京都市立学校・幼稚園
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Horikawa for the World

 最高峰は日本を超えたところにある。
 抜群の「ほんもの」が世界各地から集まる場所がある。
 可能性を極限にまで伸ばし、世界を変える君たちへ。
 開拓者をめざし、タフな挑戦に立ち向かってほしい。

 5月7日(木)16時40分より、海外トップ大学アクセスガイダンスを行いました。
 海外のトップ大学への進学に興味があり、卒業後の進路の1つとして真剣に考えている人、将来、世界を舞台にして活躍し、社会に貢献したいと考えている人、秀でた能力をさらに研ぎ澄まし、既存の枠を突き破る挑戦をしたい人を対象として、1、2年生に希望者を募りました。
 
参加生徒の感想(一部)
・日本から世界を見るのではなく、世界から日本を見る、そして世界から自分を見ていくことが大切だと気付きました。(2年生)
・「過去の自分」をいかに深く分析し、ふり返り、語れるか、ということが重要であることがわかった。(1年生)
・自分が将来したいことを言ったときに、「それだけでいいのか」と言われて、改めて考えるきっかけとなりました。(1年生)
・今までの自分の考えは、日本国内やどこか特定の国に限定されているものが多かったので、世界すべて、もっと言えば宇宙全体を視野に入れて自分の将来、世界の将来について考えていく必要があるのだと改めて気付かされました。(2年生)
・4つのステップである「体験・経験・習得・活用」のうちの「習得」と「活用」の面を伸ばしていく必要があると思っています。(2年生)

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市高グローバルリーダー育成研修校内選考発表

 4月28日(火)13時から「京都市立高等学校グローバルリーダー育成研修第3期生」の校内代表を選考し、本日、発表しました。
 まず最初に第2期生の代表からアドバイスがありました。
 「みなさんが今回の取組にチャレンジしたこと自体が成長しているあかしです。たとえ校内選考で選ばれなくて、がっかりだけで終わったら、もうそれで成長がとまります。ぜひチャレンジした全員がここからさらに成長していってほしいです。」

 引き続き、集団討論の講評が中村教頭からあり、次に恩田校長から、校内代表者の発表がありました。緊張感が教室中に広がる中、代表者の名前が呼ばれました。
 恩田校長からは、
 「イギリスのレスターに行くのは、通過点である。将来、人として、グローバルスタンダードで生きることができるかが、ゴールなのだ。」
 とメッセージがおくられました。

 さぁ、堀高代表者となったみなさん、次は市立高校全体の選考会にチャレンジです!!


 写真上:第2期生からのアドバイス
 写真下:恩田校長からの発表

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「学び直す,学び続ける」

 近畿都市教育長協議会総会で入洛中の文部科学省大臣官房 生川浩史 会計課長と岡本典子係長が本校にお立ち寄りになり,「探究基礎」を視察,ご指導賜りました。また,元校長で京都市教育委員会顧問,中教審臨時委員である荒瀬克己先生にもご参加いただきました。
 社会の変化に対応するため,学びの概念が大きく変化し,困難な状況においても,創造的な課題を設定し,解決のアイデアを描くことが出来る創造的アクティブ・ラーナーを育成するため,大きな夢をもって挑戦していくことをお約束いたしました。探究基礎で手法を身につけた生徒たちが,実際に社会と関わり,失敗さえ学びだと気づき,「知りたい」を究めようとする,そのために新たに設けた「自主ゼミ」への激励もいただきました。

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市立高校グローバルリーダー育成研修説明会

 4月17日(金)お昼休みに、京都市教育委員会の独自プログラム「京都市立高校グローバルリーダー育成研修」3期生募集校内説明会を行いました。
 説明会には昨年の堀川高校からの参加者6名(2期生)がかけつけ、みんなに熱いメッセージをおくりました。
 「グローバル化が進展する中、市立高校の代表生徒たちがともに切磋琢磨しながら、我が国の伝統文化等を深く理解するとともに、国際貢献の大切さを学び、他国の若者との交流、語学研修に積極的に参加することを通して、豊かなコミュニケーション能力、世界に対する幅広い教養を身につけるなど『グローバル人材』としての素地を育むことを目的とする。」という趣旨に基づいて行われます。説明会には1,2年生約60名が参加しました。
 研修概要は以下のとおりです。
  研修先:イギリス レスターシャー州 レスター市
  日 程:平成27年7月25日(土)〜8月9日(日)
  滞 在:レスター大学寮
  内 容:
   他国からの留学生と共に学ぶ語学研修、交流、アクティビティ
   社会見学、文化施設訪問(大英博物館、シェイクスピアの故郷、
   ケンブリッジ大学、ウォリック城等)、
   オックスフォード大学生徒のディスカッション等
   日本文化及び課題研究内容に関するプレゼンテーション 等

 校内募集を行い、校内選考が行われます。チャレンジして、世界に羽ばたこう!!


 写真上:昨年参加者からのメッセージ
 写真下:募集ポスター

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始業式

 4月8日(水)13時40分から,平成27年度堀川高校前期始業式をおこないました。
 15期生と16期生に迎えられて,新入生の17期生が式場に入場しました。
 恩田校長より新転任教職員の紹介があり,続いて新年度が始まるにあたってのお話がありました。次に伝達表彰をおこないました。

 以下は,恩田校長のお話の概要です。

1.二兎を追う
・生涯にわたって,学び続け,場合によっては学び直すことで形成される豊かな人生を送るための高度な学びが探究です。
・意外かもしれませんが,人間が物事を学んだり吸収したりするのは,外から聞いた時ではなく,外に対して発したときだとおもうからです。つまり,インプットだけでなく,アウトプットする時に人間は吸収する。したがって本校で探究活動に高度な学びを託しているのは,人材育成において「いかにその人にアウトプットさせる環境を作り出せるか」を手段として講じているからです。
・「二兎を追う」,とは「日々の学習」と「探究活動」を欠かさずにせよ,ということです。

2.探究活動と教養
・探究活動は,ネットで答えを早く探すこととは相反します。「情報の表も裏も必ず事実と一次資料に立ち返って自分の頭と手と場合によっては足で検証してみることが重要です。
・この批判的思考こそが,文系・理系を問わず,『教養』の本質で,答えが見つからなくても思考停止にならないことが大切です。

3.したたかなリーダーを目指せ
・成果・勝利の方程式は,能力×熱意(夢)×考え方の掛け算で決まります。今日は最後の考え方についてだけ言います。これは,物事の進め方やルールやマナーの遵守,高い倫理観のこと。責任が重くなるほど善意だけでは済まないことも多い。想像力がなにより大事。想像力なき学習は単なる暗記。
・いじめ(特に傍観者)をなくすには,いじめ,傍観者の原因,背景も知る。戦争防止を望むなら戦争について詳しく知ることも必要。きれいごとだけの優等生におさまってほしくない。

4.困難と重圧
・したたかなリーダーを目指すには,若いうちの失敗は財産です。スキルなき失敗とチャレンジの結果の失敗とは別物。「ウェルカム困難,サンキュー重圧」友の会を結成しようではないか。

 学校長 恩田 徹


写真上:新入生入場の様子
写真中:校長のお話
写真下:表彰の様子

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17期生入学式

 4月8日(水)10時より17期生入学式を挙行いたしました。

 以下,恩田校長の式辞概要です。

 学校として,17期生諸君に,三つの約束をいたします。
 第1は「学校は学びの場だ」ということです。経験が乏しく,自分が十分ではないということを自覚して,謙虚さを持ってください。アロガントな態度は,学校の多様な学びの機会の存在自体に気付かないことにつながります。本校の「二兎を追う」,とは「日々の学習」と「探究活動」を欠かさずにせよ,ということです。探究活動は,自分の「知りたい」という好奇心に始まり,それを知るため・導くための方法を考え,実際に手と頭を動かし,その答えに近づこうとすることです。「知りたい」ことを知る,という目的に動機づけられて起動する営みです。しかし,何かを「知りたい」と思うためには,まず,そのことの存在を知らねばなりません。あるいは,あることをどのように導くか,ということを考えるときに,別の知識からその方法のヒントがえられなければ,解決の方法さえ思いつかないかもしれません。つまり,よりよい探究活動には,「知りたい」という対象の存在や先人たちがどのような研究によって知識を得てきたかという手法を知ること,すなわち幅広い教養が必要となります。一方,日々の学習は,そんな幅広い教養を身につける営みです。知らないことを知る,知りたかったことが実はこれだったという発見もやはり楽しいことであり,学ぶ楽しさそのものに動機づけられます。しかし,時には,体系化されたことを学ぶ際に,その体系は何のために必要とされたのか,あるいは自分自身がその体系を何のために学ぶのか,という問いに躓くことがあります。この躓きは,探究活動を進める際に,実際に自分が学んだことを活用できたとき,きっと解消します。
 約束の第2は「学校は小さな社会だ」でしたね。集団の中で自己を見つめ,他者を理解する場。したがってルールがあり,マナーが必要です。他者の受け止め方への想像力,イマジネーションを磨いてください。堀川高校という小さな社会への参画意識と危機管理の当事者だということです。お客さんではなく,アクターだという自覚ある行動が求められます。君たちがそうある限り,私たちは君たちを大きな子どもではなく,「小さなおとな」として接します。本校では思考を起動するためのコミュニケーション,言語技術を重視しています。言葉は時として凶器となることがあります。言葉を大切にする学校,言葉の通じる学校をつくる過程の中で,信頼される大人になってください。
 約束の第3は「学校は楽しいところだ」ということです。しかし,楽しさは待っていて口を開けて与えられるものではありません。挑戦し,失敗し,立ち向かい自ら得るものだ,ということを意識してください。わが国のリーダーにしたたかさがないといわれるのは,若いうちに失敗をしていないからともいえます。失敗を恐れ,言われたことだけ完璧にする優等生で終わらないでください。スキルが優れているから失敗しないということとチャレンジしないから失敗しないことを混同せずに,自ら参画し,参加する姿勢をもちなさい。そうする君たちに対して,私たちは,君たちの個性を尊重し,見張るのではなく見守ります。
 わかば湧きたち,燦々と,世界にひろがる。君たちは、「葉(わかば)」です。これからグングン成長するような可能性,緑とエネルギーがあふれているそんな君たちを3年間見守っていきたいと思います。丈夫で,しなやかに成長して天にそびえる規格外の姿に成長していってほしいと願って名づけます。違いがあったとしても,このビックボックスで志を立てて将来の夢を膨らませ,青々と伸び,打たれ強い幹となり,グローバル社会でも自立するチームづくりに参加しようではありませんか。

 平成27年4月8日 学校長 恩田徹



写真上:式全体の様子
写真中:恩田校長式辞の様子
写真下:生徒代表宣誓の様子

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17期生入学式、式場整いました!

 4月8日(水)は堀川高校17期生の入学式です。今日は17期生のために、先輩たちが心を込めて式場を設営しました。
 
 明日は、堀川高校17期生の誕生です!!

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海棠桜も満開!!

 12期生の卒業記念に植樹した海棠桜(かいどうざくら)も元気に満開になっています。根をしっかりはって存在を示しています。
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16期生、ボストン日本協会特別顧問グリーリー氏と再会

 4月2日(木)、16期生海外研修ボストングループリーダーは、京都市との姉妹都市アメリカ・ボストン市の市庁舎訪問を行い、ボストン市長に門川市長からの親書を手渡しました。その際にボストン日本協会特別顧問のピーター・グリーリー氏とも対面しました。そのグリーリー氏が3月末に来日し、2日に門川京都市長に表敬訪問をされました。その場に堀川高校もお招きいただき、一緒にお話をさせていただきました。
 門川市長からグリーリー氏へのご挨拶のあと、堀高生を交えて、ボストンや京都のお話、さらに堀高生の進路にかかわる将来の話などにもおよび和やかな歓談となりました。
16期生の海外研修そのものは終わりましたが、研修を通して身につけた探究力を生徒たちは今後の学校生活にいかしていきます。

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