京都市立学校・幼稚園
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夢トーク

 年内の全員学習最終日の今日、16期生では「夢トーーク」いう取り組みが行われ、5期生の卒業生を中心とした社会人の方々がスピーカーとして来てくれました。
 それぞれの現在までの歩みや高校生の時になにをすべきなのか、を語ってもらうことで、「将来なりたい自分の姿を具体的に描き、そしてその自分を実現するためには今なにをすべきか」を考えてもらうための「夢トーーク」。
 高校生からはすこし遠い存在の「社会人」でもあり、また身近に感じることのできる「卒業生」でもある今回のスピーカーの方々のお話は、16期生には貴重な、そして自分にひきよせて考えることができるものだったのではないでしょうか。

 今日の取り組みをきっかけに自分の未来について改めて考え、自分が目指す「空」に向かってさらに大きくなっていくであろう16期生。
 2015年、彼らのさらなる飛翔に期待です。

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コミュニティカレッジ講演会 秋山仁先生(12.22)

12月22日午後コミュニティ・カレッジ講演会において、数学家の秋山仁先生にご講演いただき、本校1年生全員と本校2・3年生、保護者・一般の方々が本校講堂に集いました。
2年ぶりに講演会にお越しくださった秋山先生は、様々な教具を使って生徒たちの興味を惹きつけておられました。教具の種類は300以上あるそうで、以前放送されたNHKの番組で使われたものだそうです。
数学は「未知の事柄を既知の事柄に帰着させる(自分の知っている知識から知らない知識を獲得する)」ことであると何度も繰り返され、生徒の進路実現については「いかに才能があるかではなく、いかに努力するかが重要」との激励の言葉をいただきました。このように数学だけでなく人生にもつながるようなお話に、生徒たちは皆聞き入っていました。
全体会終了後の座談会では15名ほどの生徒が集まり、より身近にお話していただくことができました。座談会の中で印象に残った言葉は「成功は周りのおかげと感謝して、失敗は自分のせいと思え」ということでした。
講演会中も笑いが絶えず、秋山先生と生徒の距離が近く感じる講演会でした。
秋山先生、長時間ありがとうございました。

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サイエンスキャッスル参加生徒からのレポートです

 23日に神戸で開催されたサイエンスキャッスル 関西大会に参加してきました。この大会は、中高生が日頃の研究成果を発表・交流する場となっており、私も探究基礎で行った個人研究について、口頭とポスターで発表しました。
 口頭での発表は、形式上どうしてもやりとりが一方向になってしまいます。そのため、「伝わるように伝える」との意識をもって発表を行いました。たくさんの方々の前での発表は緊張しましたが、同時に自分の研究について広く知ってもらえる嬉しい機会となりました。
 また、ポスター発表の際は研究発表会での反省を生かし、できる限り聞き手の目を見て説明することを心がけました。このこともあってか、発表後には聞いてくださった方と楽しくディスカッションすることができ、自分の研究をさらに広げられたように思います。
 これで研究には一区切りつく形となりますが、これからも、このような経験で得た考え方やものの見方を生かし、探究的に毎日を過ごしていきたいです。最後に、お忙しい中ご指導くださり、当日も見守ってくださった先生方には本当に感謝しています。ありがとうございました。

写真上:口頭発表の様子
写真下:ポスター発表の様子



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2年人権学習

 12月22日(月)2年人権学習を行いました。京都大学総合博物館准教授 塩瀬隆之先生をお迎えして「インクルーシブデザイン 〜「ために」から「ともに」へ視点をかえる〜」という演題でご講演とワークショップをしていただきました。インクルーシブとは巻き込むという意味で,インクルーシブデザインは高齢者や障がいのある人が,デザインのプロセスに参加することで社会の革新(イノベーション)をめざすデザインの手法です。
 最初にインクルーシブデザインのレクチャーを受けました。図形描写ゲームをして「ために」から「ともに」を体感し、「伝える」よりも相手に「伝わる」ことが大事であることや,ユニバーサルデザインとの違いなどを学びました。
 次に班に分かれワークショップを行いました。ワーク1では,製品開発において用いられるラピッドプロトタイピングをしました。課題は,紙とはさみとセロテープとペンで目の見えない人に伝わるように公園の遊具を作るというものでした。班員の一人はアイマスクをつけ,その人が触ってわかるように,できるだけその特徴が伝わるような試作品を作りました。このワークでは,目の前の人(ユーザー)に何が届き,何が共有できるのか考え,多様なユーザーを巻き込むインクルーシブデザインの手法を体験しました。ワーク2は人口減少と多様性がテーマでした。「人口減少から連想される社会の課題」や「多様性を奪う方法を10個考えてみよう」というテーマについて各班で考え,模造紙に書き出し共有しました。これからを生きる生徒たちが直面する問題について,新たな視点を得ることができました。
 今回の人権学習を通して,演題にある「ために」から「ともに」へ視点をかえることの意味や大切さ,先入観を持たないことの重要性など,様々なことを学びました。
 最後に塩瀬先生は,未来は予測できないが,もっとも正確な予測は未来を創造することであるということを言われました。答えの無い課題にどう取り組むのか,未来についてどう意識し,どう考えるのか,一人ひとりじっくり考えてみてほしいと思います。

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図書館にクリスマスツリーができました!

図書委員 ディスプレイ班 より

 12月はクリスマスをテーマとして聖書やクリスマス関係の絵本を紹介しています。展示はクリスマスツリーで、クリスマスの日には電飾もつけて華やかになる予定です。
 ぜひ見に来てください。
 今までのディスプレイはひっそりと行っていたため、反応が薄かったのですが、11月のおすすめの本からは皆さんからの反応があり、とても嬉しかったです。
私たち図書委員ディスプレイ班の活動は、あと1回ですが、来月も楽しみにしていてください!

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市高グローバルフェスタ 2014

 12月13日(土)、京都市立高等学校普通科系5校が集い「市立高校グローバルフェスタ2014」が西京高校で開催されました。中学生約230名と多くの保護者にご参加いただきました。この企画は、中学校2年生の皆さんが、各校の特色ある授業を体験し、「高校でなぜ学ぶのか、何を学ぶのか」を考えるきっかけになることを目的としたものです。全体会の後に5校それぞれの体験授業が実施されました。

 堀川高校の体験授業のテーマは、‘How we want to advertise Kyoto’ 「京都を売り込もう」。堀川ブースは、京都市グローバルリーダー研修でシアトルに派遣された6名を中心とした堀高生たちが、授業の企画・運営をコーディネートしました。参加した中学生の皆さんには、彼らと一緒にグループになって京都の強みを発信するワークショップを行い、探究活動の一端を経験してもらいました。

 まず最初に、堀高生たちがモデルとして、シアトルを紹介する英語プレゼンを中学生に披露しました。次に、初めて顔を合わせた5人の中学生が、「シンボル」「食べ物」「建物」などをテーマに京都のよさを考え、個人探究(ブレンストーミング)からグループ探究(ディスカッション)に取り組みました。中学生の皆さんは、堀高生のアドバイスをうまくいかし、みんな一生懸命に英語プレゼンテーションに挑戦しました。聞き手から‘How tall is the Kyoto tower?’と質問を受ける場面もありました。

 最後に、観光地京都の強みを見つめなおすこと、英語で発信すること、知らない者同士で課題に挑むことで、グローバルへの第1歩を体験できたのではないでしょうか、と堀高生たちは締めくくりました。


写真上:中学生の入場を待つ堀川ブース
写真中:シアトル紹介プレゼンを聴く中学生たち
写真下:探究活動を頑張る中学生に堀高生たちがアドバイスを送ります。
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3年生を励ます会

 大学入試センター試験まであと約1ヶ月となった12月11日(木)の放課後,毎年恒例のPTA主催「3年生を励ます会」がカフェテリアで行われました。
 白河総合支援学校の生徒さん手づくりパンとクッキーを生徒さん自身の手で堀高生に渡されました。温かい紅茶もふるまわれ,短い時間でしたが3年生はとても元気づけられた様子でした。また学校長直筆の文字がプリントされたクリアファイルも手渡されました。
 焦りや不安に陥ってしまうことも多いこの時期,心のこもった励ましを受けた3年生は,感謝の気持ちを忘れずに進路実現を目指していきます。


写真上:ほっと一息
写真中:カフェテリアの外から
写真下:校長とPTA会長の「合格ハイタッチ」!


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Let's talk about Hayabusa!

 12月4日の4時間目に2年4組の「コミュニケーション英語2」の授業で公開授業が行われました。


授業の概要(授業者より)
 本時までに生徒は、はやぶさ計画に関する題材を読んで活動しており、今日はレッスンのまとめを行いました。活動は2つあり、1つはDictoglossと言う文章復元活動でした。教員がレッスンのまとめを2度読み、生徒はメモを取ったのちにグループを形成し文章の復元を行うというものです。教員は自然なスピードでまとめを読み上げるので、文章を復元するためにはキーワードを聞き取り、文章として復元する正確な文法力などが問われます。生徒は協力し合って文章を復元しました。
 2つ目の活動はPicture Talkと言う活動でした。この活動では生徒が自身の言葉でレッスンのまとめを行います。事前に配られたプリントにメモを書いておき、指名された生徒が順番に発表を行い、10人の生徒が発表を終えた時にレッスンのまとめが完成します。クラス発表の前にはグループでの発表を行いましたが、自身の言葉で画像の説明をしようと一生懸命取り組みました。


 本校でのSGH研究目標である「しなやかさ」と「したたかさ」を備えた青年の育成に、生徒の言語能力育成は欠かせません。基本的な言語の4技能を土台として、言葉を用いて思考・判断・表現する力を伸ばしていきます。


写真上:協力して英文の復元作業中
写真中:はやぶさの写真を使ってグループで pictute talk
写真下:スクリーンの写真を使ってクラスで pictute talk

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仙台高校との交流会

 12月4日(木)14時10分から,仙台市立仙台高等学校2年生と本校の生徒との交流会を行いました。仙台高校では2年生でHR研修旅行を実施しています。クラス毎にテーマを設定し,そのテーマ内容を達成する過程を通して,探究力や自主性等を身に付けることを目指されています。2年5組は「東日本大震災を経て 〜これから自分達がすべきこととは〜 」というテーマのもと,東日本大震災をどう捉え,これから何を大切にしていけばよいかなどを得る目的で,同じ年代の高校生との交流する企画を立て,本日堀川高校に訪問することとなりました。
 お互いに事前学習を経ての今回の交流でした。3つの教室に分かれて,仙台高校の生徒が全体の進行を行いました。最初に挨拶と流れを示し,続いて震災の概要や現在の状況を説明しました。次に小グループに分かれ,「これから自分達がすべきこと」について交流し,最後に小グループの代表者が交流内容を発表しました。


写真上:交流会の様子
写真中:使用した資料
写真下:記念撮影とお見送りの様子

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1年人権学習

 11月21日(金)LHR時に1年人権学習を行いました。NPO法人「フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)」の招きで来日されているミシェル・チクワニネ氏(コンゴ民主共和国出身)をお迎えして「元子ども兵士ミシェルから学ぶ子どもの権利と私たちにできること」という演題でご講演をしていただきました。講演には通訳として、フェイス・アマノ氏(FTCJモチベーション・スピーカー)も同行されました。
 今回の人権学習に向けて、17日(月)は「フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)とは」、18日(火)は「コンゴ民主共和国について」、19日(水)は「子ども兵士について」、20日(木)は「ミシェル・チクワニネ氏の生い立ちと現在」をテーマに学年の講演会係が作成をしたプリントを生徒に配布し、事前学習を行いました。
 最初にアマノ氏からフリー・ザ・チルドレンについての紹介がありました。その後ミシェル氏が、5歳で子ども兵士にされ、11歳の時に戦禍を離れて難民キャンプで過ごし、16歳で難民認定を受けてカナダに移住した自分の生い立ちを話されました。ミシェル氏は、自分がこのようなつらい過去を伝えることによって、聞いた人々が行動を起こし、世界を変えることができることを強く訴えかけられました。
 講演はミシェル氏が英語で話され、アマノ氏が日本語で通訳するという形で行われましたが、生徒たちはミシェル氏の英語の段階で、すでに内容を理解している様子でした。英語で質問を行う生徒もいましたし、最後のお礼のあいさつも英語で行いました。
 ミシェル氏の話を聞いて、生徒たちは世界で起こっている問題が実は自分たちとも関係があること、自分が変わること、アクションを起こすことの大切さを実感できました。今回の人権学習を通して、国際問題に関心を持ち、自分にできることを考えてほしいと思います。

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行事予定
12/25 1・2年全員学習(〜25日)  3年冬季補習(〜26日)
12/26 3年冬季補習(〜26日)
12/27 PSTなし(電気工事による停電)
12/29 学校閉鎖日
12/30 学校閉鎖日
12/31 学校閉鎖日
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
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