京都市立学校・幼稚園
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子どもの発達と遊び

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 教育みらい科1年生「人間学1」の特別授業として、子どもの遊びと玩具の研究家でいらっしゃる、キッズいわき ぱふ 代表の岩城敏之さんにお越しいただき「子どもの発達と遊び」と題してお話しいただきました。

 岩城さんは、ご自身が経営なさっている絵本と木のおもちゃの専門店「キッズいわき ぱふ」から海外のおもちゃをたくさん持ってきてくださり、生徒たちはそれらに実際に触れたり、様々なゲームを体験したりして、熱中していました。

「資源のない日本が世界から注目されるのは先祖が優秀な教育に成功したからです。テレビゲームが悪いわけではないが、そればかりでは脳が育たない。脳の成長期に心と体が育つおもちゃを。」と語る岩城さん。
 生まれてきたことに感謝し、与えられた能力を周りの人のために発揮しよう、という岩城さんの言葉を一人一人が受け止めて、これからの日々の学びや行動に生かしてくれることと思います。

ふれあいトークin洛南

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2月8日(木)
 本校の近くの洛南中学校で「ふれあいトークin洛南」が開催され、本校から教育みらい科1年生が参加しました。
 「ふれあいトークin洛南」は、洛南中学の1年生が各クラス5グループに分かれ,地域の方々、大学生、高校生と「将来の夢〜はたらくとは何か〜」をテーマに話し合うものです。(洛南中学校ホームページより)
 地域からはご年配の方や警察官の方も参加されており、大学生の方や本校生徒も含めて様々な年代や立場の方々が参加されていました。
 はじめは全体に緊張した雰囲気もありましたが、中学生の取組の発表や「ふれあいトーク」を説明する劇、アイスブレーキングなどがあり、本校生徒もグループ内でうちとけてコミュニケーションをとることができたようです。
 本校生徒は、自分の高校生活や将来の夢などについて話すことを通して、中学生に将来のことを考えてもらえるようしていました。本校生徒自身も、様々な方々にお話を聞いていただくことで、自分が頑張っていることを振り返ったり将来の夢を見直したりできたのではないかと思います。
 本校生徒にとっても、大変良い学びの機会になったと思います。1年生も残すところ約1ヵ月ですが、2年生に向けて新たな目標を設定して学び続けてほしいと願っています。

教育みらい科1年生がタイ研修旅行に出発しました!

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 1月24日(水)午前6時50分,教育みらい科1年生(11期生)が,タイ研修旅行に向けて,元気に学校を出発しました。生徒全員が遅れることなく集合したため,予定時刻より少し早く出発することができました。今日から29日までの6日間の日程で研修を行います。
 現地で生徒たちは,予想以上に自分たちの感覚や常識を揺さぶられることと思います。せっかくの機会ですから,文化の多様性や違いを学び,しっかりと実体験できるよう,伸び伸びと,主体的に活動してほしいと思います。体調・安全にはくれぐれも気を付けながら,現地での交流を楽しんでください!

教育みらい科タイ研修旅行・結団式を行いました!

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 1月23日(火)7限,教育みらい科1年生(11期生)のタイ研修旅行結団式を行いました。
 生徒による司会進行のもと,まず,校長先生や団長の教頭先生からの激励の挨拶がありました。「『国境線』をこえて日本の法体系の外に行き,異なる価値観・文化・モラルの中に入っていくのだという意識をしっかりと持つこと」「文化の多様性,違いを学び,実体験できるよう,現地では五感をフルに働かせて,伸び伸びと主体的に活動しよう」「何よりも,安全確保・生命を最優先し,『自分の身は自分で守る』ことをくれぐれも肝に銘じておいてほしい」「受け入れに向けて尽力してくださっている現地の方々,多額の費用を負担して下さっている保護者,その他関係するすべての方々への感謝の気持ちを忘れずに」「元気に笑顔で帰国しよう」との言葉をいただきました。
 次に,学級担任や付添の先生からの諸注意や,添乗員の方からの,ホームステイ先での注意事項や意識のもち方等について,スライド資料を使いながらのお話をいただきました。
 最後に生徒代表による堂々とした決意表明があり,結団式を終了しました。
 生徒たちは真剣に話を聞き,タイでの文化交流やホームステイに向けて緊張感の中にも期待が高まっている様子でした。
 異文化の中で様々なことを感じ,学んできてほしいと思います。充実した研修になることを期待しています!

タイ研修旅行 発表リハーサル

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 1月11日
 教育みらい学の授業において、研修旅行先で訪問する高校で行う「日本の文化を紹介する」発表のリハーサルをしました。
 発表する内容は日本の「スクールライフ」「娯楽」「食文化」「観光地」「伝統的な遊び」の5つで、各班に分かれて本番さながらの発表をしていました。
 それぞれの班に個性があり、「観光地」の紹介では京都の隠れスポットに実際に行ったときの写真を用いていたり、「食文化」ではお餅をその場で作って実際に食べてもらったりする予定です。
 また、発表後に他の班の生徒が感想や改善点を言っている姿を見て、2018年になってまた新しい成長を感じることができました。
 旅行まで時間がない中で切磋琢磨している1年生を学校全体で応援していきます。

【教育みらい科2年生】 学校現場実習、いよいよ来週スタート!

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10月26日(木)

教育みらい科2年生(10期生)の祥栄小学校での「学校現場実習」が、いよいよ来週10月30日(月)から始まります。11月2日(木)までの4日間、5人1グループになって、グループごとに1つのクラスにお世話になり、授業の見学や補助をさせて頂いたり、児童の皆さんと給食を一緒に食べるなど交流をさせて頂きます。
最終日の11月2日(木)には、グループ単位で実際に1コマの授業を行います。
これまでに何度も担当クラスの担任の先生と打合せを行い、学習指導案の作成を進めてきました。本日、実習前最後の「人間学2」の授業では、教材・教具の作成等、授業実施に向けた準備を行いました。「緊張するー!」という声も聞こえてきましたが、全体的にうきうきした様子で、現場実習への期待が伝わってきました。

教育みらい科2年生の皆さん、頑張ってくださいね!
そして、祥栄小学校の教職員のみなさま、児童のみなさん、来週はお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。

現場実習第一回目の打合せを行いました。

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10月4日(水)
教育みらい科2年生は、10月30日より祥栄小学校での学校現場実習を行います。この日は、実習中にお世話になる小学校の先生方と最初の打合せをしました。

5人で1つのグループを作り、実習中はグループで1つのクラスにお世話になります。実習の最終日には自分たちで作った学習指導案をもとに実際に授業を行います。

第一回目の打合せでは、現場実習を行うクラスの担任の先生との顔合わせとグループメンバーの自己紹介をしました。そのあと、最終日に行う授業の教科を決めました。

10月5日(木)
教育みらい科2年生は、本日より学習指導案の作成に取り掛かりました。そして現場実習までに何度か実習先の担任の先生の指導を仰ぎながら指導案の完成を目指します。お世話になる先生と顔合わせをしたことで、生徒にとって現場実習がより現実味を帯びたものとなったようです。グループごとに真剣に考えている様子が伺えました。

実習中は、児童の皆さんにとっては高校生であっても先生となります。本校生が行う1時間の授業が児童の皆さんにとって良い学びとなるように、時間の許す限り頭を悩ませて指導案を作成してほしいと思います。

学習指導案を作成しました!

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9月28日(木)
教育みらい科2年生は教育みらい学における『人間学2』という授業で、学習指導案作成の練習を行いました。今回設定した授業は道徳の「聖護院かぶら」についての単元です。いくつかのグループに分かれ、実際に指導案の作成をしました。その後、全体で各グループからの内容を共有し、それぞれのねらいや活動の意図等を発表しました。

来週からはいよいよ小学校に赴き、現場実習に向けた打合せがスタートします。打合せでは、自分たちが実際に行う授業の指導案を作っていくこととなります。現場実習は、教育みらい科の3年間の中心となる教育活動です。生徒も入学当初から現場実習を楽しみにしてきました。今回の指導案づくりではいつにも増して、生徒がいきいきとしていました。

放課後学び教室サポーター

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塔南高校では、祥栄小学校、吉祥院小学校、唐橋小学校の3校に、「放課後学び教室」のサポーターを派遣しています。教育みらい科の1年生13人と2年生1人が、6月より毎週月曜と水曜に分かれてサポーターとして活躍してくれています!

それぞれの教室で児童の皆さんとの関係を築き上げているようで、どの生徒のもとにも子どもたちが「これ教えて!」と集まってきていました。また宿題を終わらせた子どもたちは、少し年上のお兄さんお姉さん先生と遊ぶのを楽しみにしているようで、将棋や折紙を机に広げ、「早く早く!」と相手にしてもらいたそうにしていました。

地域から参加されているボランティアスタッフの方々のお話では、児童の皆さんは「今日、○○先生来る?」と生徒が来るのをいつも心待ちにしてくれているようです。勉強が苦手な児童に対しても、答えが出るまで一緒に考えるという生徒の姿勢が、児童の勉強に対する姿勢まで前向きに変えてくれていると仰って頂きました。

サポーターとして活躍してくれている生徒は皆、将来教員を目指しています。児童にどのように接していいのか、どのような教え方が伝わるのか、悩む場面も多いと思います。しかし、その一つ一つの悩みが、教員になるための大きな一歩となっているはずです。

参加生徒の皆さん、これからも明るく親身になってくれる先生として頑張ってください!

第10回教育課題探究発表会

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9月21日(木)
教育みらい科2年生(10期生)40名による「課題探究発表会」が行われました。

彼らは、教育みらい科専門科目「教育チャレンジ」において、1年生の2月から個人テーマを設定し、半年以上かけてそのテーマについて研究を深めてきました。また、ポスターセッションに向けて、ポスターの作成や発表の練習等、直前まで多くの時間を割き準備してきました。

いよいよ本日、その成果をお披露目するときが来ました!
教育みらい科の1年生に加え、今年は3年生も聴衆に加わってくれ、発表を行いました。さらに、研究過程で御助言をいただいてきた、京都教育大学・佛教大学の先生方、両大学の大学院生や大学生の方々、京都市教育委員会の皆様にもお越しいただきました。教育みらい科の卒業生も駆けつけてくれました。

「『走れメロス』は勉強すべき?」「英語学習は年齢が早いほど良いのか?」など、様々な教育課題をテーマに、皆、一生懸命発表しました。なかでも、“高校の義務教育化”を主張する発表と“高校はいらない”と訴える発表とがすぐそばで行われる場面があって興味深く、それぞれの聴衆との議論も盛り上がりました。

ポスターセッションでは、発表内容だけでなく、聴衆との質疑応答がとても重要です。
どの発表の輪でも期待以上に活発な議論を繰り広げてくれ、時間が足りない様子も見受けられました。論文へのまとめに向けて、貴重な視点をもらったようです。

最後に、京都教育大学の岡田先生、佛教大学の二澤先生、京都市教育委員会の中村先生から、それぞれご高評をいただき、発表会をふりかえりました。

ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。

発表会は終了しましたが、これはスタートに過ぎません。今回探究したテーマと今後どう向き合い、教職に就く際にどう活かしていくのか、実はこれからが大切です。皆さんの将来はこれからです。「教育チャレンジ」での学びを糧に、さらに自分たちなりの問いを深めていってください!
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