最新更新日:2024/03/25 | |
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宇宙ユニット ポスター発表会に参加しました
1月10日(土)・11(日)京都大学の100年記念ホールにて,シンポジウム「宇宙にひろがる人類文明の未来2015」が開催され,本校からも2名の生徒が「宇宙研究の広場」にポスター展示発表に参加してきました。
京都大学では学内で幅広く宇宙理工学に関する研究を進められている先生方が,「京都大学宇宙総合学研究ユニット」という組織を作られ,内外の研究者とともにさまざまな先進的な宇宙科学の教育研究や,宇宙と社会をつなぐための普及活動を行っておられます。このシンポジウムはその一環として行われているもので,今年で8回目となります。 本校からは2年連続の参加となります。昨年同様,探究基礎・地学ゼミでの個人研究を発展させた内容で2名の生徒がポスター発表を行いました。(10日13:00-15:45) 本校2人の研究は「太陽の活動(フレア)」と「銀河系外銀河」に関するもので,参加者からは高校生でもある程度の環境が整えば,工夫や努力でここまでできるのか,という講評をいただきました。研究者からは不十分な点についてご指摘をいただいた他,今後の研究の方向性も示唆していただけました。 特別講演(10日16:00-17:20)では「宇宙植民の倫理」というタイトルで明治学院大学・稲葉氏から講演が行われ,「ただやみくもに宇宙に憧れ,開拓者精神で宇宙に進出することは,自殺行為に当たり,倫理的には許されない」というお話を伺いました。こういった議論は,理系を目指す生徒にとっては新鮮に映ったことでしょう。 16期生の取組
1月9日(金)のLHRでは、12月25日に行った卒業生社会人との交流「夢トーク」をうけて、生徒同士での交流を行いました。
「夢トーク」を終えた16期生には、【新聞記事などから社会で活躍している人を見つけて、活動内容や社会に与えている影響、それをきっかけに自分が将来どんな風に社会と関わっていきたいかを考える】冬課題が出されていました。 その課題を紹介しあい、【自分が社会に出たときに社会とどう関わりたいか】を話し合うのが今日の取り組みでした。 生徒それぞれが見つけてきた記事をもとに、自分の将来に対する考えを真剣に話している姿は印象的でした。なかには「自分と同じ女性だと思うともっとかっこよく見える。」、「今まで将来就く仕事について考えるときに“社会に貢献できるかどうか”という視点は持っていなかったけど、これからはその視点も取り入れたいと思った。」などという声も聞こえてきました。 将来自分が社会で活躍する姿をイメージしながら、これからの進路も考えられる16期生になってほしいです。 また、今日の取り組みのグループはクラスの枠を超えたメンバー構成になっていました。 海外研修も二ヶ月後に迫り、さらに学年全体の交流を深める機会にもなったと思います。 今日同じグループだった人と四月には同じクラスになるかも、と考えるとすこしわくわくしたのではないでしょうか。 新たな年を迎え、さらに大人に近づいていく姿を見せてくれた16期生でした。 今日降る雪のいやしけ吉事
1月6日(火)、15期生のアセンブリーが講堂で行われました。
年明け最初のアセンブリーです。15期生は2年生になり、はや9ヶ月が経ちました。「2月からは3年生0学期!!」として、今回のアセンブリーにおいて、全員で共有しました。 最初に恩田校長からお言葉がありました。 「受験勉強にフライングはない!どんどんフライングせよ!」「やるかやらないかが大事だが、これからはやり続けることが最も大事なのだ!」「よい結果には運・勘・度胸が必要だ!」「センター試験はリーグ戦だ!」「反省が大事。自己反省は一人でせよ!」「イマジネーションが大切!」など、熱いメッセージを贈りました。 次に中村陸子学年主任からの熱い言葉がありました。 最初に、大伴家持の歌を紹介し、正月に降った雪のように、15期生にはこれから良いことが積み重なっていくよ、という寿ぎの言葉を贈りました。 続いて探究基礎での研究成果を外部のコンクールなどへ応募し、賞など受けた生徒を一人ひとり讃えました。 2年生は総エネルギー量を高めた年だった。これからは「目線をあげて、目標に向かって、自分に向かって、昂然と3月まで進めていこう!」と熱くメッセージを贈り、アセンブリーを終えました。 中村陸子学年主任が15期生みんなに紹介した歌、 「新しき年の初めの初春の 今日降る雪のいやしけ吉事(よごと)」 ティーン未来フォーラム2014
12月26日(金)13時30分から、東京の「よみうり大手町ホール(読売新聞社本社)」にて「ティーン未来フォーラム2014」(主催:読売新聞社、特別協賛:三菱商事株式会社、後援:外務省、マレーシア大使館)が開催され、全国から8人の高校生特派員が集まり、日本の未来に向けての提言を行いました。その特派員の一人が、堀川高校1年生の上原朋子さんです。
8人のティーン特派員は、今年の8月にシンガポールとマレーシアを訪れ、液化天然ガスプラントの見学や海外ビジネスの最前線で活躍する日本人商社マンたちとディスカッションやインタビューをしてきました。今回の海外での取材調査をもとに帰国後に「提言」として発信するという任務の本番が26日のフォーラムでした。 今日の提言内容は「資源・エネルギー」「ビジネス」「多文化・多民族共生」「日本の発信力」の4つの分野で、上原さんは「日本の発信力」分野を、もう一人の特派員と二人で発表しました。 写真上:会場の様子 写真中:提言を発表する上原さん 写真下:フォーラム終了後に提言パンフレットを手渡す上原さん アンサンブルコンテスト金賞を受賞!
12月24日(水),八幡市文化センターにて第47回京都府アンサンブルコンテストが開催され,堀川高校からは校内オーディションを勝ち抜いたクラリネット5重奏が出場し,見事金賞を受賞しました!
以下は出場メンバーのコメントです。 「私たちは,このアンサンブルコンテストに向けて,互いを高めあって練習してきました。本番はとても緊張しましたが,結果発表で“金賞”と聞いたとき,信じられない思いでいっぱいで,嬉しさに飛び上がりそうでした。 このような賞をいただけたのは,応援してくれた吹奏楽部のみんな。指導してくださった先生方,支えてくださった方々のおかげです。本当にありがとうございました。今回の貴重な経験を生かし,次は3月にある定期演奏会に向けてさらなる高みを目指して頑張ります。」 本校の定期演奏会は来年3月29日(日)に京都堀川音楽高校にて行われる予定です。皆様ぜひ足をお運びください。 夢トーク
年内の全員学習最終日の今日、16期生では「夢トーーク」いう取り組みが行われ、5期生の卒業生を中心とした社会人の方々がスピーカーとして来てくれました。
それぞれの現在までの歩みや高校生の時になにをすべきなのか、を語ってもらうことで、「将来なりたい自分の姿を具体的に描き、そしてその自分を実現するためには今なにをすべきか」を考えてもらうための「夢トーーク」。 高校生からはすこし遠い存在の「社会人」でもあり、また身近に感じることのできる「卒業生」でもある今回のスピーカーの方々のお話は、16期生には貴重な、そして自分にひきよせて考えることができるものだったのではないでしょうか。 今日の取り組みをきっかけに自分の未来について改めて考え、自分が目指す「空」に向かってさらに大きくなっていくであろう16期生。 2015年、彼らのさらなる飛翔に期待です。 コミュニティカレッジ講演会 秋山仁先生(12.22)
12月22日午後コミュニティ・カレッジ講演会において、数学家の秋山仁先生にご講演いただき、本校1年生全員と本校2・3年生、保護者・一般の方々が本校講堂に集いました。
2年ぶりに講演会にお越しくださった秋山先生は、様々な教具を使って生徒たちの興味を惹きつけておられました。教具の種類は300以上あるそうで、以前放送されたNHKの番組で使われたものだそうです。 数学は「未知の事柄を既知の事柄に帰着させる(自分の知っている知識から知らない知識を獲得する)」ことであると何度も繰り返され、生徒の進路実現については「いかに才能があるかではなく、いかに努力するかが重要」との激励の言葉をいただきました。このように数学だけでなく人生にもつながるようなお話に、生徒たちは皆聞き入っていました。 全体会終了後の座談会では15名ほどの生徒が集まり、より身近にお話していただくことができました。座談会の中で印象に残った言葉は「成功は周りのおかげと感謝して、失敗は自分のせいと思え」ということでした。 講演会中も笑いが絶えず、秋山先生と生徒の距離が近く感じる講演会でした。 秋山先生、長時間ありがとうございました。 サイエンスキャッスル参加生徒からのレポートです
23日に神戸で開催されたサイエンスキャッスル 関西大会に参加してきました。この大会は、中高生が日頃の研究成果を発表・交流する場となっており、私も探究基礎で行った個人研究について、口頭とポスターで発表しました。
口頭での発表は、形式上どうしてもやりとりが一方向になってしまいます。そのため、「伝わるように伝える」との意識をもって発表を行いました。たくさんの方々の前での発表は緊張しましたが、同時に自分の研究について広く知ってもらえる嬉しい機会となりました。 また、ポスター発表の際は研究発表会での反省を生かし、できる限り聞き手の目を見て説明することを心がけました。このこともあってか、発表後には聞いてくださった方と楽しくディスカッションすることができ、自分の研究をさらに広げられたように思います。 これで研究には一区切りつく形となりますが、これからも、このような経験で得た考え方やものの見方を生かし、探究的に毎日を過ごしていきたいです。最後に、お忙しい中ご指導くださり、当日も見守ってくださった先生方には本当に感謝しています。ありがとうございました。 写真上:口頭発表の様子 写真下:ポスター発表の様子 2年人権学習
12月22日(月)2年人権学習を行いました。京都大学総合博物館准教授 塩瀬隆之先生をお迎えして「インクルーシブデザイン 〜「ために」から「ともに」へ視点をかえる〜」という演題でご講演とワークショップをしていただきました。インクルーシブとは巻き込むという意味で,インクルーシブデザインは高齢者や障がいのある人が,デザインのプロセスに参加することで社会の革新(イノベーション)をめざすデザインの手法です。
最初にインクルーシブデザインのレクチャーを受けました。図形描写ゲームをして「ために」から「ともに」を体感し、「伝える」よりも相手に「伝わる」ことが大事であることや,ユニバーサルデザインとの違いなどを学びました。 次に班に分かれワークショップを行いました。ワーク1では,製品開発において用いられるラピッドプロトタイピングをしました。課題は,紙とはさみとセロテープとペンで目の見えない人に伝わるように公園の遊具を作るというものでした。班員の一人はアイマスクをつけ,その人が触ってわかるように,できるだけその特徴が伝わるような試作品を作りました。このワークでは,目の前の人(ユーザー)に何が届き,何が共有できるのか考え,多様なユーザーを巻き込むインクルーシブデザインの手法を体験しました。ワーク2は人口減少と多様性がテーマでした。「人口減少から連想される社会の課題」や「多様性を奪う方法を10個考えてみよう」というテーマについて各班で考え,模造紙に書き出し共有しました。これからを生きる生徒たちが直面する問題について,新たな視点を得ることができました。 今回の人権学習を通して,演題にある「ために」から「ともに」へ視点をかえることの意味や大切さ,先入観を持たないことの重要性など,様々なことを学びました。 最後に塩瀬先生は,未来は予測できないが,もっとも正確な予測は未来を創造することであるということを言われました。答えの無い課題にどう取り組むのか,未来についてどう意識し,どう考えるのか,一人ひとりじっくり考えてみてほしいと思います。 図書館にクリスマスツリーができました!
図書委員 ディスプレイ班 より
12月はクリスマスをテーマとして聖書やクリスマス関係の絵本を紹介しています。展示はクリスマスツリーで、クリスマスの日には電飾もつけて華やかになる予定です。 ぜひ見に来てください。 今までのディスプレイはひっそりと行っていたため、反応が薄かったのですが、11月のおすすめの本からは皆さんからの反応があり、とても嬉しかったです。 私たち図書委員ディスプレイ班の活動は、あと1回ですが、来月も楽しみにしていてください! |
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