京都市立学校・幼稚園
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1年生進路探究ガイダンス

 10月20日(木)

 2学期中間考査最終日,考査終了後に,「1年生進路探究ガイダンス」を開催いたしました。
 入学して早6ヶ月が過ぎ1年生も後半に入りました。11月にはいよいよ2年次に向けたコース選択を行います。人生は日々,小さな決断と実行の繰り返しです。人生の節目節目で大きな決断をする必要がありますが,文系か理系かの文理選択は大きな選択の1つです。
 まず,全体会として,学年主任の諏訪先生より,早く進路目標を定め,その実現に向けて平日,休日の学習計画を立てて実行することの重要性を説明しました(写真上)。“自分の将来を消去法で決めるのではなく,夢や希望,学びたい学問分野で決めてください。今日は,大学等に進学後ミスマッチのないように,模擬授業を受け,志望分野を考える機会として企画しています。”といった話がありました。
 全体説明の後,経済・経営学部,教育学部系,工学系から,保育・幼児教育,介護・社会福祉,医療系まで,18の分野から,自分の興味関心のある2つの分野の模擬授業を受けました。
 外国語学部の講座では,講師の先生から外国語習得に必要なものとして,「上手くなりたいという気持ち(学習意欲)」,「明示的な言語知識(語彙・文法)」,「大量の理解可能なインプット」の3つを伝えていただきました(写真中)。
 また,保育・幼児教育の講座では,幼児を落ち着かせて話を聞く姿勢をつくる手法としてポケモンのテーマ曲に合わせたジェスチャーゲームを行ったり(写真下),トトロのテーマ曲をカスタネットで合奏したりと楽しい雰囲気で授業を受けました。
 それぞれの講座で,普段体験することのできない学問分野の面白さや奥深さを学んだことと思います。この学びを今後の進路選択につなげてください。

 本日お世話になった講師の先生方,スタッフの皆さま,本当にありがとうございました。

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平成28年度 第2回PTA進路講演会

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 10月19日(水)

 2学期中間考査3日目の午後,本年度第2回PTA進路講演会を開催いたしました。
 古池校長,京田PTA会長様の挨拶のあと,松田進路指導部長より『子どもと考える大学選び』と題し,大学進学の意義や本校での進路指導の取組等について講演を行いました(写真左)。特に,文理選択のポイントや科目選択のポイントは,子どもと進路の話をする際の手掛かりにと,熱心にメモを取っておられる姿があちこちで見られました。その後,会場を移動して,学年別懇談会(1年,2年)を行いました。
 1年生は夏休み明け以降の学校生活の様子や2年次に向けての文系・理系のコース選択について(写真中),2年生はいよいよ受験生として始動する時期となり,学費のことや今後の入試スケジュールについてそれぞれ説明し(写真右),その後,クラス別に担任と懇談を行いました。本日の講演や懇談の内容をもとに,各ご家庭でもお子様と一緒に将来のこと,具体的な進路の話をしていただく機会をもっていただければと思います。

 多くの保護者の皆さまにご来校いただき,誠にありがとうございました。

塔南NEWS(秋号)

 10月1日(土)の中学生・保護者対象第2回学校説明会にご参加いただいた皆様に配布しました「塔南NEWS(秋号)」を掲載しました。本ホームページの右欄、「生徒募集」の中の「塔南NEWS(秋号)」をクリックして是非ご覧ください。

 また、下記リンクからもご覧いただけます。 

https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3009...

2学期中間考査(全学年)始まりました

10月14日(金)に3年生の2学期中間考査が、17日(月)からは1・2年生の考査が始まりました。3年生にとっては、残り少ない考査のうちの一つです。悔いのないように頑張ってほしいものです。1・2年生は、14日(金)は7限までの授業を終え、それっとばかりに自習室に詰めかけました。熱心に質問したり、教えあったり、また、黙々と教科書に向かっていました(写真)。この熱さが本日からのテストにつながっていると信じています。頑張れ、塔南生!


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吉祥院図書館にて 美術作品展示中!

10月14日(金)

 本日より3年生は2学期中間考査です(1,2年生は来週月曜日から)。しっかりと準備をして試験に臨み,日頃の学習成果を発揮してくれることを期待しています。

 本校のお隣にある吉祥院図書館では,1年生の美術Iの授業で作成した郷土玩具の色鉛筆イラストレーション60点が展示されています。(11月中旬頃まで)毎回,地域の方々からも心が和むと好評をいただいています。

 今後も他の生徒作品が展示されます。塔南高校にお越しの際は,ぜひ吉祥院図書館へもお立ち寄りください。

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新普通科系高校の創設に向けての「まとめ」について

 みなさま,こんにちは。校長の古池でございます。平素は,本校の教育活動にご理解,ご協力を賜り,厚く御礼申し上げます。

 さて,新しい普通科系高校の創設につきまして,「京都市立新設高校創設プロジェクト」において重ねられてきた議論の「まとめ」がこのほど策定され,本日公表されました。
 右下の「配布文書」の「学校だより」の欄に,「まとめ」の概要版を掲載しております。また,「まとめ」の全文につきましては、右下の「リンク」の欄,あるいは,下記からご覧いただけます。ぜひ,ご一読ください。

 http://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/cmsfiles/con...

 この間,平成28年5月の「中間まとめ」を受けて6〜7月に行われました「京都市立『新しい普通科系高校』創設に向けた市民意見募集」には,1,088名の方から1,781件という多数のご意見を頂戴しました。誠にありがとうございました。
 「まとめ」の内容は,施設・設備の基本構想など,今後の各計画に反映されていくこととなりますが,この「まとめ」の最後にも書かれておりますように,市民のみなさまからの期待に応える,理想の高等学校づくりに,本校教職員も総力を挙げて取り組んで参りたいと存じます。
 また,新しい高校へとつながっていく現在の塔南高校の学校改革を,今まさに進めているところでございます。「新校の構想」ならびに「塔南高校の改革」に,教職員一同,一丸となって取り組んで参りますので,今後とも,ご指導,ご鞭撻を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。

              京都市立塔南高等学校長  古池 強志
 

平成28年度京都市立高等学校合同アクティブ・ラーニング型授業実践研修会(2)

 10月4日(火)6・7限

 2・3年生の理系生徒を対象とした理科の研究授業を行いました。今回,授業の関係で参加できなかった2年生教育みらい科の理系生徒以外の理系生徒50名以上が,学年や学科を超えて一堂に会して受ける特別授業です。
 授業の題材は「放射線の基本的な性質と霧箱による放射線の観察」です。6限は,高エネルギー加速器研究機構からお招きした佐藤皓名誉教授が,素粒子物理学と加速器科学の最前線のお話を背景に,放射線の基本的な性質について講義を行いました。7限は,本校教員の指導のもと,生徒一人一人が放射線観測装置である「霧箱」を作製し(写真上,中),グループで協働して放射線の飛跡の観察を行いました(写真下)。
 放射線について,生徒は関心があり言葉としては知っていますが,そのことについて学ぶ機会は多くありません。本校では,この特別授業を通して,できるだけ多くの生徒にこれからの国民的教養として,放射線の基本的な性質や生命体(遺伝子)に与える影響について正しく理解するとともに,放射線が様々な分野で人類の生活を豊かにするために利用されていることも理解してほしいと考えています。
 今回の授業では,日ごろ物理を履修していない生徒も含めて,自分の手で霧箱をつくり,ランタンのマントルや教室の埃から出る放射線の飛跡を観察することで,放射線が身近に存在していることや,生命体に与える影響は放射線の量が問題であることを,実感をもって確かめることができました。
 ご講演,ご指導いただきました佐藤皓先生,本当にありがとうございました。
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吹奏楽部 久我区民運動会で演奏!

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9月25日(日)神川小学校で行われた久我区民運動会に、吹奏楽部が参加しました。
今年で25年目の参加となる区民運動会。ここでの演奏を見て、吹奏楽を始める人もいると聞き、塔南高校としては嬉しく思っています。

朝一番の開会式先導パレードに続いて、11:00前にはGRYPHONSの大会ショーを披露しました。音楽がつなぐ地域との絆をこれからも大切にしたいと思います。

平成28年度京都市立高等学校合同アクティブ・ラーニング型授業実践研修会

10月4日(火) 7限

 生徒の家庭学習時間確保と進路実現,授業の質の確保と向上のためのアクティブ・ラーニングの推進を目的に,国語,社会,数学,理解,英語と「総合的な学習の時間」の研究授業・公開授業・研究協議を開催いたしました。
 この研修会は京都市立高校校長会が主催し,9月4日(月)に京都工学院高校で第1回を開催し,今回はその第2回で,京都市立高校校長会をはじめ,京都市立高等学校,京都市立中学校,京都市教育委員会から多数のご参加をいただきました。
 塔南高校では,「主体的学習者の育成を期した授業の実践」を研究テーマに,『学び合い』やポスター発表会,グループ学習,研究機関と連携した異学年合同授業など,様々な形態で授業を展開し,生徒たちも主体的・協働的・能動的に授業に取り組んでいました。
 授業後の研究協議では,ポストイットを使ったり,授業風景を撮影したビデオを見ながら授業の振り返りを行うなど,よりよい授業実践に向けて活発な意見交換を行いました。
 指導助言を頂きました総合教育センター指導主事の皆さま,参加いただいた先生方,本当にありがとうございました。

写真上:【世界史A】黒船が日本に来航した理由についてグループで考え
         た理由をポスター発表している様子
写真中:【数学II】三角関数の値を分担して計算し三角関数のグラフを作
        成している様子
写真下:【コミュニケーション英語II】幼少期の自分の写真についてペア
                 の相手に英語で説明している様子


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2期生先生への取材(その3)

 9月16日(金)、長岡京市立長岡第八小学校へ本校卒業生の青谷栞教諭の取材に行きました。青谷教諭(洛西中学校出身)は教育みらい科2期生で、今年から新規採用教員として勤務しています。
 この日は、担任されている3年生の教室でインタビューをしました。明るい笑顔で取材に答え、特に子どもたちの様子を語る時は生き生きとした話し方で、先生として毎日充実した日々を過ごされている様子が伝わってきました。
 中学校時代にお世話になったバスケットボール部の顧問の先生に憧れて教職を目指すようになったそうです。教育みらい科では、2年生秋に行われる小学校での学校現場実習で、小学生に授業を教えたり一緒に遊んだりする中でキラキラと輝いた小学生の純真さに心を打たれ、小学校の先生を志すようになりました。大学では(佛教大学教育学部)、先生になるための学びはもちろん、学生ボランティアとして学校現場や地域のイベントに積極的に参加したことが今の教員生活にプラスになっているとのことでした。
 青谷教諭には、先週10月1日(土)に行われた塔南高校第2回学校説明会にゲストスピーカーとして来校してもらい、教育みらい科をめざす多くの中学生・保護者の方の前で、自身の高校・大学生活で経験したことや今の教員生活のやりがいなどを語ってもらいました。その堂々とした熱い姿勢に、高校時代から彼女を知る教員はみな彼女の成長ぶりに目を細め、喜んでいたことは言うまでもありません。
 今後ますますのご活躍を心より祈ります。

 塔南新聞第2号(10月1日の学校説明会で配布しました)にも掲載しましたが、教育みらい科1〜3期生のうち37名が大学や大学院を経て、「先生」として教育現場で活躍しています。内訳は、幼3、小22、中9、高2、特別支援1です。教員になっていない卒業生も含めてさまざまな仕事の上で、それぞれが教育みらい科で学んだ経験をその後に生かして羽ばたいてくれています。とても嬉しいことです。みらいの立派な先生や社会人を育てていく決意で、今後も塔南高校は進んでいきたいと思います。 
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学校行事
10/20 1年職業理解ガイダンス
10/22 土曜塾
10/23 3年第3回全統マーク模試
10/24 木曜授業
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