京都市立学校・幼稚園
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World youth summit 2019 2日目

1月29日(火)、台北市内の剣潭青年活動センターにて、World Youth Summit 2019が開幕しました。
開会式と基調講演を経て午後からさっそく会議活動が始まりました。
2名の生徒は別の分科会に所属し、それぞれの議題について、台湾の高校生たちと混ざって交渉を進めていきます。


念入りに準備してきたオープニングスピーチも無事終えて会議が本格的に動き出すと、歩き回って交渉相手を探しての議論や意見表明のスピーチに、懸命にチャレンジしていました。


大会初日をふりかえると、心配していたほど取り残されず流れに乗れたという安心と、もっと積極的に行動を起こせたという悔しさと、様々な思いがあるようです。
模擬国連を通して生徒たちが経験しているのは、的確な英語で自らの意見を表現する難しさだけではありません。立場や価値観が異なる相手と、話し合いを通じてなんとか意見を近づけようとするときの難しさでもあります。
会議は明後日まで続きます。二人には、今後のあらゆる場面で糧となるような学びを得てくれることを期待します。


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上:オープニングスピーチの様子
中・下:開会前の記念撮影
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World Youth Summit 2019 1日目

1月28日(月)、台北市で開催されるWorld Youth Summit 2019に参加するため1年生の生徒2名が台湾へ出発しました。

World Youth Summitとは、台北市立第一女子高級中学が開催する模擬国連の大会です。台湾全土から高校生が集い、各国の大使に扮して、国際的な問題についての議論・交渉を3日間にわたって繰り広げます。日本からの参加は本校の2名のみです。

生徒たちはこれまで、自らが担当する国の情勢や国際社会における立場について調べ、課題にどのように取り組むべきか、考えをまとめてきました。明日からの活動では、それらを英語で伝えなくてはなりません。飛行機の中でも辞書や資料を片手に、熱心に準備を重ねていました。

空港では主催校の生徒さんに出迎えられ、ホテルの近くの駅まで案内していただきました。さっそく英語で会話して仲を深めていましたが、台湾の高校生の英語力の高さに圧倒されたようでした。

明日に向けた意気込みをきいてみると、「押されてしまうのではなく、自分の意見をちゃんと主張できるようにしたい」「相手の話がわからないときがあっても、もう一度説明してもらえるよう交渉する」とのこと。二人とも、ついていけなかったらどうしようと心配しながらも、あきらめず頑張ってみたいと心に決めているようです。

3日間の大会に参加した後、学校訪問や総統府訪問を経て、2月1日(金)に帰国します。

第4回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会

 12月22日(土)23日(日)の2日間にわたり,東京大学生産技術研究所にて「第4回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会」が開催されました。即興型英語ディベート(パーラメンタリーディベート)では,英語の発信力だけでなく,幅広い知識や論理的な思考力,適切な批判力,表現の瞬発力,伝えようとする誠実な姿勢など,総合的な能力が問われます。1チーム3名で行われ,ある論題に対し肯定側または否定側のどちらかを担います。論題が発表されてからチームで準備(15分間)を行い,1人ひとりが与えられた時間内に英語で主張し,最後にはジャッジによって勝敗が決定されます。
 全国から64校が集った今大会,堀川高校からは2年生3名が参加しました。初日の22日には4試合が行われ,その結果により2日目の準々決勝進出チームが決まります。生徒たちは,相手校が発表されると対戦モードに突入し,論題発表の瞬間をソワソワしながら待ちます。スクリーンに論題が映し出されるやいなや,15分というわずかな準備時間に集中力のすべてを注ぎます。すごい緊迫感を漂わせる3名。もはやこの時点では声はかけられません。そして試合開始!1人2分または3分の持ち時間をフルに活用し,自分のチームの主張を展開するとともに,相手チームのスキを突くために頭と口をとてつもない速さで動かします。1秒も無駄にはしない“英語のシャワー”ならぬ“大雨”を浴びせます。最後は相手チームの3名と握手して,お互いの健闘を称えあいます。その後すぐに,ジャッジによって勝敗が発表され,講評をいただきます。
 初日,堀川高校チームは2勝2敗という結果により,残念ながら2日目の準々決勝への進出を逃しました。生徒たちは全国のレベルの高さを実感するとともに,悔しさはあるものの自分たちの実力を出し切った充実感を抱いておりました。また,もっとできるという向上心,もっと力を試したいという挑戦意欲を高める機会にもなったようです。学ぶものとしての謙虚さ,お世話になった方々への感謝も最後まで忘れてはいませんでした。
 この大会に向けて,自分たちで考え話し合い工夫し,準備を進めてきました。そしてできる限りの挑戦をした2日間でした。3名のチームワークの強さと温かさ。最後はとっても素敵な笑顔でこの大会を終えました。おつかれさまでした。




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平成30年度 SGH研究報告会

 12月13日(木),平成30年度スーパーグローバルハイスクール(SGH)研究報告会を開催いたしました。全国から高校の先生や教育関係者など,合計82名の方々にご参加いただきました。本当にありがとうございました。
 本校では本年度がSGH研究指定の最終年次にあたります。SGH構想として「『しなやかさ』と『したたかさ』を備えた青年の育成」を掲げており,研究報告会では意思疎通能力の向上に関する指導法や,教養の獲得と活用に関する研究について,これまでの5年間の取組の成果と課題について発表を行いました。

 午前の部では,全体会1において取組の概要を説明した後に,「探究基礎(STEP)」の研究授業・公開授業として,1年生のゼミ活動をご覧いただきました。
 午後の部では全体会2を実施し,研究授業でご覧いただいた「人文社会ゼミ」と「国際文化ゼミ」の各担当教員より,授業の振り返りを行うとともに,ご参加の方々に授業後にご記入ご提出いただいた質問の一部にお答えしました。また,重点的に進めてきた海外研修と自主ゼミの取組について発表しました。

 最後の質疑応答やご記入いただいたアンケートでは,多くのご意見やご指摘を賜りました。SGHの研究指定としては節目を迎えますが,今後もこれまでの成果を生かしつつ課題に向き合いながら,教育活動の充実と生徒の育成に励んでいきたいと思います。本当にありがとうございました。


写真左: 全体会(講堂)
写真右: 研究授業(ラーニングコモンズ)

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平成30年度 SGH研究報告会について(ご案内)

平成30年度 SGH研究報告会の実施要項と申込方法をご案内いたします。

 ◇実施要項 こちらからダウンロードしてご覧ください。 

 ◇申込方法 参加には申込が必要です。参加を希望される方は
       以下のURLの「申込ページ」からお申込みください。

 「申込ページ」URL: http://ur0.work/Me02

 ◇申込締切 11月22日(木)

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 ※申込ページでお申込みできない場合は,以下の方法でお申込み
  ください。

  こちらから申込書をダウンロードし必要事項を入力のうえ,
申込メールアドレス(下記)に添付して送信してください。
  なお,件名は「SGH報告会申込(ご所属名)代表者名」としてください。
(受付が完了しましたら受付完了メールを送らせて頂きます)

  申込メールアドレス:
  sgh2018info_at_horikawa.edu.city.kyoto.jp
  (_at_を@にかえてください)

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 お問い合わせ先
 京都市立堀川高等学校 研究部 吉谷,雁木
 MAIL sgh2018info_at_horikawa.edu.city.kyoto.jp
    (_at_を@にかえてください)
 TEL 075-211-5351  FAX 075-211-8975

【SGH研究報告会】

ハーバード大学サマースクール生が堀川に来校

6月21日(木),京都に滞在中のハーバード大学サマースクールの参加学生12名とメアリー・ブリントン教授(ハーバード大学ライシャワー研究所)が,日本の教育に関するフィールドワークの一環として来校されました。参加学生たちは,本校教員から日本の大学入試制度についての講義を受け,放課後には1・2年生の有志生徒と交流会をおこないました。交流会では,本校生徒が学校生活について発表した後,グループに分かれて「何の教科が好きか?」「大学で何を専攻しているのか/専攻したいか?」などのテーマで話し合いました。
ハーバードの学生たちとの交流に,最初は緊張した面持ちの生徒たちでしたが,まもなく打ち解けた笑い声が各グループから沸き起こっていました。日常生活や趣味の話から,学問や進路選択に関する話題まで幅広く話し合うことで,生徒たちは大いに知的刺激を受けていました。

(写真上)グループに分かれての話し合いの様子
(写真下)全員での記念撮影
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台北市立大同高級中学が来校

5月24日(木)午後,台北市立大同高級中学(以下,大同)から高校1・2年生32名が,関西地方での文化体験・交流を目的とした旅行の一環として来校されました。6,7時間目の探究基礎の授業に参加し,2年生と交流しました。本校の生徒の研究について英語で説明・議論をしたり,大同の生徒と一緒にカタカナ・ひらがなの学習をしたり,各ゼミのゼミ長が特色ある交流企画を考え,運営しました。
授業終了後には,有志生徒との交流会やクラブ見学ツアーをおこないました。最後には,アトリウムで大同のみなさんによるダンス・パフォーマンスが披露され,多くの堀川生たちの喝采を浴びていました。
企画を担当した生徒たちは,言語や文化的背景の異なる大勢の人びとと関わるなかで,うまく自分の考えを伝えられないもどかしさ・難しさを経験しました。しかし一方で,互いの違いを学び合うことの楽しさを知り,今後の諸活動への糧を得ていました。


(写真上)探究基礎(生物学ゼミ)での交流(左:堀川高生徒,右:大同生徒)
(写真下)大同の生徒によるダンス・パフォーマンス

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京都市立学校教育表彰 受賞!

 4月24日火曜日,本校3年田中杏葉さんが,先日のSGH甲子園における日本語ポスター発表最優秀賞の受賞を受けて京都市教育委員会在田正秀教育長から京都市立学校教育表彰が授与されました。授賞式後,田中さんのポスター発表も行われ,在田教育長をはじめ出席された方々から多くの質問をいただき,さらなる学びにつながる機会となりました。



 受賞式の様子
 ポスター発表の様子
 教育長との記念撮影

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ボストンラテンアカデミー・ローウェルハイスクール 堀川へ来校

4月19日(木),アメリカのマサチューセッツ州の高校生を堀川高校にお迎えしました。1999年以来交流のあるボストンラテンアカデミーの生徒と今回初めて来られたローウェルハイスクールの生徒,合わせて40名が昼休みから5時間目の途中まで,本校生徒との交流を行いました。
昼休みには2年生の各クラスに数人ずつ入っていただき,本校生徒ともに昼食を食べながらフリートークを楽しみました。約1か月前の3月に実施した海外研修での交流の経験にもとに積極的に話しかけられたようで,各クラスから楽しそうな笑い声が聞こえてきました。
5限目には2年1組の授業「ワールドイングリッシュ」に参加していただき,本校生徒とともに自己紹介活動などを行いました。生徒たちは素晴らしい機会に興奮しながら,同年代のネイティブの人たちとのコミュニケーションに悪戦苦闘しながら,授業を楽しんでいたました。
今回来校された2つの高校では日本語の授業が実施されています。これをきっかけに今後更に交流できることを期待しています。


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行事予定
1/31 スクールカウンセラー来校日
2/1 自立する18歳の日
2/2 PST  2年普通科:全統記述模試          2年探究科:プロシード模試
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp