京都市立学校・幼稚園
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平成28年度離任式

 3月24日(金)10時より、本校アリーナにて離任式が開催されました。17,18期生の在校生と卒業生を対象に行われました。
 19名の転出・退職教職員のなかで、11名の方が参列くださいました。一人ひとりの思いのこもったご挨拶をいただき、在校生や卒業生、教職員は感動ひとしおでした。

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平成28年度京都市立学校教育表彰

 3月21日(火)京都市役所にて「学校教育表彰」が行われ、本校から2年生の長谷部依央さんが「グローバルサイエンスキャンパス平成28年度全国受講生研究発表会優秀賞」で表彰されました。
 当日は、小学生、中学生、高校生あわせて15名程度の児童、生徒が参加しており、在田正秀教育長より表彰状の授与と、一人ひとりにお祝いの言葉を頂きました。
 その後、受賞者たちがそれぞれ受賞の喜びと今後の抱負を述べ、最後は記念撮影を行いました。
 30分ほどの時間でしたが参加した生徒たちは程よい緊張感を味わい、今後の決意を新たにしていました。
 
写真上)表彰状の授与
写真下)長谷部さんニッコリ。恩田校長、在田教育長と一緒に記念撮影。

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終業式

 3月17日(金)11時よりアリーナにて、後期終業式を行いました。校歌斉唱の後、後期活躍した生徒の伝達表彰を行い、恩田校長からの挨拶がありました。校長からは、「学ぶものとしてどう行動するのか。自分の行動に責任を持つこと」と語りかけられました。飲みかけのペットボトルをゴミ箱に捨ててよいのか。歩道で自転車通学中に歩行者と接触、その場での誠意ある対応ができているのか。メールやラインなどネット社会での他者を尊重した利用の仕方ができているのか。などと問いかけられて、一人ひとりが1年間の活動を振り返り今後の行動を見直す機会となりました。
 3年生となる17期生、海外研修を終えた18期生とも4月からは新たな1年が始まろうとしています。社会の一員として、自立に向けてエンジンを大きくするとともに、他者を尊重できるものの見方・考え方のできる、品位のある人間力を着実に身につけていくことを期待しています。

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第69回卒業式

 夜空でも繋がれ

 センター試験の大雪に始まった本年も寒さが少し緩み,日ざしに温かさを感じる季節となりました。京都市立堀川高等学校第69回卒業式にあたり,式辞の概要をお伝えいたします。卒業生の皆さんは自信とともにおかげさまの精神も持ってください。私からも保護者の皆様にお祝いと感謝を申し上げます。探究校,研究開発校として,自立する18歳の育成を私どもとともに見守ることは,ひやひやどきどきの連続であったかと思います。日々の学習と探究活動,その学びの場である委員会活動,リーダー・スタッフ活動,文化祭など特別活動,自主ゼミや部活動など課外活動に多くの時間とエネルギーを頂戴し,本校教育に対するご理解とご支援を頂戴いたしましたことに厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。次の探究のステージに向かうにあたり,堀川での経験が,どのような新たな世界でも,深く学び,考え抜き,リスクテークし挑戦する胆力を生み出してくれると信じます。どうかこれからも堀川高校をお見守りいただけることを願っております。海外の大学はもとより,わが国でも授業やイベントのインタネットでの公開が始められています。もはや,そこで得られる知識や情報,コンテンツは世界共有になってしまったといえます。高校改革のモデルとなっている本校の探究もモデルコンテンツとして全国的に広がっていくと思います。いまやどんな情報も知識もインタネットで簡単に手に入ります。そのことを大前提にしつつ,それでも「ここ堀川で共に学ぶ」ことが重要だといわれることが大事だと思います。本校の存在価値は,新しい知識や情報を得る場所としてだけではなく,共に学び,議論し,取り組む点にあることで存在感を発揮してまいります。
 さて空の16期生諸君(※堀川高校では,入学時よりその学年の「言葉」を決めて,3年間指導しております。16期生は「空」と名付けておりました),これまで,空の青さとつながりについてお話しする機会が多かったのですが,今日は夜空についてお話して,激励とさせてください。19世紀の哲学者ヘーゲルと1820年に書かれた代表作『法哲学概要』についてはご存知だと思います。その方法論は200年前の探究活動の先哲ともいえます。彼は,その中で,「ミネルヴァの梟は迫りくる黄昏,つまり夜になって初めて飛びたつ」と述べています。ミネルヴァはギリシア語では女神アテナです。梟は彼女が同伴している「知恵」の象徴です。西欧では,古来,梟は学問の神ミネルバの化身と考えられてきました。梟は夜行性の生き物ですから夜にならなくては飛びません。ヘーゲルは,梟のこの行動様式の中に学問の負う宿命を看取したといえます。西欧的「理性」が,その自己を実現する「目的」すなわち「終わり」の達成に於いて初めてその全能の姿を現す,という意味でもあります。グローバル社会の最大の課題の一つは,人類の英知で形成してきた主体であるはずの主権国家が国境を越えたテロや環境破壊,貧困,格差,自然災害などに対して機能不全に陥っていることでもあります。いきなり,夜空に翔びたてとは申しませんが,グローバル社会の中でどうか「根無し草」にならない軸足を持っていただきたい。量より質,他人まねを嫌う京都らしさの発揮というのも軸足になりえるのではないでしょうか。グローバルスタンダードである合理的な価値観や勝負の世界の鉄則である,やられたらやり返すといった行動様式,実社会では,一億総クレーマー社会ともいわれ,異議申し立てはしても当事者意識はないと言われる世知辛い社会にあって,曖昧さも受け入れ,赦す受容力,具体的でも明確でもなく,見えないものの価値の認識といった,グローバル社会,人類にとって重要なメッセージとなる価値に軸足を置くのもよいと思います。
 過去はどうしても変えられないのでしょうか。後悔の思いだけを背負って生きていかなければならないのでしょうか。過去の事実は事実のままですが,過去の事実を超える生き方や担識があれば,未来が過去を制御できるのではと考えてみてはどうでしょうか。皆さんには未来を持ち続ける資質と能力があります。未来への夜空に翔びたてる梟の目を次のステージで身につけ,真っ暗でも,たとえ手さぐりであっても一歩踏み出してほしい。なりたい自分に向かって未来に進む胆力が足らないのであれば,今ここで困難,重圧そして理不尽に苦しむのは,未来に苦しまないためととらえ,とりあえず未来に進んでみる。人生は出来レースであっていいはずはありません。チャレンジしてみないとわからないことを目標にしてこそ人生は生きるに値すると思います。勝ち組,負け組を作るな,くさるな,威張るな,傲るな,そして繋がれ空の16期生


 平成29年3月1日 第69回卒業式
 京都市立堀川高等学校長 恩田 徹




 写真上:卒業式
 写真中:卒業証書授与
 写真下:皆勤賞授与
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堀川ダンスカンパニー(HDC)  京都府学校ダンス発表会出演!

 2月5日(日),堀川ダンスカンパニー(G-proj)の生徒11名(1名運営補助)が,文化パルク城陽で開催された第62回京都府ダンス発表会に出場しました。

 HDCにとっては,大きな舞台で照明を浴びて踊れる貴重な機会。多くの観客に見守られるなか,堂々と踊りきりました。振付や選曲,衣装選びはもちろんのこと,練習から当日の動きのことまですべて自分たちで考え,準備してきました。
 審査員のダンサー谷下加月夫先生からも,「すごくよかったです。いろいろなアイデアが盛り込まれていて,よく工夫されていると感じました。」と,お褒めの言葉をいただきました。


〜プログラムより〜
「Applause」
大人っぽくてセクシーなダンスに挑戦しました。一体感のある振りに注目してください。
「Can’t stop the feeling」
初めて一年生だけで振付をしました。元気を届けられるよう楽しく踊ります。

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適応マラソン実施しました!

 2月3日(金)賀茂川河川敷(西賀茂橋〜葵橋)において、1,2年生約450名が参加し、適応マラソンが行われました。
 長距離を走ることで、自己の忍耐力を養い、健康の保持増進を図ることを目的として、男子は約16キロ、女子は約12キロのコースで実施しました。
 今年も晴天に恵まれ、微風の気象条件の中で、それぞれが全力で走り抜け、さわやかにゴールしてきたことが、とても印象的でした。結果は以下の通りです。

   男子 第1位 2年3組 吉村 柊太  56分57秒
      第2位 2年3組 宮下 凌太郎 56分58秒
      第3位 2年3組 鶴見 薫樹  57分44秒
   女子 第1位 2年6組 北村 和音  52分29秒
      第2位 2年2組 山下 凜空  53分41秒
      第3位 1年6組 北村 柚月  53分54秒

写真上)女子がスタート
写真中)加茂川の河川敷を走ります
写真下)ゴール!
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第3回京都市高等学校英語プレゼンコンテストに参加

 1月29日(土)第3回京都市高等学校英語プレゼンコンテストに本校から8名の1年生が参加しました。テーマは「高校生として関心をもっていること」。生徒たちは自分の関心のあることを英語で伝えるにはどうすればよいのか,という難題に限られた時間の中で精いっぱい挑みました。各々がベストを尽くし,グループプレゼンテーションの部で内林さん・北村さんペアの”MUSIC CAN”が銀賞を受賞しました。

 本番前には全参加者が授業や休み時間に友人にプレゼンテーションを披露する機会があり,聴く側の生徒も熱心に耳を傾けていました。参加生徒から学校全体に英語への熱意が広がっていくことを期待しています。

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自立する18歳の日!!

 1月26日(木)、本日は「自立する18歳の日」です。生徒、教職員ともども、午後5時に完全下校とする日です。自立するための取組や活動をする時間を一人ひとり考え、行動する日です。さあ、今日はどう過ごしますか?


堀川新聞(1月26日発行)編集後記より

「世界の最先端を行く画期的な試みということで、教員・生徒ともに戸惑っている様子も伺えましたが、たくさんの工夫や高い理想も見ることができ、『自立する日』の未来に大きな期待を抱けそうです。堀高生の可能性はまさに無限大だと感じました。」





 岡田圭右曰く「閉店ガラガラ!」


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 東三四郎曰く、
  「この道を行けば
   どこだっけ
   危ぶむなかれ
   迷わず行くぞ
   行けばいいのだ
   ルルル
   ラララ・・・」


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京都市会議員さんと交流しました!

 12月27日(火)13時より、「議員と話そう!〜京都市立高校生と京都市会議員による意見交換会〜」に、堀川高校生11名が参加しました。
 最初に市会及び議員の活動内容の紹介があり、次にグループディスカッションをおこないました。ディスカッションは議員2名と高校生5〜6名で構成した6グループに分かれて行い、議員さんがファシリテーターとなり進められました。
 共通テーマは「観光政策:観光客の満足度を向上させるとともに、市民にとっても京都に住んでよかったと実感できるまちを実現する観光政策とは?京都観光の光と影を視野に入れて」とし、小テーマ「魅力ある新たな観光メニューを作成しよう。」「リピーター増加に必要な要素とそれを踏まえた取組を考えよう。」「市民も観光客もともに快適に過ごせるために必要な要素とそれを踏まえた取組をかんがえよう。」の3つに分かれて話し合いました。限られた時間ではありましたが、各グループとも個性的なアイディアを出し、発表していました。
 最後は、市会議場に移動して、議員さんとの質疑応答をしました。高校生からの純粋な質問に対して、寺田委員長からのわかりやすく丁寧なお答えがあり、高校生たちは市議会や議員についての興味関心が深まっていました。







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行事予定
4/4 13:00 新1年生登校日
京都市立堀川高等学校
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