京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/22
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「京都探究ポスターセッション2018」に参加しました!

 11月17日(土),「京都探究ポスターセッション2018」(主催:京都市立堀川高等学校,於:みやこめっせ)に教育みらい科年2生3名,普通科2年生1名が参加しました。
 キャリア教育の一環として,2年生の「総合的な学習の時間」で4月から取り組んでいる探究の成果をポスターにして発表しました。
 発表内容は次の通りです。

<教育みらい科>
・「実はすごかった!折り紙の知られざる魅力」
 (折り紙の利点を活用した授業を提案)
・「予習と復習を究極にするには」
 (実際に反転授業を取り入れた結果とその有効性)
・「○○で!?新しい授業,提案するで!」
 (標準語と方言の効果的な使い分けを提案)
<普通科>
・「病院食を楽しく食べるために必要な条件に関する一考察」
 (心や環境と食との関係について科学的に考察)

 発表後の質疑応答では,小・中学生や高校生だけでなく,他校の先生方や大学の研究者からも意見や指摘をもらうなど,今後,さらにテーマを深めていくために非常に有意義な時間となりました。また,他校の児童,生徒のポスター発表も見ることにより,自分たちとは違う視点や意見に触れ,とても刺激的な1日になりました。
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人権学習を行いました!

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平成30年11月12日 (月)午後から,全学年で人権学習を行いました。

【1年生:左】
 1年生の人権学習は,「ネット社会の実態を通して,高校生の人権を考える」をテーマとして,佛教大学教育学部長 原 清治 教授による講演を行いました。
 事前に1年生で実施した『中学生・高校生のネット利用に関する実態調査』の結果をもとに塔南高校生の特徴を分析され,「お互いに悪意なく傷つけあうことの怖さ」「ノリのよさの怖さ」「顔を合わせてきちんと話すことの大切さ」など,SNSの話だけにとどまらず,お話は多岐にわたりました。また,質問された内容について,生徒が考え,自分の意見を発言する場面もありました。多くの実際の事例を挙げながらユーモアをまじえたお話で,かつ最後は真剣に今の高校生に伝えるべきメッセージを発信していただきました。
 
【2年生:写真中】
 2年生は映画「縞模様のパジャマの少年」を視聴しました。
 11月7日の事前学習では,2年生担任団が“「縞模様のパジャマの少年」を視聴するにあたって”という資料を作成し,なぜ人権学習にこの映画を視聴するのかを学び,当日を迎えました。当日は旧体育館での実施ということもあり,集中して前向きな姿勢で取り組めるかという懸念もありましたが,第二次世界大戦下のユダヤ人迫害という題材の中にも,ドイツ人少年とユダヤ人少年との友情と,哀しい運命を描いた,心揺さぶるストーリーあり,生徒たちは映画の魅力に引き込まれて,食い入るように視聴していました。そのなかで,人種など問わない純粋な友情と,戦争がもたらす子供たちの宿命に胸を痛めながらも命の尊さをしっかり学んでくれたように感じました。
 視聴後は,教室で「感想文」に取り組みました。その感想文を活用して,事後学習へ展開していく予定です。

【3年生:写真右】
 3年生は本校で10年以上続く恒例の「車いすバスケットボール選手との交流学習」を行いました。昨年度に引き続き,「平成30年度オリンピック・パラリンピック・ムーヴメント全国展開事業」としても位置づけられています。
 まず11月7日(水)に,車いすバスケットボールのパラリンピック日本代表選手で,生徒たちとほぼ同年代である大学2年生の鳥海連志さんのドキュメンタリーの視聴を踏まえた事前学習を行いました。当日は実際に鳥海さんの指導をされました坂野晴男先生(現京都市教育相談総合センターふれあいの杜館長)を講師として,また京都アップス・レイク滋賀の2つの車いすバスケットボールチームから6名の選手の皆さんをお招きして,車いすバスケットボールの交流学習を行いました。
 はじめに,選手の皆さんの模範演技で素晴らしい技術を見ました。その迫力・敏捷さ・スピード感に生徒たちは驚いていました。続いて,「車いす体験」(競技用車いすに乗り,前進してコーンの周りを回ったあと後進してゴールする)で,時間の許す限り多くの生徒が操作の難しさを体感しました。「体験試合」で,クラス対抗試合を選手の方の補助のもとに行いました。対抗試合はすべて2−2の引分けで,車いすの操作の難しさや思うようにいかない動きの中でも,大いに盛り上がりを見せていました。最後に,「選手の方とのお話」で,選手の方を囲んでクラスごとにお話を伺いました。病気や怪我の経験,車椅子バスケットとの出会い,生徒たちへのメッセージ等,生徒たちはとても感銘を受けました。来たる2020年東京オリンピック・パラリンピックへの興味・関心も高まったようです。
 体験の内容も濃密でしたが,準備や選手の介助・お手伝い,試合運営等,生徒が主体的にスムーズに運営していました。運営や体験,介助,お話等を通して,障がいのある方と身近に接し,お話をし,一緒にスポーツをしたことはたいへん貴重な経験になったとの感想が多数寄せられました。生徒は様々な意味で,健常者と障がいのある方が心地よく暮らせる共生社会,本当のバリアフリーな世の中を作っていかねばならないと感じたと思います。

 全学年とも,11月28日(水)のロングホームルームの時間に事後学習があります。しっかりと学習した内容を深めて,今後の学校生活や社会生活のなかで,互いの立場を認め合い尊重し合う意識,思いやり,共生・平和の精神を大切にして,誰もが気持ちよく過ごせる毎日を構築していく1人として立派に成長してくれることを願っています。

iCeMS Science Festival 2018 に参加しました。

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11月9日(金)に京都大学でiCeMS Science Festival 2018があり,普通科特別進学コース理系(2年)から3名の生徒が参加しました。物質−細胞統合システム拠点(iCeMS)は,細胞生物学・化学・ケミカルバイオロジー・物理学などの分野を超えた学際研究に取り組む世界的な研究機関で,拠点長の北川進先生は本校の卒業生です。本校以外にもシンガポールや国内の高校から50名程が参加し,グループごとに超伝導物質に関する実験や脳神経細胞の観察などを体験しました。最後はここで体験した実験・観察から出題されるクイズ大会が参加者全員で行われ,大いに盛り上がりました。すべての活動が英語で行われていたため,生徒たちは苦労したこともあったようでしたが,科学の面白さと英語の重要性を再認識した取組となりました。

【同窓会】第55回同窓会総会を開催しました。

 11月11日(日),5年に一度の「塔南高等学校同窓会総会」を塔南高校旧体育館にて開催しました。総会には,本校13期卒業生である京都市教育長 在田正秀様のご臨席を賜り,多くの同窓生の皆様にご列席いただきましたこと,心より感謝申し上げます。
 総会では,議案審議の後,同窓会活動に関するご説明があり,総会終了後,吹奏楽部によるミニコンサートを行いました。
 塔南高校は,数年後に洛陽工業高校跡地への移転・新校開校が計画されています。この校舎での最後の総会になる予定ということもあり,皆様,当時の高校生活を懐かしんでおられました。また,6期卒業生である奥村恒正様より,写真集「美山町追憶」を寄贈いただきました。ありがとうございました。

【写真:上】同窓会会長 杉山勝美様ご挨拶
【写真:中】京都市教育長 在田正秀様ご挨拶
【写真:下】学校長 小野恭裕挨拶
      吹奏楽部ミニコンサート
      寄贈いただいた写真集(6期卒業生 奥村恒正様より)
     
 
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第2回学校説明会を開催しました!

 11月10日,第2回学校説明会を開催しました。中学生と保護者の方をあわせて400名近くの皆さまにお越しいただきました。ありがとうございました。
 今回の説明会も生徒会執行部,ボランティアスタッフ,部活動の生徒達が中心となって準備・運営し,活動報告などをしました。
 今回の説明会では,2年生の「総合的な学習の時間」で教育みらい科,普通科ともに行っている探究活動について生徒から発表しました。教育みらい科からは「笑いは学級崩壊を救う!!!」,普通科からは,「貧乏揺すりは本当に悪いのか」というテーマでここまで進めてきた内容を報告しました。それぞれの興味・関心に基づいた課題を設定し社会に役立つ解決策を提案することを目標とし,2年生全員が取り組んでいます。他にも,教育みらい科の「小学校現場実習」や普通科の英語の授業で取り組んでいる「グローバルクラスメイツ」(教育SNSを用いてアメリカの高校生とやり取りするプログラム)についても報告しました。また,生徒会執行部からは高校生活を生徒の視点から説明しました。生徒達の実感を交えながらの説明は,参加者から多くの好評をいただきました。その後,本校教務主任から各学科の説明,入試選抜などについて説明いたしました。そして,最後に吹奏楽部の歓迎演奏で全体会を締めくくりました。
 全体会終了後は,ボランティアスタッフによるキャンパスツアーや個別相談,ブース形式で生徒会活動の紹介,本校教員による教育みらい科の独自問題の解説会も実施しました。
 今回の説明会で中学生に本校の魅了を感じてもらい,進路選択の一助になれば幸いです。ご来校くださいました皆さま,本当にありがとうございました。

 今年度最後の説明会関係として,下記の日程で個別相談を実施いたします。

  12日1日(土),8日(土)

※お申し込みは不要です。両日とも午後13時〜14時30分の間にお越しください。

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Gryphonsが全国大会出場を決めました!

11月4日,和歌山ビッグホエールで開催された第40回マーチングバンド関西大会にGryphonsが出場しました。
本番時間は18時32分,すでに日没後とあってすっかりあたりは暗くなっていましたが,メンバーの集中力は途切れず,前日までの練習成果を十分に出せた「熱い」ショウを披露することができました。
残念ながら会場内での撮影は禁止されているので,写真は本番会場へ入る直前のチューニングまでです。
結果として一般の部で「金賞」を獲得し,関西代表として12月16日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催されるマーチングバンド全国大会への出場が決まりました。
全国大会では,さらに素晴らしいショウを披露できるように,メンバー全員で磨きをかけていきたいと思います。
今後もGryphonsにご声援よろしくお願いいたします。

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感嘆符 教育みらい科タイ研修旅行に関わる海外研修旅行費用補助申請手続きについて

教育みらい科タイ研修旅行に関わって,11月2日(金)にお子様を通じて「海外研修旅行費用補助申請手続き」に関する文書を配布させていただきました。

配布した文書は次の通りです。申請の締め切りは,11月16日(金)ですので,申請される場合は,必要な証明書を添付していただき,ホームルーム担任までご提出をお願いします。
 

海外研修旅行費用補助申請手続きについてのお知らせ(塔南高)

様式4−1/海外研修旅行費用補助申請書(塔南高)

様式4−2/家族及び所得の状況

様式4−2/家族及び所得の状況(記入例)

参考/市府民税課税証明書(見本)

教育現場実習

 10月29日(月)〜11月2日(金)の一週間,教育みらい科2年生が祥栄小学校にて教育現場実習を行いました。
 これは,将来,教育現場に携わりたいと志望する生徒たちが多い中,実際の教育現場に出て志を高め,今後の進路選択につなげていくための,教育みらい科3年間でもっとも大切な取組のひとつです。約1ヶ月,生徒達は小学校の先生と打ち合わせを行いながら授業準備を行ってきました。授業日まで,小学校の先生方の授業を見学し,授業の進め方,児童との接し方を参考にし,授業を練り上げました。授業当日は,どの生徒も緊張しながらも,互いにフォローしあいながら成功させることができました。
 ここで経験したことを,今後,進路を選択していく上で活かしていってもらいたいです。

 最後になりましたが,祥栄小学校の先生方にはお忙しい中,大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
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第2回学校説明会・個別相談会のご案内

中学生・保護者の皆様

次の日程で第2回学校説明会を実施いたします。

 11月10日(土)午前10時〜12時頃(受付9時30分〜)

今年度最後の説明会です。多くの中学生・保護者の皆様のご来校をお待ちしております。

※お申し込みは不要です。当日、受付で参加票をご提出ください。
※参加票をお持ちでないは、下記リンクよりダウンロードしていただけますが、当日、ご来校の際にご記入いただくこともできます。

また、12月には個別相談会を実施します。

 12日1日(土)、8日(土)

※お申し込みは不要です。両日とも午後13時〜14時30分の間にお越しください。


詳細につきましては、下記のリンクよりご覧ください。

第2回 学校説明会 ・個別相談会の開催について
https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3009...

感嘆符 京都市立高等学校「能楽鑑賞会」に参加しました!

 11月1日(木)午後5時30分から金剛能楽堂にて行われました,京都市立高等学校「能楽鑑賞会」に,本校からも1年生41名,3年生5名が参加しました。
 「京都市立高校生の伝統文化体験事業」の一環として行われていますこの「能楽鑑賞会」は,京都市教育委員会主催・一般社団法人京一商西京同窓会協賛により行われているものです。今年度は,市立高校及び総合支援学校計10校からの希望者約300名が鑑賞しました。
 能楽鑑賞会は,「解説及び体験」,狂言「附子」,休憩をはさんで能「船弁慶」という番組構成で,約2時間にわたり熱演を繰り広げてくださいました。
 能楽体験会では,各校から代表1名の生徒たちが白い靴下に履き替えて舞台に上がらせていただいて,基本の立ち方やすり足での進み方を実際に行いました。生徒たちはほとんどが能楽鑑賞は初めての経験でしたが,京都御苑の西に建つ金剛能楽堂というすばらしい舞台で,場がもつ「力」を直接感じとりながら,日本文化の粋である能・狂言を,同じ京都市立高校で学ぶ仲間とともに鑑賞し,日本文化の懐の大きさや良さを再発見する大変良い機会となりました。
 生徒たちの感想文を一部ご紹介します。「映像で少し見たことがあったが,実際に目の前で見ると音が直接響いてきてその迫力に興奮した。」「狂言の演者の方の動きや声の出し方,そして表情も場面によって変化して面白かった。」「能では前半の静かで清らかな舞から打って変わって,後半で平知盛が足音を激しく出しながら動いている荒々しい様子はとても印象に残った。」「室町時代から続くものだが,現代のドラマや劇でも活かされているような空間の生み出し方で面白かった。」「能と狂言の雰囲気の違いに驚いた。ともに違う面白さがあって,また鑑賞したいと思った。」
 今後の活躍が期待される若い生徒たちが,それぞれの心と体に脈々と流れている日本の伝統や文化に関心をもち,芸術への造詣を深める第一歩となったことと思います。まことに有難うございました。

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