最新更新日:2024/04/18 | |
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錦林小学校の認知症あんしんサポーター養成講座に先輩サポーターとして参加してきました左京南地域包括支援センターをはじめ、新洞・川東・聖護院の社会福祉協議会,民生委員、老人福祉員、川端診療所居宅、クローバー居宅、ニチイ岡崎居宅、洛和会東大路店、エクセレント岡崎、左京区社会福祉協議会の皆さんの協力で行われました。 専門教科の授業で行っている野菜の引き売り時に、認知症のお年寄りがお客さんとして来られるという場面を想定して演じました。 認知症の方に対して、どのような点に気をつけ、どう接するのか、この5月に自分たちが学んだことをもとに、より良い対応を考えたり、教科の授業の中で台詞を考えたりしました。劇のリハーサルで何度も練習し、場になれるためにはどのような心がけが必要なのかという課題ももって、今日を迎えました。 生徒たちの劇の後には、引き売りで野菜を買って帰宅したおじいさんに孫が「また、同じものを買ってきて…」と厳しくとがめる内容の劇をセンターの方が行いました。 その後、地域の方・小学生・白河の生徒でグループワークを行いました。家族としてどんな接し方をしたらいいか等を話し合い、発表しました。「ぼくたちが一緒に買い物についていくよ、おじいちゃん」「購入する野菜のメモ書きを、事前におじいちゃんにわたしておこう」など、色々な意見が出ました。優しい心で接する気持ちが大切である、自尊心を傷つけないようにする、などのことを学び、小学生にとっても本校の生徒にとっても、お互い良い学びの場となりました。 写真上:本日、劇で使用する小道具などをもう一度確認 し、小学校へ行くところです。 写真中:「財布がみあたらへんのや」とおじいさんが 困っている場面で、「荷物はこの台の上に置き、 ゆっくり財布を探してください」とおじいさんに 優しく声をかけているところです。 写真下:「ハイ!」とおじいさんが紙幣を出した場面で、 財布の中身を見て「小銭がありますよ。 ゆっくりでいいですよ、手のひらにだしてくだ さい」と気づかっている場面です。 |
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