京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/24
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教育みらい科開設10周年記念行事(その3)

 2月11日(土)の教育みらい科開設10周年記念行事の写真その3(最終版)です。

【写真上】
 在校生の発表の後、卒業生教員で1期生の米津詩乃さん(京都市立嵯峨野小学校教諭)から「私の教育実践〜教育みらい科卒業生として〜」と題しての実践発表がありました。早くから教職を目指していた中学3年生の時に偶然目にした塔南高校教育みらい科1期生の募集ポスターに心ひかれて入学し、同じ志を持った43人のかけがえのない仲間とともに過ごした3年間でさらに教職への思いが深まったこと、また教育みらい科専門科目で学んだことが、その後の奈良教育大学での学びや現在の勤務校での教育実践に生かされていること、自分はピアノが得意なので子どもたちの合唱指導に役立っていること、そして後輩へは自分の得意を伸ばして夢をつかみとってほしいというメッセージを伝えてもらいました。きっと在校生諸君も身近な先輩教員の熱い語りかけを聴いて、それぞれの夢の実現へ向けて思いを新たにしてくれたことと思います。

【写真中】
 休憩の後、1期生教員の座談会が行われました。1期生はすでに18人が教員として活躍してくれています。この日はそのうちの6人が集まりました。コーディネーターは、本校に勤務する中谷杏兵さん、助言者として旧担任の草川清美先生(京都堀川音楽高)、パネラーには、嶋田三四郎さん(日吉ヶ丘高)、武智康晃さん(西賀茂中)、平井紅里さん(西院小)、福冨文乃さん(洛南高附属小)、米津詩乃さん(嵯峨野小)をステージに迎えました。座談会のテーマは「この10年で私たちの教育への思いはどう高まったか」です。高等学校としては全国初の教育に関する専門学科の1期生として注目された中で過ごした高校時代の思い出やエピソード、大学での学び、教員としての思い、後輩からの質問に対する回答が笑いやユーモアとともに語られ、会場は和やかな雰囲気に包まれました。個性と元気のあふれる1期生クラスの中で団結して過ごした3年間は、人生を生きていく上での大きなアドバンテージとなっているようです。最後には、後輩への激励のメッセージがあり、会場からの大きな拍手とともに終了しました。

【写真下】
 元京都女子大学の田井康雄先生の講評の後、最後に本校の沓谷恭子教頭が閉会の挨拶としてこの日の参加者、発表者の皆様への御礼を述べ、今後の在校生の活躍と本校のより一層の発展を祈って散会となりました。
 
 お忙しいところ当日ご参加いただきました多くの皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました!!
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