京都市立学校・幼稚園
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3/13(水)普通科A団&アカデミア科、3/14(木)普通科B団 1年海外修学旅行無事帰国

桜開花

 3月もあと3日、平成25年度(2013)年度もまもなく終わります。学校から見える東山、大文字も春の霞のなかで穏やかな表情を見せています。

 学校の桜は少しずつ開花を始めています。入学式、始業式の頃、まさしく桜花爛漫となっていることでしょう。
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1年英文系オーストラリア海外研修 3月24日 帰国

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 1年英文系7組8組は、オーストラリア海外研修を終えて、3月24日、無事学校に帰着しました。今年度はオーストラリア、クイーンズランド州トゥーンバ市において、一人ずつホームスティをしながら、南クイーンズランド大学のキャンパスでの語学研修や講義のほか、オーストラリアの文化や歴史、民族、自然などを体験・研修する貴重な18日間でした。この成果は、2年生になってまとめをし、校内・校外へ発信していきます。

1年英文系オーストラリア海外研修 3月23日 その2

●Lone Pine動物園

 帰国前にブリスベンにあるLone Pine動物園に立ち寄り、カンガルー、コアラ、エミューなどオーストラリアならではの動物たちと触れ合い、それから帰国の途につきました。

 全員元気で帰国します。少し精神的にも大人になった自分を日本の家族に見てもらいたいです。

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1年英文系オーストラリア海外研修 3月23日 その1

●旅立ちの日、ホストとのお別れ

 2週間余り何から何までお世話になったホストファミリーとのお別れの日がとうとう来てしまいました。家族の一員として、温かく私たちを受け入れてくださり、本当に感謝しています。

 バスに乗り込む前、いよいよ「さようなら」を言わなければならない瞬間、どちらからともなく、お互い強く抱き合い、別れを惜しむ時間がしばらく続きました。愛情で結ばれた心の絆をそれぞれの胸に抱きながら再会を誓って、私たちはバスに乗り込みました。ホストファミリーは、私たちの姿が見えなくなるまで、ずっと手を振って見送ってくださいました。

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1年英文系オーストラリア海外研修 3月21日 その4

●謝恩会、さよならパーティー

 語学学校最後の夜は、大学構内のRefectoryと呼ばれるカフェテリアで、大学主催のパーティーが盛大に行われました。会場には、私たち生徒81名に加え、ホストファミリーの方々、英語授業の先生方やスタッフなど、総勢400名が集まりました。

 「大きな音が鳴ったら、みんな着席するように」
こんな指示が大学側から出されただけでしたので、何が始まるのかよく分からないまま食事のサービスが始まったのですが、本当に大きな音が鳴り始めました。それは、スコットランドの伝統衣装を身に着けた男性5人によるバクパイプの演奏でした。まったくのサプライズのおもてなしに、私たちは感激しました。

 紫野高校の引率教員から、ホストファミリーや英語担当の先生方へのお礼のスピーチ、そして、この研修をやりぬいた生徒達への激励のスピーチがありました。また、生徒代表のスピーチでは、「この研修での学びは非常に多く、貴重な経験を通じて異文化理解力や語学力が向上したばかりでなく、親元を離れて海外生活をしたことで自立心を身に付けることができた」と感謝の気持ちを英語で堂々と述べ、会場から大きな拍手がわきました。

 謝恩会では、私たちの有志の歌とダンスで盛り上がりました。最後は、私たち全員がステージに立ち、このプログラムに関わってくださったすべての方への感謝の気持ちを込めて、歌を歌いました。

私たちは、3回目の週末をホストファミリーと過ごし、日曜日の早朝に研修先のToowoombaを立ち、ブリスベンという大きな町にある動物園で、カンガルーやコアラといったオーストラリアならではの動物たちと触れ合った後、シンガポール経由で日本に戻ります。


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1年英文系オーストラリア海外研修 3月21日 その3

●留学生との最後の交流
 
 プレゼンテーションの休憩時間であるモーニングティーの時間に、大学進学のための英語コースを受講している留学生たちと歓談する機会がありました。世界各地から大学進学を目指してここに来ている留学生の年齢は幅広く、「学ぶために大切なのは、やる気や目的であって、年齢や国籍は関係なく、21世紀を自分の足で歩くための学びのフィールドは、ボーダレスなんだ」と実感しました。

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1年英文系オ−ストラリア海外研修 3月21日 その2

●集大成、英語プレゼンテーションの巻 つづき

 最終課題、英語プレゼンテーション当日

 語学研修の集大成として、私たち参加生徒81名全員が、オーストラリアで体験した2週間の学習成果を発表しました。

 パワーポイントを活用して、写真やグラフを提示しながら、主に日本とオーストラリアの違いについて、様々な視点から学びの発表がありました。テーマを具体的に挙げると、ホームステイ体験を通じて感じた衣食住などの生活習慣の違い、学校訪問を通じて感じた教育制度の違い、その他にも、気候や環境、ゴミ処理の違いなど、多岐にわたりました。このように、参加者81名が、81通りの学びを披露しました。

 発表で特に興味深かったのは、ホームステイ先の家族や大学の留学生など、オーストラリア以外の国々から来た人たちとの出会いを通じての学び、つまり、オーストラリアにいながらも諸外国の人々や文化についての発表が比較的多くあったことです。多文化共生の中に身を置くことで、私たちは、日本にいただけでは気付けなかったであろう、グローバルな視点を持つことができました。

 アセスメント(評価)
 私たちの発表は、やりっぱなしではありません。指導担当の先生方が、しっかりと発表を聞いてくださり、写真のような評価基準に基づいて、直筆のコメント付きの評価を個別につけてくださいました。この研修で伸ばした英語力を客観的に評価してくださり、自分の強みと今後の課題を確認できました。是非、帰国後の英語学習向上に生かしていきたいと思います。


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1年英文系オーストラリア海外研修 3月20日

 キャリア・フェアー(就職説明会)の報告です。
私たちが大学校内の中庭で開催されたHarmony Dayに参加している間、カフェテリアの中では、大学生のための就職説明会が並行して行われていました。銀行系・IT系・教育系・公務員系のブースに人が多く集まっていました。研修地のToowoomba市は大阪府高槻市と姉妹都市になっていて、この日、市役所のブースの1つは、高槻市の小学校・中学校・高校で英語を教える未来の英語指導員を8名程募集されていました。

 私たちの何人かは、数年後、海外で働く機会を手にしているかもしれませんね。このような場面を目にすることができるのも、現地の大学で研修しているメリットだと言えます。

 大学の講義を聴講しました。
私たちは、英語研修や学校訪問の合間に、ここ研修先のUniversity of Southern Queenslandでのたくさんの講義の中から、世界史とオーストラリア史の講義を聴講させていただきました。

 世界史の講義の内容は、先史の時代からメソポタミア文明やエジプト文明あたりでした。この講義を聞いて、紀元前(紀元)の記号は、B.C.(A.D.)よりも、BCE(CE)のほうが、より国際的にスタンダードな記号であると学びました。
注釈:BCE=before common era , CE=common era

 日本の大学のイメージとの大きな違いは、学生の年齢構成の幅の広さです。生涯学習の環境が整っているのだと実感しました。時折、教授が学生に投げかける質問にも、さっと手を挙げて答えるなど、学生の積極的な授業参加が印象的でした。

 歴史のテストについての話を聞いて「日本の高校と違うな」と思ったことは、試験は記号選択問題もなければ穴埋め式の問題もなく、すべて記述問題で、提出期限までにインターネットでレポート提出をする形式であるということでした。一秒でも提出期限に遅れたら、自動的に提出できなくなるシステムだとも説明がありました。単に歴史的事実を覚えこむというよりは、歴史的意義を理解し、その本質を自分の言葉で文章化できるかということに重点が置かれているようでした。

 オーストラリアのスポーツ体験
英語研修や大学の授業を聴講して頭を使った後、私たちは大学の広大なグラウンドに出て、クリケットやタッチフットボールなどをして楽しみました。大学の体育の先生にルール説明をさっとしてもらいましたが、初めての体験なので、よく分からないところもありました。
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1年英文系オーストラリア海外研修 3月19日

 Harmony Day参加レポートです。研修先のUniversity of Southern Queenslandの学内で毎年行われる、Harmony Day(「調和の日」という意味)に、参加させていただいた報告をします。

 このイベントの目的は、文化的・民族的・宗教的に異なる人々が、食事・歌・踊り・伝統芸能など、それぞれのお国自慢を披露しながら、同じオーストラリアに暮らす者同士として、お互いの違いを尊重しつつ、一体感(調和=ハーモニー)を持つ意識を高めることです。

 今年のテーマは、“Everyone belongs”「みんな(オーストラリアに)属している」です。ユネスコスクールの加盟校でもある私たち紫野高校の生徒は、この多文化共生のイベントに、日本代表として参加させていただきました。
 私たちは、特設ステージで茶道のお点前と浴衣ファッションショーを披露し、全員で「ふるさと」を合唱しました。茶道の試飲コーナーを設けてお客さんを待っていると、日本に興味をもっている人たちが、日本文化について質問に来られました。今回の学びは、「日本にただ暮らしているだけでは、自国のことを深く正確に伝えることはできない」ということでした。また、普段から積極的に日本や世の中の動きにアンテナを張り、自分なりの考えや意見を持つことと、何か人前で自信をもって披露できるものを身に付けておくことの必要性を痛感しました。

 会場は様々な国の民族衣装を身に着けた人たちでいっぱいでした。万国博覧会の様な雰囲気の中、お互いの違いを尊重しつつ、違いを乗り越えて、平和に共生していく努力をし続ける意義を学びとりました。世界の平和のために自分は何ができるのかじっくり考えていきたいです。


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1年英文系オーストラリア海外研修 3月18日 その4

 生徒はみんな礼儀正しく、明るくて、フレンドリーだったのが印象的でした。オーストラリアでは、先生を呼ぶときは、女性教員であれば、既婚未婚を問わず、Miss. (ミス)と呼びます。男性教員は、Sir.(サー)と呼ぶことが決まりとなっているようです。

 現地の生徒たちの学ぶ姿勢や大人っぽい立ち居振る舞いを見て、私たちも、場と状況に応じて、礼儀正しい行動や言動がもっとできるようになりたいと思いました。また、相手ともっと深く知り合うためには、英語の受信力と発信力をもっともっと鍛えたいと思いました。この学校訪問で、私たちは、現地学生との友好を深めることができ、また、帰国後の学習意欲を飛躍的にアップさせることもできました。こうしてたいへん意義深い時間を過ごすことができました。

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