京都市立学校・幼稚園
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レスターレポートNo.11 明日の課題研究の原稿が完成!

8月5日(水)
 午前中は通常授業があり、食べ物にまつわるイディオムや調理法の表現などを学習しました。その他には仮定法や直接法など条件節の練習をしましたが、1時間目に講義形式の授業、2時間目に学んだ表現を使ってクリエイティブな発表活動をするプログラムになっています。本日の発表活動はグループごとに独自の国を作り、国歌や硬貨、国旗、国についての基本情報を発表するという内容でした。

 午後からウォリック城へエクスカーションへ行きました。中世の城を利用したテーマパークのようになっており、城壁を歩いたり、当時の様子のわかる展示や、ショーを見ることができました。

 レスターに戻ったあとは翌日6日に発表する課題研究について原稿の完成、プレゼン練習のために時間を割きました。プレゼン実施部屋の手配、機材の確認などは生徒たちがすることになっており、練習や相談も各グループの自主性に任せています。一つ目のプレゼンを終え、オクスフォードでプレゼンのテクニックについて講義を受けた彼ら。この研修の成果の一端を明日見られることを楽しみにしていいます。


写真上: 午前中の英語授業風景 その1
写真中:午前中英語授業風景 その2
写真下:ウォリック城


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レスターレポートNo.10 オックスフォードへエクスカーション!

8月4日(火)
 研修も終盤にさしかかりました。朝から晴天に恵まれ、早朝から意気揚々とオックスフォードへのエクスカージョンに向かいました。

 現地でオックスフォード出身の4名のスタッフと合流し、まずは街を案内していただきました。先週のケンブリッジに続き、世界的に有名な、歴史のある大学が立ち並ぶ街並みの中には、『不思議の国のアリス』の筆者ルイス・キャロルに関する話や、C.S.Lewisが『ナルニア国物語』を書く土壌となった場所、また学生たちの闘争の歴史、や建物の由来など様々なエピソードが隠されており、一時間じっくりとお話を聞きながら散策したことで、それらを身近に感じることが出来ました。

 午後はタウンホールの一室をお借りして、引き続き4名のスタッフから「説得力のあるスピーチについて」講演をしていただき、スピーチに必要な7つの修辞技法を、有名な小説や聖書からの引用、オバマ大統領の"Yes, we can speech"を例に挙げながら分かりやすく教えていただきました。

 専門用語が並び、話すスピードも速かったのですが、皆内容をよく理解し、質問に積極的に答える姿も見られ、この取り組みに対する並ならぬ意欲と、本研修の成果が感じられました。

 この講義を元に、生徒も技法を取り入れたスピーチを作成し、皆の前で披露しました。学んだことが非常によく生かされ、説得力があり、笑いも誘う素晴らしいスピーチに大拍手がおこり、スタッフの方々からもお褒めの言葉をいただきました。

 その後、4つのグループに分かれ、大学生活について話し合いました。皆熱心に聞き、質問し、たくさんのことを教わり、非常に有意義な時間が持てました。

 今日のプログラムを通して、目指しているゴールがいかに大きく、世界はいかに広いか、を感じ、多角的にものごとを考えることの重要性をますます認識してくれたことと思います。本研修のテーマの一つである多様性を、オックスフォードという地で実感出来たこと、またこの地で自分の英語力を試せたことも大きな自信に繋がり、一生忘れ得ぬ経験になったことでしょう。

 一つ一つのプログラムや授業、人との出会い、別れ、一瞬一瞬を全て大切にし、残り少なくなったレスターでの日々を充実させてくれることを願っています。


写真上:オックスフォードの街を散策
写真中:タウンホールでの講義と発表
写真下:タウンホールでのディスカッション


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レスターレポートNo.9 研修がまた始まりました!

8月3日(月)
 今日から日本人のみの英語授業ですが、グループで相談する時も英語を使いながら、クリエイティブなコミックストーリーを作成し、発表することができていました。

 日曜日は見聞を広めることができましたが、英語を使う機会が少なかったため、残された授業や生活でできるだけ英語を使いたいと思っている生徒が多いようです。

 午後はアクティビティで体を少し動かしたあと、8月6日の課題研究発表に向けて班ごとで相談し準備を進めました。

 イブニングアクティビティでは色画用紙やポリ袋を使ってグループごとに衣装を作り、ファッションショーを行いました。皆個性的で凝った作品が仕上がり、しばし撮影会に。

 語学学校側主催のイブニングアクティビティとしてはこれが最後ということでアクティビティリーダーたちと記念撮影をする生徒たちもいました。

 ミーティングで各班のテーマを確認したところ、どの班も興味深いものになりそうです。

 限られた時間ではありますが、 引率教員は極力介入せず生徒たち自身でどんなものを作り上げてきてくれるのかを楽しみにしています。


写真上:午前中の英語授業風景 助動詞を使ってクリエイティブに英作している様子
写真中:皆でコミックストーリーを考えている様子
写真下:イブニングアクティビティにてファッションショー



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レスターレポートNo.8 ロンドンにて考えたこと、グローバルリーダーとは?

8月2日(日)
 昨晩の興奮も冷めやらぬまま、早朝ロンドンに向けて出発しました。先週の寒さが嘘のように天候にも恵まれました。

 現地のガイドさんと合流し、まずはロンドン塔からのシティークルーズで、ロンドン橋、ロンドンアイなどを船からゆっくり見学、ビッグベン付近で下船し、バッキンガム宮殿に向かいました。映画やガイドブックの中での光景や歴史的建造物が並ぶ美しい街並みに皆圧倒されながら、市内散策を楽しみました。
 
 大英博物館では、短い時間でしたが、ガイドさんの興味深いお話を聞きながら、ロゼッタストーン、死者の書、ミイラなど世界的に有名な展示物を見学し、古代エジプト、紀元前の世界について見識を得ました。


 その後、ロンドン大学に移動。ロンドン大学は、長州5が留学に来たことでも有名な大学で、日本と縁が深い大学です。その講義室をお借りし、ロンドンの企業で活躍しておられる日本人の飯塚忠治氏に、グローバルリーダーに必要なことやコミュニケーションについてご講演いただきました。

「人生の中で難題、危機だと思えることも、それを跳ね返す力があれば、実はおおきなチャンスに変わるということ、コミュニケーションとはよい表現で、表情で伝えるものであり、その根底は個々人の愛であること、そして自分は何者かーwho I amーまず一人一人、人格を持った個人であること」

などについてお話いただき、最後にグローバルリーダーに必要な資質として、
“well-balanced, principled thinker, knowledgable, communicator, inquirer, risk-taker, caring, open-minded, reflective”
をあげていただきました。

 すばらしいお話に皆のめり込み、リーダーとして自分に何が必要か、またこの研修で得たことをどう活かしていくかをそれぞれが考えるよい機会となりました。

 研修も二週目に入り、ますます自覚を持って様々な活動に参加し、積極的に学んでいる様子が見られます。


写真上:バッキンガム宮殿前
写真中:ロンドンシティークルーズ
写真下:飯塚氏講演atロンドン大学

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レスターレポートNo.7 出会いと別れ!ケンブリッジ訪問、そしてFarewell Partyへ

8月1日(土)
 Japan Dayや授業、アクティビティを通して親交を深めてきた他国生と過ごす日々も残すところあとわずか。本日はイタリア人生徒のグループとエクスカーションでケンブリッジを訪れました。

 オクスフォードに次いで歴史の長い大学の町ケンブリッジについては事前研修課題でも学習しましたが、実際に自分の目で見て感じることは新鮮だったことでしょう。天気にも恵まれ、生徒たちはレスターではできない観光や買物ができ、良い息抜きにもなりました。
 また気付いた者から点呼をとったり、周囲に気を配りながら集団の動きを見れている人もたくさんいて頼もしい限りでした。


 バスでレスターに戻ったあとの夜は、イタリア人の卒業認定授与式と送別パーティーを兼ねたディスコがありました。イタリア人と過ごせる最後の夜ということで最後まで一緒に踊り、楽しみ、最後は皆で記念撮影。Japan Dayで司会を務めてくれた深水くん(堀川高校)の「がんばれ 日本!」のかけ声で会場が一つになれた気がします。

 来週からは日本人だけの授業になってしまいますが、彼らには課題研究発表という使命があります。彼らとの交流を通して気付いたことも参考にしながらまとめていって欲しいと思います。


写真上:ケンブリッジ キングスカレッジで集合写真です
写真中:イタリア人生徒との送別パーティーにて。一息ついてみんなで記念撮影
写真下:パーティーが終了。お別れを惜しんでいます


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レスターレポートNo.6 授業中の発言も増えてきた研修5日目!さらに高みを

7月31日(金)
 イギリスを訪れて初めての晴天の中、レスター大学での語学研修は1週間を終えようとしています。今日でイタリアやカザフスタンの生徒たちとの合同授業も終わりです。

 最初は他国生の積極性に圧倒されていましたが、それがよい刺激となり、徐々に授業中の発言も増え、生徒間の交流も活発になってきました。仲間とともに、アクティビティーにも授業にも全力で取り組み、日々新しいことを発見し、成長している様子が見られます。

 今日の生徒班長会議では、昨日のJAPAN DAYの反省をし、改善点を話し合いました。それを元に、より深く思考し、意見を出し合い、より良いものを作り上げてくれることと思います。次週の課題研究でその成果が見られることを期待しています。
 
 夜のアクティビティーではクイズ大会が行われ、イギリスや時事問題について、他国生と知識を出し合い、楽しみながら学ぶことができました。


写真上:アクティビティー(スケッチ)
写真中:休憩時間、他国生と交流
写真下:クイズナイト



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レスターレポートNo.5 お揃いのTシャツで頑張ったJapan Day!GOOD JOB!!

 本日は事前研修の頃から準備してきたJapan Dayの発表日。

 英国に到着してからも各班で練習や打ち合わせ、準備を重ねてきました。銅駝美術高校の石原さんデザインの揃いの宣伝Tシャツを着たり、折り紙で折った招待状を配ったり、自分たちで集客から、語学学校の方との打ち合わせ、段取り、司会、パソコントラブルなど不足の事態が起こった時も臨機応変に対応することができ、Japan Dayを無事成功させることができました。

 一緒に授業を受けているイタリア人やカザフスタン人だけでなく、その引率の先生方や、語学学校スタッフにも、プレゼンの内容の興味深さ、飽きない構成や実演、雰囲気をたいそう気に入って頂きフィードバックも頂きました。

 グローバルリーダー研修の名にふさわしく、それぞれが自分の役割を全うし、観客に喜んで頂けたことを喜びとし、さらに国際交流を深められた会であったのではないかと思います。
 
 一つ目の発表は終了しましたが、今後帰国までに課題研究を設定し発表しなければいけません。最終事前研修時のリハーサルからあれだけ成長を見せた彼らの今後が益々楽しみです。

写真上 Japan Day 準備の様子
写真中 Japan Day 発表の様子
写真下 Japan Day 終了後の打ち解けた写真撮影会風景

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レスターレポートNo.4 イギリスの文化に触れて・・もっと学びたい!

 午前中の授業では、言葉だけではなく身体も使いながら、新しい表現を学んだり、学んだことを元に、ペアでスキットを作って発表したり、楽しみながら授業に参加しています。

 午後は初めて郊外にお出かけ。
 シェークスピアの生まれた町、ストラットフォードアポンエイボンを訪れました。絵に描いたような、イギリスらしい、可愛い町並みに皆感動。シェークスピアの生家を見学したのち、シェークスピアについて英語で講義を受け、最後にはシェークスピアの謎についてグループで考えるワークショップを行いました。非常に興味深い講義で、シェークスピアについて様々なことを学び、また、もっと勉強したいと強く感じたことと思われます。

 夜のエンターテインメントでは、egg protectを行いました。グループで話し合い、風船、ダンボールなどを使って、二階から落としても卵が割れないように保護するというもので、見事卵が割れなかったグループは、その卵を現地スタッフに投げる、という、日本では考えられないゲームに、皆大興奮でした。

 授業やアクティビティーを通して、それぞれ英語で他国生や現地スタッフと交流を深めています。

写真上 次々に意見が出ています。白熱する授業の様子です
写真中 ストラットフォードアポンエイボンにて皆さんでパチリ
写真下 egg protect.卵を割らない方法をグループで真剣に考えます


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レスターレポートNo.3 研修2日目英語レッスン開始!明日はもっと積極的に

 ※現地は思った以上に寒いこともあり,時差等の関係の疲れで
  体調不良気味の生徒も数名いるようですが,
  皆がんばっています。

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7月28日
 27日に受けたレベル判定テストにより各クラスが発表され、いよいよ英語のレッスンが始まりました。

 講座は他国からの参加生徒とのミックスクラスで、英語のレッスンとスポーツやゲーム、アートなどのアクティビティが組み込まれており、英語学習者同士でも交流を深められるようにプログラムされています。

 他国生を見習いもっと積極的に動こうと心に決めたり、あえて日本人同士で固まるのではなく一人にならないと交流する機会を逃してしまうと気付くなど生徒たちは日々刺激を受けています。

 また、二日後の日本紹介プレゼン(Japan Day)に向けてこれからまだ何ができるか、何をするべきかを話し合いながら準備を進めています。

 疲れの出始める時期ですが、引き続き体調管理にも気をつけながら見守っていきます。



写真上 語学研修を受ける校舎
写真中 語学研修の教室の様子(始業前)
写真下 誕生日だった桑田夏希さんに語学学校の先生が
     バースデーケーキをサプライズでプレゼントしてくれた様子
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レスターレポートNo.2 研修1日目スタート!アクティビティ―で弾けてます

7月27日 
 レスター大学内での研修1日目が始まりました。これから2週間、敷地内の寮に滞在し、英語のレッスンや課題研究、様々なアクティビティー、大学訪問などを、他国の生徒たちとともに行います。

 本日は午前中オリエンテーション、レベル分けテストを受けました。明日からはレベルに応じたそれぞれのクラスで授業が行われます。
 午後のアクティビティーはスポーツと芸術の選択制。イタリアの学生たちと、言葉はもちろん、ゼスチャーや掛け声などを有効的に使いながら球技をしたり、与えられたお題の写真をグループで撮ったり‥と、雨上がりの空の下、熱心に取り組んでいました。

 夕食後のイブニングエンターテインメントでは、100人以上のイタリア、カザフスタンなどの生徒たちとダンスやゲームで盛り上がり、お互い初めて出会う生徒たちとも少しずつ打ち解けてきたようです。

 今後も様々な研修やプログラムを通し、自主的に動き、多様性を理解するという目標を達成すべく、ここでの貴重な時間を大切にして欲しいと願っています。


写真上 スポーツアクティビティーでワイワイしてます
写真中 アクティビティーの合間にパチリ
写真下 カフェテリアにて。みんなで食べるとおいしいです


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行事予定
8/8 PSTなし
8/10 学校閉鎖日
8/11 学校閉鎖日
8/12 学校閉鎖日
京都市立堀川高等学校
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