京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/11
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【校長室】3学期始業式で,こんなことを話しました。

 1月8日(金)1限目に,新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から,各教室にて放送により,3学期始業式を行いました。
 始業式では,次のようなことを話しました。

 皆さん,おはようございます。それから,明けましておめでとうございます。
 新型コロナウイルス感染症の世界的な流行拡大により,街頭の風景はこれまで見たことがないような静かな年明けとなりました。一方では,命を守り,社会を支えるために,日本で,世界で,医療従事者の皆様をはじめとする多くの方が,引き続きそれぞれの持ち場で懸命に奮闘してくださっています。
 このような中,皆さんは,新しい年をどのように迎えられたでしょうか。
 まずは,これまでからの繰り返しになりますが,一人ひとりが気を緩めることなく,新型コロナウイルス感染症の予防に努めましょう。
 昨日,関東地方の1都3県に緊急事態宣言が発表されました。京都・大阪・兵庫の3府県もその対象地域とするよう要請がなされる可能性が報じられるなど,感染状況はこれまでとは比べものにならないほど厳しくなっています。このような状況の中,自分自身がうつらない,またかけがえのない人にうつしてしまうことのないように,しっかりとマスクを着用し,石鹸やアルコールによる手指消毒をこまめに行う,定期的な換気と加湿に努める,等といったことをはじめとする,基本的な対策を徹底してください。
 また,これも2学期の終業式で言ったことですが,デマや不確かな情報等に惑わされることのないよう,正確な情報や科学的根拠に基づいた行動をするようにも心がけてください。気温が下がり乾燥気味となるこの時期,体調管理を徹底しながら抵抗力を高めるように心がけ,粘り強く感染予防に努め,一日一日を大切に,乗り切っていきましょう。
 さて,いよいよ3学期が始まります。今年度は,4月5月に臨時休校があり,分散登校を経ての授業再開という異例の幕開けでした。それぞれが学校というもの,また友人や先輩後輩たちとともに学ぶということの意味や楽しさ,ありがたさについて考え直し,とらえなおす契機になったと思います。3学期は,この年度を締めくくる大切な時期です。これまでの学校生活を振り返り,今後自分はどうしていこうとしているのか,しっかりと考えを巡らせてください。3か月という短い期間ではありますが,この間の努力や頑張りが,今後の良い結果につながっていくはずです。
 3年生の皆さん,いよいよ総まとめのときです。最後の最後まで頑張って,それぞれが目指す進路をつかみ取り,「有終の美」を飾れるよう,残された学校生活を大切にしてください。
 2年生の皆さん,この4月からは高校生活締めくくりの年を迎えます。最高学年としての「誇りと責任」を持って,後輩たちをリードしてください。そして,進路実現に向け,具体的な目標と計画をたて,着実に努力を続けてください。
 1年生の皆さん,4月になったら後輩が入学してきます。後輩にとって良きモデルとなって欲しいと思います。周囲の人からも「成長したなぁ」と言ってもらえるよう,「成長」をキーワードの一つとして努力しましょう。
 こんな言葉があります。
 「やるべきことだと思っていることを,本気になってやっていかなければ,自分の人生もなにひとつ変わっていきはしないのである。本気か,本気でないのかが人生の分かれ道だ。」
 一人一人が「なりたい自分・あるべき自分」の姿を見据えながら,リスクを恐れず,全力で挑戦する気概をもって,今後とも大いに活躍されることを期待しています。
 以上で,始業式の挨拶を終わります。

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 感染拡大の状況を受け,本日(8日),京都府から「感染拡大警報」(1月8日から2月7日まで)が発表されました。また,京都,大阪,兵庫の3府県は,新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」の発表を政府に要請することを正式決定しました。
 京都市においても,「コロナ感染防止徹底月間(第3弾)〜市民の命,健康,くらしを守る!〜」が設定され,行動の自粛・自制,感染防止策の徹底が要請されています。(緊急事態宣言が発表された際には,要請の期間や内容に変更が加えられる予定です。)
 一人ひとりが基本的な感染予防対策を徹底し,うつらない・うつさないように心がけましょう。

 京都市コロナ感染防止徹底月間(第3弾)

『未来デザインプログラム』の一環として 「株式会社はてな」を訪問いたしました!

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 未来デザインプログラムとは,将来「社会に貢献する人材」になることを見据えながら,研究者の方や企業で働く方との対話を通して,学ぶことが社会とどうつながっているのか,企業や働く人が社会にどのように貢献しようとしているのかについて理解し,高校卒業後の自らの進路と自分の将来について考える機会として実施しております。

 本校2年生5名が株式会社はてなを訪問させていただき,「インターネット企業」で働くとはどういうことか,「働く意義」とはどういうことかについてお話し頂きました。

 ユーザーの方と会えることが嬉しいとおっしゃる社長の栗栖様の笑顔と知らず知らずの内に株式会社はてなのサービスを利用していたと知ったとき,生徒の反応がとても印象的でした。
 
 さらに,高校で学んでおくべきことや大学の選びや文系理系の進路選択,これからの社会を生きる子どもたちへ伝えたいことなどをご自身の経験を踏まえて講話していただきました。事前に提出していた質問についても丁寧に答えてもらい,生徒たちは文字通り一言も聞き漏らすまいと必死にメモを取っていました。

 実際にお話を聞き,ワーキングスペースを見せていただくことによって,働くことが学校で学ぶよりも遙かにイメージできたようになり,将来を明確に考える良い機会になったと考えております。

 インターネットが急速に発達する現代社会において,「デジタルネイティブ」と呼ばれる生徒たちの世代が「当たり前」だと思っていることは,実はとてもすごいことであることに気づき,今後,インターネットとどのように向き合って,使っていくかを考える機会にもなったと思っております。

 株式会社はてなの栗栖社長をはじめ関係の皆様,誠にありがとうございました。
 

『未来デザインプログラム』の一環として 「同志社大学」を訪問いたしました!

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 未来デザインプログラムとは,将来「社会に貢献する人材」になることを見据えながら,研究者の方や企業で働く方との対話を通して,学ぶことが社会とどうつながっているのか,企業や働く人が社会にどのように貢献しようとしているのかについて理解し,高校卒業後の自らの進路と自分の将来について考える機会として実施しております。


 さる12月14日(月)午後より,2年生7名が同志社大学政策学部の野田教授のゼミを訪問いたしました。
当日は,政策研究交流大会に向けて,大学2回生の皆さんの発表を聞かせていただき,高校生も含めて発表への質疑応答を行いました。

 発表テーマは,「京都弁を用いた広告コンペを行い京都への購買行動を向上させよう」と,「インスタグラムのハッシュタグを用いたスタンプラリー形式で,マイナー観光地への観光客の分散を図ろう」とするものでした。

 2つの発表とも,テーマの着眼点や発表の進行,主張に対する論拠の上げ方など,高校生にとって多くの学びにつながるものでした。

 発表の後は,大学生とのグループを作って交流の時間を取っていただき,それぞれのグループで政策学部での学びや,高校生の時にやっておくべきことなどを質問していました。

 最後に,野田教授から政策学部で学ぶことによる,視点の多様化の意義を伺って,大学訪問を終えることとなりました。政策学は比較的新しい学問分野ですが,本日の訪問で,その面白さや必要性を学ぶことができました。

 同志社大学政策学部の野田教授をはじめ関係の皆様,誠にありがとうございました。

『未来デザインプログラム』の一環として 「京都市南消防署」を訪問いたしました!

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 未来デザインプログラムとは,将来「社会に貢献する人材」になることを見据えながら,研究者の方や企業で働く方との対話を通して,学ぶことが社会とどうつながっているのか,企業や働く人が社会にどのように貢献しようとしているのかについて理解し,高校卒業後の自らの進路と自分の将来について考える機会として実施しております。

 さる12月14日(月)午後より2年生3名が京都市南消防署を訪問いたしました。
南消防署の署長様や現役の隊員の方々との対話、実際の救助訓練の体験など、貴重な経験をさせていただきました。

 担当の方の「プロがやる仕事だ」と思ったから消防士を志したというお話を聞き、教員も含め、胸熱くなる思いがいたしました。重い防火衣や空気呼吸器、ホースを持っての訓練は流石にこたえたようですが、その中で生徒たちは、厳しい訓練など消防署でのすべての活動が「市民を守るため」という目的に終止していることを知り、「働く」ことの意義についての考え方の幅が広がったようでした。

 体験であっても本番のように振る舞う隊員の方のお姿は、まさしく「プロ」だなと感じる場面が多々ありました。消防士に限らず、自身のキャリア形成の上で、大変参考になる機会でした。

 南消防署の署長様をはじめ関係の皆様,誠にありがとうございました。

『未来デザインプログラム』の一環として 「京都市南区役所」を訪問いたしました!

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未来デザインプログラムとは,将来「社会に貢献する人材」になることを見据えながら,研究者の方や企業で働く方との対話を通して,学ぶことが社会とどうつながっているのか,企業や働く人が社会にどのように貢献しようとしているのかについて理解し,高校卒業後の自らの進路と自分の将来について考える機会として実施しております。

さる12月14日(月)午後より,2年生特別進学コースの生徒5名が,京都市南区役所を訪問しました。

 初めに副区長の向井様より南区役所業務の説明を受けたのち,庁舎内を見学させていただきました。区役所には,人が生まれる前から亡くなるまでの間,区民の方の命と暮らしを守るための多くの業務があることを学ぶことができました。

 次に,地域力推進室(総務・防災,企画,まちづくり推進),保健福祉センター健康福祉部(健康長寿推進,障害保健福祉,生活福祉),保健福祉センター子どもはぐくみ室の若手職員の方からそれぞれの業務内容や,やりがいを感じること,苦労していることなど伺いました。

 どの職員の方も,自分の業務への愛着と使命感が感じられました。現場で働いていらっしゃる方の生きた言葉に,生徒たちは興味深そうに熱心に聞き入っていました。また,生徒たちの質問に対しても,丁寧にお答えいただきました。

 広報企画プロジェクト会議にも参加させていただき,プロジェクトメンバーの方に交じり,「市民しんぶん」「南区情報ステーション」「効果的な情報発信」について,生徒一人一人が意見を述べました。生徒たちは,プロジェクト会議に参加させていただいて,自分たちの意見が区民のみなさまのお役に立てることを,大変喜んでいました。

 訪問の最後に「自分が普段当たり前と思っていたことには,多くの人が携わっていて,その人たちのおかげで成り立っていることが分かった。自らの進路を決めていくヒントとなりました。」という感想を述べた生徒の表情は,とても生き生きとしており,多くの気づきがある有意義な時間を過ごしたことがわかりました。

 副区長の向井様をはじめ南区役所の関係の皆様,誠にありがとうございました。
 


『未来デザインプログラム』の一環として「村田機械株式会社」を訪問いたしました!

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 未来デザインプログラムとは,将来「社会に貢献する人材」になることを見据えながら,研究者の方や企業で働く方との対話を通して,学ぶことが社会とどうつながっているのか,企業や働く人が社会にどのように貢献しようとしているのかについて理解し,高校卒業後の自らの進路と自分の将来について考える機会として実施しております。

 さる12月14日(月)の午後より,自動化に優れた産業機械など高い技術力を誇る企業である村田機械株式会社を訪問いたしまた。
 消費者に直接見える製品ではないBtoB企業のため,訪問前はイメージが湧かなかったのですが,繊維機械・工作機械・L&Aなど多彩な事業を展開している企業と知り感激しました。
 誘導ロボットや糸づくりの繊維機械なども見学し,ものづくりに興味をもつきっかけとなりました。
 
 村田機械株式会社の関係の皆様には,学びの原点でもある「わくわく感」を感じられる貴重な体験をさせていただき,誠にありがとうございました。

新年のご挨拶

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 明けましておめでとうございます。
 旧年中は,本校教育活動に御理解・御協力を賜りまして,有難く厚く御礼申し上げます。
 新型コロナウイルス感染症の世界的な流行拡大により,これまで見たことがないような静かな新年の風景となっております。
 まずは,この年末年始も,命を守り,社会を支えるために奮闘してくださっています皆様方に,心からの感謝と敬意を表したいと思います。
 感染力が強いと言われる変異種が今後どのようなふるまいを見せるのか全く想像もつきません。このような状況の中で,引き続き「正しく恐れる」ことを心掛け,正確な知識をもとに冷静に対処しながら,本校教育の充実発展に向けて一層尽力してまいりたいと存じます。
 本年も,どうぞよろしくお願い申し上げます。

年末に当たって

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 本年も皆様方には大変お世話に与りまして,誠に有難うございました。また,本校のホームページを御覧くださいまして,重ねて御礼申し上げます。
 今年は,本来でしたら「オリンピック・パラリンピックイヤー」として大いに盛り上がったはずでした。しかし,新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により,大会は延期となり,世界の有様も大きく変わってしまいました。「事実は小説よりも奇なり」と言われますが,1年前には誰も想像していなかった状況に私たちは置かれています。
 こうした中でも,本校におきましても多くの方々の御支援のもと,さまざまな工夫をしながら教育活動を進めてまいりました。取組の中には,感染状況等の関係で中止・延期となってしまったものもありますが,「未来デザインプログラム」(実際に学校にお越しいただいたり,事業所・研究室などにお邪魔したりして,という形で生徒たちが社会で活躍されている方に実際にお目にかかって行いました)や海外の学校との交流事業(こちらはオンラインで実施しました),またさまざまなボランティア活動等に生徒たちは積極的に取り組み,それぞれ大きな学びや感動がありました。このような状況の中にもかかわらず,次代を担う若者たちのためにと御尽力くださいましたすべての皆様に,厚く御礼を申し上げます。
 長かった臨時休校再開後,「こんなにも学校に行きたいと思ったことはありませんでした」とある生徒が言っていました。生徒にとっては「学ぶこと」そのものや「高校という学びの場」の意味を問い直す期間であったでしょうし,教職員にとっても,この状況の中での学校の果たすべき役割や在り方について振り返り考える機会になりました。こういったことを常に考えながら,今後とも取組を進めてまいりたいと思います。
 感染力が強いと言われる変異種がどのようなふるまいを見せるのか,全く想像もつきませんが,一人ひとりにできることは,「うつらない」「うつさない」ために基本的な感染防止策をしっかりと継続することです。身体は「3つの密」を避けつつも,心は常につながりあい,支え励ましあっていきたいものです。このコロナ禍の中でも,命を守り,社会を支えるために,日本で,世界で,多くの方が奮闘してくださっています。医療や介護,物流(等,書ききれませんが)・・・すべての皆様への感謝を胸に,いつもとは違う初めての冬・静かな年末年始を心掛け,乗り切っていきましょう。
 皆様,どうぞ良いお年をお迎えください。

冬季休業中の予定

 本校は12月21日(月)から1月7日(木)まで,冬季休業期間です。

【冬季休業期間の予定】
 12月28日(月)〜1月3日(日) 学校閉鎖期間
 ※土日祝および閉鎖期間は,学校代表電話につながりません。
  何かございましたら,1月4日(月)以降にお願いします。

 1月8日(金) 3学期始業式,その後,午前中授業

 また,冬季休業期間中におきましても,お子様をはじめ,ご家族の体調・健康管理の徹底,保健衛生意識の向上と実践に引き続き取り組んでいただきますよう,よろしくお願いいたします 。

 冬季休業中の健康管理について

大学入学共通テストシミュレーションを行いました

12月23日(水)・24日(木)の2日間,京都工学院高校と合同で,キャンパスプラザ京都にて大学入学共通テストシミュレーションを行いました。
大学入学共通テストを来月に控えた2校の生徒たちが,本番の日程と同様のスケジュールで,2日間の試験に挑みました。

本番まで1か月を切った中,生徒たちは教科の順番や時間間隔,注意事項等,本番をイメージして受験しました。
なお,今年度の共通テストでは新型コロナウイルス感染拡大防止のため,例年とは異なる特別な注意事項が示されています。シミュレーションにおいても,共通テストの感染対策に準じた座席配置・換気,消毒などの対策を行いました。感染対策のもとでの受験という点でも,生徒にとってシミュレーションの場となりました。

受験生にとって勝負所となる冬を迎えています。生徒たちには,日々の努力はもとより,本番で100%の力を出し切れるよう,本番を想定した準備を進めていってほしいと考えています。このシミュレーションで得られた気づきをきちんとふりかえり,目標に向かって邁進していきましょう。
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校長室

生徒保護者の皆さまへ

教育内容

行事予定

台風・地震等への対応

京都市立塔南高等学校
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