京都市立学校・幼稚園
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

教育みらい科開設10周年記念行事が開催されました!(その1)

 2月11日(土)、キャンパスプラザ京都にて、本校教育みらい科開設10周年記念行事が開催されました。

 来賓に京都市教育長、連携大学教授、祥栄小学校長などをお迎えし、教育みらい科在校生、同・卒業生、保護者、関係教職員など約160名が集い、在校生と卒業生教員の発表を中心とした有意義な会となりました。

 開会前には1月の教育みらい科1年生タイ研修旅行のDVDが上映され、生徒からは歓声があがり、多くの保護者の皆様にも喜んでいただきました。

 在校生代表が司会を担当し、開会あいさつ、来賓あいさつの後、1・2年生の教育みらい科の取組発表ではパワーポイントで様々な写真を使って代表生徒が堂々と報告をしてくれました。その後、それぞれの発表ごとに来賓の日本タイ教育交流協会代表(1年生タイ研修旅行)、連携大学の先生(2年生教育課題探究)、祥栄小学校長(2年生学校現場実習)より講評をしていただきました。その際、生徒たちの取組に対する所感と助言、温かい労いの言葉を頂戴し、生徒たちには自信が芽生えるとともに今後の新たな努力目標を見出してくれたようです。

 その後、卒業生代表として教育みらい科1期生の米津詩乃さん(京都市立嵯峨野小学校教諭)による「私の教育実践〜教育みらい科卒業生として〜」と題した実践発表がありました。高校時代から大学時代、3年間の教員生活と続くこの10年間をふりかえり、教育みらい科で得た財産が今でも自分の中で生きていることを具体例を交えて話され、在校生のみならず参加してくれた卒業生諸君も話に引き込まれ、共感していました。

 休憩後、1期生座談会として6人の卒業生教員と旧担任が登壇し、「この10年で私たちの教育への思いはどう高まったか」をテーマに、高校時代のエピソード、大学の教育学部とそれ以外の学部のそれぞれの経験談、現在の勤務校での実践の話、在校生の質問への回答などが和やかな雰囲気の中、行われました。

 連携大学の先生の講評を頂いた後、閉会あいさつがあり無事終了となりました。会場では、この10年間の歴史を刻んだ多くの卒業生や教職員の間で久々の再会に話が弾み、心温まる時間が流れていました。そして今後の塔南高校の発展を祈りつつ散会となりました。当日は、厳寒の中、またご多忙の中お集まりいただきました皆様に、厚くお礼申し上げます。

【写真上:開会前のDVD上映】
【写真中:開会あいさつ:本校副校長】
【写真下:タイ研修旅行の発表:1年生代表】
 ◎残りの写真は次回以降に掲載します。


 
画像1
画像2
画像3

2年生進学資料頒布会

2月10日(金)
本日は、2年生の進学資料頒布会でした。会議室に、大学・短期大学・専門学校の進学資料が並べられ、続々と2年生が集まってきました(写真左)。気になる学校の資料を手にとって見たり、友達同士で資料を選んだりしていました(写真中)。また、この場にない資料を送っていただけるとのことから、資料請求用紙に希望の学校名を記入していました(写真右)。どの生徒も笑顔で、友達と楽しげに語らっていたのが印象的でした。

2年生、今日の笑顔を忘れず、希望の未来へと突き進んでいってください!
画像1画像2画像3

「古典B」の研究授業が行われました

画像1画像2画像3
 2月9日(木)

 本日,教育みらい科2年生の「古典B」の授業で,『源氏物語』の「桐壺」を輪読する研究授業が行われました。省略されている主語とあらすじを正確に把握し,情景や場面の変化をイメージできる力をつけることを目標に,生徒たちが当時の読者と同様に,一読者として読むことができるような授業を目指して取組まれました。
 生徒たちは班ごとに,分担した本文の内容について,自分たちで考えた小見出しを付け,重要古語の意味や本文のあらすじを押さえながらストーリーを紙芝居にまとめ,高校生らしい現代語訳をつけて発表し,教室は大いに盛り上がりました(写真左,中)。発表が終わると,古語の意味や何故そのような解釈になるのかといった質疑応答があり,その後,紙芝居の活用や本文の活用,役割分担の3つの評価項目について評価シートに記入しました(写真右)。
 担当の中川先生からは,「本文のあらすじをしっかりと読み取り,紙芝居に表現できていてすばらしいです。次回は,新たな人物が登場し,思いもかけない展開になります。」と次回への期待感が高まるまとめで授業を締めくくりました。

 次回はどんな展開になるのか,楽しみです。

「生徒総会を行いました」

 みなさん、こんにちは
 2月8日の7限目に生徒総会を行いました。主な内容は来年度の部活動予算案報告です。この予算案は、各部活動の状況や実績をもとに生徒会執行部が原案を練り上げ、各部活代表者と予算折衝をして作成したものです。生徒総会に先立って開かれたホームルーム委員長会議で予算案が承認され、生徒総会の予算案報告では、各部活動の予算を生徒会の会計担当が読み上げました。この予算で、各部の活動がより活発になることを願っています!
 同時に、生徒会サポートスタッフ(通称:SGスタッフ)と唐橋地区清掃活動ボランティアの募集を行いました。これがきっかけになって参加者が増えればと思います!
 また、先日、学校のトイレが壊されていることがわかりました。生徒会執行部ではPTA交流会で学校の設備の改善や設置などについて要求をし、実際にその要求を実現して頂いたりもしているので、生徒会長から学校のものは大切にしようという呼びかけをしました。
 生徒会への意見を募集しております。お答えできるとは限りませんがすべての意見には目を通しておりますのでご意見をお寄せください。意見箱がありますので下記URLよりご意見をお寄せください。
http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/tounan/t-seitok...


画像1画像2

第6回教職員校内研修会 〜コーチング〜

画像1画像2
 2月8日(水)、第6回校内教員研修会を行いました。
「教育学」を超える「学習学」を提唱されている京都造形芸術大学教授・副学長の本間正人先生に「教師のためのコーチング講座」をご指導いただきました。
「教え込む(=ティーチング)」のではなく人間が本来持っている可能性を「引き出す(=コーチング)」ための理念・スキルを教えていただきました。実際に教師がペアになって自身のことを語り傾聴のスキルや質問のスキルなどを学びましたが、「楽しくて、即、役に立つ」参加型研修とお聞きしていた通り、あちらこちらで楽しげな先生たちの声が響いていました。
「人間は磨けば輝くダイヤモンドである。しかし、磨かないと輝かない。」と、本間先生はおっしゃいました。私たちは、こんな楽しい授業をしているだろうか、生徒に教え込むのではなく生徒の輝きを引き出そうとしているだろうか、と自分の授業を振り返るよい機会になりました。また、具体的なスキルも多く学ぶことができました。今後の授業や生徒への声かけに役立てていきたいと思います。
本間先生、どうもありがとうございました!

ALTクリス先生の熱い授業

画像1画像2画像3
 本校ALTのクリス(Chris)先生には1年生を中心に教えていただいていますが、1年生が研修旅行中に、2年生に、「コミュニケーション英語」の時間に授業をしていただきました。

クリス先生ご自身の自己紹介から故郷の南アフリカ共和国のことまで、英語で語ってくださいました(写真左)。クリス先生は、話術巧みに熱い授業をされ(写真中)、生徒は初めて聞く南アフリカ共和国の文化に驚いたり笑ったり拍手したり、大喜びでした。また、先生の質問に一斉に手を挙げていました(写真右)。京都は寒い日が続いていますが、LL教室はとても「熱」かったです。

 クリス先生、これからも熱い授業をお願いいたします!

ふれあいトークin洛南

2月3日(金)、京都市立洛南中学校にて「ふれあいトークin洛南」が開催され、本校教育みらい科1年生が参加しました。

中学生5名程度のグループに地域の大人や大学生・塔南高校生が混じって話し合いを行うことで、様々な人の考え方を知り、コミュニケーション能力を高めることを目的としたイベントです。

40グループが一斉に話をする様子はまさに壮観。体育館いっぱいに楽しげな声が響きました。

中学生がグループごとに考えた、「マジカルバナナ」や「後出しジャンケン」などのアイスブレークでスタートし、自己紹介を済ませた後、「はたらく意味とは?」という本題の議論に入りました。

難しいテーマでしたが、中学生が事前に用意した質問を軸に、実体験にもとづく様々な意見が飛び交っていました。

塔南高校生は、純粋に対話を楽しみつつも、中学生と大人をつなぐ立場に苦労もあったようです。イベント終了後に話をしてくれた女子生徒は、「司会役の中学生が戸惑っていた時、助けてあげたかったけど、それではその子が成長できないと思ったのであえて見守ることにした」と教育みらい科らしい葛藤を語ってくれました。

最後は中学生全員による「unlimited」の大合唱で幕を閉じたふれあいトーク。タイの研修旅行から帰国したばかりの生徒の顔が、また少し凛々しくなったように感じました。




上:自分の意見を率直に語ります。
中:塔南生の話に中学生も大人も真剣に耳を傾けています。
下:生徒のメモ。中央には「あきらめなければ可能性はある」の文字。
画像1
画像2
画像3

吉祥院図書館でイラスト展示中!

 2月3日(金)

 本校のお隣にある吉祥院図書館では,現在ブックフェア「アニメ」が開催されています(写真上)。これに連動・コラボしたイラスト作品9点を展示していただいています(写真中,2月下旬まで)。提供した作品の中から,定期刊行パンフレット「TEENS便り」のカットに使用される予定です。
 また,本校の図書館前掲示板では,1年生のイラスト作品と書道作品を展示しています(写真下)。休み時間や放課後に,ぜひ友だちの作品を鑑賞してください。

画像1
画像2
画像3

今週11日(土)は教育みらい科10周年記念行事です!

 今週11日(土)午後2時〜4時、キャンパスプラザ京都(京都駅の西徒歩5分)にて、教育みらい科10周年記念行事を開催いたします。

 申し込み期限を2月3日までとしておりましたが、会場の第1講義室の座席にまだ余裕がございます。
 下記の入力フォームまたは、本ホームページ右欄の「学校だより」の中の「教育みらい科10周年記念行事のご案内」からお申し込みください。

 参加対象は、本校関係教職員、教育みらい科卒業生・保護者の方です。

申し込み入力フォーム
http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/tounan/mirai10....
 
 当日の配布資料と記念品準備の都合上、
 2月9日(木)中にお申し込みください。
 (当日の参加も可能ですが資料が不足する場合はその旨ご容赦ください。)

 多数の皆様のご来場をお待ちいたしております。
画像1画像2

1年1組早川くんが、日本学生科学賞の内閣総理大臣賞受賞で、「京都市立学校教育表彰」を受けました!

2月2日(木)
1年1組の早川優希くんが、年末の「第60回日本学生科学賞」で最高賞の内閣総理大臣賞を2年連続で受賞した快挙に対して、京都市から「京都市立学校教育表彰」を受けました。

京都市役所で門川大作市長から直接表彰状を受け取り、早川くんはたいへん喜んでいました。

今回の研究は、「うちわが起こす流体の特性を応用した省エネフィンの開発」です。
研究成果についてポスターと改造フィンの実物を示しながら、門川市長に説明すると、素晴らしい成果だ、ぜひ特許をとってほしい、などと激励いただきました。

このときの様子は、本日の読売新聞に掲載されています。
(インターネット版は下記)
http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20170...


今後も、さらに研究をつづけ、新たな成果を出してほしいものです。

早川くんは、5月にアメリカ・ロサンゼルスで行われる「Intel ISEF2017(インテル国際学生科学技術フェスティバル)」に派遣されることが決定しています。

画像1
画像2
画像3
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
京都市立塔南高等学校
〒601-8467
京都市南区唐橋大宮尻町22
TEL:075-681-0701
FAX:075-682-7107
E-mail: tounan@edu.city.kyoto.jp