京都市立学校・幼稚園
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SSH生徒研究発表会!

 8月10日(水)にSSH生徒研究発表会が神戸で開催され,今年度は,発表者として本校自然科学部の3人,聴き手・応援団として13人の生徒が会場に足を運びました。会場には日頃から熱心に研究に取り組んでいる生徒が,国内・国外問わず大勢集まっており,熱気に包まれていました。
 本校の発表タイトルは「赤シソの抗アレルギー効果」でした。応援団の生徒が呼び込みをすることで,多くの人に発表を聞いてもらうことができ,発表者は大変ながらも非常に充実した時間を過ごしていたように思います。
 また,聴衆として参加した生徒の一人は「インドの方の発表が一番印象に残っています」と感想を述べてくれました。英語でのコミュニケーションは大変だったものの,ジェスチャーも使いながら会話をすることで,相手の話を理解することができたようです。
 参加した生徒は,海外生徒の発表を聞くこと,分からないことを質問すること,など様々な挑戦を会場でしてくれました。生徒には,ここでの学びを自身の探究活動に活かしてくれることを期待しています。

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SSH「大阪フィールドワーク」出発しました!

 8月5日(金)8時20分、SSH重点枠「大阪フィールドワーク 課題発見の旅」に出発しました。中学校および市立高等学校の生徒を対象に、探究道場の校外版としての要素を取り入れたフィールドワークです。
 「夏休みの自由研究、探究活動の課題設定は非常に難しい。しかし、課題の種は日常生活の中にあり、洗練していくことで課題へと成熟させることができる。日常における疑問や興味に自ら気づき、見学・グループワークを通して課題設定、解決を行うことにより、探究活動への一歩を踏み出す。」という目的で行います。訪問場所は、大阪市立科学館、国立民族学博物館です。
 総勢53名で、朝、元気に出発しました。



 写真上:バス1号車
 写真中:バス2号車
 写真下:行程表

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18期生ゼミ選択に向けて 〜先輩からのゼミ紹介プレゼン〜

 7月27日(水)、17期生ゼミ長より18期生に対して、後期から始まる探究基礎STEPの各ゼミの活動内容や魅力についてのプレゼンが行われました。個性あふれる各ゼミの紹介に18期生は聞き入っていました。質疑応答の時間にはゼミ内の様子や、同じテーマを別のゼミで扱っている際のアプローチの違いなどについてやりとりが行われました。18期生は夏休み中に各ゼミカタログや推薦図書に目を通しながら所属希望ゼミの検討をし、後期から各ゼミに分かれて探究を進めていく予定です。

写真上)出番を待つ17期生
写真中)いざプレゼン!
写真下)どれも興味あるなあと17期生たち
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第1回探究道場「探究坂 ころがす サイエンス」開催しました

 7月16日(土)に堀川高校本能館で第1回探究道場を行いました。今回のテーマは,「探究坂 ころがす サイエンス」です。中学生約110名が参加しました。堀川高校生スタッフのサポートのもとで,転がる物体に潜む法則を探究しました。直径3 cm,長さ11 cmのプラスチック製の円柱形の容器にビーズやおはじきなど約10種類の物を入れて坂を転がしました。
 はじめに,今回の実験の方法に慣れるため,容器にビーズを入れて転がし時間を計測しました。中学生たちは入れたビーズの重さの違いによる転がる物体の速さの違いに気づき,驚いたようです。次にビーズの他に,おはじきやビー玉などに加えて,中学生が各自で持ってきた物品を入れて,「最も遅く転がる組み合わせ」を探しました。
 中学生たちは班に分かれて試行錯誤し,堀高生スタッフが思いつかないような発想を生み出していきました。そんな彼らの発想に驚きつつも,面白がっている堀高生スタッフたち。対話を通じて,お互いの考えを交流し,中学生・堀高生双方とも,有意義な時間を過ごすことができました。

 道場終了後の反省会では,中学生の満足度が高かったことを喜びつつも,「細かいところの詰めが甘い」「もっと良いものができたはずだ」「前向きに取り組んでくれた中学生のおかげでうまくいったように見える」と,気を引き締め直したスタッフたち。次回以降,よりよい道場を目指して,スタッフ・教職員一同頑張ります!

写真上)道場長(校長)挨拶
写真中)グループで考察しています。
写真下)坂を転がるスクリュー管

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バイオロジーゼミ主催講演会 「研究のオリジナリティとは?」

 6月11日(土)に京都大学放射線生物研究センターの井倉毅准教授をお招きし,「研究のオリジナリティとは?」というテーマでご講演をしていただきました。
 講演では、希望する大学に行けなかったこと、歯科医から研究者になった経緯、アメリカでの研究経験を交えながら、生徒から笑いの起きる雰囲気で楽しくお話をしていただきました。研究を行う上で、何かに失敗したときのエネルギーは非常に大きく、しんどかった方が達成感が大きいと感じるので困難にチャレンジして欲しい、また、選択と勇気が必要になること、人に感謝をすることが大切であるとおっしゃっていました。
 生徒は非常に熱心に話を聞いており、質問もたくさん出たため、当初15時終了予定が16時30分まで延長していただきました。生徒にとっても教員にとっても充実した有意義な時間でとなりました。
 
【質疑例】
生徒:何かにチャレンジしたくても、怖くて何もできないことがあるのですがどうすればいいですか。
井倉先生:とりあえず何かしてみよう。私もアメリカで家族と生活を始めたときアパートを決める前にテレビを買ってしまった…。何かすると前に進めるし、なんとかなるもの。みんなそんな弱くないから大丈夫。

生徒:教科書に書いてあることを間違っていると疑心を持つことができないのですが。
井倉先生:ちょっと誤解を与えるような表現だったかもしれません。すべてのことを疑えというのではなく、自分がやった実験データに自信を持って欲しい。そのデータが他と違っても自分の考えが正しいという信念があれば前に進んで欲しい。


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「大阪フィールドワーク」のご案内

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校外版探究道場「大阪フィールドワーク〜課題発見の旅〜」のご案内です。中学生・市立高校生のみなさん,科学館や博物館を見学し,グループワークで疑問や興味を共有しながら,課題設定/解決を体験してみませんか?
一緒に探究活動しましょう! ご参加お待ちしております。詳細はこちらをご覧ください。

実施日時:平成28年8月5日(金)
     8:00集合 17:00解散(予定)
     ※集合・解散は京都市立堀川高等学校

訪問施設:大阪市立科学館(大阪市北区)
     国立民族学博物館(大阪府吹田市)

交通手段:貸切大型バス2台

申込み受付期間:平成28年6月14日(火)〜28日(火)12:00迄

申込み方法:
電子メールにて以下のとおりお申込みください。電子メールをご利用になれない場合は,FAXにてお申込みください。

 【電子メールによるお申込み】t-doujyo@horikawa.edu.city.kyoto.jp
  メール件名:大阪フィールドワーク参加申込み
  1.氏名(ふりがな) 2.性別 3.学校名 4.学年・組・番号
  5.生年月日・年齢(実施日時点) 6.現住所 7.電話番号
  8.受付結果連絡先:電子メールアドレス(※)またはFAX番号
  9.緊急連絡先 10.その他(連絡事項等があれば)

  (※)携帯電話のアドレスの場合,受付結果の連絡がうまくできない
   場合があります。できる限りパソコンのメールアドレス,または
   FAX番号をご記入ください。電子メールアドレスに受信制限を
   している場合は<t-doujyo@horikawa.edu.city.kyoto.jp> から
   のメールが受信可能となるように設定をお願いします。

 【FAXによるお申込み】 FAX:075−211−8975
  別紙の『「大阪フィールドワーク」参加申込書及び保護者同意書』
  に必要事項をご記入ご捺印の上,FAXにてご送信ください。

参加決定までの流れ:
6月28日(火)午後に,受付結果連絡先に申込みを受付した旨の連絡を
いたします。それ以降は一切申込みの受付はできませんのでご了承くだ
さい。6月28日(火)中に連絡がない場合はお手数をおかけしますが,
6月29日(水)12:00までにお問い合わせくださいますようお願い
いたします。

参加の可否に関しては申込者全員に対して,7月5日(火)〜7月7日(木)
の期間中に,受付結果連絡先にお知らせいたします。連絡がない場合は
お問い合わせください。

募集人数:中学生・高校生 合計74名

*申込み人数が多数の場合は抽選となりますので,お申込みいただいても
 参加できない場合がございます。

「大阪フィールドワーク」について

 中学校,および市立高等学校の生徒を対象に,下記日程にて探究活動をメインにしたフィールドワークを実施いたします。本校の生徒と一緒に探究しましょう!

 「大阪フィールドワーク」

  【日程】平成28年8月5日(金) 8:00〜17:00

  【行先】大阪市立科学館・国立民族学博物館

 ※参加募集に関する詳細については,近日中にホームページに掲載予定
  です。

 
[参考]SSHの取組について
 堀川高校は平成14年度から継続して,文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け,先進的な理数系教育をすすめています。その成果を普及すべく,探究道場など中学生を対象とした特別講習や発展的な内容のフィールドワークを実施しております。本取組もSSH事業の一環として実施いたします。

【SSH】平成28年度「探究道場」について

 堀川高校は平成14年度から継続して,文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け,先進的な理数系教育をすすめてきました。
 この成果を生かし,探究活動に興味をもつ中学生の活動・交流の場として「探究道場」を実施いたします。この「探究道場」は中学校2・3年生を対象とし,堀川高校の生徒と交流しながら,探究的・発展的な実習を行う特別講義です。

日程は以下のとおりです。(年3回)

第1回 7月16日(土) 午前 募集期間 6月14日(火)〜21日(火)
第2回 10月22日(土) 午前 募集期間 9月20日(火)〜27日(火)
第3回 12月17日(土) 午前 募集期間11月15日(火)〜22日(火)

※第1回探究道場の参加募集に関する詳細については,6月初旬にホームページに掲載予定です。

自主ゼミ活動報告会2日目!

 5月17日(火)12時45分からアトリウムで、生徒の自主ゼミ活動である「G-project」と「seminarium(セミナリウム)」の活動報告会の2日目を行いました。
 昨日より多くの生徒たちがポスター発表を聴きに集まり、にぎやかな会場となりました。
今日は京都新聞社からの取材もありました。

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平成27年度指定スーパーサイエンスハイスクール研究開発実施報告書(第1年次)

平成27年度指定スーパーサイエンスハイスクール研究開発実施報告書
(第1年次)を掲載します。

                          【基礎枠】
研究開発課題: 
失敗さえ学びだと気づき「知りたい」を究めようとする生徒の育成

 研究開発実施報告(要約):別紙様式1-1
 研究開発の成果と課題  :別紙様式2-1

                          【重点枠】
研究開発のテーマ:
探究活動に興味がある児童・生徒を発掘しその才能を伸長する

 科学技術人材育成重点枠実施報告(1.中核拠点):別紙様式1-2
 科学技術人材育成重点枠の成果と課題      :別紙様式2-2
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行事予定
8/12 学校閉鎖
8/13 学校閉鎖
8/14 学校閉鎖
8/15 学校閉鎖  (English Camp)
8/16 学校閉鎖  (English Camp)
8/17 学校閉鎖  (English Camp)
8/18 (English Camp)
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp