ご挨拶

　この度，東山総合支援学校長となりました，多田薫です。どうぞよろしくお願いいたします。歴史ある修道地域に，八番目の総合支援学校として開校し，5年目を迎えます。二代目校長としての職責を重く受け止め，身の引き締まる思いでいます。 　
　本校をいつも暖かく受け入れ，お支えていただいております，修道自治連合会，修道社会福祉協議会をはじめとす
る地域の皆様，関係の皆様に厚くお礼を申し上げます。

　学校教育目標を
「人と共に 　　心を磨き
　地域と共に 　笑顔を育てる
　歴史と共に　 未来を見つめ
　新しい世界で活きる人才を育てる
　(新しい世界で活きる新しい自分を探す)」

とし，今年度も継承してまいります。
　生徒たちの願いである就労に向けて，そして何よりも自分らしい生き方や幸せな未来に向けて，人とのかかわり，コミュニケーションの楽しさの経験は欠かせません。 その経験が，人を大切にし，人に感謝し，人を慈しみ，人を支えることができる存在になると考えています。ここ修道の学区の皆様とともに教育活動を進めていくことで培っていけるものと思っています。
　学校で, 一人一人の生徒が何をどんなふうに学ぶのか, どんな力を身に付け, そのカを自分らしく発揮するために何が必要か, 保護者, 地域, 学校が一体となって考えていきたいと思っています。これまでも，保護者の皆様・地域の皆様・関係諸機関の皆様方には, 多大なご理解・ご支援をいただき, 誠にありがとうございました。今後とも, さらに充実した取組が推進できますようお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　 令和2年4月1日
　　　　　　　　 　　　 　 　京都市立東山総合支援学校 校長 多田　薫