京都市立学校・幼稚園
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【SGHアソシエイト】 東京フィールドワーク

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8月22、23日の2日間、本校2年次生10名が東京フィールドワークに参加しました。本企画は、本校がSGHアソシエイト校に指定されたことにより、京都市教育委員から支援をいただき昨年度から実施しているものです。SGHアソシエイト校としての課題研究テーマの一つである「2020東京オリンピック・パラリンピック」において、バリアフリーをキーワードに自分たちがどう関わることができるかを考えることが今回の目的です。

初日は、昨年度に引き続き、本校学術顧問でもある実践女子大学の深澤晶久教授が大学生・高校生合同ワークショップを開催してくださり、「バリアフリー」をテーマにしてさまざまなことを議論しました。大学生が事前にフィールドワークによって用意した、渋谷周辺のバリアとなるポイントや、すでにバリアフリーになっている場所の写真をもとに、「どんなバリアなのか」、「誰にとってのバリアなのか」、また「そのバリアをどのようになくすことができるのか」について話し合い、渋谷駅周辺のバリアフリーマップを作成しました。その後、作成したマップをグループごとに発表し、全体での意見共有も行いました。また、今回のワークショップでは、実際に視覚に障害のある方が講演をしてくださったり、グループをまわり質問に答えてくださったりするなど、「バリア」についての生の声も聞くことができました。

今回は、東京・神奈川・栃木の5つの高校と本校の生徒、そして経済界協議会のサポーターがグループに分かれ、実践女子大学の学生の指揮のもと、さまざまな視点の意見を出し合いことで、普段の学校生活ではできない刺激的な交流を行うことができました。また、グループ内での大学生のファシリテーターとしての振る舞いを見て、SGHアソシエイト校である本校の「ファシリテーション型リーダーの育成」という目標にも大きな刺激となりました。

ワークショップ後の懇親会では、各高校が持ち寄った和菓子を食べながら、笑い声、歓声、そして関東と関西の言葉が聞こえ、場所や学校等さまざまな違いを超えて、楽しく有意義な交流ができたことと思います。このワークショップで議論した「バリアフリー」をテーマに、2020東京オリンピック・パラリンピックで自分たちがどのように貢献できるのかを今後も考えてくれることを願っています。深澤晶久様、実践女子大学の皆様、経済界協議会のサポーターの皆様、本当にありがとうございました。


2日目の午前中は、完全に光を遮断した空間を体験できる「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」に参加しました。暗闇のエキスパートである視覚障がい者の方のアテンドにより、暗闇の中でのドリンクの注文や飲食などさまざまな生活シーンを体験することができました。暗闇の中では、仲間の声やコミュニケーションの大切さなど、視覚以外の感覚の可能性を感じることができます。そして、暗闇は決して怖いものではなく、人と人との繋がりや温かさをより感じることのできる世界であると実感することができ、とても感慨深いものとなりました。

午後は駒沢公園内東京オリンピックメモリアルギャラリーを見学し、オリンピックの歴史や偉業を学びました。競技に使われた道具の重さや実寸大の記録に触れ、驚きの声が溢れていたのが印象的です。その後は渋谷でのフィールドワークを行いました。前日のワークショップで学んだことを活かして、渋谷駅周辺のバリアフリーを見つけ、それが一体誰にとってどのような視点でバリアフリーになっているのかをみんなで共有しました。

2020年東京オリンピック・パラリンピックを支えるためにバリアフリーは欠かせないものです。そのことについて一人一人が積極的に意見を出し、さまざまな考えに触れることができた2日間だったのではないでしょうか。その中で、人の思いやりや温かさに触れ、人と人との繋がりの大切さを改めて感じることができました。この2日間で学んだたくさんのことをぜひさまざまな場で発信していってほしいと思います。支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。


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