京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/24
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高校野球京都府選抜チーム,オーストラリアに向けて元気に出発しました!

 本校の奥本保昭教諭が監督,2年生の森下瞭さんが主将として参加しています,京都府高野連選抜チーム(選手18名・役員10名)の一行が,12月24日(日),関西国際空港から元気に出発しました。
 
 このオーストラリア遠征は,一般財団法人京都府高等学校野球連盟が,京都府の高校野球の技術レベル向上や野球の魅力を広めること,また国際親善や青少年の相互交流を図ることを目的として行うものです。府高野連の海外遠征は6年ぶりで,平成23(2011)年にマレーシアとシンガポールに選抜チームを派遣して以来2回目となります。

 一行は30日(土)まで6泊7日の日程で,オーストラリア・クイーンズランド州の選抜チームと親善試合4試合を行います。

 関西空港では,多数の保護者・関係者が見守る中,出発式が行われ,選手たちの,緊張の中にも闘志みなぎる表情が印象的でした。
 森下さんをはじめ選手の皆さんは,実力を十二分に出し切るとともに,積極的に現地の方々とのコミュニケーションを図って,相互交流に努めてください。そして,その経験を持ち帰り,京都の高校野球のレベルアップのために活躍していただければと思います。
 怪我等に十分気を付けて,元気で楽しんできてください!

[写真]関西空港にて
 1枚目 奥本監督と森下選手
 2枚目 チェックイン時に並んでいる様子
 3枚目 出発式の様子
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吉祥院図書館「TEENS便り」冬号が発行されました!

吉祥院図書館では、季節ごとに「TEENS便り」というリーフレットが発行されています。

左の写真は、吉祥院図書館発行の「TEENS便り」冬号(第14号)の表紙です。表紙には本校生徒のイラスト作品を載せていただいております。

吉祥院図書館には、これまでから、本校の生徒が「美術」「工芸」「書道」の授業ならびに書道部や美術部で制作した作品を展示していただいたり、「塔南高校生が選ぶ図書」コーナーを設けていただいたりしています。現在は本校の図書委員おすすめの「泣ける」本コーナーとなっており(ホームページ11月20日に掲載)、今回の「TEENS便り」冬号には、「泣ける」本の記事も掲載いただいています(写真右)。また、「お楽しみ会」にも「書道パフォーマンス」や「絵本の読み聞かせ」「科学あそび」など、さまざまなイベントで参加させていただいています。

明日、12月23日(土)の「クリスマスお楽しみ会」の第1部「英語で遊ぼう!」では、本校生徒によるコーナーも予定されています!生徒たちは、楽しく準備をしています。10:30からです。ぜひお越しください。

このように、吉祥院図書館には、本校生徒の発表・活動の場を提供していただき、大変ありがたく思っています。

これからも、塔南生が学校を飛び出して、いろいろな場所で活躍してくれることを期待しています。


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京都府高野連 海外遠征参加の森下さんにPTAより激励金が授与されました!

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12月22日(金)

終業式のなかで壮行会を行い、全校生徒が活躍を祈った、京都府高野連海外遠征選抜チームに主将として参加する、本校2年生の森下瞭さんに、本校PTAから激励金の授与がありました。残念ながら出席がかなわなかったPTA会長に代わって、校長先生から授与していただきました。

森下さんは改めて「激励金をいただき、本当にありがとうございます。京都の高校野球の部員代表として、自覚と誇りをもってオーストラリアで頑張ってきます!」と、感謝の言葉と共に力強く宣言されました。

本校からの参加は1人、しかも、主将としての務めを担っています。

校長先生からは「PTAのみなさんも期待してくださっています。責任も大きく緊張もあるとは思いますが、それを力に変えて、精いっぱい頑張ってきてください」と握手を交わして激励されました。

体調管理に気を付けて、力の限り、頑張ってほしいものです。
大きな成果と収穫を得て帰ってきてくれるのを待っています!

3年生普通科 「総合的な学習の時間」

12月11日(月)〜15日(金)の間、3年生普通科の各クラスで、「総合的な学習の時間」において「年金制度」についての特別授業を各1時限ずつ行いました。

日本年金機構下京年金事務所から特別講師をお招きし、年金による制度のしくみについて詳しくご説明いただきました。

年金をもらうのは65歳からでまだまだ先の話、と生徒たちは関心が薄い状態でスタートしましたが、生徒たちが知っていた年金のしくみは「老齢年金」でした。これだけではなく「障害年金」や「遺族年金」といろいろな種類があることや、平均年齢まで生き続けた場合に貯蓄金額がどのくらい必要なのか、物価変動に対応できない「貯蓄型」ではなく「仕送型」を採用していることなど、公民科の授業では深く掘り下げられなかった部分まで、丁寧に教わりました。
一号被保険者(自営業・農林漁業・学生・無職など)は手続きも支払も自分で行わないといけないことや、学生納付特例制度については、障害年金のもしもの時に貰える支給金の有無に関わってくることも教えていただきました。

今回の特別授業を通して、こういった制度があること、そして、自分で手続きをすることが必要だということがわかりました。そして、実は、20歳から納入の始まる3年生たちにとって、遠い将来の話ではなく直近の話である、ということに気づくことができ、関心が湧いたようです。

年金制度は憲法第25条「生存権」『すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。』を根拠につくられた制度であることから、この制度を利用する権利が我々にはあります。そのためには、保険金支払いは当然の義務であることを認識して、年金制度を活用していきましょう。

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市高グローバルフェスタ 2017

12月16日(土)「市高グローバルフェスタ2017」にて、塔南高校ブースを開設しました。

「市高グローバルフェスタ」とは、京都市立高等学校の特色ある取組の紹介、体験授業を通じて、京都市立中学校2年生のキャリア発達を支援することを目的とした行事です。

本年は、京都市立高等学校8校が日吉ヶ丘高等学校に集合し(映像のみの参加校含む)、中学2年生に授業を体験していただきました。

本校は「ワクワクがいっぱいの世界」というテーマで、世界の不思議や身の回りにある疑問を対話的な活動を通して多面的に掘り下げるワークショップを行いました。中学生約80人を4クラスに分割し、2クラス同時に授業を体験していただきました。

本校1年生と2年生の有志の生徒が、何週間も前から授業の準備をし、チューターとして授業を行いました。

授業は、中学生4人〜5人で1チームを作りそこに高校生がチューターとして1人か2人入り、まず身近な疑問を付箋に書いていく作業を行いました。中学生が次から次へと疑問を出してくれ、机の上は付箋でいっぱいでした。

その中からチームでひとつ疑問を選び、クイズの形に仕上げていきました。その際に、1チームに1台のタブレットを使用しました。

多くの疑問の中からクイズになるものを選ぶことも大変でしたが、クイズ形式にすることも簡単ではありません。そこは高校生の腕の見せ所です。中学生に意見を出してもらおうといろいろと工夫し、疑問から疑問が生まれ、疑問からクイズを作る際にまた疑問が生まれ、最初の疑問は形を変えて、新たな疑問になっていきました。中学生も高校生も、時間の制約のある中、なんとかクイズを作り上げました。

最後に、出来上がったクイズを解き合い、クイズの解説をしました。みんな、「なるほど!」「へー、そうなんだー」と驚いたり笑ったりしました。

この授業に参加してくれた中学生は、これを機会にいろいろなことに疑問を持って、そこから知的好奇心を広げていってほしいものです。

また高校生は、体験授業の準備から、当日、中学生から知的好奇心を引き出すことまで、よく頑張ってくれ、大変有意義な経験となりました。

この体験授業を経験した中学2年生のみなさんが、本校に入学してくださり、来年度の本校ブースでチューターとして活躍してくださる日が待ち遠しいです。

お待ちしています!

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本校7期生・京都大学名誉教授 大浦康介先生 特別講義

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12月13日(水)2年「キャリアについて考える」(文系)

2学期末考査終了後、2年生の文系生徒は「キャリアについて考える」の取組で、京都大学名誉教授で本校7期生でいらっしゃる大浦康介先生の特別講義「学ぶことの先にあるもの〜将来,社会とどう関わり,貢献するか〜」を受講しました。

大浦先生は、日本のフランス文学・文学理論の研究者です。また文筆家としてもご活躍されています。

講義は、大浦先生の自己紹介から始まり「塔南高校から京都大学へ進学された大先輩が来られた!」と、生徒は大興奮していました。

その後、フランスに留学されたお話やお仕事をされた時のお話など、フランスについてのお話を聞きました。「フランス人は群れない」、また「何事も自己責任」など、日本の学生との比較についてもお話しいただきました。また、留学する意義や、大学とはどんなところか、文学を学ぶとはどのようなことか、そして、その先にあるものについてもお話くださいました。

最後の質疑応答のコーナーでは「『群れない』ということに共感するのですが、フランス人はどうしてそのようになったのですか」とか、「留学について全く興味がないのですが、それでも留学はしたほうがよいですか」など、たくさんの質問が出ました。後者に対して先生は、「日本文化に満足せず、ぜひ留学してそこに住んで世界を見てほしい。旅行とは違うものが見えてきます。できれば2年ぐらい。」ときっぱりとお答えくださり、生徒たちはうんうんとうなずいていました。「留学するならどこがよいですか」の質問には、留学の目的にもよるが英語圏以外の国がよいのではと提案してくださいました。また、日本の大学で文学を専攻したいと思っている生徒からは、フランスの大学の文学部の様子についてなど様々な質問が出ました。

生徒は、京都大学もフランスも自分からとてもとても遠いものと思い込んでいたと思います。しかし、大浦先生は、同じ塔南高校の先輩から後輩に送るメッセージとして熱く語ってくださり、京都大学も世界も、一気に身近なものになったのではないでしょうか。大浦先生の講義を機に、塔南生が世界のことにさらに目を向けてくれることを期待します。

大浦先輩、ありがとうございました!

1・2年生 工芸作品展

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 ただ今、工芸の授業を選択している1年生と2年生の作品が図書室前に展示されています。

 1年生は、「スプーン」を制作しました。それぞれが自分の手と気持ちにフィットする形のスプーンをイメージしてデザインしたのでしょうか、柄が長いものや細いもの、すくいが丸いものや薄いもの、柄の部分に模様や飾りのあるものなど、個性が表れています。

 2年生は、「掛け時計」を製作しました。それぞれが自分の部屋にフィットする理想の掛け時計をデザインしたのでしょうか、かわいらしいものやかっこいいものなどさまざまです。

 次はどんな作品ができてくるのか、楽しみです!

2年生普通科「キャリアについて考える」の理系ガイダンスを実施しました!

 12月14日〜21日に「キャリアについて考える」という取組を2年生で実施します。これは,将来「社会に貢献する人材」になることを見据えながら,大学進学に向けた学習意欲やキャリア意識を高めるため,大学での学びの体験,研究についての理解,研究者の方や企業で働く方との対話,企業でのジョブシャドーイングなどを行うことを目的とした新規の取組です。

理系生徒には、
 ○村田機械株式会社
 ○株式会社 SCREENホールディングス
 ○京都大学 物質−細胞統合システム拠点(iCeMS)
 ○京都大学放射線生物研究センター(RBC)
 ○京都大学京都大学基礎物理学研究所
 ○京都大学京都大学大学院人間・環境学研究科
のご協力のもと,希望により1人1か所を選んで,企業・研究室の見学や体験授業等を実施します。

 11月30日(木)のLHRで,2年生普通科の理系生徒を対象にガイダンスを実施しました(写真左)。「キャリアについて考える」の概要説明のほか,勉強することの意義や面白さを本校の理系教員4名が思い思いに話しました。最後は学年主任の掛け声で,一致団結して学びあうことを誓いました(写真右)。アットホームな雰囲気のなかにも,しっかりと将来を見通して勉強し,この取組に参加する意義や目的を確かめるよい機会になりました。

 なお,2年文系生徒には本校卒業生でもいらっしゃる,京都大学名誉教授 大浦 康介 先生による特別講義を実施する予定です。
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第2回タイ文化講座

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 11月30日(木)

 1年1組の「教育チャレンジ」の時間に,第2回タイ文化講座がありました。
 講師は1回目と同様に日本タイ教育交流協会の木村滋世先生です。今回は,タイの高校で日本語を学んでいる高校生5名のみなさんを連れてきてくださいました。

 はじめに,木村先生から,「ホームステイの過ごし方」についてお話しいただき(写真左),その後,タイの高校生を引率してくださったピラダー先生から,タイ語の挨拶やお礼の言葉を学びました。タイ語の練習は2回目なので,みんなずいぶん慣れてきたようです。

 次に,タイの高校生のみなさんがそれぞれ日本語のよるスピーチをしてくださいました。「私の夢」「私の好きな日本の季節」など,流ちょうな日本語で話され、みんな圧倒されました。
 そして今度は,タイのダンスの披露です。タイの古典音楽にのせて、指先をそらせる手の動きや視線の配り方が独特で優雅な踊りを見せてくださいました。

 お返しに,教育みらい科からは,5班に分かれて日本文化の紹介をしました。「日本の食文化」「日本の伝統的な遊び」「京都に来たら観光してもらいたい場所」「日本のスクールライフ」「日本の娯楽」について発表しました。自己紹介はタイ語で挑戦し,タイの高校生たちに実体験してもらうおうとお餅のお菓子を作って食べてもらったり(写真中),福笑いをしてもらったりしました。

 終わりに,みんなでいっしょに記念撮影をして(写真右),名残を惜しみながらお別れしました。

 タイの高校生も塔南の生徒たちも文化交流を楽しんでいましたが,塔南生にとっては,タイの高校生たちの勉強に対する意欲的な態度などを知ることができ,とてもよい刺激になったことと思います。

 タイの高校生のみなさん,木村先生,ピラダー先生,ありがとうございました!

研究機関と連携した理科特別授業

11月16日(水)

本校の2年生特別進学コースと3年生教育みらい科の理系生徒計61名を対象に、研究機関と連携した理科特別授業を実施しました。

茨城県つくば市にある高エネルギー加速器研究機構(KEK)の佐藤皓名誉教授と本校の物理科松田尚久教諭が協同して放射線に関する講義と実習を行いました。

前半の講義では、佐藤先生から素粒子や関する研究や放射線に関する基礎的な知識と人体への影響、福島第一原発事故での放射性物質の影響などを学ぶとともに、佐藤先生が研究者の道を志したきっかけについてもお話をお聞きすることができました。後半の実習では、松田教諭の指導のもと、生徒全員が自分で製作した霧箱を用いて、様々な線源からの放射線や自然放射線の観測をしました。簡単な装置で目に見えない放射線が”見えた”瞬間、会場内から驚きの声が上がっていました。

今回の特別授業は、日頃授業で学んでいることの理解を深めるとともに、大学等で何を学び、将来社会にどう関わりどう貢献するかについて考えるよい機会にもなりました。

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