最新更新日:2024/03/25 | |
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Gプロジェクト チーム‘GAP’ 世界へ Vol.3
北一女高級中学校にて模擬国連2日目。
朝、会場に向かう際にガイドさんがひと言。 「今日みんな元気が少ないですね」 慣れない環境で、持ちうる全ての知識や英語力を活用しながら交渉を行うことは容易ではありません。疲労が蓄積していく中で、孤軍奮闘する堀川高校の生徒たち。成功も失敗も入り乱れる中で、今ではすっかりfighterの顔になっています。 丸一日の会議を終え、夜には台湾で一番歴史の古い圓山大飯店という名のホテルで晩餐会に参加しました。台湾全国から集まった生徒たちと共に、楽しい夜を過ごしました。一生の宝となるであろう、ここでの新しい友人との繋がりも深まったようです。 いよいよ明日が、模擬国連最終日です。これまでの2日間を終え、最後の闘いに臨む生徒たち。昨夜、その意気込みを、彼女たちが1人ずつ語ってくれました。 桂さん 「ある国が出したresolusion(※問題に対する解決策)に賛成していたんですが、前夜のうちに同盟国がホテルで話し合いを行っていたこともあり(※台湾全国から集まった生徒たちは1つのホテルに宿泊していて、夜にも話し合いを行うようです)、詳しい内容がわからないというデメリットがある中で、自分の意見も言えなかったので、明日は、出た案の改善点を見つけて、しっかり自分の意見を主張していきたいと思います」 木多さん 「個人的な反省になりますが、2人ペアということもあって、ペアの櫻井さんに任せっきりでGeneral speaking(※会議の最中にある、自国の意見を表明する機会)が出来ていないので、明日こそは、最後なので、General speakingに出て、ベネズエラの代表として意見を発信していきたいです」 木村さん 「いくら会議の前に準備をしても、会議が進むにつれて、どんどん他の国の意見も変わっていくので(※模擬国連では、交渉や意見表明が繰り返される中で話の内容がどんどん具体的になっていったり、突然変わったりします)、会議の中で柔軟に自分の意見を言えるように、明日の会議では取り組みたいです」 櫻井さん 「これまで過ごしてきた2日間の会議では、あまりベネズエラの存在感を発揮出来なかったので(※ベネズエラ組は他国との同盟を組んでいますが、桂さんと同じように「夜にホテルで行われる話し合いに参加出来ない」というデメリットを感じているようです)、最終日となる明日の会議では、General speakingで、会議全体に影響を与えるような発言をしたいです」 もどかしい・悔しい思いは最後までつきまとうでしょう。しかし、恩田校長から頂いた激励にあったような、最も大切な「倒れても起き上がること」を、彼女たちは身をもって実践しています。 日本に帰るとき、「悔い」だけはここ台湾に残さぬよう、全てをぶつけてきたいと思います! 写真上は、General speakingを行うAustria の桂さん 写真中は、General speakingを行うVenezueraの櫻井さん 写真下は、晩餐会会場である圓山大飯店という名のホテル内にておもてなし係のwongちゃんと Gプロジェクト チーム‘GAP’ 世界へ Vol.2
2月1日(月)台北市立第一女子高級中学校にて
模擬国連初日、少し緊張感を持って、会場へ到着。台湾全国60校から集まった200名近い生徒たちと共に、開会を迎えました。 午前中は、台湾大学の教員であり、台北市立第一女子高級中学校でドイツ語の選択科目の便をとるMr. Michael Raabのよるレクチャーがありました。現在大きな問題となっている、ドイツへの移民の問題について、90分英語での講義を受けました。 昼からは、ついに、待ちに待った模擬国連が開始されました。今回の模擬国連では、3つの委員会が設けられています。各人が、各国の代表者となり、模擬国連の手順やルールに従って意見を交わし、まだ見ぬ委員会の直面している問題に関する解決策を模索します。今回の会議は3日間続きます。全体討議や、その最中のメモによるやりとり、そして、公式(もしくは非公式)な会談が行われる中で、最終的な自国の立場を表明しなければなりません。何が起こるのかと考えるとワクワクします。 初日の会議を終えた生徒たちの顔は、疲れ切っていました。普段では聞くことのない台湾語訛りの英語、台湾全国から集まった博識な生徒たちの発言内容に対して、自らの知識を最大限活用しながら英語を発話する事に苦労を覚えていたように見受けられました。一方で、他国との交渉の機会や、自国の意見表明をする機会も持てたようです。会議後は、台北市立第一女子高級中学校の生徒で堀川高等学校を担当してくれている生徒が、士林夜市(ナイトマーケット)を案内してくれました。 ホテルへ到着後は、2日目の準備。自分たちの力の足りない部分や、自信を持てる部分を見極めながら、さらに一歩前へ進むために、試行錯誤の夜を過ごしました。 頑張れチーム‘GAP’のみなさん!あしたへ 写真上、中は、unmoderated caucusで会談を行う生徒たち 写真下は、士林夜市での様子 Gプロジェクト チーム‘GAP’ 世界へ Vol.1
台北市立第一女子高級中学校で行われる模擬国連会議World Youth Summit 2016に、日本から堀川高校が参加することになりました。台湾国内の幾つかの学校に交じって、チーム‘GAP’から選ばれた代表4名の堀高生が勇ましく挑戦します。2月1日からはじまる3日間の模擬国連会議。チーム‘GAP’の4名は31日(日)の朝に、芹澤先生とともに京都を出発しました。
夕方、台北に到着しました。ホテルに到着したあと、今日の晩ご飯どうしよう、とホテル付近を探索。といっても、地図もない状態なため、コンビニの店員さんや通りすがりの人から情報を得ながら、探索しました。 明日に備えて、身体の事を考えながら、晩ご飯に何を食べようかと試行錯誤しながら歩く生徒たちに、力強い成長の兆しを垣間見ました。 いよいよ、模擬国連が始まります。 生徒たちの自立的な行動を促しつつ、安全第一で見守っていきたいと思います。 写真上 京都駅からさあ出発。お見送りの校長先生、米光先生と。 写真下 関西国際空港へ向かう特急「はるか」の中で準備に勤しむ生徒達です。 みんなで楽しくダンシング! HDC
HDC(堀川ダンスカンパニー)は、ダンスを通じて、地域活性化に貢献することを目指すG-projectの承認団体です。
11月1日(日)本校講堂において、私たちHDCが主催する「みんなで楽しくダンシング!」という企画を実施しました。京都府下の小学生17名が参加し、HDCメンバーと一緒にお尻歩きリレーやようかい体操で体をほぐしたあと、メインのふりつけ「What makes you beautiful」をみんなで楽しみました! 初めての企画で不安もありましたが、当日は小学生もHDCメンバーも笑顔で楽しく、有意義な時間を過ごすことができて良かったです。 今後も地域の活性化に貢献していきたいと思っています。 写真上:お尻歩きリレー 写真中:フリうつしの様子 写真下:集合写真 フィレンツェゼミ調査2
本日は、京都大学大学院工学研究科教授の中川大氏にお話をお聞きしました。
自分たちの考えていた交通規制の方法が、専門家の方々の間で話し合われているもののごく一部でしかないことを痛感し、どのような規制方法が京都市にとって最も適切かをもう一度検討する必要があるなと感じました。 現地調査を行うまでに何度か話し合いの機会を作ってくださるとのことでしたので、教授にいろいろご指摘いただきながら、有益な探究活動にしていけたらなと思います。 フィレンツェゼミ初調査!
フィレンツェゼミとは、京都の姉妹都市であるフィレンツェの取組を参考にして、「交通・伝統工芸・伝統文化」の側面から、京都市の課題を探り、解決の糸口を探究するG-projectの承認団体です。以下は生徒の報告です。
本日は京都市役所にお話を伺いに行きました。都市計画局歩くまち京都推進室の職員の方々に四条通の整備に関してなどたくさんの質問をすることができ、メンバーの得たかった情報を教えていただくことができました。次回は13日火曜日に京都大学教授、中川 大氏にお話を聞きに行く予定です。 写真上:市役所を訪問したフィレンツェゼミのメンバー 写真中:職員さんからお話しを聞くメンバー 写真下:「歩くまち・京都」の資料 ハーバード大学の学生と交流しました!
6月15日(月)午後、ハーバード大学から教授2名と大学生19名、同志社大学学生6名が、堀川高校に来校されました。
今年の3月に海外研修アメリカコースのボストングループがハーバード大学を訪問し、学生たちと交流したことがきっかけとなり、今回の堀川高校への訪問が実現しました。 交流会は、本校のスーパーグローバルハイスクール(SGH)としての取組の中でG‐project国際会議運営チームの生徒たちが計画しました。 交流会では、4つのグループに分かれて、生徒たちが進行役となり、学校生活や将来のヴィジョンなどについて交流しました。 世界をリードするハーバード大学の学生とのやりとりに、堀川高校の生徒たちは楽しみながらも、議論の奥深さや、意思伝達の鋭さを痛感していました。ハーバード大学に卒業後の進路先として興味を持ち始めた堀高生もでてきました。 写真上:交流会の様子 写真中:ハーバード大学教授のご挨拶 写真下:記念撮影 台北市立第一女子高級中学校のみなさんと交流しました。
5月20日(水)午後、台北市立第一女子高級中学校の皆さんが、堀川高校にいらっしゃいました。
交流の目的は、「1年次に海外研修で培ったコミュニケーション力を活かし、訪問生徒に対して、積極的に交流を図り、引き続き表現する力、他者を理解する力を培う。両国の文化、歴史や教育制度の違いを交流し、グローバルな視点から台湾、日本の理解を深め、世界的なレベルの課題や解決方法などを交流する。海外研修委員、G−プロジェクトメンバー、探究基礎委員、ゼミ長などを中心に生徒主体の企画力や実践力を高める。」と設定し行いました。 交流の内容 ・オープニングセレモニー(講堂) 堀川高校教員挨拶、台北第一女子高級中学校教員挨拶、 堀川高校学校紹介、探究基礎紹介、台北第一女子高級中学校紹介、 お土産説明 など ・6限目交流授業 音楽、書道、英語、数学、古典 ・7限目探究基礎交流授業 言語・文学ゼミ、国際文化ゼミ、人文科学ゼミ、 社会科学ゼミ、スポーツ・生活科学ゼミ、物理・地学ゼミ、 生物学・化学ゼミ、数学・情報ゼミ ・クロージングセレモニー(アトリウム) 堀川高校生徒代表挨拶、台北第一女子高級中学校生徒歌、 ダンス発表、記念撮影 堀川高校では、海外研修委員、G−プロジェクトのメンバーを中心に今回の訪問の準備を進めてきました。事前に北一女の生徒ともやりとりをしながら、20日の日をむかえました。オープニングセレモニーでは、北一女の学校紹介プレゼンテーションは、すべて日本語で行われ、その流暢な日本語に堀高生は圧倒されました。 交流授業では、堀高生のグループに北一女の生徒も加わって、同じ教材で授業に参加しました。ある数学の授業では、日本語での問題、英語での問題、中国語での問題が提示され、グループごとにワイワイと取り組んでいました。 クロージングセレモニーでは、北一女の生徒のみなさんから、歌やダンスなどのパフォーマンスをご披露いただき、エネルギッシュなパワーを見せていただきました。 最後は別れを惜しみながら、スタッフみんなで、バスを見送りました。 来年は是非、堀川高校が台北第一女子高級中学校に訪問できればと思っています。 北一女のみなさん、ありがとうございました。 写真上:北一女学校紹介日本語プレゼン 写真中:交流授業 写真下:記念撮影 「G−project」活動中!!
5月12日(火)放課後、堀川高校SGH(スーパーグローバルハイスクール)の取組の一つであるG−Projectの活動が始まっています。
「国際会議運営プロジェクト」のメンバーは、毎日集まって熱心に活動をしています。平成29年に開催される京都市姉妹都市高校生国際会議のマネジメントを成功させることを目標としています。 今回の活動は、5月20日(水)に来校される「台北市立第一女子高級中学校」の皆さんをお迎えする上での交流計画をつめているところです。探究基礎をはじめ、堀川高校の授業に参加していただき、また、両校の生徒で架空の5人の家族をつくり、お父さん、お母さんなど役割分担をして、同じテーマで家族会議を開くという取組を行います。その家族会議のシミュレーションを日本語で行ってみました。 さらに今回は、「高校生新聞」の記者の方が取材にいらっしゃいました。 写真上:シミュレーションの様子 写真中:家族会議用資料 写真下:「G−project」「seminarium」専用共同掲示板 「G-project」「seminarium(セミナリウム)」 17期生説明会
4月24日(金)12:45から授業研究室にて、17期生対象の「G-project」「seminarium」説明会が行われました。70人以上の参加者でした。今年度前期の活動申請はすでに終わっているので、1年生については後期への申請準備と2年生の「G-project」や「seminarium」への参加について説明をしました。
「G-project」からは「国際会議運営プロジェクト」のメンバー代表が、「seminarium」からは「ハイレベル理数ゼミ」の代表が、説明会場にかけつけて、運営内容と参加の呼びかけをしました。 G-projectの目的 自立する18歳として主体的に行動する態度や能力を伸ばすために、特に世界をよりよくするため社会に対して働きかけを起こすことを目的とした団体を、G-projectと指定し、その団体の設立やその団体が準備・企画・立案する取組を支援する。 seminarium(セミナリウム)の目的 自立する18歳として主体的に学ぶ態度や能力を伸ばすために、特に学究を目的とした団体を、seminarium(セミナリウム)と指定し、その団体の設立や、その団体が準備・企画・立案する取組を支援する。 写真上:説明会の様子 写真中:国際会議運営プロのプレゼン 写真下:ハイレベル理数ゼミの説明 |
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