京都市立学校・幼稚園
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【令和7年度文科省DXハイスクール事業採択校】

Global Citizenship1〜「校内巡検〜紫野高校をもっと自由に〜」その4〜

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こんにちは、GC教育部です♪
紫野高校の1年生の総合的な探究の時間「Global Citizenship1」の様子をお伝えします!

 前回は校内巡検をして気が付いた「紫野高校内の不自由さやもっと活用した方がいい場所」について、グループ全員が考えたい、解決したいことを1つ選択して、具体的な提案書の下書きを作成しました!

 今回は、下書きを書いた上で、再度巡検が必要かどうか、提案書に不備はないかどうかの確認をして、提案書の清書を行いました!提案書が完成したチームは校長先生役の講座担当教員に内容を確認してもらい、「つっこみ」をもらいます。

例えば
「体育館前に外履き用スリッパが欲しい理由として、『履き替えに時間がかかる』『ストレスがかかる』とあるけれど、具体的にどれくらいの時間をロスしているのか測ってみたのかな?あと、ストレスというのは具体的にどのようなもので、どれくらいの人がそれを感じているのだろう?主観的な感想ではなく客観的な事実はどれくらい調べたのかな?」などの質問が担当教員から飛んできます。

「よし、さっそく、試そう!靴紐をほどいて脱いで、その後、ケガをしないように丁寧に靴紐を結んで、その全体の合計時間を測ろう!あと、部活動や体育中のケガの部位の割合も調べよう!」

と生徒たちはへこたれずに次の行動に移っていました!
次回は、提案書の発表会です、見て、聞いて、考えたことをどうしたら上手く伝えることができるのかをしっかりと練って発表に挑んでくださいね!楽しみにしています♪

Global Citizenship2〜「作成したいアプリのイメージをつかもう!」アプリ開発体験講座その1〜

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こんにちは、GC教育部です♪
紫野高校の2年生の総合的な探究の時間「Global Citizenship2」の様子をお伝えします!

 前回は、「不自由さ」を解決するためのアプリ開発について、3つのパートからなる『全体設計図』を2人1組で作成しました♪

 今回は、自分が作ろうとしているアプリのイメージはどのようなものなのか掴むために、2人1組で実際にMIT App Inventorというツールを使って簡単なアプリつくってみました。MIT App Inventorは、プログラミング初心者でも簡単にスマホアプリを作成できるツールで、ブロックを組み合わせる感覚でロジックを構築できます!

 今回は入門編その1ということで、生徒たちはまず「Hello World」アプリを作成し、自分のスマホで動かすところまでを体験。「自分で作ったものが動く!」という驚きと喜びが、教室中に広がりました!

 最後の演習では「ペアの人が喜びそうなサイトにアクセスできるようなアプリ」を作成しました。「京都の美味しい和菓子屋」「おすすめの筋トレ方法」「一度は行きたい神社仏閣」など、ペアの人がどのようなことに興味関心があるのかに思いをめぐらしながら、生徒たちは夢中で取り組んでいました。

 発表の時間では「おぉ!ありがとう!」「嬉しい!」という声と笑顔に溢れていました♪前回の授業ではペルソナ(アプリの典型的なユーザー像を具体的に描いた架空の人物像)を考えましたが、このように「具体的な誰か」を思い浮かべながらアプリを開発すると、本当のニーズが見えたり、機能やデザインの優先順位が明確になってきます。開発者目線だけでなくユーザー目線の視点を持つことの重要性を生徒たちは理解している様子でした。

次回は入門編その2ということで、新しい機能の説明と演習があります!「具体的な誰か」を思い浮かべながら、アプリ開発をしていきましょう、お楽しみに!

2年アカデミア科自然科学コース「GC2」の授業〜課題設定〜

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こんにちは、GC教育部です!
紫野高校2年生アカデミア科自然科学コースの総合的な探究の時間「Global Citizenship2」の探究活動をご紹介します♪

前回の授業では、3人の理科教員からのデモンストレーションを受け、生徒たちは各々の「問いを立てる」ことに挑戦しました!

今回の授業では、教員と個人面談をしながら、各々の「問い」を深めていきます!

1.課題の出発点は何だろうか。気づきや疑問は?何のどういうところに興味がある?
2.先行研究の調査結果はどうだろうか。わかっていることや問題点や課題点は?
3.取り組みたい課題は何だろう?
4.仮説(どのようなことを明らかにしたい?)や予想(どのような結論になりそう?)は?
5.理由や根拠は?(どのようなことが言えたら明らかにできる?数値化すべきことは何?)
6.手法は?(根拠を手に入れるためにどうする?調査、実験、観察するために必要なものは?)

など、生徒たちは自分自身の興味関心を言語化し、深掘りしていました。担当教員との面談では「あぁ!確かにその視点が足りていないですね、調べてみます!」という生徒の声や、逆に「おぉ!そういう仮説もありかもしれないね!」という教員の驚きの声も聞かれ、対話の中で探究活動が進んでいる様子でした♪

最後に、担当している理科教員からの熱いメッセージです!

「理科教員3人は、理系の生徒の皆さんの『なぜ?』や『知りたい!』について、実験室で高校にある様々な実験観察器具も使って探究できるという環境も生かして、科学的に探究していけるように、全力でサポートさせていただきますよ!」

生徒の皆さん、次回もお楽しみに♪

Global Citizenship1〜「校内巡検〜紫野高校をもっと自由に〜」その3〜

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 こんにちは、GC教育部です♪
紫野高校の1年生の総合的な探究の時間「Global Citizenship1」の様子をお伝えします!

 前回は校内巡検をして気が付いた「紫野高校内の不自由さやもっと活用した方がいい場所」を付箋に書写し、それを『実現可能性マトリックス』で分析しました。そして、その中からグループ全員が考えたい、解決したことを2つ選択し、それについて話し合いを進めていきました。

 今回は、その2つの中から1つ選択し、具体的に「提案書」を書いていきます!

1.「提案したいタイトルは何か」
2.「提案の背景や課題は何か」
3.「この企画で何を達成したいのか、教育的意義は何か」
4.「何を、いつ、どこで、どのように行うのか」
5.「想定される効果は何か」
6.「誰が、どのように運営するのか」
7.「予算や場所の許可や先生の付添など、必要な支援・協力は何か」
8.「想定されるトラブルや反対意見に対してどう対応するのか」
9.「提案者の熱意やこの企画を通して実現したい学校の未来は何か」

など、書かなければならない内容は一筋縄ではいきません。誰かに何かを伝え、それを実現するために、どのような手順や内容が必要なのかを生徒たちはグループでしっかりと話合い、提案書の完成に向けて頑張っていました!

「これは、食堂の方に協力してもらわないといけないから、今度ちょっと昼休みに話を聞きにいこう」

「グラウンドや校舎の外にある大きい時計の時間のズレって誰に直してもらったら良いのだろう。担任の先生か…事務室の先生か…」

「自然あふれる紫野高校の大量の落ち葉をどうやったら活用できるかな、堆肥にしようととしらどんな方法があるんだろう」

など、それぞれのグループでは議論が進んでいました♪
次回、グループ全員で提案書を完成させます、お楽しみに!

第1回授業研究週間の様子

今週は、本校で「授業研究週間」を実施しています。先生方が互いの授業を参観し、より良い学びの場を創り出すために研鑽を積む貴重な機会です。

どの授業も先生方の工夫が凝らされ、大変実り多い時間となりました。特に印象的だったのは、生徒たちが活発に議論を交わし、互いの意見から学びを深める授業や、先生の発問が生徒の思考を大きく広げるような授業です。生徒一人ひとりの「わかった!」「もっと知りたい!」という意欲を引き出すことができるよう、これからも、日々授業の質の向上に努めてまいります。紫野高校での学びが、生徒たちの未来を豊かにする土台となるよう、これからも進化を続けていきます。

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Global Citizenship2〜「私や誰かの不自由さの本質を明確にしよう!」その3〜

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こんにちは、GC教育部です♪
紫野高校の2年生の総合的な探究の時間「Global Citizenship2」の様子をお伝えします!

 前回は、生徒一人ひとりが「私が解決したい不自由さ」を考え、それについて3Dインタビューを通じて深掘りをしました!

 今回は、前回の結果を踏まえて、「不自由さ」を解決するためのアプリ開発について、3つのパートからなる『全体設計図』を2人1組で作成しました♪


第1パート:『誰かひとりの不自由さ』

 課題や困り事に加え、「さらに〇〇になってほしい」という願いが優れたアプリにつながっていきます。このパートでは「誰のどんな自由を実現したいのか(テーマ)」「どんな人の不自由さなのか(その人の特徴)」「いつどこで感じる不自由なのか(生活のシーン)」「その人はどんな気持ちになっているのか(どんな気持ち?何がそうさせている?その感情になると何が問題?)」について考えました!


第2パート:『実現したい未来』

「理想の未来」を考えることが、アプリ設計のカギになります。このパートでは「あなたが助けたいと思っている人が、どんな状態になったら喜ぶか想像する」「こうなって欲しい未来とは」「実現したらどんな気持ちになるのか」「もっと欲張るならどんな状態か」について考えました!


第3パート:『自由を叶えるアプリ設計』

 助けたい人が「自由になった姿」を徹底的に突き詰めることで、自由になるために必要なことを具体化することができます。このパートでは「使用場面の深掘り〜いつ、どんな時に使うアプリなのか、ショートストーリーをつくろう〜」「つける機能〜どんなアプリを使ってもらうのか、機能を12個考えよう〜」について議論を深めました!


生徒たちが考えたテーマ(誰のどんな自由を実現したいか)を少しご紹介します!

『年の離れた兄弟を楽しませたい母親の「遊び場所選び」』
『高齢者が医療情報を理解して正しく服薬できるようにする』
『子育てする人の孤独感をなくす』
『スマホ依存による中高生の睡眠不足』
『自分に自信がない子どもたちが意見をはっきり言えるようにする』

 提出された一人ひとりの全体設計図からは「この不自由さを解決したい!」という熱い想いに溢れていました。いよいよ次回からMIT App Inventorを用いてアプリ開発が始まります!お楽しみに♪

5/16(金)遠足(2年生)

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5/16(金)の遠足の様子です!

2年生は琵琶湖の近江舞子に行き、バーベキューをしました。
お肉のほかにも海鮮や焼きそば、ピザ、チーズフォンデュなど班で考えて、たくさん準備していてとても楽しい1日になりました!

また、天気が心配されていましたが、雨も降らず日差しも強くなく快適に過ごすことができました!

5/16(金)遠足(1年生)

1年生は学年全体で松の浦キャンプ場に行き、
バーベキューを楽しみました。

前日まで天気が心配されていましたが、無事に行けてよかったです。

入学して約1ヶ月、少しずつ打ち解けてきたクラスの仲間の
普段とは違った一面が見られた1日になったのではないかと思います。
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ALTも遠足に参加しました!

5月16日(金)、3年アカデミア科担任のお誘いで、
本校ALT(Assistant Language Teacher)3名も遠足に同行しました!

3年生は全クラス琵琶湖カーメルビーチクラブに行き、親睦を深めました。
ALTも日本の遠足の雰囲気を満喫してくれたようで、
感想を聞かせてくれました。

ローラ先生
「生徒たちはとてもクリエイティブで、美味しい料理を
振る舞ってくれたわ。マシュマロを載せたドーナツとかね!」

JC先生
「鹿のスモークを作った班もあったね。
生徒も3年担任団の先生も大歓迎してくれたよ」

マニ先生
「湖水ではしゃいで遊ぶ生徒もいたりして、
とにかく陽気な遠足で、楽しませてもらったわ」

心配された雨も降らず、どの学年も年度初めの行事を存分に楽しんで
無事に帰ってきました!
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2年生アカデミア科自然科学コース「GC2」の授業

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紫野高校2年生アカデミア科自然科学コースの総合的な探究の時間「Global Citizenship2」の探究活動では、探究していく「テーマの設定」に向けての活動をしました。

3人の理科教員からのデモンストレーションを受け、生徒たちは各々の「問いを立てる」ことに挑戦しました。

生徒たちには、一人一人の興味関心から問いを立て、「面白そう」とか「もっと知りたい」という気持ちを大切にして、深く調査していってほしいと思っています。それに加えて、自然科学コースの生徒たちには、自らが「なぜ?」「どうして?」と思うことについて、「科学実験」や「観察」を通じて、実際に手を動かし、科学研究の基本的な手法や、科学的な思考法を体験しながら、問題解決能力を高めてほしいと思っています。

身近な疑問や興味があることからスタートする生徒もいれば、将来のなりたい姿からスタートする生徒もいました。一方で自分が何に興味があるのかわからずに考え込む生徒もありました。「問いを立てる」という活動は、生徒一人一人が自分自身と向きあう時間にもなっていたようです。
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学校行事
11/16 (英検2次、3年河合全統プレ共通テスト・京大実戦)
11/20 スピーチコンテスト
京都市立紫野高等学校
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