最新更新日:2024/04/24 | |
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市高グローバルフェスタ 2017
12月16日(土)「市高グローバルフェスタ2017」にて、塔南高校ブースを開設しました。
「市高グローバルフェスタ」とは、京都市立高等学校の特色ある取組の紹介、体験授業を通じて、京都市立中学校2年生のキャリア発達を支援することを目的とした行事です。 本年は、京都市立高等学校8校が日吉ヶ丘高等学校に集合し(映像のみの参加校含む)、中学2年生に授業を体験していただきました。 本校は「ワクワクがいっぱいの世界」というテーマで、世界の不思議や身の回りにある疑問を対話的な活動を通して多面的に掘り下げるワークショップを行いました。中学生約80人を4クラスに分割し、2クラス同時に授業を体験していただきました。 本校1年生と2年生の有志の生徒が、何週間も前から授業の準備をし、チューターとして授業を行いました。 授業は、中学生4人〜5人で1チームを作りそこに高校生がチューターとして1人か2人入り、まず身近な疑問を付箋に書いていく作業を行いました。中学生が次から次へと疑問を出してくれ、机の上は付箋でいっぱいでした。 その中からチームでひとつ疑問を選び、クイズの形に仕上げていきました。その際に、1チームに1台のタブレットを使用しました。 多くの疑問の中からクイズになるものを選ぶことも大変でしたが、クイズ形式にすることも簡単ではありません。そこは高校生の腕の見せ所です。中学生に意見を出してもらおうといろいろと工夫し、疑問から疑問が生まれ、疑問からクイズを作る際にまた疑問が生まれ、最初の疑問は形を変えて、新たな疑問になっていきました。中学生も高校生も、時間の制約のある中、なんとかクイズを作り上げました。 最後に、出来上がったクイズを解き合い、クイズの解説をしました。みんな、「なるほど!」「へー、そうなんだー」と驚いたり笑ったりしました。 この授業に参加してくれた中学生は、これを機会にいろいろなことに疑問を持って、そこから知的好奇心を広げていってほしいものです。 また高校生は、体験授業の準備から、当日、中学生から知的好奇心を引き出すことまで、よく頑張ってくれ、大変有意義な経験となりました。 この体験授業を経験した中学2年生のみなさんが、本校に入学してくださり、来年度の本校ブースでチューターとして活躍してくださる日が待ち遠しいです。 お待ちしています! |
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