京都市立学校・幼稚園
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吉祥院図書館で「科学あそび&絵本の読み聞かせ」を実施しました!8月4日(土)

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 今年も吉祥院図書館で、本校の科学部員と教育みらい科の生徒たちによる「科学あそび&絵本の読み聞かせ」を実施しました。
 教育みらい科1年生による絵本の読み聞かせでは、キャンディにまつわる話のあとに「ふしぎなキャンディーやさん」と「モグラくんとセミのこくん」を読みました。続いて,科学部による科学実験では,中庭で色々なシャボン玉を作る企画を行いました。昨年は室内でのスタンプ作りを行いましたが、それを上回るほどの多くの子供たちがイベントに参加してくれました。簡易プールを使った巨大なシャボン玉作りなどの、様々なシャボン玉に触れ、楽しんでくれていたと思います。
 学校での活動成果を披露する機会を提供いただきました吉祥院図書館の皆様に感謝いたします。


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グローバルリーダー育成研修・無事に帰国しました!

 8月4日(土),ケンブリッジを早朝4時30分に出発し,ロンドン・ヒースロー空港に向かいました。アムステルダム・スキポール空港で乗り換え,5日(日)午前8時40分ごろ,全員元気に関西国際空港に到着しました。保護者の皆様も多数お迎えにお越し下さり,ありがとうございました。
 事前研修,そしてこの15日間の現地での研修を通して,学校を超えて生徒たちが本当に仲良くなった姿はとても印象的で,普段は知り合うことの少ない他の市立高校の生徒たちとこのように経験を共有することの素晴らしさを見た思いでした。
 さまざまなことを考え,見つめ直す機会になったことと思いますが,この研修は彼らにとって自己変革の始まりにすぎません。今後さらに自覚を深めて研鑽を積み,各学校における様々な取組のリーダーとして,積極的に周囲の生徒たちを巻き込み,行動を起こしていく存在となっていってほしいと思います。
 グローバルリーダー育成第6期生25名(うち,本校生は1年生・2年生各1名の計2名です)の皆さんの今後の活躍に期待しています!

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 1枚目 全体での集合写真
 2枚目 塔南チーム(生徒2名,付添教員1名)

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グローバルリーダー育成研修(8月3日)

 とうとう今日で全てのプログラムが終了しました。こちらに来る前,あんなに楽しみにしていたイギリスでの日々も今日でお別れです。それぞれいろいろなことを胸に帰国します。スタッフの皆様は本当に心の温かい素敵な人ばかりで,生活面でも授業に関することでも,たくさん助けていただきました。この研修を通して,英語についてはもちろんですが,もっと根本的な,「人に接する時に何が大切なのか」ということも学べたように思います。
 残りわずかですが,日本に無事に着くまで気を抜かず,最後まで精一杯頑張ります。

[写真]
 1枚目 最後のクラスにて
 2枚目 最後のランチにて
 3枚目 卒業式後の集合写真

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グローバルリーダー育成研修(8月2日)

 グローバルリーダー育成研修の授業日も,あと2日となりました。時間割によっては今日で最後の授業もあり,同じクラスで仲良くなった他国の生徒との別れを惜しんでいる姿も多く見かけました。その中で色々な国の生徒が加わったり,帰国して行ったり,本当にたくさんの出会いがありました。
 授業の様子を見ていると,他国の生徒は瞬時に先生の質問に答えているので,自分の意見を言うタイミングを逃す場面を見かけます。1日の振り返りと次の日の目標を書くジャーナルには,悔しい気持ちが綴られており,「次は5回以上発言する」と宣言する生徒もいます。意見を言うことはもちろん,意見を言うタイミングを自分でうまく作っていく力の大切さを痛感しているようです。
 明日で授業は最後です。明日は何を目標として一日を過ごすのか,とても楽しみです!

〔写真左・中〕授業の様子
〔写真右〕  集合写真

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グローバルリーダー育成研修(8月1日)

 学校生活にも慣れ,ホームステイ先での生活にも慣れ始めた様子です。毎日英語で行うグループミーティングでは,一人一人の話す量がぐんと増え,話したいという気持ちも,自分の考えを伝える表現方法も格段に広がっているのが分かります。
 午前中のGlobal Leader Lessonでは,明日本番を迎えるミニ国連の準備をしています。2人ずつに分かれ,それぞれアメリカや南アフリカ,トルコなどの国の代表として,自分たちの国が抱える問題について調べていました。話し合うテーマは,環境,ジェンダー,移民政策の3つです。先生にアドバイスをいただきながら,インターネットを使って調べ,ワークシートに内容を整理していました。明日の発表が楽しみです。
 午後のEnglish Lessonでは,携帯電話とイギリスについてのディスカッションでした。携帯電話に関する授業では,携帯電話は何をするためのツールとして使っているのかを話し合い,携帯電話を持つのは良いことか悪いことか,それは何故か,何歳から携帯電話を持つべきか等,クラス全体で意見を交流しました。そして,日本での携帯電話依存症に関する記事を読み,改めて携帯電話を使う際に気を付けるべきことを話し合いました。イギリスについてのディスカッションでは「イギリスの天気は言われているほど悪くない」「イギリスの料理は実はまずくない」などのテーマが与えられ,それに賛成か反対かの意見と理由をそれぞれ発表していました。授業の様子から自分の意見を理由とともに言う姿勢が身に付いてきていることがひしひしと伝わってきました。

〔写真左〕Global Leader Lessonの様子
〔写真右〕 English Lessonの様子

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グローバルリーダー育成研修(7月31日)

 今日も朝から全員元気に登校しています。昨晩の様子を聞くと,本当に良い時間が過ごせているようです。
 午後の休み時間にJapan Day 2を行いました。先週のJapan Dayが盛況だったため,もう一度実施してはどうかと学校から提案があり,実現したものです。前回より時間は短いですが,与えられた条件と環境から今できることを考えて取り組みました。今回も前回同様多くの方に来ていただき,大成功でした。先週は準備してきたことを伝えることに必死だったのですが,今回はリラックスした様子で来てくれた人との交流も楽しむことができました。「一生懸命取り組んだことは伝わる」「言うことを全部準備してそれを説明するよりも,話しながら相手の知りたいことを説明する方が深く話せる」と感想を話していました。短期間ではありますが,英語だけではなく人との関わり方についても貴重な学びがあったようです。

〔写真〕Japan Day 2の様子
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グローバルリーダー育成研修(7月30日)

 2週目に入りました。ホームステイ先から学校へ通う初めての日です。昨日苦労しながら乗ったバスですが,今日は少し慣れてきたようで,朝から全員揃って各クラスへと向かいました。毎日書いているジャーナルも,ホストファミリーとどのような話をしたかなど,各自のステイ先の内容が多く,素敵な出会いがあったことがわかります。
 学校到着後は,慣れた様子で新しいクラスを確認し,授業へと向かう様子は研修当初と比べるととても成長しており,頼もしく感じています。クラスによって授業内容が少しずつ異なりますが,世界の経済や法律がテーマになっているクラスもあります。会話で用いられる単語や議論の内容についていけるように,積極的に参加して一瞬一瞬を大切に頑張っているようです。
 夜は,再び“Disco Night”でした。前回なかなかダンスに参加できなかった生徒も「今回は踊れた!」と笑顔で語ってくれました。こちらで過ごす日々もだんだんと少なくなってきました。クラスメイトや先生,学校スタッフやホストファミリー,多くの温かい人々に囲まれ,残りの時間を有意義に過ごしてほしいと思います。

〔写真〕Disco Nightの様子
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グローバルリーダー育成研修(7月29日)

 本日は,ホームステイ先に移動の日です。荷物をまとめ,1週間滞在した寮の部屋を片付けました。10時にはタクシーに乗り込み,それぞれのホストファミリー宅へと向かいました。生徒はみな,日本らしいお土産を手にし,なかにはホストファミリーに自分の家族や京都のことを紹介する冊子を手作りしてきた生徒もおり,イギリスの家族と会えるのを心待ちにしている様子でした。
 午後は,一旦ホームステイ先から学校に戻ってきて,ケンブリッジの街を散策しました。金曜日に講演をしてくださったケンブリッジ大学の日本人大学院生に街を案内して頂きました。ケンブリッジの学生に人気のジェラート屋や,DNAの螺旋構造を発見したワトソンとクリックが発見に至る議論をした場所と言われるパブ「イーグル」を教えていただきました。また,たくさんあるカレッジのいくつかに実際に入らせて頂くことができました。帰りは,生徒がそれぞれバスに乗り,ホストファミリーの家に戻りました。

〔写真左〕ダーウィンカレッジの中で
〔写真右〕キングスカレッジの前で

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京都工芸繊維大学研究室訪問(科学的なものの見方・考え方を育む(理系女子育成)事業)

 本校の新たな試行的な取組である「科学的なものの見方・考え方を育む(理系女子育成)事業」として,7月下旬(7/18)に,本校の2年生女子生徒8名が,京都工芸繊維大学大学院 工芸科学研究科 設計工学域 デザイン経営工学専攻 佐藤哲也 教授の研究室を訪問しました。

 はじめに,佐藤教授から色に関する研究について紹介いただきました。日本と海外のファッションブランドのホームページで使用されている色とその頻度を季節ごとに分析すると,例えば春は,日本がピンクを多く使用しているのに対して海外はそうではないことがわかるそうです。それは,ピンクから桜の花を想起する日本とそうでない国との文化の違いが反映されているのではないかとも考えられます。
 また,衣類の色褪せなど色の変化についても,人によって感じ方が異なるため,商品の耐久性の評価においては,色を数値化して測定することが大切で,佐藤教授の研究室では,いわば「色の物差し」を開発する研究を行っているとのことです。

 次に女性研究者の北口紗織 講師とお話をさせていただきました。北口講師のもとで研究している大学院生が開発に取り組んでいる,色柄布の変色や退色の度合いを簡易に検査できるソフトウェアについて紹介していただいたのち,理系の進路を選択し将来職業とすることをはじめ,理系大学に進学してから教師になることなどについても,お話やアドバイスをいただきました。

 最後に,女性大学院生から,色を図る測色実験の装置を見学させていただいたり,人の印象評価に関するアンケート調査を科学的に分析する手法について説明していただいたりしたのち,理系の大学生活などについても質問に答えていただきました。

 参加した女子生徒にとって,佐藤教授の研究は,これまで知らなかった研究領域であり,人の感覚など数量化しにくいものを科学的なものの見方・考え方をはたらかせてとらえることがとても新鮮に映ったようです。また,人間や社会に近い研究分野は,これから一層女性の活躍が期待されており,生徒だけでなく引率した教員も理系進路に関する視野を広げることができました。

 お忙しい中,本校の取組に対して全面的にご協力をいただきました佐藤教授,北口講師をはじめとする研究室の皆様に心から感謝申し上げます。

写真上:佐藤教授から研究内容について説明を受ける生徒
写真中:北口講師と対話する生徒
写真下:女性大学院生と対話する生徒
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グローバルリーダー育成研修(7月28日)

 本日,学校のプログラムで1日ロンドン観光に出掛けました。
 コースはヴィクトリアアンドアルバート博物館からスタートし,老舗高級百貨店ハロッズを見ながら進み,凱旋門(ウェリントン・アーチ)のあるハイドパークまで行きました。そして,バッキンガム宮殿に向かい,セントジェームズパークでランチ休憩を取りました。
 その後,ウェストミンスターに向かい,国会議事堂を眺めました。なんとビッグベンは只今工事中で,囲いに覆われた時計台というある意味貴重な姿を見ることが出来ました。そこからトラファルガー広場まで歩き,ナショナル・ギャラリーの横を通り,コベントガーデンに向かい,最後に大英博物館に行きました。博物館内では限られた時間ではありましたが,自分たちの見たいものをしっかり見学できたと思います。
 今日は土曜日ということもあり,市民参加型自転車レースや路上パフォーマンスが至るところで行われ,週末のロンドンの賑やかな雰囲気を味わうことができました。ケンブリッジとはまた違う大都市ロンドンを1日歩いて周り,生徒はきっとたくさんのことを見て感じたでしょう。

〔写真左〕バッキンガム宮殿で
〔写真右〕公園でランチ

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