京都市立学校・幼稚園
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全日本高校・大学生書道展 授賞式!

8月27日(日)

すでに、7月25日(火)に「学校の様子」でご紹介しましたが、「第22回全日本高校・大学生書道展」(主催:公益社団法人日本書芸院・読売新聞社)で、応募点数10,397点の応募作品のなかから,大賞51点、展賞337点、優秀賞573点が選出され、本校からは優秀賞に4人(1年永末有美さん、2年櫻井遊悟君、3年谷陸君、小野聖蘭さん)が入賞、惜しくも僅差で入賞を逃した「準優秀作品」には14名の作品が選ばれました!

この日は授賞式があり、10名の生徒が参加しました。

授賞式の前に、大賞、展賞、優秀賞の展示がしてある大阪市立美術館に作品を見に行きました。そのなかに、本校の4名の作品が並んでいることに、たいへん誇らしい気持ちになりました。
それぞれの作品を見たあと、中之島のリーガロイヤルホテルでの授賞式があり、高校、大学とも団体賞10校ずつ、各個人賞の表彰が行われました。全国各地の生徒たちの書道に対する取り組みを目の当たりにして、本校の生徒たちも日々の練習がいかに大切かを実感したと思います。

授賞式の後は、会場を移しての祝賀パーティーが盛大に催され、楽しいひと時を過ごしました。来年は、もっと多くの授賞者が出ることを願っています。
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平成29年度2学期始業式で,こんなことを話しました。

 8月25日(金)1限目に,2学期始業式をグラウンドにて行いました。
 本年度の1学期始業式・終業式は,天候等の関係から各ホームルーム教室への放送によって行いましたので,教室のモニター越しにしか生徒の皆さんに語りかけることができませんでした。
 今日は天気にも恵まれ,本校に着任後初めて,全校生徒の前で話す機会を得ました。始業式冒頭の校長挨拶では,次のようなことを述べました。


 皆さん,この夏はどんな夏でしたか。おそらく,勉強に,部活動に,その他課外の自主的な活動にと,充実した日々を過ごすことができたのではないでしょうか。

 私は,皆さんが日々努力する姿をたくさん目にしてきましたが,この夏のトピックとして,2つだけ紹介したいと思います。

 一つは,全国高校総体の応援に行きました。今年は南東北で行われており,本校からは陸上競技の男子ハンマー投げ,弓道の女子個人,いずれも3年生が一人ずつ出場しました。全国の舞台を経験したことは,今後に向けての大きな糧になったと思います。

 もう一つは,この夏に行われた国際交流事業に,本校を代表して1・2年生18名が参加してくれたことです。
 こちらは,実は2つあるのですが,一つは,日中国交正常化45周年を記念して中国主催でおこなわれたもので,鳥羽高校の生徒と一緒に京都府交流団を編成して,陝西省西安市に行きました。もう一つは,「東アジア文化都市青少年交流事業」というもので,日・中・韓3か国の高校生が,中国湖南省の省都である長沙市に集まり,交流しました。こちらは,銅駝美術工芸高校や紫野高校の生徒と合同で訪問団を編成しました。
 どちらの訪問団も,やはり外国ということで,いろいろと予想外のこともあったようですが,皆さん,とても貴重な経験をして戻ってきたことと思います。「比べて初めて自分の立ち位置がはっきりとわかる」ということがあります。法律などの制度,文化や常識など,自分自身が「当たり前」と思っているものを揺さぶられる経験を,皆さんもぜひ,感性がみずみずしい若い間にしておいてほしいと思います。

 さて,いよいよ今日から2学期が始まります。

 新しいスタートの時に当たり,皆さんにお話ししたいことは本当にたくさんあるのですが,時間が限られていますので,一つだけ,にします。それは,当たり前のことではありますが,「何事にも一生懸命に取り組む」ことの大切さです。

 ある人の言葉に,
  一生懸命だと知恵が出る
  中途半端だと愚痴が出る
  いい加減だと言い訳ばかり
  本気でするから大抵のことはできる
  本気でするから何でも面白い
というのがあります。

 特に3年生の皆さんは,自分が希望する進路への扉を自らの力で開けるときが近づいています。仲間たちと励まし合いながら,一日一日を大切に,粘り強く,最後まで諦めず,地道な「本気の努力」を積み重ねてください。
 そして,1・2年生の皆さん,「将来自分はどのような形で社会に貢献したいのか」という人生の道筋は,まだはっきりとしていないかもしれません。「夢」や「やりたいこと」は見つけるものではなく,目の前にあるものに全力で取り組む中で育てていくものです。「これは将来役に立つから頑張る」「これは関係ないからやらない」「やれることしかやらない」といった姿勢ではなく,何事につけても,今は興味がなくて「やりたくないこと」であっても,「どうつながるかわからないけれども,せっかくだからやってみよう」という姿勢で努力してください。そうすれば,そこから思いがけない面白さ・楽しさを見出したり,興味関心が意外な方向に展開していったりするものです。一つ一つにひたむきに,取り組んでください。

 これで最後にします。
 いよいよ文化祭が近づいてきました。一人一人が当事者意識をもって,真正面から一生懸命に仲間とともに取り組み,今年のテーマである「月のように美しく 長く残る思い出に」なるような文化祭を作り上げてください。
 学校行事に,勉強に,部活に,皆さんが大いに活躍されることを期待しています!

中国長沙市訪問3日目

8月22日

7:00 朝食(ビュッフェ形式)
8:30〜9:30 梅渓湖中学到着、キャンパス見学
9:40〜10:10 歓迎セレモニー
10:20〜11:10 水墨画体験
11:20〜12:00 昼食(梅渓湖中学の食堂)
13:30〜14:30 23日歓送会のおもてなしパフォーマンス練習
14:30〜15:50 中国武術鑑賞、体験
15:50〜17:00 日中韓卓球友情試合
18:30〜21:00 毛家飯店にて食事
21:30〜22:00 夜の街でショッピング

梅渓湖中学訪問・日中韓交流の1日でした。
梅渓湖中学は生徒数約3000人、教員200人という大所帯で、日本の大学のような校舎や設備に本校の生徒は圧倒されっぱなしでした。
歓迎セレモニーでは、日中韓の生徒が3人1組で座り、贈り物交換などをしました。
(写真では、青色と水色のポロシャツを着ているのが中国の生徒です)。

水墨画体験、学食での昼食、武術体験や卓球友好試合を通して
韓国や中国の生徒と交流を持つことができ、非常に楽しい時間になりました。
男子2人は、中国の生徒がやっていたバスケットボールに飛び入り参加したことが
今回で一番の思い出になったと話していました。
3人とも、夕食時には、韓国の生徒とすっかり打ち解けて談笑していました。

(生徒の活動記録から)
・スポーツを通して国や文化の違いを越え、心の壁がなくなったように思った。
・太極拳は思った以上に身体に負荷がかかり、動きも複雑で難しかった。
・昨日よりも楽しく会話ができたり、写真を撮れたりして嬉しかった。
・最終日の歓送会で発表するボディパーカッションを成功させたい。

写真上:日中韓の生徒で贈り物交換
写真中:武術体験
写真下:卓球友好試合
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中国長沙市訪問2日目

8月20日

7:00 朝食
8:45〜11:30 橘子洲と第一師範大学の視察
12:00〜13:30 歓迎交流会
14:00〜16:00 休憩・最終日の歓送会のおもてなしパフォーマンス練習
16:00〜18:30 岳麓書院視察
18:00〜 ホテルにて食事

一晩過ごして、他校の参加生徒の皆さんとも少しずつ打ち解けてきました。
午前中に視察に出掛けた、長沙のシンボルである「橘子洲」は、中洲だと信じられないほど大きく、美しく整備されていました。
外に出てみて、私たちの泊まっているのが国賓級の方々を迎えるホテルだと知りました。
食事会場はいつでも高級長沙料理を出す豪華なレストランで、自分たちがこれ以上ない手厚いおもてなしを受けていることを実感しました。

また、この日は移動のために街中を歩いたりしたので、長沙の一般的な市民の生活を垣間見ることもでき、生徒は興味津々でした。

今回は日中韓の交流がメインの事業ということでしたが、この日の夕食で初めて韓国の学生の皆さんと同じ円卓を囲みました。
英語や身振り手振り、どうしてもの時は翻訳アプリを使って積極的な交流が始まって、これには教員の方が驚かされました。
明日はいよいよ中国の学生とも合流します。すごく楽しみです!

(生徒の活動記録から)
・韓国の人と話をしたとき、向こうから話しかけてきてくれたので、次に中国の人と会話をするときには、こちらから積極的に話そうと思う。

写真上:毛沢東の像の前で
写真中:超高級レストランで歓迎交流会
写真下:韓国の生徒と一緒に夕食・交流
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中国長沙市訪問1日目

8月19日

朝8:00過ぎに、京都駅八条口前のタクシー乗り場から、本校の生徒3名と紫野高校の生徒4名が中国長沙市に向けて出発しました。天候にも恵まれ、順調なスタートです。

この日は移動ばかりの1日でしたが、韓国仁川空港で乗り換えて、全員無事に長沙市に到着しました。
多少の行き違いや遅れはありましたが、ほぼ予定通りに進行しました。
ホテルまでの道のり、バスから見る長沙市の町並みは想像以上の都会で驚きました。

韓国大邱市の生徒と途中から合流しましたが、とても賑やかでフレンドリーな皆さんで、これからの交流が楽しみになりました。

(生徒の活動記録から)
・ビルが立ち並んでいる都会だけれど、古いアパートもあった。
・韓国の子と片言だけれど話ができた。韓国の子は優しかった。
・機内食がおいしかった。
・ご飯は辛かったけどおいしかった。
・コーラの味が日本と違う。
・明日は韓国・中国の子とたくさん話して友好を深めたい。
・学校の様子やアニメ、スポーツなどについて話したい。

写真上:京都駅出発前に記念撮影
写真中:韓国仁川空港に向かう機内で
写真下:宿泊するホテルで夕食
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【生徒会執行部より】緑のカーテン続報!

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 こんにちは。生徒会執行部です。
 6月下旬に植えた緑のカーテンの苗ですが、それぞれ大きくなってきました!また、ミニキュウリには実がなり、収穫も始めています!

 しおれてしまった時期もありましたが、無事に大きくなって安心しました。これからも水やりなどのお世話を頑張っていきます!

 生徒会への意見を募集しております。お答えできるとは限りませんが、すべての意見には目を通しておりますのでご意見をお寄せください。意見箱がありますので下記URLよりご意見をお寄せください。
http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/tounan/t-seitok...

【生徒会執行部より】オープンスクールにて

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こんにちは。生徒会執行部です。

 7月27日〜8月1日までの4日間、オープンスクールが行われました!
LL教室での学校説明の後、施設見学、最後に部活動見学という流れでした。各日とも午前の部、午後の部と合計で8回行われました。

 生徒会執行部は、会場までの誘導、受付、施設見学の案内をしました。
炎天下の中、熱中症などに気をつけながら無事に終えることが出来ました!

 来てくださった中学生、保護者の皆様、ありがとうございました。

 生徒会への意見を募集しております。お答えできるとは限りませんが、すべての意見には目を通しておりますのでご意見をお寄せください。意見箱がありますので下記URLよりご意見をお寄せください。
http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/tounan/t-seitok...



早川優希君が文部科学大臣を表敬訪問

【訂正版】過日の記事に一部誤りがありました。深くお詫び申し上げまして,訂正版を再度アップいたします。

8月1日(火)

教育みらい科2年生の早川優希君が、ISEF2017出場選手として、林芳正文部科学大臣を表敬訪問しました。

ISEF2017では、各国から参加した高校生等が個人やチームで研究成果を競い、日本代表は3プロジェクトが優秀賞2等を、2プロジェクトが特別賞を受賞しました。

残念ながら早川君の研究は、受賞に至らなかったのですが、研究指導のメンターを務めていただき、ISEF2017の審査員も務められた東京大学大学院の佐野雅己教授によれば、早川君は多くのインタビューのチャンスに恵まれ、よく健闘したと評価されました。

佐野教授によれば、ISEFの中でも物理や機械工学の分野で受賞した研究は、理論やシミュレーションが大学院レベルに達しているものが多く、研究に取り組む同年代の学生でも既に大学生であったり、大学や研究所で指導を受けていることも多くあるようです。

早川君は、もう一度ISEFの舞台で受賞を目指すべく、京都大学総合人間科学部の酒井敏教授の指導を受けながら、引き続き佐野教授にも支援していただき、夏休みも研究に励んでいます。

表敬訪問したメンバーは、林大臣から「是非、今後の勉強やキャリアに活かしていただきたい。文部科学省は教育と科学技術、イノベーションを担当しているので、すでになりつつありますが、将来皆さんがこういうイノベーションを支える人材に、さらに勉強してなっていただければと思う」と激励の言葉をかけられました。

この表敬訪問の様子は、文部科学省のFacebookの記事で、日本代表の成績等については文部科学省ホームページで紹介されています。


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「大学でプロと『夏休みの宿題』を極める1日」に本校生が参加しました! (その2)

(続きです)

 午後は,ペットボトルと使用済みのプラスチックでつくる「エコ工作」でした。小学生はそれぞれに持ち寄った材料でランプシェードを作りましたが,高校生があちこちで呼ばれ,活躍していました。

 教育みらい科と比べると,小学生と触れ合う機会が少ない普通科の生徒ですが,「夏休みの宿題」を極めるお手伝いができ,有意義な夏の一日になりました。これからも,いろいろな人々と積極的に関わっていってほしいと願っています。お疲れ様でした!

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 1枚目 「エコ工作」の様子
 2枚目 参加者の集合写真
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「大学でプロと『夏休みの宿題』を極める1日」に本校生が参加しました! (その1)

 8月8日(火)11時から15時ごろまで,京都大学にて行われました「大学でプロと『夏休みの宿題』を極める1日」(主催:一般社団法人「びっくりエコ発電所」)に,本校普通科2年生4名が補助員として参加しました。

 台風一過で小雨が降る中,百周年時計台記念館前に集合した大勢の参加者とともに,本部キャンパス内をフィールドにして,京都大学石川尚人先生による特別講義「自分で歩いて地球の長さを測る」や京都大学浅利美鈴先生とエコ〜るど京大メンバーによる「SDGs(持続可能な開発目標)ランチ」ゲーム,美術作家とだまきこさんのご指導による「エコ工作」などが行われました。
 
 小・中学生を6つの班に分け,それぞれの班に高校生(本校生4名と京都橘高校生4名の計8名)が配置され,班の小学生のお世話をさせていただきました。

 午前中は,「自分で歩いて地球の長さを測り,地球の大きさを体感する」という活動でした。自身の歩幅から歩いた距離を計算し,GPSで測定した緯度差から地球の円周を計算するというものです。歩数の記録や,割り算・掛け算で悩む小学生たちに囲まれて,一生懸命に説明をする本校生4人でした。

 お昼は,参加者全員で京都大学の中央食堂でいただきました。ここではSustainable Development Goals(持続可能な開発の目標)を考え,メニューを選ぶというミッションがあり,“食べ残しゼロ”でおいしくいただきました。

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 1枚目 時計台記念館前で,班ごとに子どもたちを並べる本校生
 2枚目 「歩いて地球の大きさを測る」準備作業の様子
     (各自の歩幅を測定しています)
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