京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/23
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京都・和の文化体験の日「はじめまして 歌舞伎」に本校生が参加しました!

 11月12日(日)午後3時から5時過ぎまで,先斗町歌舞練場(中京区)にて行われました,「京都・和の文化体験の日」吉例顔見世興行連携イベント<はじめまして 歌舞伎>に本校からも1・2年生希望者10名が参加し,最新のICT技術を用いた「素踊り」公演や「長浜子ども歌舞伎」についてのトークセッション等を堪能しました。

 この「京都・和の文化体験の日」は,世界的なスポーツ大会が集中的に開催されるという機会(平成31[2019]年=ラグビーワールドカップ/平成32[2020]年=オリンピック・パラリンピック/平成33[2021]年=関西ワールドマスターズゲームズ/等)を控え,また,文化庁の京都への全面的移転も踏まえ,日本を代表する文化芸術都市・国際観光都市である京都市が,日本文化の真髄である京都の文化芸術を次の世代にしっかりと伝えていくために,大学生をはじめとする若者が,「和の文化」に触れ,伝統産業に親しむ機会を提供することを目的として,平成26年度から実施しているものです。
 今年度は特に「歌舞伎」をテーマに,京都の「和の文化」における年中行事である「吉例顔見世興行」との連携イベントとして行われました。

 第一部は,先斗町歌舞練場と宮川町歌舞練場(東山区)という離れた2拠点で同時に演ずる歌舞伎俳優の舞踊をバーチャルで“共演”させる,という世界初の取組「虚実共演伝送舞踊『京結夢現連獅子(みやこむすびゆめのれんじし)』」と,出演者によるトークショーです。
 出演は,八代目中村芝翫,四代目中村橋之助,三代目中村福之助,四代目中村歌之助の皆さんです。父である芝翫丈は先斗町に,兄弟3名(お三方は16〜21歳で,今日の観客の大多数を占める年齢層とぴったりです)は宮川町にいて,それぞれの舞台で連獅子を踊ります。宮川町にいる3人の映像は,「注目する被写体を切り出して伝送する」「映像・音声を低遅延で同期伝送する」最新のICT技術を用いて伝送され,あたかも先斗町歌舞練場の舞台に立っているかのような映像となって,リアルとバーチャルとが融合し,タイミングもぴったりと合った四人連獅子の素踊りが約20分間にわたって繰り広げられました。
 終了後のトークショー(これも宮川町の3人はバーチャルで出演です)には門川大作京都市長も参加され,楽しいひと時となりました。芝翫丈は「正直,こんなにうまくいくとは思いませんでした。最新の技術をもっと歌舞伎に取り入れたら面白いですね」と話しておられました。

 休憩をはさんで第二部は,「はじめまして子ども歌舞伎」と題し,長浜曳山まつりの「子ども歌舞伎」に関するトークセッションを行ってくださいました。長浜曳山博物館の前館長中島誠一氏の軽妙な語りを中心に,実際に曳山「月宮殿」の舞台に立った小学校6年生の児童やその父親(三味線を弾いておられます)も祭りに対する思いを披露しました。終わりには,観客を含めて皆で実際に演目の一節を語ってみるなど,充実したひと時でした。

 また,会場では,併催イベントとして,「変身歌舞伎」のブースも設けられました。これは,カメラの前に立って,「隈取」(歌舞伎独特の化粧法)のお面をかざすと,その模様が画面上の自分の顔に重ね合わされ,隈取をした顔でいろいろな表情の写真が撮れるというものです。ラスベガスや「ニコニコ超会議」の歌舞伎公演会場でも好評だったとのことで,今回もたくさんの参加者が楽しそうに体験していました。

 市内ではさまざまな体験イベントが行われており,何よりも京都には「ほんまもん」に触れる機会がたくさんあります。一人でも多くの若者が日本の伝統文化に触れ,「鑑賞する」「演奏する」「制作する」等々,出来る範囲での「担い手」となっていくことを願っています。

[写真](第一部の様子は撮影不可でした)
 左上 公演前に「変身歌舞伎」体験中
 右上 「変身歌舞伎」のお面を手に
 左下 第二部のトークセッションの様子
 右下 終了後,会場入口にて


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感嘆符 第3回学校説明会を開催しました

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 本日第3回学校説明会を開催しました。たくさんの中学生や保護者の皆様にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。

 書道部によるオープニングパフォーマンスの後、生徒会執行部1年生が司会を務め、全体会が行われました。

 全体会では、校長挨拶に続いて、学科の概要や選抜についての説明があり、その中で生徒会執行部によるスクールライフの紹介,教育みらい科の生徒による学校現場実習の報告がありました。生徒の説明は実際の生活や体験を通したものであり、リアリティと説得力があったのではないかと思います。

 全体会終了後は、個別相談会,生徒会活動を紹介するブースでの湯茶サービス,キャンパスツアー,教育みらい科前期選抜学力検査問題解説会に分かれました。本校では、生徒の自主性や主体性を育む教育活動の充実を図っており、個別相談会やキャンパスツアーは生徒が運営に参画したり計画を立てたりして実施しました。今回の説明会も生徒の生き生きとした姿を通して塔南高校を知っていただけたのではないかと思います。

 ご参加された皆様のアンケートでも、書道部のパフォーマンスや生徒による本校の様子や教育活動の紹介について高評価をいただきました。また、生徒による受付、案内、誘導、運営への参画などについてもお褒めの言葉をいただきました。本校では、学校説明会を教育活動の場として設定しており、生徒の取組について評価していただけることは、生徒にとって大きな励みになります。ありがとうございました。

 今年度の学校説明会はこれで終了いたしますが、12月2日(土)及び9日(土)には、個別相談会を開催いたします。今回の説明会にご参加いただけなかった中学生や保護者の皆様も、よろしければ個別相談会にご参加いただき、塔南高校を少しでも知っていただければ幸いです。

緊急 【お詫び・訂正】教育みらい科前期選抜学力検査問題の落丁について

本年度配布しております「教育みらい科前期選抜学力検査問題(平成27〜29年度分)」について、一部の冊子に落丁があることがわかりました。

中学校の先生方、中学生の皆さん及び保護者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを心からお詫び申し上げます。

つきましては、落丁している可能性のある該当ページ(英語P65)を公開いたしますので、もしも該当ページが落丁している冊子をお持ちの方がおられましたら、印刷してご利用いただければ幸いです。 

英語P65 → https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3009...

【茶道部】着物でお稽古!

11月8日(水)
 11月8日、茶道部全員で着付け体験をしました。着付けの先生から和服の着方や帯の結び方を教えていただき、着付けに挑戦しました。生徒たちは、説明を聞いて先生のお手本を見ているときは「なるほど」と思うのですが、やってみるとなかなか思うようにいかないようで、苦労しながら和服姿が完成しました。

 文化祭のお茶会では例年、ゆかたを着ていますが、合せの着物は、ゆかたとはまた違って着付けも難しかったようです。和服は、一人ひとり違った柄の着物や帯で、美しい色彩の伝統的な柄や現代的な柄が、それぞれよく似合っていて、大満足のようでした。みんな鏡の前で何度もチェックをしていました。

 記念撮影の後、和服姿でお花やお茶のお稽古をしましたが、普段とは一味違ったお稽古になりました。背筋をぴんと伸ばし、真っ白のたびで歩を進める姿は、見ていて落ち着きを感じるものです。緊張と同時に、伝統的な和服の美しさを感じる一日となったことでしょう。

 着付けをご指導いただきました「京ごころ」の先生方、お世話になりありがとうございました!


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【吹奏楽部】「祥栄ふれあいまつり」に参加しました!

11月5日(日)

毎年秋に開催される祥栄小学校での「祥栄ふれあいまつり」に、吹奏楽部が参加しました。
オープニングイベントにおいて、ファンファーレに始まり、カラーガードショー、現役高校生マーチングショー、一般メンバーも含めてのGRYPHONSショーを披露し、集まったお客様にご好評をいただきました。

オープニングイベント後は、模擬店の豚汁や焼きそばなどを買って食べたりと、お祭りを楽しませていただきました。

祥栄小学校の皆様、保護者の皆様、地域の皆様、お世話になり、ありがとうございました!

翌週末の11月19日(日)は、マーチングバンド関西大会です。こちらもいい演技演奏を披露して、観客の皆様に感動を与えられるように頑張ります。

14年連続全国大会出場に向けて、ご声援よろしくお願いいたします。
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【中学生・保護者の皆様へ】             11/11開催「第3回学校説明会」のご案内

中学生のみなさん、保護者の皆様、こんにちは!
塔南高校では、明後日の11月11日(土)に、第3回学校説明会を開催いたします。学校説明会としては、今年度最後となります。

これまでにご参加いただいたことのある方も、1度も参加したことがないとおっしゃる方も、ぜひお運びくださり、塔南高校について知っていただければと思います。

今回は、選抜についての説明や、教育みらい科の独自問題解説会(希望者のみ)もございます。多くの皆様のご来校をお待ちしています!


【第3回学校説明会 概要】

日時:平成29年11月11日(土) 10:00〜12:00頃(受付9:30〜)

場所:塔南高等学校 講堂(旧体育館)

内容:1.全体会(10:00〜11:10予定)
     (1)スクールライフ紹介
     (2)学科の概要について
     (3)選抜について
   2.個別相談・施設見学・教育みらい科独自問題解説(11:10〜希
     望者のみ)

参加申込:事前申し込みは不要です。
     すでに中学校を通じてお渡ししている「参加票」を当日ご提出
     ください。参加票がお手元にない場合は、当日、受付で書いて
     いただけます。

京都市立高等学校「能楽鑑賞会」に教育みらい科1年生が参加しました!

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 11月2日(水)午後5時30分から金剛能楽堂にて行われました,京都市立高等学校「能楽鑑賞会」に,本校からも教育みらい科1年生41名が参加しました。
 「京都市立高校生の伝統文化体験事業」の一環として行われていますこの「能楽鑑賞会」は,京都市教育委員会主催・一般社団法人京一商西京同窓会協賛により行われているもので,今年で3回目を数えます。今年度は,市立高校及び総合支援学校計12校からの希望者約250名が鑑賞しました。
 第二十六世宗家金剛永謹氏をはじめとする金剛流御一門及び茂山家の皆様の御出演により,「解説及び体験」,狂言「蝸牛」,休憩をはさんで能「羽衣 盤渉」という番組構成で,約2時間にわたり熱演を繰り広げて下さいました。
 特に,「解説・体験」では,金剛流能楽師の豊嶋晃嗣様が能の演目「羽衣」を中心にわかりやすくお話しくださった後,謡と仕舞の体験をしました。全員で「高砂」の一節を豊嶋様と調子を合わせながらうたったり,白い靴下に履き替えた代表生徒たちが舞台に上がらせていただいて基本の立ち方やすり足での進み方を実際に行ったりしました。本校からも代表3名が体験しましたが,普段見られない舞台上からの眺めや,見るとするとでは大違いの“動きの難しさ”を実際に体で感じ,いろいろと発見があったようです。
 生徒たちはほとんどが能楽鑑賞は初めての経験でしたが,京都御苑の西に建つ金剛能楽堂というすばらしい舞台で,場がもつ「力」を直接感じとりながら,日本文化の粋である能・狂言を,同じ京都市立高校で学ぶ仲間とともに鑑賞し,日本文化の懐の大きさや良さを再発見する大変良い機会となりました。
 今後の活躍が期待される若い生徒たちが,それぞれの心と体に脈々と流れている日本の伝統や文化に関心をもち,芸術への造詣を深める第一歩となったことと思います。まことに有難うございました。

[写真]舞台上での仕舞体験の様子

祥栄小学校での「学校現場実習」2

追加の写真です。
上から給食指導の様子、休み時間の様子、お別れのあとの教室の様子です。
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祥栄小学校での「学校現場実習」1

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11月2日(木)
 10月30日(月)から始まった教育みらい科2年1組(10期生)の「学校現場実習」が、本日最終日を迎えました。
 2−1の生徒たちは、この4日間、5人ずつ8班に分かれ、1学級ずつ計8学級にお世話になりました。
授業観察や授業補助に始まって、子どもたちといしょに給食を食べたり、休み時間に遊んだり、掃除をしたりと交流を深めながら、最終日の今日、授業体験をさせていただきました。

 約1か月前から、ご担当の学級担任の先生にご指導を受けつつ、学習指導案を作っては直し、教具・教材を作成し、リハーサルを行って、授業に臨みました。写真は左から、3年国語の授業「漢字の意味」、5年算数の授業「算数の人文字」、1年道徳の授業「かぼちゃのつる」を指導している様子です。 

 この4日間で、教育の大変さや楽しさ、やりがい等を体験することができた10期生たち。最後の全体反省会では、感激の涙を流しながら、感謝の言葉を述べた班長が多かったです。10期生たちには、「先生」と呼ばれた4日間の緊張と責任、そして喜びを忘れず、進路実現に向けて、学習にますます励んでもらいたいものです。

 学校現場実習の場を提供してくださった祥栄小学校の皆様、本当にお世話になりました。大変感謝しています。ありがとうございました!

1年普通科「総合的な学習の時間」第17回

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10月31日(火)
1年生普通科の「総合的な学習の時間」第17回目を行いました。本日は、前回に続きクリティカル・シンキングについて学びました。今回は「伝える力」の向上を目指し、『伝える』ための枠組みの立て方について考えました。

例えば、「優れたスポーツ選手とは?」という質問に対して、「メンタルが強い」「忍耐力がある」「動体視力がいい」等と思いつくままに挙げると整理されておらず分かりにくくなります。しかし、枠組みを立てて伝えると、「心技体の3つを兼ね備えた選手」として「心」という枠組みでは「忍耐力がある」、「技」では「テクニックがある」、「体」では「動体視力がいい」など、整理して分かりやすく伝えることができます。

本日のメインの活動は、枠組みを立てて整理して伝える力を使い、「京都or大阪に来てもらうためには何を伝えればいいか」を話合いました。各グループで京都か大阪を決め、それぞれのアピールポイントを整理しました。次にそれはどんな人をターゲットにしたアピールなのかを決め、より具体的な枠組みを立てました。

ある班は、インスタグラムに投稿するのが好きな若者をターゲットに、京都の“インスタ映え”する地を挙げていました。枠組みとしては、「夜景でインスタ映えする場所」、「食べ物でインスタ映えするお店」など、具体的に伝えていました。

次回は、「考える力」を伸ばすための枠組みを中心に勉強する予定です!
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