最新更新日:2024/03/29 | |
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東京フィールドワーク1日目(8月21日)
日吉ケ丘高校は平成28年度より文部科学省よりSGH(スーパーグローバルハイスクール)のアソシエイト校としての指定を受けていますが,その取組の一環として,平成28年度より京都市教育委員会の補助を受け,毎年東京フィールドワークを行っています。今年度も,本校の学術顧問である実践女子大学の深澤晶久教授にご指導・ご協力をいただき,実践女子大学の学生とのユニバーサルツーリズムに関するワークショップに参加しました。また,2日目には本校の連携校である東京都立国際高校にも訪問し,生徒同士の交流を行いました。
本校2年次生から,校内選考を経た19名が本取組に参加しました。初日は,実践女子大学にて深澤晶久教授が大学生・高校生合同ワークショップを開催してくださいました。 始めに,近畿日本ツーリストKNT-CTホールディングス株式会社の渕山さんから「ユニバーサルツーリズムの可能性」に関する特別講演をして頂いた後,大学生は事前に考案した「渋谷区でのユニバーサルツーリズム」,高校生は「京都ユニバーサル観光ナビの既存コースのフィールドワーク」についての報告を行いました。 次に,KPMGあずさサスティナビリティの方によるSDGsカードゲームのワークショップに参加し,生徒たちは視野を広げるとともに,大学生と共同でSDGsの視点を踏まえたユニバーサルツーリズムのプロジェクトの提案をしました。本校の生徒は1年次にSDGsについて学んでいましたが,カードゲームや討論によってさらに深い学びに繋がったように感じました。また,視野が広がった中で,さまざまな視点の意見を出し合うことで,ユニークなアイデアも沢山浮かんでくるようになり,普段の学校生活ではできない刺激的な交流を行うことができました。 最後に「ユニバーサルツーリズムの新コース提案が社会にどう貢献するか」というテーマでディスカッションを行いました。普段とは異なる環境の中で多くの刺激を受け,特別講演・カードゲーム・プロジェクトの提案などで感じたことや学んだことを生かしながら,主体的で活発な討論に繋がったように思います。たいへん有意義な時間を過ごすことができました。 写真1 実践女子大の学生さんと一緒に発表しました。 写真2 参加したみんなで記念撮影 写真3 実践女子大のカフェテラスから東京の夜景を背景に。 |
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