京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/20
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タイ・日本高校生サイエンスフェスティバルに参加!vol.3

 今日は、口頭発表がありました。100人近い生徒および教員の前でパワーポイントで発表しました。
 発表の直前は入念に英語の原稿を見直したり、発表スライドを修正したり、少し緊張している様子でした。

いよいよ発表になると、生徒それぞれが実に生き生きと英語で堂々と発表している様子は見事なものでした。
 発表原稿を読むために下を向くことはなく、聞き手に向かって、身振り手振りを交えながら楽しそうに英語で発表していたのが印象的でした。


 発表した3人の生徒のうち1人の生徒(*)は、
「発表準備でどんなことを心がけていたの?」と聞くと、
「原稿を覚えるだけのではなく、自分の好きなことを語れるように発表して、聞いている人がワクワクできるように心がけて今まで練習してきました」と話してくれました。
 今後に向けては、「発表は伝わってこそ意味がある。難しいことをわかりやすく言わないと質問ももらえない。もっとわかりやすい言葉に置き換えて発表することが大切。」と語ってくれました。


 明日はタイの工場を見学するフィールドトリップです。
 タイの高校生と一緒にグループで見学します。


(*)この生徒の研究テーマ
「バイオミメティックス(生物模倣)を用いたシングルスカルの速度比較」
 生物の持っている特徴を生かしてボートにかかる抵抗を減らし
 速度を上げる研究

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タイ・日本高校生サイエンスフェスティバルに参加!vol.2

 今日からサイエンスフェアのスタートです。午前中にオープニングセレモニーがあり、午後からポスター発表でした。タイと日本の高校生のポスターが会場に貼られており、ICTに関連して、農業、教育、エンターテイメント、サービスなどのセクションに分かれています。

 今回、発表する研究テーマの一つは、「テーマパークにおけるアトラクションの最適巡回路を求めるアプリケーション開発」です。発表した生徒は、「文化の違いから研究の背景を聞き手と共有しにくく、説明するのが難しかった。明日の口頭発表に向けて、いかに
このアプリが必要かを伝えられるかがポイントだと思っています」と言っていました。この研究は混雑するテーマパーク内のアトラクションを対象としており、タイのテーマパークとは状況が異なるため、聞いているタイの生徒はこの研究の必要性を理解しにくいようでした。「相手の認識、文化、背景に応じて説明の仕方を工夫していく必要がある」ことを学んでいました。


 明日は口頭発表です。100人近い聴衆の前で発表します。いい緊張感の中で発表することは、とても良い経験であり、多くのことを学ぶ機会となることを期待しています。

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タイ・日本高校生サイエンスフェスティバルに参加!vol.1

 本校はタイでおこわなれるサイエンスフェスティバル(TJ-SIF-2016)に参加するため、タイ中部のチョンブリにあるプリンセスチュラボーンサイエンスハイスクルールに来ています。

 本フェスティバルでは、タイと日本の高校生がそれぞれの研究成果を発表します。今回は特にICTに関する発表となっています。昨年度に続き2度目で、3人の生徒が参加しています。

本フェスティバルは以下の5日間の予定です。
12/20 到着、発表準備 
12/21 オープニングセレモニー、ポスター発表
12/22 口頭発表
12/23 フィールドトリップ(工場見学)、発表
12/24 帰国

今日はポスターを貼るなど発表準備をして、いよいよ明日は発表です。今までの練習の成果を発揮し、英語での発表を頑張ってほしいです。

写真上:発表会場の説明を受けているところ。
写真下:発表ポスターを貼っているところ。

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12月10日(土)に,SSH「名古屋フィールドワーク」を実施しました。

 今回のテーマは「理学と工学のつながり」です。ある一つの物事を見るときに,様々な視点から見ると全く別のことが読み取れる場合があります。探究をおこなう上でもとても大切な力となる,多視点を持つことを,関連性が大きい理学と工学の2分野から見る事で培おうとするフィールドワークです。

 訪問先は名古屋市立科学館とトヨタ産業技術記念館です。普段,展示を見るときには意識をしていない,自分がどのような学問分野の視点から展示を見ているのか意識することで,それ以外の視点からはどう見えるかを考えるきっかけとなりました。
 名古屋市科学館では,理学を中心とした展示に対して,なぜそのものが必要だったのか,なぜそのような構造にしたのかという考え方を持ち,物作りをした人の考え方に迫ろうとする姿勢が見られました。
 トヨタ産業技術記念館では,紡績工場として発展してきたトヨタが,なぜ車の開発に乗り出した理由や,そこにどのような思いが込められていたのかを展示を通して学習しました。チャレンジすることの大変さや,失敗した時にどのように向き合う姿勢を持つべきなのかを学ぶ機会となりました。

 事後学習は他の参加者と意見交換することで,自分が持っていなかった視点を得る機会となりました。同じものを見ていてもすごいと感じる部分や,見方が大きく異なっていることでフィールドワークで得た視点がさらに広がったようでした。

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Sci-Tech Research Forum 2016に参加しました!

 11月26日(土)に関西学院大学 神戸三田キャンパスにて、第2回Sci-Tech Research Forum 2016が開催されました。

 関西学院大学の学生・院生の研究 25テーマ、全国17高校の課題研究 45テーマのポスター発表が行われ、大学教員や大学生・院生、高校の教員や生徒から活発な議論がなされました。堀川高校からも 吉田晏大くん、呉侑樹くん、山下唯くんが英語でポスターを作成し、英語で内容説明をしました。他校の先生方、大学の先生方からたくさん議論していただき、よい部分にも問題点にも気づけるよい経験になったのではないかと思います。

 教員向けの「課題研究に関する意見交換会」も同時に開催され、課題研究テーマ設定における課題について神戸高校、大手前高校、堀川高校の教員が事例を紹介しました。「部活動との兼ね合いはどのようにされていますか」や「大学では知識がある上でテーマ設定するが、高校ではどうしていますか」などの質問があり活発に議論されました。
生徒にとっても教員にとっても新たな課題が見つかるよい機会になりました。


第2回Sci-Tech Research Forum 2016

【開催日時】 2016年11月26日(土)9:30〜15:45
【開催会場】 関西学院大学 神戸三田キャンパス アカデミックコモンズ
【スケジュール】
9:30 開場
10:00 関西学院大学理工学部長 挨拶
10:05 大学院生からのメッセージ
10:30 関西学院大学の大学生・院生の研究発表(ポスター形式)
12:00 昼食
13:00 (高校生対象) オープンラボ(研究室見学)
    (高校教員対象)課題研究に関する意見交流会
14:00 高校生による課題研究に関するポスター形式の発表
15:35 閉会式

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第2回探究道場「水上之塔―水の上でも倒れない―」を開催しました

 10月22日(土)に堀川高校本能館で第2回探究道場を行いました。今回のテーマは,「水上之塔―水の上でも倒れない―」です。中学生約90名が参加しました。堀川高校生スタッフのサポートとともに,水に浮く塔を傾けたときに,「元に戻る力」が大きくなる条件を探究しました。

 はじめに中学生たちは,塔の重心の位置を変えて,傾けたときに転覆せず元に戻る最大の角度を計測し,記録していきました。次に,どうすれば「元に戻る力」が大きくなるか,仮説を立てて,重心の位置だけでなく,重さや高さなど色々な条件を変えて,傾けても元に戻る条件を探究しました。堀川高校生は中学生を暖かく見守りつつ,中学生とともに探究を愉しんでいました。

 実験が終わり中学生は対話しながら,「元に戻る力」を大きくしているのはどのような要素か,自分たちなりの結論を導き出そうとしました。終了後の振り返りシートには,多くの中学生が対話やコミュニケーションの大切さを実感した,と書いていました。


 第1回の探究道場に比べると,スタッフの動きもよくなってきています。しかし,まだまだ改善点があると,気を引き締め直したスタッフたち。次回は12月17日,今年度最終回です。集大成としてふさわしい探究道場を目指して,スタッフはすでに動き始めています。乞うご期待!

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小・中・高等・総合支援学校児童・生徒ポスター発表会 速報!

 10月8日(土)午後、小・中・高等・総合支援学校の児童・生徒たちのポスター発表会を、堀川高校、京都市教育委員会主催で、堀川高校本能館で行いました。このポスター発表会は、堀川高校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の取組の一つで、ポスター形式の発表による教育効果を普及して、京都市の教育力向上を図るということを目的として、毎年開催しています。
 今年は、小学校から89パネル、中学校から64パネル、高校から6パネル、総合支援学校から3パネル、京都大学教育学部から4パネル、関西学院大学から1パネルの、昨年以上の校種を超えた熱気あふれるポスター発表会となりました。発表者数は216名でした。
 今回のキーワードは「対話」でした。発表者も聴き手も含めてすべての参加者のみなさんが対話を通して、有意義な時間と空間を作ってくださいました。ありがとうございました。今回の体験、経験を今後の学びや生き方につなげていきましょう。
 たくさんの児童・生徒のみなさん、そして先生方、保護者のみなさん、さらに、全国から視察にいらっしゃった教育関係者のみなさまに心より感謝申し上げます。




 写真上:発表会全体の様子
 写真中:対話型ポスター発表
 写真下:発表後の振り返り
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17期生探究基礎研究発表会 速報!

 9月17日(土)午前、17期生探究基礎研究発表会が本館アリーナと講堂で行われました。保護者や中学生、教育関係者など大勢の人たちがいらっしゃいました。たくさんの質問をいただきありがとうございました。質問をいただくことがこの後の論文完成にむけての大きな財産になります。中にはかなり専門的な質問もあり、たじたじになることもありましたが、聴き手との対話をとおして、楽しみながら実りのある発表をしました。
 お出でいただいたすべての方に感謝申し上げます。




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タイからのお客様!

 9月10日(土)14時から堀川高校にタイからプリンセス・チュラボーン・サイエンスハイスクールの生徒12名と教員12名、そしてタイの教育省から10名の訪問がありました。
 昨年の12月にタイのプリンセス・チュラボーン高校でおこなわれた「Thailand‐Japan Student Science Fair2015」に本校生徒3人が参加したことがきっかけで今回の訪問がおこなわれました。
 英語でのディスカッションやプレゼンテーション発表、施設見学等をとおして、お互いの友好関係を深めました。
 恩田校長からのウェルカムメッセージに始まり、まず最初に6つのグループに分かれて、堀川高校の施設案内をしました。部屋に戻ってから、お互いの研究等についてのプレゼンテーションをおこない、次にグループでのディスカッションと発表等をおこない、交流を深めました。
 今回はグローバルリーダー研修に参加した生徒を中心に、G-project「GAP」のメンバーも加わり、ほぼ2日間で企画運営しました。英語力もさることながら、企画運営マネジメント力もかなり磨かれてきています。さらに高みをめざしましょう。



 写真上:ディスカッションの様子
 写真中:プレゼント交換
 写真下:アトリウムにて

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17期生探究基礎発表会 ご案内

9月17日(土),本校2 年生(17 期生)が「探究基礎II」でおこなってきた研究の発表をポスター形式で実施いたします。
見学を希望される中学生,保護者の方,教育関係者の方は,
以下のリンク先をご覧の上,電子メールでお申込みをお願いいたします。https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3006...
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行事予定
12/23 天皇誕生日    3年冬季補習
12/26 1・2年全員学習  3年冬季補習
12/27 3年冬季補習
12/28 学校閉鎖日
12/29 学校閉鎖日
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
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