最新更新日:2024/04/23 | |
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16期生 パーラメンタリーディベートに挑戦!
夏期全員学習中の7月22日(火),23日(水),16期生(1年生)全クラスを対象として,イギリス議会をモデルとした即興型ディベートであるパーラメンタリーディベート講習会を実施しました。この取組は,京都市のかがやき事業の一環として行われ,公開授業として実施し,京都市の高校や中学校の教員のみならず和歌山,福井,大阪,三重各府県からの見学者にもお越し頂きました。
22日の1限目には,6クラスが5階講堂に集まって,全体説明とモデルディベートのデモンストレーションの講義を受けました。その後は1クラスずつ,各教室で1時間75分の講習会を行う中で,1年生普通科・探究科の6クラス248名全員が2ラウンドのディベートを経験しました。講師の大阪府立大学工学部助教 中川智皓先生と6名ずつのジャッジ兼ディベーターの方々に,グループ単位で,ディベートの進行・ディベート後のフィードバックなどの指導を行って頂きました。また,ベストディベーターの発表もありました。 挑戦した生徒たちの感想を紹介します。 「英語の苦手意識が人一倍強くて,即興で英文を作るなんて不可能だと思っていたが,実際挑戦してみると文法がめちゃめちゃでも伝えることはできてとても楽しかった。」 「グローバル人材育成にあたって,必要な力の一つは英語力である。与えられたお題を即時に組み立てる即興型ディベートはその力の育成にふさわしいと思った。」 「人に伝えるためにはなるべく簡単な英語を使うこと,そしてもちろん大きな声で話すこと,など大切なことがたくさんあって,英語ディベートをやってみて自分が出来ていないことがものすごくたくさんあるということに気付けて楽しかった。」 生徒の反応は大変良く,学ぶところが多かったようです。今回の講習会が生徒たちの英語力向上だけでなく,様々な分野への興味関心をかきたてることに繋がればと考えています。 写真上 中川先生による講義の様子(6クラス合同 講堂にて) 写真中 白熱したモデルディベート(同上) 写真下 16期生ディベートに取り組む(教室にて) |
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