京都市立学校・幼稚園
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SSH神戸理研フィールドワーク

  12月12日(金)に1年生36名、2年生24名でSSH事業企画フィールドワークとして神戸の理化学研究所(理研)に行ってきました。ポートアイランドにある研究所に到着すると、セミナー室にて広報の方から理研の沿革と2つの研究センターの研究内容のご説明をして頂きました。
 つづいて、ライフサイエンス技術基盤研究センター(CLST)の研究員の方から有機化学の研究について、ご講演頂きました。2年生にとっては習いたてのとても良いタイミングで、学校で習った内容を土台に医薬品の歴史から現在の応用分野の紹介まで幅広くお話していただきました。講演後の休憩時間も多くの生徒が研究員を囲んで質問するほど盛り上がりました。
 多細胞システム形成研究センター(CDB)の研究員の方からは個体発生や細胞分化に関する研究についてご紹介して頂きました。ES細胞やiPS細胞の研究に触れることができ、研究で使われる胚や細胞の実物もみせて頂き、生徒たちは大きな声をあげて感激していました。

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第19回SSH運営指導委員会

 12月8日(月)、財団法人稲盛財団専務理事稲盛豊実様、京都大学総合博物館館長大野照文様のお二人をお迎えし、第19回スーパーサイエンスハイスクール(SSH)運営指導委員会を行いました。 
 平成22年から5年間、第3期SSH研究指定を受け、その最終年度として、「探究活動の指導と生徒の変容を共有する手法」「科学的な態度としての論理的・批判的言語能力を育成するための指導法」の2つの研究課題と卒業生約3200名へのアンケート調査結果と分析について報告を行いました。
 委員の先生からは、「失敗談が盛り込まれている体験記集はおもしろい。後輩へのいい動機づけとなる。」「未来が信じられる社会をつくっていかなければならない。」「リスクテイクできる生徒や環境づくりが大切だ。」「目標を変えず、ギブアップしない生徒が伸びていくのであろう。」など、今後の改善に向けての、貴重なご意見とアドバイスをいただきました。

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SSH研究開発報告会を開催しました

 11月20日(木)、SSH研究開発報告会(第15回教育研究大会)を開催いたしました。北は北海道から、南は沖縄まで、全国から多くの先生方にご参加いただきました。本当にありがとうございました。
 本校ではSSH研究指定を平成14年から3年間、平成17年から5年間、そして新たに平成22年から5年の指定を受けており、本年度が最終年度にあたります。今回の報告会は、本校の教育活動の公開とSSH研究開発について報告しました。
 どのような成果を得たかについて、第3期の研究課題である「探究活動の指導と生徒の変容を共有する手法」「科学的な態度としての論理的・批判的言語能力を育成するための指導法」の成果を中心に発表しました。


写真上:全体会の様子
写真中:公開授業の様子
写真下:分科会の様子
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第4回探究道場 ご案内

中学2・3年生を対象にした,探究道の稽古の場「探究道場」第4回のご案内いたします。詳細はこちらでご確認ください。

内容:
第4回 「 不倒之塔 〜より高く,より強く〜 」(予定)

自然界には,さまざまな特徴をもつ構造が存在します。例えば高く伸び,枝が繁った木は,日の光を多く受け取ることができますが,一方で,背が高くても強風で倒れないような,しなやかな構造が必要です。今回の探究道場では,風が吹いている状況でも,それに耐えられつつ,より高い構造物をつくることをめざして,「構造」について探究します。

申込み方法: 参加希望者は電子メールにて下記の通りお申し込みください。電子メールをご利用になれない場合は,FAXにてお申し込みください。
申込み受付期間:  平成26年11月17日(月)〜11月27日(木)

【電子メールによるお申込み】
メール件名:第4回探究道場申込み
1.氏名(ふりがな)  2.性別  3.中学校名  4.学年・年齢
5.現住所  6.電話番号  7.受付結果連絡先:電子メールアドレス
8.保護者の方で見学をご希望される場合は見学者名 
9.連絡事項      
を記入の上 E-mail: t-doujyoアットマークhorikawa.edu.city.kyoto.jp までメールを送信ください。(アットマークを@に置き換えてください)。

【FAXによるお申込み】
別紙の「平成26年度第4回探究道場申込書及び保護者同意書」に必要事項をご記入ご捺印の上,京都市立堀川高校 FAX:075−211−8975まで送信ください。

□お申し込みの際には送信先メールアドレスや,FAXの送信面にくれぐれもお間違いのないようお願いします。

*申込み人数が多数の場合は抽選となりますので,お申し込みいただいても受講できない場合がございます。
*参加の可否に関しては申込者全員に対して,12月2日(火)〜12月4日(木)の期間中に,受付結果連絡先にお知らせいたします。連絡がない場合はお手数をおかけしますが,お問い合わせくださいますようお願いいたします。

お願い:
1.携帯電話のアドレスの場合,受付結果の連絡がうまくできない場合があります。携帯電話のメールでお申込みいただく場合,できる限り,パソコンのメールアドレス,またはFAX番号をご記入ください。そちらに受付結果の連絡をいたします。
2.受付結果連絡先の電子メールアドレスに受信制限を設定している場合は,horikawa.edu.city.kyoto.jpというドメイン(メールアドレスの@から後の部分)からのメールが受信可能となるように設定をお願いします。
3.保護者の方の見学は,会場の後ろに配置した座席からのみになりますので,ご了承ください。また,個人情報保護の観点から,写真やビデオ撮影はお断りさせていただいております。なお,本校関係者が探究道場の記録を撮らせていただく場合がございます。
4.天候等により,開催を中止する場合などは,できる限り早い段階で,本校ホームページに掲載いたします。状況に応じて,ホームページもご確認ください。

SSH山梨フィールドワーク!!

  11/2(日)-3(月・祝)(1泊2日)に、SSH(重点枠)のとりくみで、山梨フィールドワーク「地形と水質について」を実施しました。
 堀高生20名、中学生13名(5校)が参加し、山梨県の川・湖・泉の水質調査を行い、周辺地域の地質との関係を探究しました。
 初日は、笛吹川と釜無川、さらに、その2つが合流した富士川の水を採りました。
また、「ぶどうの丘」から、扇状地の例として有名な勝沼扇状地を見学しました。
夜は、「扇状地」班、「湖」班、「天然水と蒸溜」班、「笛吹川と釜無川」班の4つの班に分かれて事前学習の内容をまとめ、学習交流しました。その後、実際に、昼間採った水の調査を行いました。

2日目は、河口湖、西湖、忍野八海の水の採集、さらに天然水工場を見学しました。

調べきれなかった水については、本校自然科学部が今後、調査する予定です。
参加者のみなさんにもその結果を報告します。

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SSH山梨フィールドワークに出発しました!

 本校は平成14年度から継続して文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け、先進的な理数系教育の研究をすすめてきました。この成果を生かし、課題設定解決型学習の体験を通した探究能力の向上、また、活動・交流の場を構築することを目的として、理数系の学習に興味をもつ中学生・高校生を対象とした探究的・発展的な課外活動を実施しています。
 11月2日(日)〜3日(月・祝)の2日間、京都市立堀川高等学校SSH事業「科学技術人材育成重点枠」企画、連携中学校合同フィールドワークを実施します。
 本フィールドワークでは,山梨県の川・湖・泉の水質調査を行い、周辺地域の地質との関係を探究します。また、平成18年に本校自然科学部が採取した水質データとの比較を行い、その結果についても探究します。
 堀川高校生徒20名、中学校5校から13名、本校付添教員3名、京都市教育委員会指導主事1名を乗せたバスは、7時40分に堀川高校を出発しました。


写真上:出発直前のバスの中の様子
写真中:集合時に配布された現地の資料
写真下:フィールドワークのしおり

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10.25 第3回探究道場 「フラクタルを体験しよう」

 中学生51名、保護者18名にご参加頂き、第3回の探究道場が行われました。今回のテーマは、「フラクタルを体験し、フラクタル図形と数式に関する課題に取り組む」です。

 一部分を拡大して見てみると、その形が全体と同じように見える形というのは、海岸線,樹木,雲,肺などのように、自然界のいたるところに見られます。このような形状や、このような形状を扱う考え方のことを「フラクタル(fractal)」と言います。
 第3回の探究道場では、このフラクタル図形の性質を知り、フラクタル図形の性質をもつ「パスカルの三角形」と、数式との関係について探究しました。自分の担当する内容をしっかりと理解し、班のメンバーに伝え、最終的に、文章でまとめるという活動を、本校1,2年生が務める探究道場スタッフのサポートのもと、活発に行うことができました。
 複雑な現象を論理的に説明する際には、数式がいかに便利であるか、ということを実感したのではないかと思います。


 次回は、すべての運営を道場スタッフが行う今年度最後の探究道場です。12月20日の第4回探究道場をご期待ください。申込期間は11月下旬の予定です。ホームページをチェックしてください。


写真上:探究活動1フラクタル図形を書こう。
写真中:探究活動3「パスカルの三角形」スタッフや中学生が力を合わせています。
写真下:発表。なんとなくわかったことを言葉にしています。

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小中高総ポスター発表会

 10月18日(土)、堀川高校本能館で小中高総ポスター発表会が行われました。
発表校は、小学校7校、中学校12校、高校4校で、発表児童・生徒数166名、パネル総数117枚という盛大な発表会となりました。参加者は、発表児童・生徒166名、見学児童・生徒66名、保護者101名、学校関係者182名、総数515名でした。
 13時20分に開会式が始まり、堀川高校恩田校長の挨拶に続き、堀川高校生徒からアドバイスを参加児童・生徒の皆さんに伝えました。
 13時35分からポスター発表が始まりました。最初は緊張していた発表者も、何度も繰り返し発表し、質問に答えているうちに、発表時間の最後では、対話型の活発な発表ができるようになっていました。聞き手も同じく質問の仕方がうまくなり、対話型の発表を作り上げていました。
 発表終了後、グループに分かれて交流会を行い、次につなげるために、今日の総括を行いました。

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SSH探究合宿 和歌山フィールドワーク

 本校のSSH探究合宿は施設・野外見学だけでなく,現地で自由研究してくることを目的としています。今回は海・山両方の研修テーマが選べる和歌山県すさみ町を舞台にして,2日間の予定で合宿を行いました。
 施設・野外見学は熊野古道(大辺路)・エビとカニの水族館・フェニックスの大褶曲を探訪し,自由研究は個人のテーマで,1日目夜・2日目午前に旅館宴会場・公民館会議場にて行いました。成果はA4用紙2枚に各人でまとめました。

 2日目午後の発表会においては40人を6班に分け,まずグループ内での発表,その後グループから2人ずつ出て全体に向けての発表を行いました。内容は
 ・熊野古道の植生・地上と地下の温度変化
 ・森の涼しさについて・土壌のPHについて
 ・海陸風・流木を調べる・潮汐力について
などと,多様な内容で,充実した発表会になりました。
これらの研究はレポートととして提出しました。

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SSH探究合宿に出発しました!

 本校では理科学習やSSHの取組の一環として年数回,施設訪問や野外実習を行っており,今回,10月10日(金)〜11日(土) と1泊2日で,和歌山県周参見(すさみ)町へのフィールドワークを実施します。
 熊野古道や枯木灘(かれきなだ)海岸をはじめとする豊かな自然に恵まれた地域で,参見町内に位置する熊野古道大辺路(おおへち)は,その景観と文化の希少性から,2004年にユネスコの世界遺産に登録されました。また,白浜町から串本町まで連なる枯木灘には,独特の地形を観察することができます。
 本フィールドワークでは,そのような自然環境に直接に触れることによって,自然に対する興味関心を高めるとともに,科学的な見識を養います。
10月10日(金),生徒40名,付添教員4名を乗せたバスは、8:00ちょうどに堀川高校を出発しました。


写真上:出発前のバスの中の様子
写真下:フィールドワーク用テキスト
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行事予定
12/16 スクールカウンセラー来校日
12/19 短縮授業(1・2・4限・LHR)
12/20 探究道場(午前)
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp