最新更新日:2024/03/25 | |
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第4回探究道場が実施されました
質量の異なる二つの物体を落下させたとき,質量の大きな方は受ける重力が大きくなりますが,動きにくさも大きくなるため,結果的にどちらも同じような運動をします。この落体の法則を確かめたのがガリレオの落下実験と言われています。さて,斜面上で物体を転がすと,回転という要素が入るため,話は簡単ではなくなります。落体の法則ならぬ「転落体の法則」(?) を見つけ出しましょう。
・・・このような内容で12月21日(土)に第4回探究道場を開催しました。約40名の中学生が参加しました。今回の道場は,テーマ設定から当日の役割分担まで,堀川高校の生徒スタッフが主体となって運営をすすめました。中学生が3〜4名でグループを作り,中に水を入れた筒とスライムを入れた筒では同じ質量でも斜面をころがり落ちるのにかかる時間はどのように変わるか,また,中にビーズを入れた筒では,ビーズの量によって斜面をころがり落ちるのにかかる時間はどのように変わるか,ということを確かめる実験を行いました。 そのあと,「最も遅く転がる」ためには筒の中に何をどれくらい入れたらよいかをテーマに,グループで実験を何度もくり返しました。中間発表で,各班の考えを交流し,最後にコンペティションをおこないました。さまざまな工夫をした中学生チーム,高校生の貫録を見せた堀高チームはともに愉しみながら,手と頭を動かしました。 JSEC2013結果報告,Intel ISEF2014出場決定!!
平成25年12月7日,8日に東京の日本科学未来館で開催されたJSEC2013最終審査会において,本校2年3組の三宅皓一朗くんが見事に朝日新聞社賞を受賞しました。さらに,2014年5月にアメリカで行われるIntel ISEF2014出場も決定しました。
三宅くんの研究テーマは、泥団子が重力に逆らい球形を保てる原因を探るというものでした。研究を始めるにあたり,いくつかの仮説を考え,その中から表面張力に注目して実験を行いました。その結果,予想された数値と実験結果が概ね一致したことから,泥団子が形を保つことが出来る要因の1つに表面張力が関係していることが導き出されました。 最終審査当日の三宅くんは,本校教員を相手に行った発表練習の成果が見られ,心にゆとりが生まれ落ち着いた様子で発表していました。審査員を前に,緊張しながらも楽しそうにプレゼンテーションしている姿が印象に残っています。 三宅くんは現在,JSECの審査員に指摘された点を改善しようと次のような取組を行っています。一つめは,現在の実験装置では詳細なデータを取ることが困難であるため,より詳細なデータを取れるような実験装置の改良です。 また,現在の実験は,湿らせた砂を直方体型に固め,それがどの程度の強度をもつのかを調べるというものです。そこで,二つめの取組は,砂を球型に固めて実験できるようにする方法を考えることです。 第4回 探究道場 申込について
中学2・3年生を対象にした,探究道の稽古の場「探究道場」第4回の申込のご案内です
詳細はこちらでご確認ください。 内容: 「ガリレオ・ころガリレイ」(予定) 質量の異なる二つの物体を落下させたとき,質量の大きな方は受ける重力が大きくなりますが,動きにくさも大きいため,結果的にどちらも同じような運動をします。この落体の法則を確かめたのがガリレオの落下実験と言われています。さて,斜面上で物体を転がすと,回転という要素が入るため,話は簡単ではなくなります。落体の法則ならぬ「転落体の法則」(?) を見つけ出しましょう。 申込み方法: 参加希望者は電子メールにて下記の通りお申し込みください。電子メールをご利用になれない場合は,FAXにてお申し込みください。 【電子メールによるお申込み】 以下の内容をご記入の上 t-doujyo アットマーク horikawa.edu.city.kyoto.jp までお申し込みください(アットマークを@に置き換えてください)。 メール件名:第4回探究道場申込み 1.氏名(ふりがな) 2.性別 3.中学校名 4.学年・年齢 5.現住所 6.電話番号 7.受付結果連絡先:電子メールアドレス 8.保護者の方で見学をご希望される場合は見学者名 9.連絡事項 なお,「平成25年度第4回探究道場申込書及び保護者同意書」に必要事項をご記入の上,当日ご持参ください。 【FAXによるお申込み】 「平成25年度第4回探究道場申込書及び保護者同意書」に必要事項をご記入ご捺印の上,京都市立堀川高等学校 FAX:075−211−8975までお申し込みください。 申込み受付期間: 平成25年11月21日(木)〜11月28日(木) *申込み人数が多数の場合は抽選となりますので,お申し込みいただいても受講できな い場合がございます。 注意事項: 1. 参加当日には必ず「平成25年度第4回探究道場申込書及び保護者同意書」をご持参ください。 2. お申し込みの際には送信先メールアドレスや,FAXの送信面にくれぐれもお間違いのないようお願いします。 第3回探究道場を行いました!
10月26日(土)13:45から、堀川高校本能館で第3回探究道場を行いました。
堀川高校は平成14年度から継続して文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け,先進的な理数系教育の研究をすすめてきました。その成果を生かし,探究活動に興味をもつ中学生の活動・交流の場を構築することを目的として,探究的・発展的な特別講義・実習を「探究道場」として実施しています。 今回のテーマは「アルゴリズムを体感しよう」です。概数(およその数)に関する課題に取り組み,実際に課題解決のための手順を表現することでアルゴリズムというものを実感していく内容でした。 *アルゴリズムとは,課題解決のための手順をはっきりした形で表現したものを指します。さらに,そこには効率性が求められます。 「4桁×4桁の積を上位2桁の概数で表す方法を考案せよ」という問題に各グループが取り組み,考案した方法をわかりやすくまとめ,グループ間で発表しあいました。 本質を理解することの大切さや発見する喜び,まとめて伝える難しさなども実感する道場となりました。 「平成25年度第3回探究道場」台風接近に伴う措置について
台風第27号・第28号の接近に伴い,第3回探究道場開催について,下記のとおりご案内いたします。
記 1.開催日前日(10月25日)午後1時の時点 京都・亀岡エリアが高確率で暴風域に入るという予報が出た場合は,中止といたします。この時点で開催中止が決定した場合は,25日午後1時以降,参加者へ順次ご連絡いたします。 2.開催日当日(10月26日)午前11時の時点 京都・亀岡エリアに暴風警報が発令されている場合は,中止といたします。当日中止が決定した場合については,ご連絡はいたしません。テレビ・ラジオなどの報道にて確認のうえ,各自ご判断いただきますようお願いいたします。 ※京都・亀岡エリア以外にお住まいの皆様 現住所地域で暴風警報が発令されている場合は,移動時に危険を伴いますので,探究道場への参加を見合わせていただき,その旨をご連絡いただきますようお願い申し上げます。 3.開催日当日(10月26日)午前11時〜探究道場実施中 午前11時から道場開始までに暴風警報が発令された場合も,その時点で中止とさせていただきます。本校に到着している生徒に対する,警報発令中の帰宅については,状況に応じて判断いたしますのでご承知おきください。 小中高総ポスター発表会
10月19日(土)、堀川高校本能館で小中高総ポスター発表会が行われました。
発表校は、小学校5校、中学校12校、高校4校で、発表児童・生徒数197名、パネル総数122枚という盛大な発表会となりました。参加者は、発表児童・生徒197名、見学児童・生徒31名、保護者84名、学校関係者180名、総数486名でした。 13時15分に開会式が始まり、京都市教育委員会学校指導課清水課長、堀川高校川浪校長の挨拶に続き、堀川高校2年生阿部哲士くんが、発表者における3つの心得を参加児童・生徒の皆さんに伝えました。 心得その1:聞き手に質問を促そう。 心得その2:対話型の発表をしよう。 心得その3:最後まで諦めずに発表しよう。 そして、13時30分からポスター発表が開始されました。最初は緊張していた発表者も、何度も繰り返し発表し、質問に答えているうちに、発表時間の最後では、対話型の活発な発表ができるようになっていました。聞き手も同じく質問の仕方がうまくなり、対話型の発表を作り上げていました。 発表会終了後、発表者全員で2つの部屋に分かれて交流会を行い、次につなげるために、今日の総括を行いました。 写真上:開会式で3つの心得を伝える阿部くん 写真中:発表会場全体の様子 写真下:対話型発表の様子 第3回 探究道場 申込について
中学2・3年生を対象にした,探究道の稽古の場「探究道場」第3回の申込のご案内です
詳細はこちらでご確認ください。 内容: 「アルゴリズムを体感しよう」(予定) アルゴリズムとは何でしょう。アルゴリズムとは,単にコンピュータでプログラミングをするだけではなく,課題解決のための手順をはっきりした形で表現したものを指します。さらに,そこには効率性が求められます。 第3回の探究道場では,概数(およその数)に関する課題に取り組み,実際に課題解決のための手順を表現することでアルゴリズムというものを実感していきます。 申込み方法: 参加希望者は電子メールにて下記の通りお申し込みください。電子メールをご利用になれない場合は,FAXにてお申し込みください。 【電子メールによるお申込み】 以下の内容をご記入の上 t-doujyo アットマーク horikawa.edu.city.kyoto.jp までお申し込みください(アットマークを@に置き換えてください)。 メール件名:第3回探究道場申込み 1.氏名(ふりがな) 2.性別 3.中学校名 4.学年・年齢 5.現住所 6.電話番号 7.受付結果連絡先:電子メールアドレス 8.保護者の方で見学をご希望される場合は見学者名 9.連絡事項 なお,「平成25年度第3回探究道場申込書及び保護者同意書」に必要事項をご記入の上,当日ご持参ください。 【FAXによるお申込み】 「平成25年度第3回探究道場申込書及び保護者同意書」に必要事項をご記入ご捺印の上,京都市立堀川高等学校 FAX:075−211−8975までお申し込みください。 注意事項: 1. 参加当日には必ず「平成25年度第3回探究道場申込書及び保護者同意書」をご持参ください。 2. お申し込みの際には送信先メールアドレスや,FAXの送信面にくれぐれもお間違いのないようお願いします。 第2回探究道場「酵素で始める生化学入門」
7月13日(土)9時45分から12時30分まで,「酵素で始める生化学入門」と題し,今年度第2回目の探究道場を実施しました。京都府内各地から53名の中学生が堀川高校本能館に集まり,酵素の特性を利用して,化学反応における反応速度を調節するという探究活動に取り組みました。
道場参加の中学生6〜7人でグループを作り,各班に堀川高校探究道場スタッフが2人ずつサポートで入りました。そして2回の実験を行いました。 まず最初に行ったのが,カタラーゼ(酵素)が過酸化水素(基質)を分解する反応を通して,酵素の働きや特性を調べるという実験です。各班で過酸化水素の温度を決めて,そこに酵素であるカタラーゼを入れ,2分間酸素を発生させて,その体積を測定します。これを2回行い,全班の測定結果を一覧表にして,スクリーンに映し,みんなで共有,議論をしました。1回目の測定では戸惑う様子も見られましたが, 2回目の測定では,目をキラキラさせて実験を進めていました。 次に,その全班の測定データから,各班で反応の特性や法則性などを分析し,第2回目の「2分間で30mlの酸素を発生させる」という実験にチャレンジしました。17mlしか発生しない班があったり、105mlも発生してしまった班があったりと,思ったように実験はいかないものでした。一番近い酸素量を発生させた班は,28度設定で,35ml発生させたところでした。 道場参加の中学生のみなさんは、本当に楽しそうに、かつ真剣に実験や議論にのぞんでいました。酵素は発酵食品や薬品,工業製品の生産、開発に応用されています。今回の道場の延長線上に実生活と関係する技術や,そのもとになる分野での研究につながる道があることも頭の片隅に留め置いてもらえるとうれしいです。 写真上:真剣に実験する中学生 写真中:全班の測定結果 写真下:測定結果を分析する中学生 第1回探究道場(6.22)
本校では平成23年度より,探究活動に興味を持つ中学生の活動や交流の場を作ることを目的に,中学生を対象とした探究的・発展的な特別授業として「探究道場」を実施しています。6月22日には,「飛行機から学ぶ力と運動」と題し,今年度第1回の探究道場を実施しました。京都府内各地から80名の中学生が堀川高校本能館に集まり,型紙から作った紙飛行機の飛行距離を伸ばすという探究活動に取り組みました。
初めて顔を合わせる中学生4人のグループで交流しながら,まずは一人一人が試作機を作りましたが,どれも少ししか飛んでくれません。そこで,翼を引き上げる揚力など航空力学の基本について道場師範(本校教員)が講義を行ったあと,各グループで飛行距離を伸ばすための工夫について議論しました。参加者は,「飛行機のバランスを保つために重りをつける」,「ムササビのような飛行機をつくる」など,いろいろな意見を出し合い,それぞれがテスト飛行を繰り返しながら自分の飛行機に改良を加えていきます。本校生徒も各グループに付添ってアドバイスをしました。そして,最後にコンテストで優勝した機の飛行距離はなんと13mを記録しました。 参加した中学生の感想を紹介します。「一つのことをじっくり考えて,取り組むのは面白かった」,「他では経験できないような経験ができてよかった」など,短い時間ながらも楽しみながら手と頭をたくさん動かした半日になったようです。 写真上:グループでの活動 写真中:飛行距離コンテスト 第2回 探究道場 申込開始
中学2・3年生を対象にした,探究道の稽古の場「探究道場」第2回の申込を開始いたします。詳細はこちらでご確認ください。
内容: 「酵素で始める生化学入門」(予定) 私たちの体の中ではさまざまな化学反応が起きています。そのほとんどは反応ごとに決まった,酵素という物質を仲立ちにしています。その酵素とはどのような物質でしょうか? それを調べることを目的の一つにしているのが生化学という学問です。 第2回の探究道場では,酵素のさまざまな性質について学び,探究します。生化学の世界の入口に立ってみましょう。 申込み方法: 参加希望者は電子メールにて下記の通りお申し込みください。電子メールをご利用になれない場合は,FAXにてお申し込みください。 【電子メールによるお申込み】 以下の内容をご記入の上 t-doujyo アットマーク horikawa.edu.city.kyoto.jp までお申し込みください(アットマークを@に置き換えてください)。 メール件名:第2回探究道場申込み 1.氏名(ふりがな) 2.性別 3.中学校名 4.学年・年齢 5.現住所 6.電話番号 7.受付結果連絡先:電子メールアドレス 8.保護者の方で見学をご希望される場合は見学者名 9.連絡事項 なお,「平成25年度第2回探究道場申込書及び保護者同意書」に必要事項をご記入の上,当日ご持参ください。 【FAXによるお申込み】 「平成25年度第2回探究道場申込書及び保護者同意書」に必要事項をご記入ご捺印の上,京都市立堀川高等学校 FAX:075−211−8975までお申し込みください。 注意事項: 1. 参加当日には必ず「平成25年度第2回探究道場申込書及び保護者同意書(押印のあるもの)」をご持参ください。 2. お申し込みの際には送信先メールアドレスや,FAXの送信面にくれぐれもお間違いのないようお願いします。 |
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