京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/23
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クリスマスイブの午後

12月24日土曜日は、3年生冬期補習の最終日。朝から小雪の舞う寒い日となりましたが、生徒たちも担当の教員たちも、熱い時間を過ごしています。

一足早く全員学習を終えた1・2年生の吹奏楽部部員が、京都河原町ガーデンのお招きで、1階ピロティ特設ステージにてクリスマスコンサートを行いました。このコンサートは京都河原町ガーデンが、コロナ禍で発表の機会が少なくなった学生に、演奏の場を提供しようという思いから、同志社大学グリークラブ、京都大学吹奏楽部とともに、本校にもお声がけくださり実現したものです。昨年に続いて2度目の参加となった今年は、朝から楽器運搬等の準備に学校に集合し、制服の下にカイロをいくつも貼るなど寒さ対策も万全に、本番に臨みました。

ステージは13時ぴったりに、保護者や友人たちはもちろん、たくさんの観客が見守る中、本校吹奏楽部得意の楽曲紹介トークで始まりました。曲目はクリスマスにちなんだ親しみのあるものが多く、道行く人も思わず足を止めて、リズミカルに体を動かしながら聴いてくださっていました。演奏を通じて、多くの人の心にあたたかなものを届けてくれたように思えました。

このような機会をくださった、京都河原町ガーデンの関係者のみなさん、イベント企画会社のみなさん、交通整理を務めてくださったスタッフの方々、寒い中本校生徒たちの演奏を聴いてくださった全てのみなさまに心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。

皆さまどうぞよいクリスマスをお過ごしください。



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「堀川から宇宙へ」〜24期生講演会〜

12月22日(水)、昨日から始まった、冬の全員学習学年企画として、24期生(1年生)が、本校卒業生(自然探究科 6期生)の田中亮平さんの講演会を行いました。田中さんは京都大学工学部で材料工学を専攻され、博士課程修了・博士号取得ののち、助教として大学にお残りになりました。その後、ロケット開発を行う民間ベンチャー企業インターステラテクノロジーズ(株)に転職され、現在は北海道大樹町で、軌道投入ロケット「ZERO」のエンジンコンポートネントの設計や生産技術開発や産学官における材料系共同研究を担当されています。

講演のタイトルは「堀川から宇宙へ」。今日後輩たちに伝えたいことについて、「知らないことを知りたい、やったことのないことをやってみたい」「自分を持つこと、自分と違う考えを持つ人とかかわること」「環境は自分で作る ひとりでできないことは人に頼る」の3本の柱を提示してくださってから、お話が始まりました。

「空想を真に受ける」ことの大きな可能性や、モノづくりは“総合格闘技”、文理に関係なくいろんなプロの知恵の結集が必要、というお話、そんなつもりはなかったけれど、ロケット開発の会社ができたことで地域創生につながっていること、など、24期生の視界がひらけるお話を聞くことができました。

質問には多くの手があがり、「ロケット発射が失敗して、長い時間の努力が一瞬で失われるときに次にどうやってモチベーションを持つのか」という質問には「失敗?そうかなー?もくろみどおりにいくことのほうがこわい」と、24期生の「破天荒」につながる言葉もいただきました。

田中さん、本当にありがとうございました。お礼の言葉で生徒がお伝えしていたように、3月の宿泊研修で、堀川から広い世界に飛び出して、勢いよく体験を積もう、という覚悟を持ちつつある24期生に大きなエールを贈っていただきました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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2年生医学科ガイダンス実施しました

 本日、全員学習1日目に18期生で現在京都大学医学部医学科4回生の卒業生を招いて2年生(23期生)対象に医学科ガイダンスを実施しました。

 進路決定に至るプロセスやこの時期の家庭学習について、高校2年生当時の手帳を持ってきてくださり「時間管理」の大切さについてお話頂きました。

 質疑応答の時間には,「医学」とは?や、研究内容について、そして、医学科をめざすモチベーションの保ち方などについて話して下さいました。

 この機会が、自分は、なぜ医学科を志望するのか、医師免許を持って、何を成し遂げるのか、「遠い未来」から「近い未来」を考える一つのきっかけとなり、日々の学習に向かう姿勢の見直しにつながる時間になっていればよいなと思います。

 お忙しい中、23期生のために来校いただいたいた卒業生には、感謝でいっぱいです。自分の選んだ次のステージで、充実した毎日を送り、一回りもふたまわりも成長している姿を見せてもらえることも、私たち教職員にとって本当に嬉しいことなのです。
 今日は本当にありがとうございました。
 

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2022年度 全国高校生フォーラム

12月18日(日)午後、本校2年生の4名が、全国高校生フォーラム(文部科学省、筑波大学(WWL幹事管理機関)の共催)に参加しました。このフォーラムは、SGHネットワーク等に参加する約130校の高校生がオンラインにより一堂に会し、日頃取り組んでいるグローバルな社会課題の解決方法や提案等をプレゼンテーションするとともに、生徒交流会を行うものです。

4名は、教員やALTの方々の支援を受けながら、プレゼンテーション動画を予め作成して送付。当日は短時間で要点をプレゼンし、まずは専門家の方々との質疑応答を英語と日本語で行いました。発表タイトルは「地域コミュニティによる住み続けられる京町屋づくりを」。SDGsの課題意識の中でも、特に「まちづくり・都市」というテーマで発表した12校のグループに参加しました。発表後、その12校の高校生とのZoomでの交流会(ディスカッション)を英語で行い、本校生徒も積極的に質疑応答を行っていました。

入賞には届きませんでしたが、プレゼンテーションを対話式にしている工夫が良い、楽しめた。という嬉しいコメントをいただきました。同時に、「”思い”だけでは研究にならない。自分たちの思いに地域や行政などをどう巻き込むか、どう危機意識を共有するかの提言が必要」「資料と資料の関係性が見えるように」など、今後に活きる率直なご指摘もいただきました。

長時間にわたって英語でコミュニケーションするタフな時間をやりきった生徒たちに拍手です。
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学びのアセスメント 破天荒編

 本日の3限、24期生は学年企画「学びのアセスメント」の特別編として「学びのアセスメント 破天荒編」を実施しました。

 この取組は、クラス単位で、教科係を軸に行ってきた「学びのアセスメント」を、探究基礎の授業に用いられる「ゼミ」というクラス混合のグループに組み替え、HR教室6つに会場を振分けて行ってみよう、という新たな挑戦でした。ワークの内容としては、国数英3教科の学習や学習方略の交流を行うこととしていました。

 事前に探究基礎委員やゼミ長には学年団から、冬の学習に向けた学年全体のモチベーションアップと,学習をきっかけとした新たな人間関係づくり、という目的のレクチャーがあり、ワークシートは提供されましたが、いつものアセスメントの時間同様あとは自分たちでね、という大胆な計画でした。

 授業が始まると、自分のゼミが指定された教室に入ったものの、さてどのように始まっていくのか、探究基礎委員やゼミ長たちが、廊下を走り回って情報交換をしたり、独自に始まった教室にヒントを得たりしながら、活動がスタートしました。最初に黙々と個人でシートに向かってあら話し合う姿もあれば、どんどんお互いの意見を交流して発表していく集団もあったりと、普段のクラスの仲間とは違った仲間どうしで戸惑いもありながら、自分たちの時間を過ごしていました。学年として、この時間について、どのような振り返りをしてくれるのかも、楽しみにしています。

 学年主任が24期生の後期の目標に掲げた言葉が「破天荒」。新しい教育課程のパイオニアとして、勢いよく経験を積み重ねていってほしいと思います。


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冬の部活動 〜メリークリスマス〜

 生徒会執行部外務部が各部活動の企画を応援したい、生徒同士で刺激しあえるものにするという目的意識をもって、文科系部活動と協働して、冬の部活動としていくつかの発表会が行われています。

 今日の昼休みは、邦楽部がいつもの練習場所である和室前に緋毛氈で舞台をしつらえ、二種のお琴によるクリスマスメドレーを披露しました。清らかな音色に、観客は魅了されました。

 また放課後には、吹奏楽部が小ホールをクリスマスムード満点な空間に仕立て、楽しい楽曲紹介も披露しながら、クリスマスにちなんだ曲を3曲演奏しました。

 このような芸術を肌で感じる企画をたちあげて運営した生徒たちにとっても、それをしっかり受け取って憩いのひとときを過ごす生徒たちにとっても、とても素敵な時間となりました。

 22日には演劇部がクリスマス講演を,21日からは美術部の作品展示が始まります。

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第3回 探究道場 〜矛盾プロジェクト〜

 12月17日(土)に第3回探究道場を、堀川高校本能館で実施しました。今回のテーマは「矛盾(むじゅん)プロジェクト」というもので、故事成語にちなみ壊れない盾とはどういうものなのかということを探究しました。発泡スチロールで作った盾に力学台車を衝突させ、衝撃が加わったときに壊れにくい構造物とはどういうものなのかを中学生が理解できるように、本校の生徒がファシリテートを行いました。今年度最後の探究道場ということもあり、生徒も気合十分に中学生を愉しませながら、自分たちも愉しんでいる様子が見られました。

 ご参加くださった中学生の皆さん、本当にありがとうございました。この日の体験をこれからの学習や探究活動に活かしてくださることを期待しています。

 また,今年度から探究道場を全国に普及するプロジェクトがSSHの一環で始まりました。第3回探究道場と同時に同じ内容で、三重県立津高等学校、広島市立舟入高等学校、石川県立金沢泉丘高等学校が開催いたしました。今後も連携校が随時開催していく流れとなっており、堀川高校の探究的な活動が全国に広がっていきます。今後ますます連携先が増えていく中で、生徒も教職員も、愉しむ心を忘れずに実施できればと願っています。

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第61回全国高等学校生徒英作文コンテスト入賞

1962年から実施されている、歴史ある「全国高等学校生徒英作文コンテスト」(主催 全国英語教育研究団体連合会、後援 文部科学省)に、今年度1年の部で「1年入選」を果たした生徒の伝達表彰を、12月15日、校長室にて行いました。

入選した生徒は、担任団や英語科教員が見守る中、校長から賞状を受け取りました。どのような作品だったか、という校長の質問に答えて、生徒は、韓国で起きたセウォル号の水難事故で亡くなった高校生が、「夢があった」ということを知ったことをきっかけに、自分は、精一杯命を大事に夢を追う今にしたいというような思いを綴った、と語っていました。

この受賞をひとつの糧として、どんどん新しいことに挑んでほしいと願います。本当におめでとうございます。

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ドローン実証実験が実施されました。

12月14日、本校アトリウムで京都工芸繊大学機械工学系ロボティクス研究室による、ドローンの実証実験が行われました。この実験は、将来的には“空飛ぶ自動車”をめざす研究に必要なもので、ドローンを降下させる際、ボルテックスリングステートと呼ばれる、飛行を乱す現象の発生の条件等を検証するものだそうです。その実験に、風などの外乱がない高さを確保できる空間として、5階までが吹き抜けとなっている本校アトリウムを借用したいと依頼があり実現したものです。

午前中に同研究室の学生の方々が準備を整え、昼休みには、同研究室の助教 東先生から本校生徒に向けて実験についての講演をいただきました。アトリウムでスライドを用いて実施したため、2階以上から聞く生徒にも資料が見やすいよう、事前に資料をいただき、ネットワーク上で共有をして、廊下に資料のQRコードを掲示。生徒の手元の端末で資料を見ながら講演を聞けるようにしました。

講演後の質疑応答では、

生徒:実験結果に壁の影響が無い、ということだったが、影響がでるかどうかは、何で決まるのか、また影響が無いことをどのように確認できるのか?
東先生:壁との距離とサイズによる。また、計算結果や理論によって確認できる。

というようなやりとりもあり、見守っていた研究室の学生からも「僕らも思いつかない、いい質問!」という感想が聞けました。午後の授業開始ギリギリまで生徒は東助教を囲んで質問し、丁寧にご対応いただきました。夢に向かって研究に打ち込んでいらっしゃる研究室のみなさんの姿に、生徒たちも教職員もたくさんの刺激を頂戴しました。生徒の授業中となった午後からの実験も首尾よく進んだとのことでした。

東先生はじめ京都工芸繊維大学の皆さま、貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。

写真 上・中 東先生のご講演の様子
   下   ご用意いただいたスライド資料より

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自立する18歳の日

 本日は「自立する18歳の日」です。

 放課後の取り組みをせず、生徒は16:45に下校、教職員も17:00に退勤します。

 生徒には、日頃忙しくて取り組みにくい事柄に自主的に取り組む機会として活用してもらうことを目的に、また、教職員にはノー残業デーとしてリフレッシュ・自己研鑽の機会とすることを目的に、この日を設定しています。

 生徒たちが普段と違う放課後を過ごし,新しい何かを得て,明日からまた元気に登校してほしいと思います。

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行事予定
1/13 3年12限の授業・激励会・LHR(午後下校) 1・2年1〜7限の授業 自立する18歳の日
1/14 大学入学共通テスト

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