京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/23
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友好都市青少年会議 3日目 交流会

「交流会」
 全体会議終了後に、京都洛中ロータリークラブ主催で「交流会」が開催されました。3日間の会議に参加した留学生と市立高校生へのおもてなしとして盛大におこなわれました。門川京都市長や寺田京都市議会議長さんも出席され、また舞妓さんの踊りや生演奏、インタビュー、交流もあり、留学生や高校生は楽しいひと時を過ごしました。
 GAP(Global Academic Project)リーダーの北村柚月さんからの感謝の挨拶がありました。以下挨拶の内容をご紹介いたします。


 はじめに、京都市友好都市青少年会議、京都もっとええとこサミット2017の交流会を開催していただいた京都洛中ロータリークラブの皆様に厚くお礼を申し上げますとともに、この会議を主催してくださった京都市の皆様、京都市教育委員会の皆様、そして参加してくださった友好都市からの留学生の皆様、市立高校生の皆様、無事に会議を終えることができ本当に嬉しく思います、厚くお礼を申し上げます。

 Above all, we would like to express my deepest gratitude to Rotary Club of Kyoto Rakuchu for holding this after party of Kyoto Friendship-cities Youth Conference, Kyoto Motto Eetoko Summit 2017.
And we also would like to say to City of Kyoto and Kyoto City board of education, who have presided over this conference, and all of participants that we’re so pleased with your cooperation and closing this conference without any big trouble, thank you very much.

 今回の会議を皆様とともに運営させていただきました、京都市立堀川高校GAP代表の北村柚月と申します。

 I am Yuzuki Kitamura, the leader of the group of Horikawa High School Students who are managing this conference.

 さて、まずは参加者の皆さん、この三日間の会議だけでなく分科会の決定や事前準備の期間から今日まで本当にお疲れ様でした。至らないところもたくさんあったかと思いますが、楽しかったですか?

 First, participants of this conference, these three days were maybe tough because you had such an intensive discussion. Also, I guess you prepared very hard before this conference because you had to do some pre-research. I know you are so tired but please listen to me just a little bit. We caused you a lot of troubles throughout the conference, but I hope you enjoyed it.

 私たちGAPは運営者でありましたが、正直に言うと三日間という短い会議で実現可能なaction planが出てくるのかは運営を請け負った頃から今日までずっと不安でした。しかし、皆さんが大変な努力でAction Planの策定までを終えることができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 We have been preparing for this conference for a long time, but to be honest, we were always worried if we could really make the Action Plans in only three days. However, thanks to your contribution, we have made three wonderful Action Plans. I really appreciate it.

 今日で会議は終わりですが、Action Planの実行やその成果の発表などはここから始まります。何よりも私たちは、留学生の方は留学を終えられて母国に帰られた際、市立高校生の方は今後さらに京都をもっとええとこにする担い手として、今回の会議で得た同年代の友好都市の方からの豊富で多彩なアイデアを母国の都市などに還元していただけることを願っています。

 You know, it is time to close this conference, but it is also time to start carrying out the Action Plans. And what we want you to do the most is to return what you have got from this conference to your home city. You have got a variety of ideas from students of different backgrounds, so I believe it will be really interesting.

 また、この会議のコンセプトとして、世界中から集まった青少年が問題意識を共有しあいグローバルな視点を持って議論しながらも行動するのは京都から、という ”Think Globally, Act Locally” をかかげていましたが、どうでしたか?

 As the slogan of this conference, we have set “Think Globally, Act Locally”, because we want you to discuss from global viewpoints and take action from Kyoto, a local community. But were you always thinking about it?

 達成できたと思う方も、そうではないけれど手応えを感じられた方もいると思いますが、この世界の未来を担われる皆さんにとって、社会に対して問題意識を持ち、それを解決していかなければならない機会は必ずあります。もちろんここで今他人事のように話している私もです。その中で今回の会議が活かされることを心から願っています。

 The future of this world depends on you, and there must be time when you become aware of problems and you have to solve it. Of course me too. In such a situation, we hope that the experience you had in this conference will help you a lot.

 そして、今回の会議の中での交流を通して京都の友好都市への理解が深まり、またその繋がりもここで終わるのではなくここから始められるような、そのような機会になっていれば幸いです。

 And we also hope that this conference would be a opportunity to start understanding other Friendship-cities and having connections with people from Friendship-cities.

 そして今会議を主催いただきました京都市の皆様と京都市教育委員会にも、今一度お礼を申し上げます、ありがとうございました。たくさんの無理を申し上げた私たちに、時に厳しいご指摘を、時には心強いエールを送ってくださったおかげでここに至ることができました。

 Finally, we would like to thank Kyoto City and Kyoto City Board of Education again. We have asked you a lot of things which might have been difficult to accept. But you have always encouraged us with kind and sometimes harsh words. Thank you very much.

 しかし、二度目にはなりますが私たちは今やっとAction Planを実行しその成果を残すということのスタートラインに立ちました。友好都市の青少年が集い会議をした意味と成果が京都市や他の友好都市に目に見える形で残るよう、これからもよろしくお願いします。またこれからもこのような国際交流の場を作っていっていただければ幸いです。

 Now, we are going to carry out the action plans which we have made with everyone’s great efforts. Hopefully we will get fruitful results and make it possible for citizens and tourists in Kyoto to enjoy the benefit of them. We really hope Kyoto City will hold this kind of event again which will promote cultural interaction with people from overseas.

 最後にこの会議に関わってくださった全ての方に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

 Thank you for everyone, thank you.




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友好都市青少年会議 3日目!

「分科会」午前
8月4日(金)10時から最後の分科会を行いました。12時までの2時間で「行動プラン」を策定しなければならないという困難な状況にもありながら、各分科会でなんとかプランを策定しました。

「全体会」午後
 13時から全体会がスタートしました。各分科会ごとに、昨日までの分科会の議論の内容とフィールドワークの報告などを、スライドを使い説明したうえで、「行動プラン」の宣言をしました。宣言後の他分科会からの質の高い質問や意見などが活発に交わされ、12月までに実践する「行動プラン」への大きな参考となりました。

 今後は、市立高校生と留学生が策定した「行動プラン」の実践にうつります。


 写真上:「文化」の宣言の様子
 写真中:「環境」の宣言の様子
 写真下:「グローバル」の宣言の様子

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友好都市青少年会議 2日目午後分科会

「分科会2日目」
 8月3日(木)フィールドワーク終了後、午後から京都市国際交流会館で分科会を行いました。
 フィールドワークでの取材や活動を通して、3日目に策定する「行動プラン」に向けての具体的な議論を行いました。具体化すればするほど、行動対象や条件などの大きな課題が顕在化し、議論が行き詰まることもありましたが、議長を中心にGAPメンバーは、しなやかに、そしてしたたかに分科会を進めていました。



 写真上:「文化」分科会
 写真中:「環境」分科会
 写真下:「グローバル」分科会

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友好都市青少年会議 2日目速報!

「フィールドワーク」
8月3日(木)9時から3分科会ごとに、フィールドワークを行いました。
 「文化」(Culture)
まず京都市伝統産業会館を訪れ、館長の八田さんに京都の伝統産業の歴史、現状などの話を伺い、その後具体的な作品を見ながらのその特徴、背景などの説明を受けました。最後には質問がいくつも出ていました。
 この後、陶芸の工房、洸春窯を訪れました。高島慎一さんからのお話は安土桃山時代より続く清水焼の歴史から工房での仕事の流れ、陶器の経営戦略など多岐に渡るものでした。最後に、この仕事を選んだ理由は、という質問に対して、高島さんの人生観の伝わるお話をしていただきました。
 伝統産業の後継者問題など予測していた課題について知識や考えを拡げることのできたフィールドワークでした。

 「環境」(Environment)
  ホテルグランヴィア京都を訪問し、各種サービスによる消費と環境対策との両立への取組をお話いただきました。その後、下京青少年活動センターに移動し、京都ユースホステルの高田氏より、エコツーリズムの取組についてお話を伺いました。

 「グローバル」(Globalization)
  京都市観光協会の職員の方による講演の後、外国人観光客への道案内のボランティア団体「あっちこっちプロジェクト」の代表の方に実際に道案内の様子を寺町通商店街で実演していただきました。前者では観光客向けに、京都市が作成しているポスターやパンフレットを見せてもらうなど、外国人にやさしい町づくりに向けて行政としてどのような取組をしているのかをヒアリングし、後者では草の根レベルの活動を見せていただくことで、行動プランの策定に向けて自分たちに何ができるかを考える機会となりました。


 写真上:洸春窯の様子
 写真中:ホテルグランヴィア京都での取組説明の様子
 写真下:寺町通商店街での活動の様子

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京都市友好都市青少年会議 2日目 速報!

「フィールドワーク」

 8月3日(木)、「京都市友好都市青少年会議〜京都もっとええとこサミット2017〜」2日目がスタートしました。
 午前中は分科会ごとに、フィールドワークを行います。9時に堀川高校に集合し、それぞれ分科会ごとにバスに乗ってフィールドワーク先に出発しました。
 「文化」分科会のメンバーは、「京都伝統産業交流センター」と「洸春窯」を訪問します。「伝統産業の現状〜後継者育成〜」というテーマでの取材となります。
 「環境」分科会は、「ホテルグランヴィア京都」とエコツーリズムの普及活動をされている「高田光治」氏を訪問いたします。テーマは「おもてなしと環境負荷のバランス」です。
 「グローバル」分科会は、「京都市環境協会」と海外からの旅行者への道案内をするボランティア団体の「あっちこっちプロジェクト」を訪問します。テーマは「外国人観光客にやさしい観光地とは」です。
 各分科会は課題解決のための「行動プラン」策定に向けてフィールドワーク地に赴きます。



 写真上:「文化」コース出発
 写真中:「環境」コース出発
 写真下:「グローバル」コース出発

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京都市友好都市青少年会議 速報!

「分科会」

 8月2日(水)午後から「文化/Culture」「環境/Environment」「グローバル/Globalization」の3つの分科会に分かれて議論しました。「文化」では「伝統産業の現状〜後継者育成〜」について、「環境」では「おもてなしと環境負荷のバランス」について、「グローバル」では「外国人観光客にやさしい観光地とは」について、3日間かけて議論を深めていきます。


 写真上:「環境」分科会
 写真中:「文化」分科会
 写真下:「グローバル」分科会

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京都市友好都市青少年会議 開催!

「開会式」

 8月2日(水)〜4日(金)の3日間、「京都市友好都市青少年会議〜京都もっとええとこサミット2017〜」が開催されます。この会議は京都市の友好都市(姉妹都市9都市及びパートナーシティ6都市)からの留学生と京都市立高校生によるもので、「文化」、「環境」、「グローバル」をテーマに、各都市の特色を共有・理解しながら、意見交換やフィールドワークを通して、友好都市からの留学生と京都市立高校生が若者の視点で自分事として「京都をもっとええとこ」にするための「行動プラン」を策定します。さらに12月10日に開催される「地球環境京都会議2017」で「環境分科会グループ」が今回の策定内容を発表します。京都市と京都市教育委員会の主催、京都洛中ロータリークラブ、京都市国際交流協会の共催での開催です。会議の計画・立案・運営は、堀川高校SGHの取組の一つであるG−projectの「GAP(Global Academic Project)」のメンバーが中心となって行っています。

 8月2日の第1日目は午前10時から堀川高校で開会式が行われ、門川京都市長と寺田京都市議会議長からのご挨拶をいただきました。11時からは本能館で事前交流(アイスブレーキング)を行い、13時から3つの分科会に分かれて会議の開始です。会議には留学生と西京高校、日吉ケ丘高校、堀川高校の生徒9名が参加しています。



 写真上:門川市長挨拶の様子
 写真中:邦楽部の歓迎演奏の様子
 写真下:高校生代表挨拶の様子
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行事予定
8/9 SSH生徒研究発表会
8/11 山の日
8/13 3年全統マーク模試(希望者 校外)
8/14 学校閉鎖日
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp