いただきありがとうございました。

研究発表会を行いました その2

 全体会では、本校が昨年から取り組んでいるICFの視点を取り入れた、個別の教育支援計画の改善や、授業の取組について報告させていただきました。
 その後、元京都市立西総合支援学校長で、現在は立命館大学教授の朝野浩先生にご講演をいただきました。
 朝野先生は、京都市が平成16年4月に、それまで障害種別に分かれていた養護学校を障害種を超えた総合制の養護学校に再編した際に、校長会長として取組をリードされた方です。
 講演の中では、全国的な知的障害特別支援学校高等部卒業生の進路状況や職業別就職者数の状況、障害者の権利条約の批准など、最近の特別支援教育をめぐる動向をふまえて、キャリア教育の視点を取り入れることの必要性についてお話をされました。
 また、これまでの京都市の総合育成支援教育(京都市での呼称です)の取組の事例をもとに、ICFの視点を用いて、子どもの側に立った「自律(自分らしく生きる)」を目指した取組を進める事の重要性についてお話をされました。
 本校の今後の取組の方向性を考える上でも非常に参考となるものでしたが、ご参加いただいた先生方にとっても、それぞれの学校の取組を考えていただく上で、有益なお話であったと思います。参加していただいた方のアンケートの中でも、「自分の指導や考えをふり返る良い機会になりました」、「大事なのはシステムではなく、どれだけ子ども視点で支援できているかなんだと思いました」など、多くのご感想をいただきました。
 今回研究発表会を行うことで、現段階での総括を行うとともに、研究発表会にご参加いただいた方々から多くのご意見やご質問をいただくことができました。今回いただいたご意見もふまえて、本校の今後の取組を進めていきたいと考えています。
 今後も多くの先生方からご意見をいただきながら、本校で学ぶ子ども達のために、本校の取組を少しでも充実させていたきたいと考えています。
 お忙しい中、研究発表会にご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。
 今後とも、よろしくお願いいたします。 


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研究発表会を行いました その1

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 2月10日(月)に「社会と関わり豊かに生活するためのキャリア教育の推進」をテーマに、研究発表会を行いました。
 雪がちらつく底冷えの中、京都市内の学校関係者や、北は青森から南は熊本まで、一府20県から28名の方、合わせて64名の方に参加していただきました。
 午前中及び午後は、本校高等部生活産業科の専門教科をはじめとする授業の様子や、筋ジストロフィーの児童生徒の授業の様子など,児童生徒一人一人が活動に取り組む様子を見ていただきました。
 「清掃やクリーニング等、生徒達が自分のやるべき事をしっかり理解し、誇りをもって臨んでいることがよくわかり、感動しました」、「普通科の授業でも、1人1人に合わせた教材を準備されていて、楽しく活動されていたので、刺激を受けました」など、本校の生徒や教職員の励みとなるご感想をいただきました。

アビリンピック京都大会

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 2月1日(土)に、京都障害者高等技術専門校を会場として第11回アビリンピック京都大会が開催されました。
 アビリンピックは、障害者技能競技大会とも呼ばれ、障害のある人達が、日頃職場などで培った技能を競う大会です。障害のある人達の職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に、障害のある人達に対する理解と認識を深めてもらい、その雇用の促進を図ることを目的として開催されています。
 競技は、「データベース」、「ビルクリーニング」、「喫茶サービス」、「パソコンデータ入力」、「縫製」、「販売実務」など11部門で行われました。
 本校からは、「ビルクリーニング」部門に高等部生活産業科2年生の5名が、「パソコンデータ入力」部門に高等部生活産業科3年生の1名が出場しました。
 「ビルクリーニング」部門には15名の出場者がありました。本校生徒以外にも、府立支援学校の生徒や京都府立京都障害者高等技術専門校の学生、日頃ビルクリーニングの企業や事業所で働いておられる方などが出場され、レベルの高い熱戦となりました。
 競技は、「カーペット床材作業競技」と「弾性床材作業競技」の二つを行い、その総合成績で競います。
 本校の生徒も緊張した面持ちでしたが、日頃の学習で培った実力を発揮し、上位の成績を収めました。
 結果、金賞、銀賞、銅賞、努力賞という4名の入賞者のうち、銀賞を高等部生活産業科2年生の石井稔也君が、銅賞を高等部生活産業科2年生の高井睦月君が獲得しました。
 「パソコンデータ入力」部門には17名の出場者がありました。本校生徒以外にも、京都市立白河総合支援学校や京都府立支援学校の生徒、京都府立京都障害者高等技術専門校の学生、社会人の方などが出場され、こちらもレベルの高い熱戦となりました。
 本校の生徒は、残念ながら入賞を逃しましたが、白河総合支援学校の生徒が銅賞と努力賞を獲得してくれました。同じ、京都市立総合支援学校の高等部職業学科で学ぶ生徒が頑張ってくれたことは、とても嬉しいことです。
 なお、「パソコンデータ入力」部門で金賞を獲得したのは、本校高等部生活産業科を24年3月に卒業し、現在は「かんぽ生命保険 京都サービスセンター」で働いている卒業生でした。卒業後も目標を持ち、頑張っている姿は、在校生のよいお手本となってくれることでしょう。
 これまで、ご指導をいただきました、京都ビルメンテナンス協会の皆様にお礼を申し上げると共に、当日応援に駆けつけてくださった保護者の皆様や多くの方々にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

京都障害者チャンピオン卓球大会出場!

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 1月26日(日)に京都市障害者スポーツセンターでチャンピオン卓球大会が実施されました。
 本校からも生活産業科の生徒7名が出場しました。寒い季節ですが,体育館の中は熱気が充満し,選手の真剣なプレーで大いに盛り上がりました。選手だけでなく応援にも熱が入っていました。
 予選リーグでは,1位で通過した人,2位,3位で通過した人それぞれがトーナメントで試合をしました。みんな勝ちたい思いで真剣に試合に臨んでいました。仲間と試合に出場する楽しさも味わってくれたことと思います。みんなよくがんばりました。
 今年は,2年生の石井君が2位リーグで優勝しました。おめでとうございます。
 来年も是非たくさんの人にチャレンジしてほしいと思います。
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学校行事
3/7 午前:壬生サテライト学習  (生)キャリアカウンセリング  圧縮校時・午前授業  (小・高普)ケース会議  参観週間
3/8 合同部活動(ソフトボール)
3/10 メンテ校外演習  健康(心理)相談日  (生)キャリアカウンセリング  圧縮校時・午前授業  (小・高普)ケース会議  参観週間
3/11 京都市シェイクアウト訓練
3/12 スクールカウンセラー来校
3/13 (生)10分間面談
京都市立鳴滝総合支援学校
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