令和６年度ご挨拶

　あたたかな陽射しとさわやかな風、少し我慢をしていた桜も令和６年度の始まりを待っていたかのようにようやく開花し始めました。

　日ごろは、北総合支援学校の教育の推進にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。

　北総合支援学校は、明治２年に上京第２番組小学校として創設され、平成９年３月に127年の歴史に幕を閉じた「成逸小学校」の跡地に、平成16年（2004年）、総合制・地域制の総合支援学校として開校しました。地域のみなさまと保護者のみなさまのご理解ご支援のもと、地域とともに歩んできた北総合支援学校は21年目を迎え、今年度は新たに下京区の格致学区に北総合支援学校中央分が開校いたします。中央分校においても地域協働をテーマにさまざまな教育活動を展開し、地域のみなさまに貢献できるように努めていく所存です。

　本校の令和６年度の学校教育目標は「自分から、自分で、自分らしく、みんなとともに、学び合う子どもの育成」としました。保護者と地域のみなさまにご協力をいただきながら様々な活動に取り組み、より一層、地域協働を進めていきたいと考えております。児童生徒が生き生きと活動できれば、教職員もこれまで以上にやりがいを感じ、学校の活動が活性化すれば、地域もさらに元気になる、そんな『ウェルビーイング』な明るく楽しい学校づくりを行なっていきたいと考えております。

　保護者のみなさま、地域のみなさま、関係諸機関のみなさまにおかれましては、今後とも本校の取組にご理解ご支援をいただきますようどうぞよろしくお願いいたします。


　　　　　　　　　　　　　　　令和６年４月１日
　　　　　　　　　　　　　　　京都市立北総合支援学校
　　　　　　　　　　　　　　　校　長　小田　健司
　　　　　　　　　　　　　　　教　職　員　一　同