最新更新日:2024/04/11 | |
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教育みらい科1年生 タイ研修旅行通信(第4日目)その2
1月26日(土)
4日目の午前中は,バディ(ホームステイ先の高校生)とともにランパーン郊外にある「ワット・プラタートン・ランパーン」(ワットは寺)というランパーンでいちばん有名な寺院を観光しました。ここはタイで最も重要なパッケーオ(仏像)が安置されている寺院でもあります。タイのお祈りの仕方をバディに教えてもらい,寺院内を散策しました。 そこから,エレファント・キャンプに移動し,昼食をとりました。昼食は,「ガイトート」と「ムートート」(ガイは鶏肉,ムーは豚肉,トートが揚げ物)をもち米にのせたタイ式のお弁当です。タイ料理によくある辛さはなく,生徒たちは美味しそうに食べていました。 これから,エレファント・ショウを見たり,実際に象に乗ったりする予定です。その後,ランパーンを花馬車で観光,ナイトマーケットで買い物をした後,ホームステイ先に帰宅します。 〔写真上〕ワット・プラタートン・ランパーン前でバディたちと集合写真 〔写真中〕寺院内でのお祈り 〔写真下〕エレファント・キャンプに向かうバス 教育みらい科1年生 タイ研修旅行通信(第4日目)その1
1月26日(土)
4日目の朝は,ホームステイ先での1泊目が終了し,バディ(ホームステイ先の高校生)とカラヤニー校に集合しました。ステイ先ではこれまでのホテル泊とは違い,より異文化を経験したようです。食事やお風呂など日本と異なるものに戸惑いを感じながらもホストファミリーと交流を深められたようです。本日の夜も1泊ホームステイします。 本日は,エレファントキャンプや,寺院・旧市街地を観光します。 (写真)バディと学校に集合(朝) 教育みらい科1年生 タイ研修旅行通信(第3日目)その2
1月25日(金)
ランパーン・カラヤニー校での午後は,まず学校の施設見学をおこないました。ランパーンの伝統産業であり,高校1年生が全員受講する「セラミック」(陶芸)の授業を体験し,広いキャンパスを案内していただきました。日本とは違う授業の様子を生徒たちは感じていたようです。 その後,本校の生徒から「日本文化紹介」を英語と日本語を織り交ぜながらプレゼンテーションしました。カラヤニー校で外国語として日本語を学習している生徒たちを対象としたものです。日本の食文化をはじめエンターテイメントなどについて幅広く紹介しました。特に,アニメではタイの高校生が既に知っているものも多く,日本の「サブカル」文化が世界的に受け入れられている一端を見ることができました。 そして,今回のタイ研修旅行の最大の目的のひとつでもあるホームステイ先のホストファミリーとの対面式をおこないました。ホームステイに多少の不安があったものの,いざ対面すると優しい笑顔と対応に安心し会話をはずませていました。そこからファミリーと食卓を囲む交流ディナーパーティーが開かれ,そこでもタイの高校生からタイ王国の成り立ちを紹介する演劇や,伝統時な舞踊が上演されました。この時間に,昨年の10月から練習を重ねてきた「京炎そでふれ」を披露しました。場内を沸かすことができるほどの気迫に満ちた最高のパフォーマンスをすることができました。 パーティー後は,各ホストファミリーの家に移動し,2日間のホームステイが始まります。 4日目の26日は土曜日で休日ですのでホストファミリー一緒にとランパーンの観光を行う予定です。 〔写真上〕日本文化紹介(けん玉の紹介) 〔写真中〕ホストファミリーとの対面式 〔写真下〕京炎そでふれ 教育みらい科1年生 タイ研修旅行通信(第3日目)その1
1月25日(金)
本日は1日,ランパーンカラヤニー校を訪問しています。 学校に到着後,校門から歓迎会の会場までは,タイの伝統的な楽器を演奏していただきながらまるでパレードのように案内していただきました。校舎からも多くの生徒たちが手を振り大歓迎してくれました。会場に入場する際には,塔南高校の校歌をブラスバンドで演奏していただきました。 歓迎会では,タイの伝統的な舞踊をアレンジした踊りや,日本の歌に合わせたダンス,タイの文化紹介がありました。文化紹介では,お辞儀の仕方などタイのマナーについて学んだり,民族衣装を着たり,タイの文字で自分の名前を書いたりしました。カラヤニー校の生徒が実演しながら教えてくれました。ここでも,生徒たち同士の交流が深まりました。 午後は,カラヤニー校の施設見学があり,その後,本校生徒による日本文化紹介と,京炎そでふれを発表します。 文化交流終了後,ホストファミリーと対面し,ディナーパーティ後,2泊のホームステイが始まります。 〔写真上〕パレードの途中での集合写真 〔写真中〕タイの舞踊 〔写真下〕タイのマナー講座 普通科1年生 研修旅行通信(最終日)
1月25日(金)
最終日は横浜でのコース別研修です。 横浜市内コース(赤レンガ倉庫,カップヌードルミュージアム,港の見える丘公園,山下公園,中華街)と,よこはま動物園ズーラシアコース(ズーラシア,中華街)です。 ここでは,ズーラシアコースでのゾウ舎バックヤードツアーの様子を報告します。 ズーラシアには,約100種450点の動物が飼育されており,とても広い敷地にそれぞれの動物が生息している地域に近い環境を整えています。その中で,一般来園では入れないインドゾウの飼育舎のバックヤードツアーに参加しました。 はじめに,飼育員の方からゾウの食べ物について説明していただきました。ゾウは4種類の草のほかに,豆類を含むエサやミネラルを補給するために塩も摂るそうです。 また,栄養の少ない草を食べるゾウは,1日約100kgも草を食べて,100kgも糞をするそうです。それに,ゾウの糞はほとんどが草の繊維なので乾燥させるととても軽く,臭いも畳のような感じだそうです。 次に飼育舎を見学しました。ゾウが一頭ずつ入る部屋はとても大きく,暖房や鼻で動かして遊ぶ(エサが出てくる)おもちゃのようなものもあります。 ゾウは発育の時期によっては,気性が荒くなる時期もあるそうで,そのような時期には部屋の柵ごしに世話をするそうです。 ゾウの採血は皮膚の薄い耳の後ろに針を刺してすることや,毎日足の裏についた異物を取ってきれいにしていることなど,動物の飼育する仕事の内容についても知ることができ,貴重な経験となりました。 このほか,生徒は園内を自由に見学しました。午後からは,横浜中華街を散策して各自が昼食をとり,研修旅行の全てメニューが終了します。その後,16:00過ぎには新横浜駅から新幹線で京都へ向かいます。京都駅到着は18:00過ぎの予定です。 〔写真上〕ゾウのエサの説明 〔写真下〕ゾウの飼育舎の見学 普通科1年生 研修旅行通信(第3日目)
1月24日(木)
普通科の研修旅行も3日目となり,生徒は朝食後に元気いっぱいでグループごとに東京都内の研修に出発しました。 本日の研修は,各グループで行き先と研修内容を企画し,生徒だけで行います。渋谷・原宿や水族館などに行ったグループが多く,楽しい研修になったことと思います。 各グループは研修を終えて,18時前に無事に集合場所の浅草寺に集合し,夕食をとってホテルへ帰着しました。 教育みらい科1年生 タイ研修旅行通信(第2日目)その2
1月24日(木)
午後は,バーンロンキーレック小学校を訪問し小学生たちと交流しました。ここは,チェンマイ近郊の農村の小学校で,同じ敷地内で4歳から15歳までの子どもたち約90名が学ぶ場所になっています。 歓迎の演奏と舞踊で迎えていただき,5つのグループに分かれてタイの文化紹介をしていただきました。タイの楽器演奏や踊り,美術,言葉などです。小学生が中心となり丁寧に教えてもらい,実演もさせていただきました。そして,本校の生徒からは折り紙を紹介しました。和柄の折り紙をプレゼントし,紙飛行機や鶴,手裏剣などの降り方を教えました。初めて見る折り紙に興味を示してくれました。紙飛行機を遠くまで飛ばす競争はタイでもたいへん喜んでもらえました。 子どもたちの笑顔は国境を超えてもしっかりと伝わり,言葉の壁はあってもすぐに打ち解けることができました。特に園児や小学校低学年の子どもたちから,生徒たちは「お兄さん,お姉さん」として見られ,甘えてこられるような様子が多く見受けられました。最後のセレモニー後も別れを惜しみ写真を撮るなどコミュニケーションをとっていました。 お互いの伝統文化を伝え触れることができたこともさることながら,他国の地方の小学生と触れ合えたことは,教育みらい科の生徒たちにとって大変有意義な時間となりました。 そして,明日は最大のイベントであるランパーンの高校生との交流と,2日間のホームステイが始まります! 〔写真上〕タイ語の勉強 〔写真中〕伝統楽器の演奏 〔写真下〕バーンロンキーレック小学校の皆さんと 教育みらい科1年生 タイ研修旅行通信(第2日目)その1
1月24日(木)
午前中は,ふたつの寺院を観光しました。 ワット・チェディルアン,ワット・プラシンです(ワットは”寺”)。 生徒たちは,日本の寺院とは趣の違う金や様々な色で装飾された寺院に驚いているようでした。 その後,チェンマイ市内のホテルに移動し,昼食をとりました。インターナショナル・ビュッフェで,昨日のタイ料理ビュッフェと比べ,食べ慣れた食事にホッとしている様子でした。 これから,チェンマイ近郊の農村の小学校を訪問し小学生たちと交流します。 〔写真上〕昼食の様子 〔写真中〕ワット・チェディルアン 〔写真下〕ワット・プラシン 普通科1年生 研修旅行通信(第2日目)その3
1月23日(水)
4コースは,午後に三鷹市にある国立研究開発法人海上技術研究所を(以下,海上技術研究所)を訪問しました。 企画部広報係の金子様にご案内いただき,はじめに3つの施設を見学しました。 400m試験水槽は,向こう側が見えないほど大きなプールのような水槽で,水上で船の模型を動かして実際に発生する波を調べたりする施設です。船が水上を進むときに受ける抵抗力はとても大きく,水の抵抗が小さい形の船体を設計し,スクリューに取り付けて水の流れをよくするダクトやフィンを開発することで,船の燃料費を大きく節約できるそうです。 ここで働いておられる金子様は,芸術系の大学のご出身とのことです。どうしてこの海上技術研究所に就職されたのかをお伺いしたところ,船の設計デザインには美術的なセンスが役に立つということで,大学に求人があったそうです。技術的なご説明をしてくれた上席研究員の川島 様によれば,船のデザインはもちろん科学的に計算するのですが,結局カッコいいデザインが良かったりするそうです。 生徒は,大学の学部・学科や専門分野が必ずしもそのまま職業つながるわけではなく,学んだことや身につけた資質・能力は,文系・理系などの区別なく様々な職業につながっていることを知ることができました。 他にも,風速数十メートルの風を発生させ,強風や波を起こして船や風力発電設備が受ける力を調べる変動風水洞を見学し,研究員の羽田 様からご説明をいただきました。さらに,船の衝突事故の状況をシミュレーションして事故原因の究明や船を操縦する人の心理を研究するための操船リスクシミュレーターを見学し,主任研究員の小林様からご説明をいただきました。船の衝突をリアルに再現した映像に生徒は驚いていました。 〔写真上〕操船リスクシミュレーターを見学 〔写真下〕変動風水洞の強風の様子 普通科1年生 研修旅行通信(第2日目)その2
1月23日(水)
キャリア・フィールドワークの中から,今回は4コースの活動紹介をします。研修旅行後になりますが,各コースの取組を紹介します。 4コースは,午前中に品川区大崎にある企業の株式会社日立システムズ(以下,日立システムズ)を訪問しました。 CSR本部コーポレート・コミュニケーション部の川端様にご対応いただき,はじめに日立システムズの企業概要についてご説明いただきました。 日立システムズは,「Human*IT」を事業ブランドとして,多彩な人財と先進の情報技術を組み合わせた独自のサービスによって,新たな価値を想像することを目指している企業です。 交通や構造物などのインフラの運用・管理,市役所の各種証明書発行,銀行などの金融機関の業務効率化,企業の生産・販売・流通の管理などの様々なサービスを提供しています。業務内容は高度で専門的なものが多いため,生徒はなかなか理解できませんでしたが,見えないところで豊かな社会を支えている企業であることを知ることができました。 次に,実際に従業員の方が働いているところを見せていただきました。自分の机が決まっていないフリーアクセスのオフィスで,在宅勤務の方や営業で外に出る方もいるため,全従業員の70%程度しか机がないそうです。また,普通の机だけでなく丸テーブルの机やファミリーレストランのテーブル席のような机もあり,生徒は興味深く見学していました。 最後に,実際のサービスについて見たり体験したりしました。ドローンを使った空撮のサービスや交通機関の時刻表や運行ダイヤを管理するサービス,人の疲れを数値化して「見える化」するサービスなどがあり,特に,生徒は人の疲れを数値化するサービスに興味をもち,何人もが楽しそうに体験していました。 この訪問を通して,企業が利益や従業員の給与のためだけでなく,社会を豊かにするという目的をもって活動していること,そこで働く皆さんも仕事をしながら常に最先端の知識・技術を学び続けていることなどを知ることができました。 〔写真上〕企業概要説明 〔写真中〕人の疲れの数値化を体験 〔写真下〕全員で記念撮影 |
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