京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/18
本日:count up37
昨日:541
総数:1913482
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
4月8日(月)入学式・9日(火)始業式

WHAT’S UP? Vol.6

画像1
この夏、京都市高校グローバルリーダー育成研修に本校から1・2年生の計4名の生徒が参加します。今年度は研修先がフィリピンということもあり、英語だけでなくタガログ語を事前に学んでみたいと言う生徒の声にこたえ、6月6 日(木)の放課後にフィリピン出身の先生にお越しいただき、タガログ語講座を行いました。初めての言葉に戸惑いながらも、一生懸命発音を真似し、フィリピンのことについて話を聞くいい機会となりました。研修に参加する生徒の皆さん、この夏、楽しんで、たくさんのことを学んできてくださいね。

2年アドバンスト人文「SDGs講義」その2

画像1画像2
6/3(月)、アドバンスト人文のほうの総合的な学習の時間においても、SDGs講義の二回目を行いました。

いよいよこの記事で計8種のSDGs講義の紹介も最後になります。

まず左側ですが、これは「多様性の尊重」講義の様子、なかでも「友達100人もしいたら…」という、社会の多様性を意識するためのアクティビティの様子です。生徒たちは何やら、中に大量の紙片が入った白いビニール袋を持っています。このビニール袋がなんと「日本社会の縮図」なのだそうですが、一体どういうことでしょうか?
人種・民族の多様性や性の多様性はデリケートな問題ですが、教師の質問に生徒がタブレットを用いて解答するなどの工夫によって、活発な授業になったみたいです。

右側の写真は「京都に鉄道を引くならどうする?」講座です。生徒たちが班になって机に広げているのは京都盆地の地図ですね。生徒は、京都市の地域ごとの人口の増減、大学の立地、鉄道の種類別の建設費用といった様々な資料を与えられ、それをもとにどこにどんな鉄道を引くのか考えています。
紫野高校の前まで地下鉄を引く、といったような利己的な生徒はいないようで安心しました。観光地の混雑をどうするか等、みんな真剣に考えていたようです。

6月1日紫野高校学校説明会

6/1(土)

京都府立京都学・歴彩館にて、普通科・アカデミア科学校説明会を開催いたしました。400名を超える中学生と保護者の皆さんにお越しいただき、会場はほぼ満席となりました。ありがとうございました。当日は、本校生徒会・放送局の生徒が受付と司会を担当し、皆さんをお迎えしました。

 説明会では、本校生徒や卒業生が、普段の学校生活や海外研修について、スライドを使いながら紹介いたしました。教員からは、紫野高校の特色やさまざまな取組、そして入学者選抜について説明いたしました。
 また、英語面接を含め、昨年度のアカデミア科入試問題の解説授業を行いました。入試そして高校入学までに身につけて欲しい力は何なのか、本校の国・数・英の教員よりお伝えしました。

説明会後、紫野高校が取り組んでいるSDGsに関する体験授業を行いました。
40名の中学生が参加し、SDGsが生まれた背景を、ゲームを通して学びました。

 次回の説明会は、9月14日(土)にアカデミア科、10月26日(土)に普通科、ともに10時から紫野高校で開催します。日程が近くなりましたら、ホームページにて詳細をお知らせし、お申込みを受け付けます。学校の様子を直接見ていただけますので、ぜひご参加ください。
画像1
画像2
画像3

GAPI 第6回

 本日、6,7限目に、第6回GAPIの授業が行われました。6限目は、金沢工業大学の研究チームが開発した、既存の技術や道具を組み合わせることによって、SDGs達成への取り組みを疑似体験させてくれるカードゲームを使い、どうすれば問題を解決できるかを考えました。生徒たちが、楽しみながら柔軟な発想でアイデアを出しあっている姿が印象的でした。
 7限目は、前時のゲームで学んだ組み合わせの大切さを活かして、様々な業界や団体(学校・商店街・寺社・病院・老人ホームなど)を組み合せ、それぞれが持っている弱みと強みを個人で分析した後、グループで考えを共有し、SDGs達成に貢献する企画を考え発表しました。例えば、「商店街×老人ホーム」の組み合わせで、大型スーパーに顧客を取られている商店街と、近くに買物をする場所がない老人ホームがコラボすることで、SDGs11「住み続けられるまちづくりを」を解決しようと考えたグループがありました。この授業を通じて、様々な団体や業界が連携することで、互いに弱みを補いあったり、強みを活かし合ったりすることができると気づけたのではないかと思います。


画像1
画像2

WHAT’S UP? Vol.5

企画部国際担当からのお知らせです。
6月14日(金)16時から、1年アカデミア科対象の第3回研修旅行保護者説明会を行います。研修の各コースの参加人数が確定したことを受け、旅行会社から旅行費用や出発・帰国日等の詳細をお伝えする予定です。その他、旅行費用の支払い方法、パスポート取得について、次回以降の説明会についてもお知らせいたします。お忙しいとは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご出席いただきますようよろしくお願いいたします。

また、紫野高校では夏休み期間中、1年生・2年生のアカデミア科生徒対象にサマーセミナーを行っています。いつもとは違った雰囲気で英語漬けの研修を行います。1年生は7月22日・23日の両日、京都府立京都学・歴彩館にて、2年生は7月26日(金)に本校で、大学から講師をお招きしてパラメンタリーディベートの講習を受けます。

2年総合学習「SDGs講義」その2

画像1画像2
5/31(金)、この日も2年生普通科スタンダードの生徒たちは、自分の希望するSDGs講義を選択して授業に参加しました。

今日紹介するのはまず、「国境を越えた他者理解」、通称「難民」講座です。
写真は左側になります。難民について簡単に知った後、生徒たちは「いのちの持ち物検査」をします。赤青黄と三色の付箋を用意し、「自分が持っているもの」や、「自分を証明するもの」を書き出していくのですが、この付箋をはがすことで生徒たちには様々な感情が浮かんでくるようです。

もう一つ紹介します。右側の写真ですが、これは「性ってなんだろう?」講座です。
性の多様性やジェンダーバイアスについて学んだあと、写真に映っているワークに取りかかりました。(……これは決してジュースで乾杯しているところではありません!)
これは「水の交換実験ゲーム」で、とある方法により性感染症のリスクを擬似体験できるワークになっているそうです。

8つのSDGs講義のうちこれで6つを紹介してきました。残り2つの紹介はまた来週になります。

2年「Academic Skills」高大連携講座

画像1
5/30(木)の2年生アカデミア科グローバルの総合的な学習の時間では、京都府立大学公共政策学部の川勝健志教授にお越しいただき、高大連携講座を行いました。

川勝先生は環境経済学・財政学の専門家で、環境問題を経済学から考えるアプローチについてお聞きできました。環境問題の解決というと、科学技術の発展や、個人の意識改革ばかりを強調してしまいがちですが、現実に人々の行動を変える社会の仕組みが大事だということを学べました。

後半の授業ではグループワークを行いました。「自分が漁師なら、最大の所得を得るために、どのように働くべきか」を班で議論したのですが、日本の漁業者が現実にとっている行動は思いもよらぬものでした。
改めて社会の仕組みについて研究する必要性が実感されました。

2年アカデミア科グローバル・高大連携講座

5/16(木)のAcademicSkillsの授業では、京都府立大学文学部欧米言語学科の細越響子先生にお越しいただき、高大連携講座を実施しました。

細越先生は英語教育学の研究者で、本日の講義ではリスニング学習の基礎知識と方法論についてや、ご自身の研究の進め方についてお話していただきました。

アカデミア科は英語に関心のある生徒が多いのですが、普段の学習に活かせる刺激をもらえたと思います。

また、この授業で今後進めていく研究活動についても、様々なヒントを頂くことができました。

次回からは、本日の連携講座で学んだことも念頭に置いて、「学問とは何か」「研究とは何か」を学んでいく予定です。

2年アドバンスト人文のSDGs講義その1

画像1画像2
先週、スタンダードクラスで「SDGs講義」を実施した旨をここで紹介しましたが、5/27(月)のアドバンスト人文クラスでもSDGs講義が始まりました。
今回も、数あるSDGs講義の中から二種類紹介させていただきます。

まず、左側の写真は「2030年の働き方を考えよう」という講座のものです。
昨今の働き方改革の概要とそのためにとられている施策について説明した後、「経営シュミレーションゲーム」というカードを使ったゲームを体験してもらいます。6人で班を作り、「経営企画部長」や「人事部長」や「マーケティング部長」等の立場でカードを使用し、「生産性」「人員」「多様性」などの要素からなる企業力を高めていくゲームです。
カードにはアクションカードと価値観カードというものがあり、現実の企業活動を反映してなかなか奥の深い構成となっています。
中には十億円もの売上を出した班もあって、大盛り上がりでした。

もう一つ、「文化の保護と継承」講座を紹介いたします。
みなさんは世界遺産とは何か、正確にご存知でしょうか? 有名な観光名所のことではありません。前半は主にクイズ形式で世界遺産の意義や、世界遺産をはじめとする有形文化財の直面している危機に迫っていきます。
後半は、ユネスコが認定する「無形文化遺産」や「世界の記憶(記憶遺産)」の話を通じて、日本の伝統文化や歴史的な文献をめぐる問題を資料や映像を交えて学んでいきます。
写真は「京都の世界遺産○×クイズ」で、画面に映った京都の寺社が世界遺産かどうかを五秒以内に判断するクイズの一場面です。

その他のSDGs講義につきまして、また近日ご紹介いたします。

2年生スタンダード「SDGs講義」一週目

画像1画像2
2年生普通科の総合的な学習の時間では、社会をよくするために生徒が自分で企画を作っていく、というのは以前このホームページで紹介したかと思います。

5/24(金)はその前段階として、教員が今の社会の問題やその解決の糸口について授業をする「SDGs講義」という特別授業を行いました。
生徒が社会の現状と課題を知って自分の企画づくりの参考にする、というのがこの「SDGs講義」の目標なのですが、今日はそのうちの2つを少しだけご紹介します。


上記の写真の左側は「貿易ゲーム」という講座のものです。貿易ゲームとは、いくつかの国に分かれ、各国に与えられた資源・技術・資金などを駆使して貿易を行うシミュレーションゲームです。各国との交渉を繰返し、利潤を追求することで、貿易を軸に世界経済の仕組みと課題について考え、議論します。
生徒たちは紙とハサミで何かを作っていますね。前の画面に様々な図形や金額が映っているようですが、これにはどうやら秘密があるようです……。


上記右側のものは「防災・減災」講座です。写真は、一週間避難所に滞在する時に必要な持ち物を考えるグループワークの場面ですが、防災リュックの中身を確認したり、「防災クロスロード」という、災害発生時のジレンマ(葛藤)を疑似体験する活動をしたりと、他にも盛りだくさんの授業でした。
授業の最後には教室を飛び出して、学校内で災害時に被害の拡大につながるような箇所はないか巡回するというフィールドワークも行いました。
我々教職員も、生徒の安全を守る観点から校内の設備環境について注意を払わねばなりませんね。


その他の講座に関してはまた来週紹介してきたいと思います。


            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
学校行事
6/11 2・3年前期中間考査 1年金曜授業
6/12 前期中間考査
6/13 前期中間考査 合宿前健康相談
京都市立紫野高等学校
〒603-8231
京都市北区紫野大徳寺町22
TEL:075-491-0221
FAX:075-492-0968
E-mail: murasaki@edu.city.kyoto.jp