塔南高校の教育目標 平成28年度の経営方針

＜塔南高校の教育目標＞
１．知性を尊び，個性を伸長して，自らの進路を実現する，創造的で主体的な人間を育成する。
２．心身ともに健康で，社会との関わりの中で自己の在り方を追究する，誠実で心豊かな人間を育成する。
３．豊かな人権感覚とコミュニケーション能力を養って，世界の文化の構築に寄与し，国際社会に貢献する人間を育成する。

＜今年度の経営方針＞
１．単独選抜完成年度を受けて，教育課程の見直しを行う。特に３年間を見通した「総合的な学習の時間」を構築する。
２．学年団を中心に教科指導を行うチームを作り，その学年の教科指導の責任を負う。特に，各学年の教育みらい科，特別進学クラスについては，学年団と進路指導部と教科が中心となって，模試分析や学力向上の取組を立案し，実行する。
３．全ての教員の教科指導力向上の取組を充実する。特に生徒の興味関心を引き出す言語活動の充実を図るため，アクティブラーニングの手法を取り入れた研究授業に積極的に取り組む。
４．学習の評価については，１つの観点のみを重視するのではなく，様々な観点から行う。特に，関心・意欲・態度の観点を重視した指導と評価の改善を図る。
５．「時を守り」「場を清め」「礼を正す」生徒指導を最優先の課題として全教職員で取り組む。「遅刻をしない」「環境整備や美化に力を入れる」「正しい服装をする」「正しい言葉遣いをする」「きちんと挨拶する」ことを全生徒に守らせる指導を強化する。
６．強化指定部も含めて，全ての部活動を活性化し，全ての生徒が活動できるように取り組む。また，部活動を通じて，礼節を重んじる姿勢を身につけさせる。
７．１年については，家庭学習時間の充実を図る取組を強化する。担任団と教科が協力して，模試の分析等を行い，客観的な指標に基づき，生徒一人一人の進路希望を実現する取組を充実する。
８．２年については，部活動との両立を図り，キャリア教育の視点を踏まえ，担任団と進路指導部，教科が協力して，全ての生徒の進路希望を実現する取組を充実する。特に生徒の進路意識の涵養を図る取組を充実する。
９．３年については，教育みらい科，特別進学コースの生徒を中心に５(６)教科７科目のセンター試験受験し，国公立大学進学を目指す取組を進める。普通進学コースの生徒についても，希望進路の実現の取組を強化する。国公立大学３０名合格を目指す。
１０．単独選抜完成年度となったことを受けて，前期選抜の検証と見直しを進める。それに伴う広報を充実する。特にホームページでの発信を増やし，教育みらい科と普通科の特色ある活動を中学校へ積極的に広報する。
１１．精神面に不安を抱える生徒に対しては，担任団と関係分掌が連携を取り，外部機関を活用しながら個々の生徒の指導を充実する。