京都市立学校・幼稚園
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夏の取組報告 即興ディベートに挑戦!

PDA主催 関西公立高等学校即興型英語ディベート交流大会にて健闘しました。 

 8月26日(土)大阪府立北野高校にて、大阪府立北野高校、奈良県立奈良高校、滋賀県立彦根東高校、滋賀県立膳所高校、兵庫県立神戸高校、そして堀川高校の6校を対象とした関西公立高等学校即興型英語ディベート交流大会が行われ、上記の高校と大阪府内の高校から生徒53名、教員17名が参加しました。本校からは1年生6名、2年生1名の7名が参加しました。

 出場した堀川高校生全員は7月に行われた即興型英語ディベート講習会を経て2、3回目の即興型英語ディベートでしたが、生徒たちにとっては全国大会や世界交流会に意欲を見せたり、思ったように表現できなかったり試合に勝つことができず悔しがったり、それぞれ刺激的であったようです。
 各校ほぼ2チームずつ12チームが出場し、2試合ずつ戦いました。各チームの勝敗とPDAの評価規準に従った個人のポイントでそれぞれ順位や賞が発表されました。

本校は以下の賞を頂きました。
エキシビションディベーター賞 LO(否定側第一話者)中島花音
チーム賞 2位 堀川高校Bチーム(荒木空 竹本瑠菜 江崎優太 加藤紫苑)
ベストディベーター賞 3位中島花音 4位 佐伯実紀 8位 竹本瑠菜
POI賞 佐伯実紀 江崎優太

事後に回収したアンケートでは
「難しい課題が多かったが、その中でいかに説得力を持って訴えることができるのかを考えるのが楽しかったです。」
「 普段は体験できないことというのも理由の1つだが、将来的には外国人と英語で実際に話すときには常に即興だと考えられ、その点では非常に勉強になった。終わった後の悔しさを次に活かしたい。」
など、参加生徒が難しいタスクでありながらそれを楽しみ、即興で英語を話すことの重要性を実感し、高みを目指す交流大会となったようです。

閉会時には各校校長からのお言葉の中、恩田校長先生から次のメッセージを頂きました。
「他流試合が皆さんのポテンシャルをさらに発展させると思います。Great moments are born from great opportunity. 皆さんにとってのgreat opportunity このつながりを大切にして今後頑張ってください」

写真上:エキシビションディベートチームのLOに選ばれた中島花音さん
写真中:参加生徒と先生方 集合写真
写真下:チーム堀川AとB
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夏の取組報告 TRY IN CANADA !

2年生の盧さんは、京都市立高校海外短期留学支援を活用し自分の可能性にチャレンジしてきました。

 私は7月8日から7月30日まで3週間、カナダのトロントにて語学留学をしました。1人用の留学プログラムだったので、語学学校に通っていた時間以外は全て自由行動で、毎日自分で予定を立てて行動していました。短い3週間でしたが、本当にたくさんのことを学びました。今まで気付いていなかった大切なことや海外でしか学べないことなど、数え切れないほどです。
その中から、1人で行ったからこそ気づけたことを2点だけ紹介したいと思います。

 まず1つ目について。トロントは移動が便利だと聞いていたのですが、バス停がバラバラで見つかりにくかった上、時刻表も無かったのでいつも道に迷ったり遅刻したりしました。道を尋ねるといつも親切に教えてくれた人々がいなかったらと思うと今でも怖くなります。外国で1人で道に迷うという状況は想像以上に心細いです。だから、日本で外国人観光客に道を聞かれた時は無視せずに笑顔で教えてあげると、それだけで気持ち良く観光ができるのです。

 2つ目。毎週新しく生徒が入ってきて嬉しい反面、仲良くなった人たちが帰国してしまうのはとても悲しく、その人たちと過ごした一瞬一瞬がとても大切に思えました。 今まで海外に行った時も別れの時は寂しかったけど、一緒に日本まで帰る人が居て、会おうと思えば会えたのであまり時間の大切さに気づけませんでした。しかし今回は出会った皆とお別れだったので、それが身にしみて分かりました。これからは毎日、出会いと時間を大切にしていこうと思います。


 高校生のうちに留学に行くことができて本当に良かったです。大学生活でやりたいことが増え、何のために勉強しているのか見えてきた気がします。また、出会った人々全てが友好的なわけではなかったけど、海外の人々の優しさに触れたことで英語を話すことへの抵抗が弱まりました。

 実は、私はトビタテのプログラムにチャレンジしましたが、うまく行きませんでした。それでもどうしても留学に行きたくて両親にお願いしたところ、「やりたいことをやって後悔のない高校生活にしなさい」と背中を押してくれました。そんな両親と、今回の留学でお世話になった方々には本当に感謝しています。学んだことを無駄にせず、今後の成長の糧にしていきたいと思います。


写真上:語学学校3時限目のクラス(スペイン語圏の人たちが多かった)
写真中:ホームステイ先の近くの町並み
写真下:放課後に何度も行った、カナダ発祥のティーショップ"DAVIDsTEA"(手に持っているのはメープル味)
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堀高生の夏休み I’ll try in the Philippines !

 本校2年生の卜部一真くんは「京都市立高校生海外短期留学支援」の対象者に選ばれ、希望するプログラムでフィリピンに14日間滞在しながら自分の可能性に挑戦してきました。卜部くんの報告を紹介します。
 

 夏休みに私はフィリピンのセブ島へ2週間短期留学しました。私は今回の留学目的を大きく2つ設定しました。

 一つ目は自分のコミュニケーションのツールとしての英語力を向上させることです。私には、グローバル企業を作るという夢があります。その夢をかなえるため、高校生のうちにできる第一歩として、英語力を向上させることを目的にしました。

 二つ目は世界のことを知り、これからどういう人生を送りたいか考えるきっかけにすることです。私は一年の時に海外研修でアメリカへ訪れたのですが、世界のことをもっと知りたいと思いました。世界のことを知ると、自分の視野が広がり、自分の将来の選択肢が増えると私は考えています。進路選択がだんだんと迫ってくる今だからこそ、将来自分がどういう人生を送りたいか考えることが大切なのではないかと思いこの目的を設定しました。

 実際にフィリピンに行って学んだことはたくさんあります。言葉にできるものもあれば言葉にできないものもありました。一つは楽しもうとすること、笑顔でいることの大切さです。フィリピンは日本と比べると生活水準が低く、”貧困”が大きな問題になっています。貧困層の人は暗い表情をしているイメージを持っていたのですが、実際は逆でした。ジョークを言い合ったり、歌を歌っていたり、皆が明るい表情で、笑顔であふれていました。率直に生活は日本よりも苦しいはずなのにどうして笑顔でいているのであろうかと疑問に思いました。現地の人々に実際に尋ねました。すると、彼らは「確かに私たちの生活は貧しい。だからと言って、貧しいからずっと悲しい、苦しいと思っていても何も現状は変わらない。貧しいからこそ、笑顔で楽しく生きることが大切だと思っている。」そう答えました。私はその言葉が一番印象に残っています。一見当たり前のことのように見えますが、海外に行く経験をしたからこそ学べたことであろうと今は思います。

これから生きている中でたくさん苦労することがあると思います。苦労する時こそフィリピンでのかけがえのない二週間を思い出して「笑顔」で前に進んでいこうと思います。

写真上:現地での国際ボランティアの活動で現地の子供たちとの写真
写真中:現地でお世話になった先生との写真
写真下:マンツーマンの授業の様子の写真
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堀高生の夏休み I’ll try in Tanzania !

 本校2年生の梶谷拓未くんが、「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」でタンザニアに14日間滞在し、自分の可能性に挑戦をしてきました。梶谷くんの留学計画は「世界の生の姿を見、自分に何ができるのかを知る」です。最貧国の1つともされるタンザニア。日本人がほとんどいなく、また日本とは人種や文化などが全く異なる地に滞在しボランティア活動に取り組みます。現地の人々と関わりをもちながら、今の自分や将来の自分について考える時間を過ごしてきました。


帰国の途に就いた梶谷くんから報告が届いたので紹介します。

 僕は、将来自分に何ができるのかを考えることを目的として、ボランティアとして東アフリカのタンザニアへ約2週間滞在しました。
 北部の都市アルーシャ郊外にある孤児院で子供たちと一緒に生活し、平日の午前中に敷地内の「学校」で3-5歳等を対象に数字やアルファベットなどを教えたり、一緒に遊んだりと、教師の補充人材として活動してきました。それ以外の時間には、畑仕事や家畜の世話、家事や手芸など、アフリカの暮らしや文化を堪能してきました。また、現地の国立小・中学校も訪問させてもらい、タンザニアの教育の現状を目のあたりにしました。

 裕福ではないにも関わらず心からのおもてなしをしてくれる孤児院の運営者や関係者、「mama(スワヒリ語で「母」。子供たちと生活し、面倒を見る女性がこう呼ばれていた)」たちや子供たち、歩いていると話しかけてきて助けてくれる街中の人々などとの関わりを通して、タンザニアの魅力に引き込まれ続ける毎日でした。

 僅かな時間でしたが、現地で何が必要とされていて、それに対して自分に何ができるのかを多く感じることができ、将来について考えるかけがえのない経験となりました。更に、この経験から学んだことを周囲に共有・還元し、タンザニアの魅力や留学の魅力を伝えられたら、そして同じような志や悩みを持つ人の力になれたらと思います。

この留学を応援してくださった皆さん、現地でお世話になった方々、本当にありがとうございました。


上:敷地内の「学校」(実際に学校として認められた組織ではなく、部屋が2つの小さな建物に子供たちが集まるだけのもの)での活動。
中:畑仕事(maize(トウモロコシ)の取り出し作業)
下:国立小学校の訪問


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堀高生の夏休み We’ll try in EMPOWERMENT PROGRAM!(2)

 8月18日,エンパワーメントプログラム(英語集中研修)最終日,全員が個人プレゼンテーションを行いました。「自分の将来の目標について」というテーマで順番にパワーポイントもしくは手書きのポスターを使っての発表でした。
 発表の仕方,原稿の作り方,英語の発音など,この5日間に学んだことを最大に生かして取り組んでいました。それぞれの生徒の発表について,ポスターの作り方,パワーポイントの効果的な見せ方などの工夫,しゃべり方の間や強調の仕方などをそれぞれの良かった点について,ファシリテイターの先生にコメントをもらいました。また、「前を向いて堂々とできた」と最初と比べて自信のついたことを褒められた生徒もいました。「自信がつく」ということは外国語を話す際にはとても大切なことです。また,それぞれのプレゼンの後には質問も出て英語でのやり取りが行われていました。
 
プログラム終了後のアンケートより
・英語をたくさん話せた/英語で話すことへの抵抗がなくなった/コミュニケーションの楽しさを感じた/一週間英語漬けで鍛えられた(ホストを引き受けてくれた生徒です)
・ポジティブに取り組めるようになった/アクティブに行動しようと思えるようになった
・外国へ出たいと思うようになった
・HOWとWHYが大切だと気づいた
・これからの英語の勉強の原動力となった
・年がさほど変わらない米国大学生のリーダーがしっかりした目標を持っていることが刺激になった。

写真上)米国大学生のリーダーとファシリテイターの先生と一緒に!
写真中、下)個人プレゼンテーションの様子

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堀高生の夏休み We’ll try in EMPOWERMENT PROGRAM!(1)

 8月14日から18日までの5日間、自分の将来に何が必要かを考え、気づき、行動していけることを目標に、「可能性を広げる」「力をつける」という意味の‘Empower’なプログラムに挑戦している約20名の堀高生たちがいます。彼らは堀川高校の本能館で、世界のTOP大学の学生たちと一緒に、自分が何者か、目指すリーダーに必要な力、そしてそれぞれの将来の目標についてなど英語でのディスカッションにチャレンジしています。 

 ディスカッションは3,4人のグループに外国からの大学生がリーダーとして加わり、議論をどんどん引っ張っていきます。全てのテーマは時間が限られています。グループで話し合われた内容を全体で共有するために、聞いた内容をまとめて(summarize)新たな聴衆に伝える活動が繰り返されます。英語を道具にしたコミュニケーション力が鍛えられていきます。

 たとえば初日の自己紹介は、自分たちのpositiveな面に気づいたり、「クラブ活動で頑張ってる」「楽器の練習に一生懸命」などgive up しなかった経験を語り合ったりして、それぞれの「アイデンティティ」の発見に繋がりました。

 「リーダーシップとは」では、グローバル社会で求められている人材になるための要件を各グループで考えました。あるグループは、身近なリーダーとして学校長を選び、恩田先生から感じ取れる3点、respectful(他者への敬意がある)、motivating(人をやる気にさせる)、passionate(情熱がある)を自信満々で答えていました。堀高生たちはプレゼンにニッコリしつつ、どんなところからわかるのか、など根拠を確かめあって楽しんでいました。

 外国人大学生など慣れないメンバーとの英語に四苦八苦しながら、自分の意見を伝えることの難しさを楽しさに変えているような様子が頼もしい限りです。


写真上:ワードゲームの様子。意味をヒントに単語を推測します。
写真中:アイデンティティを考えました。
写真下:リーダーシップのグループプレゼンの様子。ボードにOndaの文字。

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堀高生の夏休み I’ll try in Malaysia!

 本校2年生の山田蘭々奈さんが、「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」でマレーシアに14日間滞在し自分の可能性に挑戦しています。山田さんの留学計画は「挑戦」。主体的に行動することを心がけることです。高校に入学してからいろいろなことに取り組み、失敗を重ねながら、主体的に行動する力、日本にいながら外国の人に積極的に話しかける力などを培おうとしてきました。実は、以前カナダでホームステイをした時に、思うようにコミュニケーションをとることができなかった悔しい気持ちが、今回の「トビタテ!留学JAPAN」へのチャレンジに繋がっています。
 

マレーシアにいる山田さんからお便りが届いたので紹介します。

 おはようございます。
Malaysiaには予定通り7月30日(日)の夕方に到着しました。次の日、語学学校に行き、午前中にクラス分けテストを受けて、午後から授業に参加しました。

 このプログラムに参加している日本人生徒は計8名ですが、語学学校の同じクラスに日本人はいなく、授業も難しく感じています。クラスメイトはすごく親切で日本に興味を持ってくれていて、あたたかく迎えられています。 (写真上、文化紹介の様子)

 昨日は現地のインターナショナルスクールであるREAL schoolを訪れて、バディの子に校内を案内してもらったり、数学の授業に参加しました。クラスには中華系マレーシア人もいましたが、日本人は誰一人といませんでした。でもクラスメイトは日本語を勉強しているようで、積極的に私に話しかけてくれたり、興味を持ってくれていて嬉しかったです。

 その後20分ほどお時間を頂き日本紹介として茶道を披露しました。
 お抹茶は苦くて全員には飲んでもらえませんでしたが、バディの子はお抹茶が気に入ってくれていたようでした。お抹茶を飲むのは初めての人ばかりで、私の住んでいる宇治の宇治茶を味わってもらえたのが嬉しかったです。
私の通っている語学学校の先生にも茶道を振る舞いました。先生たちも興味津々でトビタテ生としても良いアンバサダー活動ができた1日でした。(写真中、写真下)


短期間の留学なので悔いのないよう頑張ります。



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友好都市青少年会議 3日目 交流会

「交流会」
 全体会議終了後に、京都洛中ロータリークラブ主催で「交流会」が開催されました。3日間の会議に参加した留学生と市立高校生へのおもてなしとして盛大におこなわれました。門川京都市長や寺田京都市議会議長さんも出席され、また舞妓さんの踊りや生演奏、インタビュー、交流もあり、留学生や高校生は楽しいひと時を過ごしました。
 GAP(Global Academic Project)リーダーの北村柚月さんからの感謝の挨拶がありました。以下挨拶の内容をご紹介いたします。


 はじめに、京都市友好都市青少年会議、京都もっとええとこサミット2017の交流会を開催していただいた京都洛中ロータリークラブの皆様に厚くお礼を申し上げますとともに、この会議を主催してくださった京都市の皆様、京都市教育委員会の皆様、そして参加してくださった友好都市からの留学生の皆様、市立高校生の皆様、無事に会議を終えることができ本当に嬉しく思います、厚くお礼を申し上げます。

 Above all, we would like to express my deepest gratitude to Rotary Club of Kyoto Rakuchu for holding this after party of Kyoto Friendship-cities Youth Conference, Kyoto Motto Eetoko Summit 2017.
And we also would like to say to City of Kyoto and Kyoto City board of education, who have presided over this conference, and all of participants that we’re so pleased with your cooperation and closing this conference without any big trouble, thank you very much.

 今回の会議を皆様とともに運営させていただきました、京都市立堀川高校GAP代表の北村柚月と申します。

 I am Yuzuki Kitamura, the leader of the group of Horikawa High School Students who are managing this conference.

 さて、まずは参加者の皆さん、この三日間の会議だけでなく分科会の決定や事前準備の期間から今日まで本当にお疲れ様でした。至らないところもたくさんあったかと思いますが、楽しかったですか?

 First, participants of this conference, these three days were maybe tough because you had such an intensive discussion. Also, I guess you prepared very hard before this conference because you had to do some pre-research. I know you are so tired but please listen to me just a little bit. We caused you a lot of troubles throughout the conference, but I hope you enjoyed it.

 私たちGAPは運営者でありましたが、正直に言うと三日間という短い会議で実現可能なaction planが出てくるのかは運営を請け負った頃から今日までずっと不安でした。しかし、皆さんが大変な努力でAction Planの策定までを終えることができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 We have been preparing for this conference for a long time, but to be honest, we were always worried if we could really make the Action Plans in only three days. However, thanks to your contribution, we have made three wonderful Action Plans. I really appreciate it.

 今日で会議は終わりですが、Action Planの実行やその成果の発表などはここから始まります。何よりも私たちは、留学生の方は留学を終えられて母国に帰られた際、市立高校生の方は今後さらに京都をもっとええとこにする担い手として、今回の会議で得た同年代の友好都市の方からの豊富で多彩なアイデアを母国の都市などに還元していただけることを願っています。

 You know, it is time to close this conference, but it is also time to start carrying out the Action Plans. And what we want you to do the most is to return what you have got from this conference to your home city. You have got a variety of ideas from students of different backgrounds, so I believe it will be really interesting.

 また、この会議のコンセプトとして、世界中から集まった青少年が問題意識を共有しあいグローバルな視点を持って議論しながらも行動するのは京都から、という ”Think Globally, Act Locally” をかかげていましたが、どうでしたか?

 As the slogan of this conference, we have set “Think Globally, Act Locally”, because we want you to discuss from global viewpoints and take action from Kyoto, a local community. But were you always thinking about it?

 達成できたと思う方も、そうではないけれど手応えを感じられた方もいると思いますが、この世界の未来を担われる皆さんにとって、社会に対して問題意識を持ち、それを解決していかなければならない機会は必ずあります。もちろんここで今他人事のように話している私もです。その中で今回の会議が活かされることを心から願っています。

 The future of this world depends on you, and there must be time when you become aware of problems and you have to solve it. Of course me too. In such a situation, we hope that the experience you had in this conference will help you a lot.

 そして、今回の会議の中での交流を通して京都の友好都市への理解が深まり、またその繋がりもここで終わるのではなくここから始められるような、そのような機会になっていれば幸いです。

 And we also hope that this conference would be a opportunity to start understanding other Friendship-cities and having connections with people from Friendship-cities.

 そして今会議を主催いただきました京都市の皆様と京都市教育委員会にも、今一度お礼を申し上げます、ありがとうございました。たくさんの無理を申し上げた私たちに、時に厳しいご指摘を、時には心強いエールを送ってくださったおかげでここに至ることができました。

 Finally, we would like to thank Kyoto City and Kyoto City Board of Education again. We have asked you a lot of things which might have been difficult to accept. But you have always encouraged us with kind and sometimes harsh words. Thank you very much.

 しかし、二度目にはなりますが私たちは今やっとAction Planを実行しその成果を残すということのスタートラインに立ちました。友好都市の青少年が集い会議をした意味と成果が京都市や他の友好都市に目に見える形で残るよう、これからもよろしくお願いします。またこれからもこのような国際交流の場を作っていっていただければ幸いです。

 Now, we are going to carry out the action plans which we have made with everyone’s great efforts. Hopefully we will get fruitful results and make it possible for citizens and tourists in Kyoto to enjoy the benefit of them. We really hope Kyoto City will hold this kind of event again which will promote cultural interaction with people from overseas.

 最後にこの会議に関わってくださった全ての方に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

 Thank you for everyone, thank you.




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友好都市青少年会議 3日目!

「分科会」午前
8月4日(金)10時から最後の分科会を行いました。12時までの2時間で「行動プラン」を策定しなければならないという困難な状況にもありながら、各分科会でなんとかプランを策定しました。

「全体会」午後
 13時から全体会がスタートしました。各分科会ごとに、昨日までの分科会の議論の内容とフィールドワークの報告などを、スライドを使い説明したうえで、「行動プラン」の宣言をしました。宣言後の他分科会からの質の高い質問や意見などが活発に交わされ、12月までに実践する「行動プラン」への大きな参考となりました。

 今後は、市立高校生と留学生が策定した「行動プラン」の実践にうつります。


 写真上:「文化」の宣言の様子
 写真中:「環境」の宣言の様子
 写真下:「グローバル」の宣言の様子

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友好都市青少年会議 2日目午後分科会

「分科会2日目」
 8月3日(木)フィールドワーク終了後、午後から京都市国際交流会館で分科会を行いました。
 フィールドワークでの取材や活動を通して、3日目に策定する「行動プラン」に向けての具体的な議論を行いました。具体化すればするほど、行動対象や条件などの大きな課題が顕在化し、議論が行き詰まることもありましたが、議長を中心にGAPメンバーは、しなやかに、そしてしたたかに分科会を進めていました。



 写真上:「文化」分科会
 写真中:「環境」分科会
 写真下:「グローバル」分科会

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行事予定
9/26 2年JUMPまとめの会 1年HOPまとめの会
9/27 2年JUMPまとめの会
9/28 1年HOPまとめの会 スクールカウンセラー来校日
9/29 2年JUMPまとめの会
9/30 PST
京都市立堀川高等学校
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