京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/25
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障害保健福祉推進室・子ども若者はぐくみ局 と総合支援学校PTAとの教育懇談会

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 恒例となっています,京都市の障害保健福祉推進室・子ども若者はぐくみ局と総合支援学校PTAとの教育懇談会が2月20日に京都市役所西庁舎で開かれました。総合支援学校8校からPTA会長と総合支援学校PTA連絡協議会の役員,学校長が出席し,総P連 久保 江里子 会長の挨拶を皮切りに,在学中から卒業後までの暮らしの充実に向けて,4つの最重点項目をもとに,各校の実態を踏まえて様々の観点から語り合いました。

1 障害のある子どもが,生涯にわたって地域で安心安全に生活していくための,雇用の拡大,福祉施策の拡充,生活環境の改善,整備を進めること
2 医療的ケアを必要とする子どもや病弱の子どもも含め,すべての障害のある子どもが,社会参加・自立するための,雇用の促進と就労支援の拡充を進めること
3 共生社会の実現に向けて,広域に渡る支援ネットワークの充実等,教育と福祉・労働等の諸機関の相談,支援,連携を一層強め,生涯にわたる支援の確実な実施に向けた取組を進めること
4 非常災害時における障害のある子どもへの対応のあり方や支援体制整備を進めること

東山総合支援学校 中川 里美 PTA会長からは,
「障害のある市民一人ひとりに応じた社会参加・自立に向けて,教育・労働・福祉・医療等の各分野が密接な連携をとり,例えば,働く・暮らす・楽しむ等が拡がる支援システムの構築を切望します。特に多様なニーズに応じた余暇活動の充実に繋がる「居場所」の推進をお願いします。」と,要望を伝えてきました。
 各校の役員の皆さんからも,子ども達の生涯に渡る安心で充実した暮らしを願う積極的な発言があり,行政を担っておられる皆さんと活気あふれる意見交換になりました。すべての願いがすぐに叶うわけではありませんが,PTAの皆さんが繰り返し伝えることで実現してきたことがたくさんあります。
 参加されたPTA会長,役員の皆さんには大変お疲れ様でした。

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