京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/11
本日:count up40
昨日:155
総数:1202802
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

教育みらい科 特別授業〜秋山仁先生「なるほど、納得ゼミナール」開催〜

画像1
2月24日(水)、教育みらい科の1・2年生を対象にした特別授業が行われました。講師は、テレビ番組等でもおなじみの数学者の秋山仁先生です。
「正四面体を好きに切ってごらん」先生が、カッターで切っていきます。開いてみると展開図が、馬の形になっています。しかもその馬の形はジグソーパズルのようにぴったりと組み合わさって、平面を埋めるようになっています。まるで手品のような変化に、感嘆の声がしきりに上がりました。
秋山先生は、この結果から数学の新しい定理を見つけた話をされました。問題を解く力だけでなく、問題を見つけたり、つくったりする力をもっとつけた方がいいということを強調されていました。
みなさんも様々なことに疑問をもてば、新しい定理を発見できるかもしれませんね。

バンコク空港に無事着きました。

先ほど、タイ研修旅行の一行より「バンコク空港に無事着きました。これからチェンマイ空港に向かいます。みんな元気です。」との連絡がありました。チェンマイ空港着は日本時間PM20:30(タイ時間PM18:30)です。

教育みらい科1年生、タイ海外研修に出発

小雪混じりの中、教育みらい科1年生39名がタイの海外研修旅行に向けて、予定通り学校を出発いたしました。今日から25日帰国まで6日間の日程で研修を行います。
画像1画像2

教育みらい科卒業生の活躍

 本校教育みらい科は来年度10周年を迎えます。すでに大学を卒業した1期生、2期生のうち現時点で25人が、自らの憧れだった教員(教諭、講師)として学校現場で活躍してくれています。内訳は、小学校16人、中学校7人、高校2人です。
 さらに、昨秋、1〜3期生のうち新たに教員採用試験に合格したり、幼稚園教諭として採用内定をもらう卒業生もあり、この4月からその数はさらに増えていきます。
 また、教育みらい科では、スタディコンセプトである「知性・志・実践力」を高める取組を数々用意しています。卒業生の進路も多様で、教員だけでなく、保育士、看護師、警察官、塾講師、カウンセラー、銀行、百貨店、広告関係、医療技術など多岐に渡り、広く社会で通用する力の土台が築かれています。
 卒業生の今後の活躍を応援するとともに、4月には新たに教育みらい科10期生を迎えるのを今から楽しみにしています。

【写真:本校の制服です!】
画像1

市立高校グローバルフェスタで教育みらい科生が活躍!

画像1
画像2
画像3
 12月19日(土)西京高校にて、市立高校グローバルフェスタ2015が開催されました。グローバルフェスタは、中学2年生対象の体験授業です。この日は京都市立高校7校が参加し、塔南高校が担当した教室では「生きる力について考えよう!」というテーマで本校教育みらい科生徒と一緒にグループワーク中心の授業を体験してもらいました。

 はじめに本校の飯島弘一郎教諭から授業の流れとルールの説明があり、早速各班がブレーンストーミングの手法で「生きる力のある有名人」を挙げていき、それをみらい科1・2年生のリードでKJ法を使って分類してもらいました。お互いの意見を否定せずにまとめていく作業が楽しく、初めての人同士でも打ち解けあい、各班の雰囲気が和やかになっていきました。最後の発表タイムでは、まだ中学2年生とは思えないほど堂々とした発表をしてもらい、会場は大きな拍手に包まれていました。

 最後の5分で、みらい科2年生の4人が毎年教育みらい科2年生が取り組んでいる「教育課題探究」のポスター発表をし、どれか1つを選んで聞いていただきました。この日発表したのは、『頭の良くなる食べ物』『性格判断から見つける勉強法』『なぜ秋田と福井は学力が高いか』『受験生の苦悩と成長』の4テーマです。各自が教育に関するテーマを設定し、参考文献を読み、大学を2回訪問して半年かけて探究した成果を1枚のポスターにまとめた発表です。
 「分析、解析がよくできている関心の持てる内容でした。明るく元気な発表は好感が持てます。」「教育みらい科の生徒さんを見て塔南で学んでほしいと思えました。」など保護者の方からもご好評をいただきました。生徒たちの今後の励みになります。

 当日お越しいただいた中学2年生の皆さん、保護者の皆様、ご参加誠にありがとうございました。また、来年度も中学3年生対象の学校説明会、教育みらい科授業体験会を予定しています。多数の皆様のご来校をお待ちいたしております。

【写真上:「生きる力とは?」体験授業の様子】
【写真中:2年生による教育課題探究ポスター発表】
【写真下:当日の教育みらい科1,2年生スタッフ/前列左から辻井優菜さん(七条中)、日吉玲奈さん(桂中)、安田菜摘さん(朱雀中)、松本美波さん(八木中)/後列左から安達楓人くん(凌風中)、今井響くん(北宇治中)、谷 陸くん(北宇治中)、松田百華さん(神川中)、竹村飛鳥くん(衣笠中)】

教育みらい科2年生「人間論」特別講義

 12月2日(水)7限、教育みらい科2年生の専門科目である「人間論」の特別授業があり、連携大学である同志社大学社会学部教育文化学科教授の井上智義先生のお話をうかがいました。
 「人間の依頼行動と言語心理コミュニケーション論」と題して、親密さと敬意の表し方を含めた言語表現について講義を受けました。生徒たちはお話を聞いて、新たな視点を得ることができ、とても有意義な時間となったようです。
 井上先生は毎年この時期に特別講義に来てくださり、また本校卒業生も同志社大学でお世話になっています。中には教員になっている卒業生もいます。現2年生それぞれの輝かしい将来を祈ります。

画像1

教育みらい科学校現場実習4日目

 11月6日(金)は教育みらい科2年生の学校現場実習最終日でした。
この日も前日のA班に続いて、B班が実習授業をしました。A班の授業に刺激を受けた班も多く、前日の放課後にも最終の教材準備やリハーサルを入念に行う班もありました。そして、この日は4年ぶりにKBS京都放送からの取材があり、2限の2年生B班の道徳の授業の様子と生徒へのインタビューの模様が、夕方のニュースで放映されました。ここまでのみらい科2年生の生徒たちのがんばりと、祥栄小学校の担当の先生方の熱心なご指導があったからこそテレビのニュースで取り上げていただいたのかもしれません。
 終わりの会では、高校生からお礼の言葉を述べました。児童からも代表でお礼の言葉があったり、お手紙や折り紙をもらったり、ハイタッチをしてお別れをしたりなどの心あたたまる交流が見られました。
 この4日間の実習で、多くの高校生が、小学生の元気さ、礼儀正しさ、純真さからプラスの影響を受けました。また、先生の仕事の大変さとやりがいの一端を感じ取ることもできました。さらに教師になる志が高まった人も多いと思います。残り半分を切った高校生活に今回の経験を生かしてくれることを望みます。
 最後に、今年も実習生を受け入れてくださった祥栄小学校の先生方に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。

【写真上:4年生音楽の実習授業の様子】
【写真中:清掃時間の様子】
【写真下:終わりの会での高校生の代表スピーチ】
画像1
画像2
画像3

教育みらい科学校現場実習3日目

 11月5日(木)は、学校現場実習の3日目でした。初日と2日目は、祥栄小学校で午前中の授業参観と、中間休みでの児童とのふれ合い、担任の先生との打合せを行いました。
 3日目と4日目はいよいよ自分たちの実習授業の本番です。1ヶ月前から学習指導案を練り、教材を準備し、役割を分担してきた各班の成果が問われます。小学校の先生のご指導のもと、高校生が現場で授業をさせていただくというのは他の高校では経験できない貴重な場となっています。この日は、初めての「先生」体験に緊張しながらも、明るい笑顔でチームワーク良く一生懸命取り組む姿が見られました。
 授業だけではありません。中間休みや昼休みには、グラウンドや教室で児童と遊びます。鬼ごっこ、なわとび、ドッヂボールなどを一緒に楽しみ、子どもたちの元気さにたくさんのパワーをもらっていました。給食も各自がランチルームで配膳してから、教室へ向かい、自分たちも数年前に食べていた懐かしいメニューを楽しみながら児童との話に花が咲いていました。
 昼休みの後は、一緒に清掃です。廊下や教室の掃き掃除・拭き掃除を熱心に取り組む児童の姿からは学ぶものがたくさんあったようです。午後は授業参観をし、放課後の担任の先生との反省会後、長い一日がようやく終わりました。疲れながらもがんばった生徒たちは充実した表情で祥栄小学校を後にしました。最終日の4日目も同じメニューで過ごします。さらに多くの事を学んでくれることを願います。

【写真上:2年生算数の実習授業の様子】
【写真中:グラウンドでの児童とのふれあい】
【写真下:ランチルームで給食の配膳・準備】
画像1
画像2
画像3

学校現場実習スタート

 11月2日(月)〜6日(金)は、教育みらい科2年生40人の学校現場実習期間です。これは近隣の京都市立祥栄小学校を訪れて、「先生」になる体験をする教育みらい科の大きな取組の一つです。そして2年間教育みらい科専門科目の中で学んできたことの集大成となるものです。

 実習初日の今日は、朝から祥栄小学校の全校集会に、緊張した面持ちでのぞみました。クラスを代表して日吉玲奈さんが挨拶をし、実習がスタートしました。そのあと、今年は2年生、3年生、4年生、5年生の4クラスに分かれて10人ずつが担当クラスを訪問し、自己紹介をしたり、担任の先生の授業参観をさせていただきました。中間休みには児童とのふれあいを楽しみ、笑顔のあふれる生徒もいました。

 この4日間は、高校生と言えど児童からは「先生」と呼ばれます。しっかり自覚を持って行動することが求められます。生徒たちはこの貴重な4日間の経験を通して毎年大きく心の成長を見せてくれます。

 4日(水)も授業参観や児童とのふれあいが予定されています。そして、5日(木)と6日(金)にはいよいよ実習授業を担当します。小学校の担任の先生のご指導を受け1ヶ月かけて学習指導案を書き、教材を準備し、模擬授業でリハーサルをしてきた成果が試されます。5人1組のチームワークが成功の鍵を握ります。

 こんな貴重な経験ができるのは教育みらい科ならではのことです。この取組を通して、生徒たちには苦労の後にしか味わえない達成感を得てもらいたいと願っています。

 <今年度の担当授業>
2年生:A班/算数、B班/道徳  
3年生:A班/算数、B班/国語
4年生:A班/算数、B班/音楽
5年生:A班/社会、B班/算数
画像1
画像2

タイ文化講座開催〜みらい科研修旅行に向けて〜

画像1
画像2
画像3
 10月28日(水),教育みらい科1年を対象に第1回タイ文化講座(全2回)が開催されました。この講座は来年1月のタイ研修旅行に向けた取り組みの1つとなっています。講師には,日本タイ教育交流協会の木村滋世先生をお招きするとともに,先生のご紹介でタイ人留学生4名にも参加していただきました。

 第1部では,先生からタイに関することや異文化に接するときのポイントを分かりやすくお話しいただきました。生徒は熱心にメモをとりながらタイのお国柄や人柄だけでなく,異文化コミュニケーションのコツも学びました。

 第2部では4つのグループをつくり,留学生によるタイ語のレクチャーを受けました。「こんにちは」や「ありがとう」など簡単な会話ですが,発音や抑揚の付け方が難しく,生徒らは何度も声に出して練習していました。研修旅行ではホームステイがありますので,タイ語によるコミュニケーションを是非実践してほしいと思います。

 全体を通して生徒のタイへの関心が高まり,研修旅行に向けて大きな弾みとなる取り組みでした。第2回の文化講座は11月25日(水)です。

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

学校だより

生徒保護者の皆さまへ

生徒募集

行事予定

学校評価

卒業後の各種証明書

京都市立塔南高等学校
〒601-8467
京都市南区唐橋大宮尻町22
TEL:075-681-0701
FAX:075-682-7107
E-mail: tounan@edu.city.kyoto.jp