京都市立学校・幼稚園
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友好都市青少年会議 2日目速報!

「フィールドワーク」
8月3日(木)9時から3分科会ごとに、フィールドワークを行いました。
 「文化」(Culture)
まず京都市伝統産業会館を訪れ、館長の八田さんに京都の伝統産業の歴史、現状などの話を伺い、その後具体的な作品を見ながらのその特徴、背景などの説明を受けました。最後には質問がいくつも出ていました。
 この後、陶芸の工房、洸春窯を訪れました。高島慎一さんからのお話は安土桃山時代より続く清水焼の歴史から工房での仕事の流れ、陶器の経営戦略など多岐に渡るものでした。最後に、この仕事を選んだ理由は、という質問に対して、高島さんの人生観の伝わるお話をしていただきました。
 伝統産業の後継者問題など予測していた課題について知識や考えを拡げることのできたフィールドワークでした。

 「環境」(Environment)
  ホテルグランヴィア京都を訪問し、各種サービスによる消費と環境対策との両立への取組をお話いただきました。その後、下京青少年活動センターに移動し、京都ユースホステルの高田氏より、エコツーリズムの取組についてお話を伺いました。

 「グローバル」(Globalization)
  京都市観光協会の職員の方による講演の後、外国人観光客への道案内のボランティア団体「あっちこっちプロジェクト」の代表の方に実際に道案内の様子を寺町通商店街で実演していただきました。前者では観光客向けに、京都市が作成しているポスターやパンフレットを見せてもらうなど、外国人にやさしい町づくりに向けて行政としてどのような取組をしているのかをヒアリングし、後者では草の根レベルの活動を見せていただくことで、行動プランの策定に向けて自分たちに何ができるかを考える機会となりました。


 写真上:洸春窯の様子
 写真中:ホテルグランヴィア京都での取組説明の様子
 写真下:寺町通商店街での活動の様子

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京都市友好都市青少年会議 2日目 速報!

「フィールドワーク」

 8月3日(木)、「京都市友好都市青少年会議〜京都もっとええとこサミット2017〜」2日目がスタートしました。
 午前中は分科会ごとに、フィールドワークを行います。9時に堀川高校に集合し、それぞれ分科会ごとにバスに乗ってフィールドワーク先に出発しました。
 「文化」分科会のメンバーは、「京都伝統産業交流センター」と「洸春窯」を訪問します。「伝統産業の現状〜後継者育成〜」というテーマでの取材となります。
 「環境」分科会は、「ホテルグランヴィア京都」とエコツーリズムの普及活動をされている「高田光治」氏を訪問いたします。テーマは「おもてなしと環境負荷のバランス」です。
 「グローバル」分科会は、「京都市環境協会」と海外からの旅行者への道案内をするボランティア団体の「あっちこっちプロジェクト」を訪問します。テーマは「外国人観光客にやさしい観光地とは」です。
 各分科会は課題解決のための「行動プラン」策定に向けてフィールドワーク地に赴きます。



 写真上:「文化」コース出発
 写真中:「環境」コース出発
 写真下:「グローバル」コース出発

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京都市友好都市青少年会議 速報!

「分科会」

 8月2日(水)午後から「文化/Culture」「環境/Environment」「グローバル/Globalization」の3つの分科会に分かれて議論しました。「文化」では「伝統産業の現状〜後継者育成〜」について、「環境」では「おもてなしと環境負荷のバランス」について、「グローバル」では「外国人観光客にやさしい観光地とは」について、3日間かけて議論を深めていきます。


 写真上:「環境」分科会
 写真中:「文化」分科会
 写真下:「グローバル」分科会

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京都市友好都市青少年会議 開催!

「開会式」

 8月2日(水)〜4日(金)の3日間、「京都市友好都市青少年会議〜京都もっとええとこサミット2017〜」が開催されます。この会議は京都市の友好都市(姉妹都市9都市及びパートナーシティ6都市)からの留学生と京都市立高校生によるもので、「文化」、「環境」、「グローバル」をテーマに、各都市の特色を共有・理解しながら、意見交換やフィールドワークを通して、友好都市からの留学生と京都市立高校生が若者の視点で自分事として「京都をもっとええとこ」にするための「行動プラン」を策定します。さらに12月10日に開催される「地球環境京都会議2017」で「環境分科会グループ」が今回の策定内容を発表します。京都市と京都市教育委員会の主催、京都洛中ロータリークラブ、京都市国際交流協会の共催での開催です。会議の計画・立案・運営は、堀川高校SGHの取組の一つであるG−projectの「GAP(Global Academic Project)」のメンバーが中心となって行っています。

 8月2日の第1日目は午前10時から堀川高校で開会式が行われ、門川京都市長と寺田京都市議会議長からのご挨拶をいただきました。11時からは本能館で事前交流(アイスブレーキング)を行い、13時から3つの分科会に分かれて会議の開始です。会議には留学生と西京高校、日吉ケ丘高校、堀川高校の生徒9名が参加しています。



 写真上:門川市長挨拶の様子
 写真中:邦楽部の歓迎演奏の様子
 写真下:高校生代表挨拶の様子
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即興型ディベートに挑戦しました。

 7月16日(日)堀川高校本能館にて、関西公立高等学校即興型英語ディベート交流大会第1回即興型ディベート講習会が行われました。前日には日吉ケ丘高校で、京都公立高等学校長会主催平成29年度第1回パーラメンタリーディベート講習会が行われ、そこに参加した英語部員の中にはスキルアップをめざして、この日も出席したメンバーもいました。

 この講習会は、8月26日(土)に、大阪府立北野高校、奈良県立奈良高校、滋賀県立彦根東高校、滋賀県立膳所高校、兵庫県立神戸高校、そして堀川高校の6校を対象とした関西公立高等学校即興型英語ディベート交流大会の事前授業、予選的意味合いを兼ねています。

 堀川高校から1年生10名、2年生1名の計11名と、見学に来られた帝塚山高校の生徒1年生5名にも実際の試合に参加して頂きました。少なかったチームには引率に来られた帝塚山高校英語部顧問の先生と、本校雁木先生にも入って頂き、教員も実際即興型ディベートを体感してもらうことができました。
 前日7月15日に日吉ケ丘で開催された講習会と同じくPDA 大阪府立大学工学研究科助教中川智皓先生より堀川高校生を対象にスカイプでパーラメンタリーディベートの意義やルール説明、現地に招いたジャッジによるモデルディベートのあと論題が発表されました。

 堀川高校生1年生のうち2名は前日の日吉ケ丘高校での講習会と二日出席し、前日は悔しい思いをした場面もこの日は切り返しができた生徒もいたようです。事後に回収したアンケートによると
「POIがあると議論の内容が深まり、想定していなかった質問にもいきなり英語で表現しなければいけないことが難しかったけれど刺激になった」
「元々一つの議題に対してディベートをするのは好きで、それを英語でするというチャレンジがとても楽しかった。とりあえず自分の英語力がまだまだだと感じた。自分の伝えたいことをまとめる難しさも改めて感じた。その上で今、自分が得られるチャンスを最大限に生かしていきたい。」
「高いレベルで行うことができた。初めてやってみて意見を言い合って相手を納得させようとするのが楽しかった」
などなど、たくさんの生徒が難しいチャレンジではあったけれどもそれを楽しむことが出来、今後も英語力を伸ばしていきたいという感想を書いてくれました。

また、8月26日(土)に北野高校で行われる即興型ディベート交流大会に積極的に参加したいという生徒が8名も出てくれました。人数制限がある場合選抜する必要がありますが、次の交流大会までに彼ら彼女ら自らが必要性を感じ英語力を伸ばしてきてくれることを祈ります。


写真上)チーム堀川作戦会議中、みんな真剣です。
写真中)分かりやすく主張を伝えます。
写真下)参加者のみなさん、おつかれさまでした。

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GAP 京都市国際化推進室合同ミーティング

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5/11(木)に自主ゼミGAP(Global Academic Project)のメンバー4名が,京都市国際化推進室、京都市教育委員会とともに、8月に京都市が主催する友好都市青少年会議「京都もっとええとこサミット」に向けたミーティングを行いました。
このミーティングでは、GAP幹部から会議の詳細テーマ案についてプレゼンを行い、国際化推進室の方々からの質問や意見を受けて、より良いテーマを練り上げるためのディスカッションがおこなわれました。国際化推進室からは、会議の結果として単なる行政への提言を示すのではなく、高校生自身が主体となるような行動プランを考えてほしい、とのアドバイスを頂きました。
その後、会議当日の動きや留学生募集、今後のスケジュール等について、参加者全員で確認しました。生徒たちは、この会議で得られた新たな視点を取り入れつつ、夏の青少年会議実現に向けてテーマ・企画の修正をおこなっています。

※堀川高校は今年度4年目を迎えるSGH校として,8月に京都市が主催する「友好都市青少年会議」に参画します。GAPに所属する生徒たちはこの会議の企画・運営に加わり、「しなやかさ」と「したたかさ」(受容力・交渉力・知的耐力・発想力)の獲得を目指しています。

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行事予定
8/3 京都市友好都市青少年会議
8/4 京都市友好都市青少年会議
8/9 SSH生徒研究発表会
京都市立堀川高等学校
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