京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/12
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4月8日(月)入学式・9日(火)始業式

紫野小との連携―英語に親しむ―

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 本校生徒18名が近隣の紫野小学校の児童と英語を通して交流しました。
 小学生が英語に親しみ使えるようになることを目標に臨みました。単に英語を教えるのではなく、「FUKUWARAI」(写真中)「DARUMA-SAN」(写真上)「ORIGAMI」(写真下 作ったカエルを飛ばして競争しています)「Question Time」といった遊びや体験を通して、使える英語を学べるように工夫しました。
 特に、「FUKUWARAI」(写真中)では、始めてしばらくすると、「right,more right,No,no,left...」などの指示や歓声が飛び交っていました。
 終わりの会で小学生の感想をハラハラしながら聞いていると次のようでした。
「英語なんて感心なかったが、やってみると面白かった。また、参加したい。」「知らない英語を学ぶことができた。早く使ってみたい」等々、前向きなものばかりで、胸をなでおろしました。他方、感想は挙手で順番に言っていくのですが、参加約40名中15名ほどが、先生の「感想が言える人は手を挙げて!」の掛け声にすぐに反応していたのが、とても印象的でした。
今回は、今年度中に5回計画しているうちの1回目です。
次回も楽しみになります。

Expression Skills でのディベートの取組み

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アカデミア科1年生は、英語でのディベートを通じて、受け取る力、考える力、発信する力などを磨いています。写真は、"AI (Artificial Intelligence) should replace live performers." というトピックに、賛成・反対の立場に分かれて、意見や理由を述べている様子です。相手の意見に、即興で反論しなければならず、現在はメモを参考にしていますが、今後は目線や身振り・手振りなどを意識したコミュニケーション能力を伸ばしていきます。また、ジャッジ(審判)の生徒は、全ての意見を理解し、公平公正に勝ち負けを決めねばならず、緊張感のある知的ゲームとなっています。

アカデミック・スキルズ(総合的な探究の時間)の取組み

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アカデミア科1年生は、ヨーロッパとオーストラリアの研修旅行先ごとの班に分かれて活動しました。写真は、研修旅行の前段として、英語だけで2日間を過ごす通称「サマーセミナー」に向けての準備の様子です。ALTと共に行う日本文化体験フィールドワークの行動計画を作成し、体験先に電話で予約をし、外国人観光客へのインタビューの準備を行いました。グループ内で役割分担をし、短時間で効率良く学習を進めました。

2年普通科スタンダードクラス 進路講演会

6月19日(水)

LHRに、2年普通科スタンダードクラス生徒対象の進路講演会を実施しました。

「進路選択のモヤモヤ感を吹き飛ばそう」というタイトルで、ワークシートを用いた作業を通じて自分の好きなことから志望する学部学科の選択について考える講演会でした。
すでに将来の目標が定まっている人はもちろん、まだ決めきれていない人も、今回の取り組みをきっかけとして、大学のオープンキャンパス参加など具体的な行動を進めていってほしいと思います。
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GAP2 2年生アドバンスト人文 高大連携講座

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 今週月曜日の3,4限目,2年生普通科アドバンスト人文の授業では、先週に引き続き,高大連携講座を実施しました。

 今回の講師は立命館大学共通教育推進機構の秋吉恵先生で、国際的な問題となっている「貧困」というテーマで授業を行っていただきました。
 まず前半では,秋吉先生に同行された大学院生の方がファシリテーターとなり,自分の身近にあるお金がかかっているものに注目しながら,コストについて学びました。「どんなものにコストがかかっているのかな?」という問いかけに,中には想定外な答えもあり,互いに驚く場面もありました。自分の生活とコスト削減,そのバランスをどう取ればよいのか,生徒たちは真剣に考えていました。
 後半では,前半の流れを引き継いで,秋吉先生が所得水準や貧困層の定義について,日本とバングラデシュを比較して話してくださった後,実際に先生が交流を持ったバングラデシュの子どもたちの写真を見て,彼らの仕事,彼らが今思っていることを考えて書き出してみたりしました。貧困層の定義が国や世界で異なること,生活のために子供たちが児童労働に従事せざるを得ない理由があることなどを目の当たりにし,生徒たちはあらためて貧困という問題について考える機会になったと思います。

GAP1 「第2回 論理的な文章を書く」

今週の月曜日と火曜日の6、7限目は、論理的な文章の書き方を学ぶための第2回目の授業でした。本日の授業では、文章の論理性を吟味するために、これから書こうとしている文章の構造を、ピラミッドストラクチャーの形に視覚化する方法を学びました。ピラミッドストラクチャーとは、意見(主張)を述べる際、理由をいくつか用意し、それを支える例をいくつか用意する、というように多段構造をなす図式です。これを活用することで、「意見‐理由‐例」を適切に整理することができます。文章を読み、そこから「ピラミッドストラクチャー」によって、文章の設計図を書き出したり、逆に、設計図から文章を書き出したりして、論理的な文章を書くための方法を学びました。
授業の最後には、テーマを「男女の格差を埋めるために、国会議員に『女性枠』を設けるべきか否か」(関連するSDGs:5 ジェンダー平等を実現しよう)に設定し、配布された資料を読み、意見文を書くための設計図を書きました。テーマが難しく、苦戦する姿も見られましたが、練習を重ねながら、論理的な文章を書く力を身につけていって欲しいと思います。

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二年アドバンスト人文、高大連携講座

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 二年アドバンスト人文は、先週までの総合的な学習の時間でSDGs講義を行ってきましたが、6/10(月)は京都先端科学大学との高大連携講座を実施しました。

 講師は国文学者の山本淳子先生で、仮名文字の歴史について簡単に説明して頂いた後、豊臣秀吉が書いた文章を使って仮名文字の読み解きを体験しました。
 
 後半は、筆ペンでお手本となる和歌の文字を書き写す練習をした後、「文付け枝」を作るという実習を行いました。文付け枝とは、手紙を折りたたんで花の枝に結びつけたもので、主に平安貴族などが手紙をやりとりする際に使用していました。3番目の写真のように、今で言うおみくじを木に結びつけたときのような状態になります。

 生徒たちも王朝文化を実感することができたのではないでしょうか。

1年生 進路オリエンテーション

6月5日(水)

LHRの時間に、1年進路オリエンテーションを実施しました。

前半は進路部から、4月に話した高校生の生活リズム(「起床時間・学習開始時間・就寝時間」の固定など)の大切さの確認をした上で、大学入学共通テストなど大学入試改革に関する情報を整理しました。また、秋の文理選択に向けて、オープンキャンパスへの参加など今からするべきことについて話をしました。

後半では、学年主任から文理選択など自身の将来について考える上で重要となることについて伝えました。

この秋のコース・科目登録は、将来の方向性に関わる重要な選択の場となります。自分の将来のために、今から行動を開始してほしいと思います。
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WHAT’S UP? Vol.6

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この夏、京都市高校グローバルリーダー育成研修に本校から1・2年生の計4名の生徒が参加します。今年度は研修先がフィリピンということもあり、英語だけでなくタガログ語を事前に学んでみたいと言う生徒の声にこたえ、6月6 日(木)の放課後にフィリピン出身の先生にお越しいただき、タガログ語講座を行いました。初めての言葉に戸惑いながらも、一生懸命発音を真似し、フィリピンのことについて話を聞くいい機会となりました。研修に参加する生徒の皆さん、この夏、楽しんで、たくさんのことを学んできてくださいね。

2年アドバンスト人文「SDGs講義」その2

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6/3(月)、アドバンスト人文のほうの総合的な学習の時間においても、SDGs講義の二回目を行いました。

いよいよこの記事で計8種のSDGs講義の紹介も最後になります。

まず左側ですが、これは「多様性の尊重」講義の様子、なかでも「友達100人もしいたら…」という、社会の多様性を意識するためのアクティビティの様子です。生徒たちは何やら、中に大量の紙片が入った白いビニール袋を持っています。このビニール袋がなんと「日本社会の縮図」なのだそうですが、一体どういうことでしょうか?
人種・民族の多様性や性の多様性はデリケートな問題ですが、教師の質問に生徒がタブレットを用いて解答するなどの工夫によって、活発な授業になったみたいです。

右側の写真は「京都に鉄道を引くならどうする?」講座です。生徒たちが班になって机に広げているのは京都盆地の地図ですね。生徒は、京都市の地域ごとの人口の増減、大学の立地、鉄道の種類別の建設費用といった様々な資料を与えられ、それをもとにどこにどんな鉄道を引くのか考えています。
紫野高校の前まで地下鉄を引く、といったような利己的な生徒はいないようで安心しました。観光地の混雑をどうするか等、みんな真剣に考えていたようです。
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