最新更新日:2024/04/23 | |
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人間学I特別講義
6月24日(金)
京都女子大学(教育みらい科連携校)から発達教育学部教授の岩槻知也先生をお招きし、教育みらい科1年生を対象に「人間学I特別講義」が行われました。 教育みらい科は「人間学I」の授業で教育についてのグループ研究に取り組んでおり、9月末に発表会を控えています。 特別講義では、岩槻先生のご専門である「社会教育」(学校外の地域社会の場で行われる教育)についてお話しいただき、教育学の研究を進めていく上での留意点についても解説していただきました。 その後、各グループから研究テーマと進捗状況についての報告があり、それに対して岩槻先生からアドバイスを頂戴しました。岩槻先生は、それぞれのテーマに応じて、本を紹介していただいたり、「●●とは何か」と本質的に考えることの重要性を説いてくださいました。 生徒の感想をいくつかご紹介します。 ・教育について様々な視点から探っておられていて、教育についての見方が変わった。 ・「遊び」という身近なものからも学べることや得られることが多いことに驚きました。どの遊びがどの能力の向上に適するのかということに興味を持ちました。 ・「遊びは学習」というお話を聞き、とても興味がわきました。最近では子どもが走り回れる場所も時間もありません。「冒険遊び場」をつくるのはとてもいいことだと思いました。 ・どこまで行っても教育は完成しないのかもしれないけれど、完成に近い教育ってどんなものなのか、そしてその教育を受けた人はどうなるのでしょうか。 ・今日いただいたアドバイスを参考に、さらに文献をたくさん読み、良い発表ができるように頑張りたいと思います。 写真左:特別講義の様子。「遊び」の教育的意義について熱く語られました。 写真右:真剣にメモをとる生徒。 |
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