京都市立学校・幼稚園
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平成26年度SSH生徒研究発表会 その5

☆堀川高校「シマミミズの走光性の分析」 
 生徒投票賞13校に入りました!!

8月7日(木)
 午前中は全体会で、代表発表校のよる口頭発表。午後からは、ポスター発表再開です。堀川のブースには常に多くの聴衆が集まり、生態や分析方法について熱心に質問やアドバイスをいただきました。チーム堀川の最後までの踏ん張りと努力が実り、海外からの参加校も含めた、全参加校約225校から、生徒投票賞13校に選出されました。ご助言ご指導並びにさまざまな応援、本当にありがとうございました。

 今回の発表会は参加者が5,000人を超えたとのことです。来年は関西、大阪で開催されるらしいと聞き会場のみんな大喜びです。

写真上:ブースの前で
写真下:受賞を喜ぶチーム堀川

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平成26年度SSH生徒研究発表会 その4

 8月6日(水)15時過ぎに堀川高校のアピールタイムがありました。アピールタイムとはポスター会場一角に設けられたアピールコーナーで、自分たちの研究の内容を5分間でプレゼンテーションするものです。
 今日一日なんどもポスターの前で繰り返してきた内容なので、研究動機の強調や、手法の解説の簡潔化など、メリハリのある口頭発表ができました。


写真上:アピールタイムでの発表の様子
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平成26年度SSH生徒研究発表会 その3

 8月6日(水)10:30より、発表が始まりました。本校の「シマミミズの走光性の分析」のポスターは、時には10人あまりの聴衆が集まる盛況ぶりです。
 この研究は、ミミズは光を嫌がるだけでなく、弱い光には向かっていく、という性質をもつことへの興味から始まりました。どのくらいの弱さの光を好むのか? という具体的な照度を明らかにし、それがミミズの生態と関係があると結論づけました。
 聴衆からも、生態との関係についての質問や、分析方法についてのアドバイスなどいただきながら、活発な議論が行われています。

写真上:堀川高校のブースに集まる聴衆の様子
写真下:ポスター発表の様子

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平成26年度SSH生徒研究発表会 その2

 8月6日(水)、7日(木)の2日間、パシフィコ横浜を会場に、SSH指定校204校、海外招へい校23校の代表生徒・教員が参加して開催されます。
 5日(火)は午後から準備日でした。海外理数系先進校の生徒、教員を約80名招いての交流会があり、まず日本からの参加者が、折り紙ワークショップで折り紙の魅力を海外参加者に説明しました。
 食事は、同じ学校からの参加者が一緒のテーブルにならないように着席し、交流会が盛り上がってきたところで、堀川がトップで歓迎のあいさつを行いました。食事後、花火大会を鑑賞しました。


写真上:準備の様子
写真中:交流会の様子
写真下:スピーチの様子

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平成26年度SSH生徒研究発表会  その1

 6日(水)から横浜で始まるSSH発表会に向けて最終リハーサルの様子です。堀川高校の発表は「シマミミズの走光性の分析」です。ポスター発表をする3人の女の子に、自然科学部の部員たちや教員が「研究中の室温は同じですか」とか「照度を生活の中で例えたら」といろいろ質問や助言をしました。

発表者の意気込みを紹介します。
「昨年は上級生の準備を手伝いながら、来年は自分たちが参加するんだと頑張ってきました。今回のミミズの研究で苦労した点は、家で1000匹飼ってトマトの皮をやったりしていましたが、よく逃げられたことや、テーマ探しでは、京大や横浜国立大の研究院の先生からメールでアドバイスをもらったり、ゼミの先生方やTAさんと研究の方法を詰めたりしてやってきたことなどいろいろあります。ポスター賞をめざして最後まで粘ります。」


今回のSSH発表会については以下を参照ください。

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/07/13503...

来てくださる方は,堀川高校ポスター発表の場所はE20と覚えてください。

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第2回 探究道場が実施されました。

 7月12日に,堀川高校本能館で今年度第2回の探究道場を実施しました。今回のテーマは「重心から考える物体の制御」です。京都府内の中学生58名が参加し,前回同様に3〜4人で1グループとなり,堀川高校生スタッフがサポートする形式で行いました。
 今回の道場では,物体の重心についての基礎知識を学んだ後,グループごとに,積み木をできるだけ長く横にせり出すように積み上げる設計図を作成し,実際に積み上げてせり出す距離を競うコンテストを実施しました。
 まずは道場師範から物体の重心についての講義です。師範が大きな積み木を使って,重心と積み木が倒れる条件について基礎知識を伝授しました。中学生は,積み木が倒れる条件について,感覚的に知っていたようですが,重心という考え方で明確に説明できることを知りました。
 その後,まずは予備コンテストを実施しました。各グループに4個の積み木が与えられ,中学生は,師範に学んだ知識だけでなく,どのように工夫したら積み木が倒れないか,手と頭を動かして試行錯誤し,6個の積み木を積む設計図を完成させました。コンテストでは,微調整としてそれぞれの積み木を少し動かすことはできますが,積み方は設計図どおりでなければいけません。実際に6個の積み木を積み上げたら崩れてしまい,微調整しても思ったほどせり出せないなど,中学生は悪戦苦闘していました。
 予備コンテスト1位のチームの記録は13.5cmで,事前に堀川高校生が試したときの最高記録に並びました!これは本コンテストでは大記録が期待できそうです。
 いよいよ本コンテストです。改めて各グループに6個の積み木が与えられ,10個の積み木を積む設計図を考案し,実際に積み木を積み上げました。予備コンテストで気づいた工夫も生かし,グループ内でいろいろな意見を交わすなど,楽しそうに取り組んでいました。
 本コンテストの1位のチームの記録は13.6cmでした。重心の知識を活かすとともに,積み木が倒れないように他の積み木をおもりとしたL字形の積み木のユニットを組み合わせるというユニークな設計で,師範も感心する設計でした。
参加した中学生の感想を紹介します。
「積み木を横に長く積むには,規則性を見つけて積んでいくとうまくいくことに気づいた」
「積む物体の摩擦力などが変わるとどうなるのか」
「自分一人で考えているより,他の人の考え方に触れて,自分では思いつかないことがあって,とても面白い」

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第1回探究道場(6.21) 骨格から学ぶからだの機能

 本校では平成23年度より,探究活動に興味を持つ中学生の活動や交流の場を作ることを目的に,中学生を対象とした探究的・発展的な特別授業として「探究道場」を実施しています。6月21日には,「骨格から学ぶからだの機能」と題し,今年度第1回の探究道場を実施しました。京都府内各地から約70名の中学生が堀川高校本能館に集まり,4人で1グループ,そこに堀川高校生スタッフがサポーターとして入るという形式で行われました。各グループは,動物の骨格模型を組み立てる,交流する,機能から人間の骨盤を作ってみるという探究活動に取り組みました。
 9時45分,道場長である恩田校長の挨拶で会場は一気に気合が入り,高校生スタッフの掛け声に続く参加者全員による探究五箇条の唱和で道場の扉が開きました。各グループは,5分間の自己紹介トークなどですっかり打ち解けた後,道場師範から2つのミッションが提示されました。「骨格から生物の生活を考えよう」「生物の生活をもとに骨格を考えよう」です。具体的には,1つ目は,与えられたさまざまな古生物の骨格模型を組み立てて,それが肉食か草食かを見抜いてグループごとの意見交換です。各グループとも根拠となる骨の特徴を相談し,爪,歯の形,目の位置などから生物の生活がわかると報告していました。2つ目は,人間の生活や活動上の特徴から,人間の骨格をプリントに描き,紙粘土での骨盤の作成です。参加の中学生は,日頃考えたこともない骨の構造を問われて,自分の胸や腰に手をあててみたりしながら骨盤作成に悪戦苦闘していました。

参加した中学生の感想を紹介します。
「人類の祖先が4足歩行から2足歩行になった経緯を調べてみたいと思いました。」
「今の人間がさらに進化したときの骨格構造についても考えてみたいと思います。」
「様々な学校や学年の人達と交流することで,さらに自分の考え方を見直したり、深めたりすることができました。とても楽しかったです。」

写真上:骨格模型を組み立てる様子
写真中:グループで意見交換
写真下:紙粘土で作った骨盤のコンテスト

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今後の「探究道場」について

第3回「探究道場」(10/25実施)の申込み期間は 9月22日〜 9月29日
第4回「探究道場」(12/20実施)の申込み期間は11月17日〜11月24日
の予定です。
日程が近づき次第、堀川高校ホームページをご確認ください。
*第2回の申込みは終了しています。

第2回「探究道場」(7/12)について

第2回「探究道場」の申込み者全員に、参加可否の結果をメールまたはFAXで通知いたしました。
申込みをされた方で、通知が届かない場合はお問い合わせください。
京都市立堀川高等学校 企画研究部(田中、安川)
 TEL 075-211-5351

第2回探究道場 ご案内

中学2・3年生を対象にした,探究道の稽古の場「探究道場」第2回のご案内いたします。詳細はこちらでご確認ください。

内容:
「重心から考える物体の制御」(予定)

たとえば,一冊の本を指の先に乗せてみましょう。どうなるでしょうか?
大きさのある物体を一点で支えようとすると,大抵は傾いてしまいます。ところが,まったく傾くことなく支えることができる点が存在します。それを重心といいます。
 第2回の探究道場では,重心という切り口から,物体の姿勢や運動を制御することにかかわる力学を探究してみましょう!

申込み方法:
 参加希望者は電子メールにて下記の通りお申し込みください。電子メールをご利用になれない場合は,FAXにてお申し込みください。
申込み受付期間: 平成26年6月9日(月)〜6月16日(月)
【電子メールによるお申込み】
以下の内容をご記入の上
t-doujyo アットマーク horikawa.edu.city.kyoto.jp
までお申し込みください(アットマークを@に置き換えてください)。

メール件名:第2回探究道場申込み
1.氏名(ふりがな)  2.性別  3.中学校名  4.学年・年齢
5.現住所  6.電話番号  7.受付結果連絡先:電子メールアドレス 
8.保護者の方で見学をご希望される場合は見学者名 
9.連絡事項      
なお,「平成26年度第2回探究道場申込書及び保護者同意書」に必要事項をご記入の上,当日ご持参ください。

【FAXによるお申込み】
「平成26年度第2回探究道場申込書及び保護者同意書」に必要事項をご記入ご捺印の上,京都市立堀川高等学校 FAX:075−211−8975までお申し込みください。

注意事項:
1. 参加当日には必ず「平成26年度第2回探究道場申込書及び保護者同意書(押印のあるもの)」をご持参ください。
2. お申し込みの際には送信先メールアドレスや,FAXの送信面にくれぐれもお間違いのないようお願いします。

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行事予定
8/11 学校閉鎖
8/12 学校閉鎖
8/13 学校閉鎖
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp