京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/20
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GAP夏の活動(7)  イングリッシュキャンプ最終日 Life Mission 発表

 8月19日(金)、イングリッシュキャンプは最終日を迎えました。これまで大学生たちが将来の夢と目標について発表してくれていましたが、この日は堀川高校生たちが自分のLife missionについて、一人ひとり発表しました。弁護士、検事、建築家、医者、国連やNGO職員―将来の夢を明確に持っている生徒もそうでない生徒も、自分の考え方や目標について堂々と自分の言葉で語っており、圧巻の発表でした。

 この5日間で生徒たちは臆せず英語で話すようになり、生徒同士でも英語で会話するようになりました。また米国学生とも、時に言語の壁にぶち当たりながら互いに信頼を深め、高めあうことができたようです。米国学生との別れを惜しむ生徒たちを見て、成長を感じた5日間でした。

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GAP夏の活動(6)   イングリッシュキャンプ4日目  SDGsディスカッション

 イングリッシュキャンプ4日目の様子をお伝えします。米国大学生が毎日一人ずつ自分のLife missionを発表する企画で、この日はプリンストン大学生のMikaが発表しました。フライトナースという将来の目標を生き生きと語ったすばらしい発表に、多くの生徒が引き込まれ、刺激を受けた様子でした。
 午後からはグループに分かれて、この日のテーマであるSDGs(持続可能な開発目標)について、ディスカッションと発表を行いました。17個ある開発目標の中から、それぞれのグループが教育や環境、貧困など、世界規模の問題を様々な角度から切り取っており、グループの個性が発揮された発表となりました。

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GAP夏の活動(5)  イングリッシュキャンプ2日目3日目 ボルテージアップ!

 5日間のゴールとして、‘My Life Mission’をテーマにそれぞれがプレゼンテーションを行います。10代の堀川高校生と20代の米国大学生、大学院生が、今生きる社会に目を向け、自己を見つめて自分の夢や人生の目的について語り合います。声の大きさやアイコンタクト、姿勢などの態度はもちろんですが、なぜその目標に気づいたか、そのために今後どんなことに挑戦していくのかを、自分の体験談などを交えて、聞き手の心に残る対話、説得力のあるMissionが語られることを期待しています。

 イングリッシュキャンプでの英語の活動は3つに分かれています。アクティビティとディスカッションとプレゼンテーションです。ゲームやテキストを使って発話を促すアクティビティ、写真上では、英語でお互いを知ろうと活発にゲームに取組んでいます。写真中はディスカッションに繋がる発表の様子です。堀川高校生が毎日1人ずつ、パワーポイントを使って探究基礎JUMPの個人研究を英語でプレゼンしました。この日の蘆田くんは、納豆の成分が水を浄化する働きを、会場に笑いを誘いながら熱く語りました。下の写真はその後のディスカッションの様子です。


 GAPのメンバーは企画運営にも携わっています。例えばプログラムの内容として、ディスカッションテーマに、2017年の高校生による京都市姉妹都市国際会議開催に向けて「異文化理解について」を提案しました。米国大学生に聞いてもらおうと、自分たちの課題研究をプレゼンする企画をしました。また、毎朝、GAPリーダー約10名が振り返りのミーチィングを行っていて、3日目には、なんと米国大学生の打合せに参加させてもらいました。「自分たちももっと英語で話そうとがんばるので、大学生のみなさんもファシリテーターとして一層手伝ってほしい」とお願いしました。

 参加のメンバーたちは、今日よりも明日!と努力を惜しまない自分をとても楽しんでいる様子です。

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GAP夏の活動(4)             イングリッシュキャンプが始まりました!

 8月15日(月)10時から堀川高校本能館でイングリッシュキャンプが始まりました。19日までの5日間行われます。自主ゼミのGAP (Global Academic Project) に所属している堀川高校生が、夏の合宿イングリッシュキャンプに向けて、事前学習会を企画・実施し、準備をすすめてきました。このイングリッシュキャンプは、英語圏のトップ校から集結した大学(院)生と5日間共に過ごし、オールイングリッシュで様々な活動を行う校内留学プログラムです。
 恩田校長から激励の挨拶をいただき、キャンプはスタートしました。5グループに分かれて活動が始まりました。今日のプログラムは、「自己紹介」「ゲーム(Who am I?)」「ゲーム(What’s in the Picture?)」「ディスカッションで使える表現集」です。

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GAP 夏の活動(3)                 京都市と国際会議の打ち合わせを実施しました

 7月28日(木)に堀川高校生のGAPメンバーが、京都市役所を訪問しました。本校SGHのゴールのひとつである姉妹都市国際会議について、京都市総合企画局国際化推進室の方と学校指導課の方と、4名のGAP代表生徒で今後の方針について話し合いました。
 この国際会議は5年に一度、海外の姉妹都市の高校生と京都市の高校生が交流を行うプロジェクトです。来年度は堀川高校生が運営に加わるため、現在京都市と堀川高校生が協力しながら共にプログラムの企画を行っています。

 今回の打ち合わせでは、GAPメンバーから当日プログラムについて具体的な提案をし、国際化推進室の方から指摘をいただきました。具体的な役割分担が決定できた半面、今後の課題も見えてきました。この打ち合わせで見えてきた課題を持ち帰り、今後もより充実した国際会議実施のための話し合いを進めていく予定です。


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GAP 夏の活動(2)              イングリッシュキャンプ 打ち合わせ

 7月27日(水)、GAP(Global Academic Project)に所属している堀川高校生が、イングリッシュキャンプの打ち合わせを行いました。このキャンプでは、もともと東進ハイスクールによって用意されたプログラムがありますが、よりキャンプを充実したものにするために、GAPメンバー自らがプログラム内容の提案・設計に加わっています。

 この日は、東進の担当者の方2名(うち1名は東京からskypeでミーティングに参加)、代表生徒5名で打ち合わせを行い、当日スケジュールの最終調整を行いました。プログラムの内容について話し合いを深め、最終的なスケジュールの確認をすることができました。
 イングリッシュキャンプは8月半ばから、堀川高校で開催する予定です。

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GAP 夏の活動(1)              イングリッシュキャンプ 事前学習会

 7月21日(木)、25日(日)、GAP (Global Academic Project) に所属している堀川高校生が、夏の合宿イングリッシュキャンプに向けて、事前学習会を企画・実施しました。堀川高校の自主ゼミの一つであるGAPは、来年京都市が実施する姉妹都市国際会議の運営に携わる団体として、会議の企画運営能力と英語力の向上を目指して日々活動しています。
 イングリッシュキャンプは、英語圏のトップ校から集結した大学(院)生と5日間共に過ごし、オールイングリッシュで様々な活動を行う校内留学プログラムです。参加者一人ひとりが異文化やグローバルな価値観に親しみつつ、英語を発信する力を伸ばすことを目的としたこの合宿では、グループに分かれ様々な議題について話し合います。

 今回の事前学習会では合宿中、英語での発話量を増やすことができるよう、生徒は議題について意見交換を行いました。議題に対する理解がさらに深まり、合宿をより充実したものにするために欠かせない時間となりました。

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18期生 海外研修事前学習講演会 開催!

 本校の18期生は来年の海外研修に参加するにあたり、4つのコースに分かれて一人ひとりテーマを設定し、探究を行います。今年の海外研修のテーマは、「自己変革の旅」です。この機会に生徒ひとりひとりが自分の将来の可能性を模索し、人生について考えてもらうことを目的に、7月26日、「グローバル・アイデンティティーを育てよう」と題した講演会を開催しました。
 今回SGHの取り組みの一環として関西学院大学よりお招きした久木田純先生は、30年間に渡りUNICEFの職員としてご活躍されました。「あなたは誰ですか」という久木田先生の冒頭の問いに、生徒からは日本人、長男、市民、生物、地球人など、様々な答えが挙がりました。久木田先生はグローバル・アイデンティティーを持つことについて、先生ご自身の青年期の葛藤と人生の目標国連職員として30年世界で働いたエピソードを交えてお話くださいました。その後、堀川高校生に向けて、人類が22世紀を迎えるためには地球規模の問題の解決が不可欠だということ、またそれらを解決するグローバル人材として活躍するために、地球人としてのグローバル・アイデンティティーをしっかり育てて欲しいとの力強いメッセージをいただきました。講演後の質疑応答では、生徒からアイデンティティーをもとに他人と競う是非を問う質問が挙がりました。久木田先生は、競う相手を悪者のように捉えると相手への偏見が生まれることに言及され、自分のアイデンティティーを他者との対立のために使うのではなく、ブレることのない軸として自立のために使うことが大切であると語ってくださいました。

 自立のためのアイデンティティーの確立、という考え方は、堀川高校の最高目標「自立する18歳」にもぴたりと当てはまるものでした。この講演会で生き方へのヒントを得た18期生が、海外研修に向けてさらなる成長を遂げることを期待し、これからも準備を進めていく予定です。

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自主ゼミGAP 京都大学留学生交流会

 6月19日(日)に本校の自主ゼミGAP(Global Academic Project)のメンバーが京都大学の留学生との交流会に参加しました。GAPは来年度に京都市で行われる高校生の京都市姉妹都市国際会議の運営に向けて活動をしています。今回京都大学のCOCOLO域プロジェクトの一環としてこの交流会が実現しました。
 交流会では参加生徒が韓国・中国・イランなどからの留学生とグループになり自己紹介やゲームをしたり、教科書や写真を見せ合ったりしながらお互いの国の学校生活について話をしました。また、「グローバル社会の公用語は英語であるべきか」についてディベートも行いました。3時間にわたり全ての活動が英語で行われ、生徒は相手の言いたいことが理解できなかったり、自分の言いたいことが上手く表現できなかったりという壁にぶつかりながらも、実りの多い時間が過ごせたようです。交流会後のアンケートには、「もっと英語の訓練をしたい」や「もっと議論したかった」といった前向きな感想が書かれていました。この交流会を企画・運営してくれた京都大学生を見て、「国際会議運営に向けて、運営や司会、ホスピタリティの面でとても参考になった」との意見もありました。GAPの目標に向けて貴重な経験となりました。


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フィレンツェゼミ、京都市に提案

 6月16日(木)17時30分から、スーパーグローバルハイスクール、G−project「フィレンツェゼミ」4人のメンバーが、これまでの研究、調査の結果として、「人が主役の魅力あるまちづくり」を推進するための新しい交通規制導入について、京都市「歩くまち・京都」推進室に提案しました。 
 歴史的都心地区、南北は四条通から御池通、東西は河原町通から烏丸通に囲まれた地域は、京町屋が点在しており、京都らしい魅力と活力が凝縮した空間となっています。その地域の細街路においては交通量も多く、歩きやすさが十分に確保されていないと考え、交通量を減らし、歩きやすさを確保できる方策を探究しました。京都市と同様に「道路網が格子状」で「観光都市」といった共通点のあるフィレンツェ市で実施されている交通規制区域「ZTL(Zone a Traffico Limitato)」を参考に京都市の街並みにあった交通規制を考えました。
 フィレンツェゼミのメンバー4人は実際にフィレンツェ市に行き、市の交通規制などを調査や市民のアンケートなどを行い、さらにフィレンツェ市役所を訪れて直接インタビューも行いました。
 京都市「歩くまち・京都」推進室から3名の方、国際化推進室から1名の方が提案の場に出席してくださいました。フィレンツェゼミからの提案に対して、たくさんの質問をいただきました。生徒たちにはなかったプロとしての鋭い質問や視点に、新たな気づきをいただきました。
 貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。



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行事予定
8/25 1・2年全員学習  3年夏季補習
8/26 1年全員学習  2年課題実力テスト  3年夏季補習
8/27 PSTなし  3年全統記述模試(希望者)
8/29 短縮授業(3・4・6・7限の授業)
8/30 短縮授業(3・4・6・7限の授業)   スクールカウンセラー来校日
8/31 短縮授業(3・4・6・7限の授業)
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp