京都市立学校・幼稚園
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

仙台第三高校との探究交流会を実施しました。

12/9(金)、後期中間考査最終日の午後、宮城県立仙台第三高等学校の2年生が、研修旅行のプログラムの一環として、堀川高校に探究交流に訪れてくれました。
仙台第三高校40名と本校2年生と1年生合わせて35名での交流会となりました。
仙台第三高等学校は2年生が今年度6月の宿泊研修で訪問させていただいた際、とても温かく迎えて下さいました。また、1年生が来年3月に訪問させていただく予定をしています。

大型バスで本校に到着、迎えに出た堀高生の案内で、会場である講堂へまっすぐに向かい、早速持参したポスターの準備を初めてくれました。
仙台第三高校の探究はグループ研究のため、そのグループに本校生徒が混ざってチームを作り、その形態で開会式を行いました。仙台第三高校から9本、本校から10本のポスター発表を質疑応答を含んで一回10分×3クール行いました。

発表のあとは、グループごとに気付いたことなど意見交換を行い、両校代表生徒からの挨拶、本校研究部長からの講評、本校校長からのお話がありました。

本校代表からは、特に質疑応答の場面を通して、三高生と堀高生でお互いに気づいていないことを出し合っていたことから、世界の見方が違うのではないか?と感じたようで、交流することを通して新しい視点を得た様子でした。
また、質問されたことで、新たな課題が発見できたら、それをお土産の一つと思ってほしい。と話していました。

会場のあちこちで、交流を通して、探究への愛が深まった様子が見受けられました。

仙台第三高校のみなさん、本日はお越しいただきありがとうございました。
仙台と京都、距離は離れていますが、探究でつながっていることを感じる貴重な時間となりました。

画像1
画像2
画像3

白河からのおくりもの

師走を迎え、寒さも本格的になってまいりました。

3年生の堀川高校生活は残りあと3か月となり、生徒たちには希望する進路の実現に向けて、これまでに蓄えてきたエネルギーのすべてを注ぎ、粘り強く挑み続けてほしいと思っています。

そんな中、先週金曜日の放課後に、「堀川高校PTA3年生を励ます会」が実施されました。「自立する18歳」として堀川高校を巣立っていこうとする生徒たちを応援しようと、PTA役員のみなさんに企画していただき、毎年この時期に実施していただいている会です。また、京都市立白河総合支援学校にもご協力をいただいております。生徒のみなさんが授業で製作されている何種類ものパンやお菓子などを、本校3年生生徒や教職員に届けていただいております。

今回の励ます会に向けて、温かい気持ちでパン製作などに取り組んでいただきました白河総合支援学校の生徒のみなさんや先生方、また、打ち合わせや製作物の運搬などで白河に何度も足を運んでいただいたり、励ます会当日には早い時間からご準備いただいたPTA役員のみなさんに深く感謝申し上げます。

白河総合支援学校との関係は約20年にも及びます。その間、堀川の教職員の入れ替わりも年度ごとに進んできました。大事にしてきたこの励ます会への想い、どのように両校のつながりが芽生え現在に至っているのかといったこと、そしてなにより、白河総合支援学校の生徒のみなさんや先生方、本校PTA役員のみなさんなど、多方面から本校生徒たちにエールを送ってくださっている方々への感謝の気持ち、そういったものを改めて教職員の中で心に留め直すとともに、これからのつながりを大事にしていきたいと思っています。

今回の励ます会に先立ち、長年にわたる両校のつながり、また、これまでや今回の交流の様子などをことばで整理し、教職員や生徒たちとともに共有しました。以下にその一部をご紹介いたします。


 新生堀川1期生が3年生の12月の時から、PTA役員のみなさんのご尽力で、自分の進路実現に向かっていく3年生と3年生担任団を励ます会が実施されてきました。
 当初は、玄関でPTA役員のみなさん(時には教職員)がかわるがわる杵をもちかえながらおもちつきを行い、3年生におもちをふるまってくださったことも記憶しています。
 そのようにして始まった励ます会ですが、数年後には白河のみなさんが授業で製作されたパンを本校に届けていただくというPTA行事となりました。これは、当時の堀川高校校長と白河総合支援学校(当時は白河養護学校)の校長先生が、「行く道は違っても、同じ京都で学ぶ18歳の高校3年生どうしが、未来に向かってエールを送り合う取組をしよう」との発案によるものでした。
 当時、堀川の3年生たちは、その日の放課後、順にカフェテリアに向かい、白河の生徒のみなさんからパンを直接受け取り、PTA役員のみなさんがご用意くださる温かい紅茶とともに、ひと時を過ごしていました。途中で、両校の生徒会長がお礼と激励の言葉を交換するシーンもありました。
 今年度は、白河の先生方から、「パンと焼き菓子を入れる紙袋も、白河の情報印刷チームに発注してもらえないか」という打診があり、これもお願いすることになりました。また、「紙袋のデザインを授業内でコンペをしたいので、PTA役員のみなさんに審査をお願いしたい」というご希望も伺いました。そこで、PTA役員の数名の方々が白河の授業に伺い、デザインに取り組んだ4つのチームから、スライドを使った熱く見事なプレゼンを実物見本とともに見せていただきました。
 どのチームも、気持ちのこもった作品を仕上げてくれていました。PTA役員の方々からの「1つには絞れない、3番目と4番目の班の作品が森の風景の写真を使った似たものだったので、それを合作していただけるとうれしいです。」といったご意見が上がりました。白河のみなさんにはそれを快く受け入れていただきました。そして、合計3種のオリジナルの素敵な紙袋を製作していただきました。
 白河の生徒のみなさんの様子から、学校への愛着と自分の学びへの誇り、そして自分が誰かの役に立ちたい、という強い思いを感じました。堀川の生徒たちがこの「励ます会」で白河の生徒にみなさんからの思いを受けて、まずはそれぞれの生徒の「近い未来」に、自分にできること全てをやり尽くして臨もう、という心意気で挑戦してくれることを願います。


今回の励ます会の実施にあたり、ご協力をいただきましたすべてのみなさまに改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

橋詰 忍

吹奏楽部が総合文化祭に出演しました。

去る11月12日(土)、本校吹奏楽部が、八幡市文化センターで開催された第39回京都府高等学校総合文化祭吹奏楽部門コンサートの部に出演しました。
午前中の出演ということで、朝7時から学校に集まって最終確認をし、大型バスを借りて八幡へと向かいました。
最高学年である2年生(23期生)にとっても、高校生になってからは初めて足を踏み入れるホールということもあり、緊張や不安、ワクワク感が入り混じりながらの会場入り、そして本番でした。

本番では、宮川泰作曲(金山徹編曲)「宇宙戦艦ヤマト」、酒井格作曲「たなばた」を演奏しました。
今回、偶然審査員に「たなばた」を書かれた酒井さんがいらっしゃり、後日ご本人の書かれた講評をいただくという、吹奏楽部にとって大変貴重な機会になりました。

今回の本番にあたりご理解とご協力をいただいた保護者の皆さまをはじめ、ご尽力いただいたすべての方に、この場を借りて御礼申し上げます。
今回の舞台を踏まえて、12月に控える校内のコンサートや依頼演奏、来年3月の定期演奏会に向けてさらに高みをめざす本校吹奏楽部を、今後とも応援いただきますよう、よろしくお願い致します。

(写真:本番直前の最終リハーサルに臨む吹奏楽部)

画像1

季節感

 師走の声を聞いた途端、ぐんと冷え込むようになりました。

 本日は2年生が1年生より一足早く、後期中間考査一日目に挑みました。1年生は明日から考査が始まります。

 3年生は1日から始まった特別時間割の各講座で、熱い時間を過ごしています。先週2日金曜日と今日の放課後は、3年生担任団、教科担当者等が一同に会し、22期生ひとりひとりの第一志望や、ここまでの成績の推移のデータ、今の生活リズムや気持ちのコンディションなどについて情報を共有し、各教科の教員や担任団がどのように本人を応援できるかを探る、進路検討会を持ちました。

 特別時間割に入ってから卒業式までも、各講座での授業はもちろん、SHRや終礼・清掃など、毎日の学校生活を普通に行い、不安な気持ちも学校で朋と愉しむ時間の中で、それぞれの生徒が消化しながら、自分の進路実現に向かって邁進できる22期生であることを信じます。

 校内で見つけた堀川の季節感。どの学年も、教職員も、寒さに負けず体調を整えて、残りわずかとなった2022年を駆け抜けます。

写真 上:廊下のコート掛けにはストールや厚手のコート
   中:保健室前、小さなクリスマス
   下:毎年恒例の図書館の大きなツリー

画像1
画像2
画像3

24期生(1年生)保護者会

 12月3日(土)午前、24期生(1年生)保護者会を実施しました。

 5月の保護者会は、講堂から各HR教室またはご自宅へ中継する形態でしたが、今回は初めて講堂での対面実施となり、宿泊研修に関する事柄を中心に、学校からのメッセージを直接お伝えする貴重な機会となりました。

 制服は未来のサイズ入学のどの子もどの子も未来着ている 俵万智

 宿泊研修の団長を務める副校長は、あいさつ冒頭でこの短歌を紹介し、春には初々しかった24期生が、新しい探究基礎や「学びのアセスメント」などの新たな取組に挑戦する中で、「堀川を知り、堀川高校生になる」(グランドデザインより)という1年次の目標に近づきつつあるという実感を述べました。

 また、来年3月に予定されている現地研修については、1年間の学びの集大成であり、状況を鑑みた判断はありうるものの、原則実施する方針であることをお伝えするとともに、16名の付添団教員を発表しました。

 次に取扱業者としてたいへんお世話になっているJTB担当者様より、取消料や保険に関する事項をご確認いただき、これまで他校の修学旅行に添乗されたご経験などから、特に出発直前期の健康管理が重要になってくることをお伝えいただきました。

 最後に学年主任が、24期生のこれまでの取組について、写真を交えながらご紹介するとともに、集大成としての宿泊研修に至る後期の取組の見通しについてお話ししました。

 宿泊研修は「ひとつになる、高みを目指す、ひとりになる」(堀川高校憲章)のすべてを全身で体験し、学び取る貴重な機会です。明日からの後期中間考査も含め、すべての学び・取組はつながっています。

 ご参加いただきました保護者の皆様には、土曜日の朝早くからのお出まし、本当にありがとうございました。ご参加でなかった保護者の皆さまには、本日お子様を通して資料をお渡しいたします。ご質問などございましたら、副校長中村陸子(堀川高校075-211-5351)までお問合せください。

保護者の皆様には、ご家庭でのお支え、お見守りを引き続きよろしくお願いいたします。


画像1
画像2
画像3

PTA3年生を励ます会

 本日終礼時、PTA主催の3年生を励ます会が実施されました。初めにPTA会長より、放送による激励の言葉がありました。その後、白河総合支援学校の生徒さんの、食品加工チームの実習授業で製作されたパンやクッキーを、情報印刷チームの生徒さんたちが製作された紙袋に入れて、PTA役員の方々から3年生にプレゼントしていただきました。生徒たちは、PTA役員の方々にお礼を伝えたあと、ひとりひとりが好みのパンとクッキーが入った袋を手にしました。白河総合支援学校のご協力に、心より感謝申します。

 また、もう一つのPTAからの特別なプレゼントは、校長揮毫の「森」の文字が描かれたクリアファイル。写真は、宿泊研修で屋久島・種子島コースの生徒が撮影したものです。生徒たちの心のお守りのひとつになることでしょう。

 保護者の皆さまを代表して、PTA役員の方々が直接生徒にエールを送ってくださいました。全ての保護者の皆さまに、心より御礼申し上げます。

画像1
画像2
画像3

22期生 特別時間割開始

 本日から、3年生の特別時間割が開始しました。

生徒たちは、自分の志望を叶えるために、自分に必要な力を獲得するために、自分で講座を選択しています。覚悟して選んだ講座の授業に、良い緊張感で取り組む生徒の姿が見られました。残り少なくなってきた堀川高校での朋との時間を、切磋琢磨し合いながら愉しもうという思いが感じられる初日でした。
画像1

重要 過年度生の調査書発行について

 企画推進部(進路指導室)は令和4年12月27日(火)〜令和5年1月4日(水)の期間が閉鎖となります。この期間は調査書の発行手続きはできません。

 年始の対応は1月5日(木)からとなります。調査書が必要な場合は、上記の期間以外に手続きを行ってください。

 ただし、調査書発行の電話依頼については1月4日(水)から可能です。

 1月4日(水)・5日(木)に連絡をいただいた場合、発行は最速で1月6日(金)となります。ご了承ください。
 
 なお、調査書の発行の依頼の方法については、下記の堀川高校HPの「卒業生へ」にある「各種証明書等の発行」を確認してください。

http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/horikawa/

 調査書発行に関してご不明な点は、堀川高校企画推進部(075−211−5351)まで平日の9:00〜16:45にお問い合わせください。



自立する18歳の日

 本日は「自立する18歳の日」です。

 この取組は、生徒の自主的な教養獲得活動の支援として、放課後の時間を確保するもので、1ヶ月に1度程度設定しています。また、教職員にとっても「ノー残業デー」であり、自己研鑽や心身をリフレッシュする時間として活用してきました。

 生徒は16時45分完全下校で、18時には校舎が施錠されます。

 この日の放課後は普段時間がなくて後回しになっていること、普段はできないことに、ひとりになって落ち着いて取り組む時間となることを期待します。
画像1

市立高校 グローバルフェスタ2022に向かって。

本日放課後、12月10日(土)に予定されている「市立高校 グローバルフェスタ2022」の準備が山場を迎えました。

堀川高校では,「クリティカル シンキング 〜常識を疑え〜」というタイトルで、高校生が自ら用意した資料を中学生とともに読み解いていく体験授業を行います。

これまでも、放課後の時間を使ってスタッフたちは少しずつ準備を進めてきてくれました。今日は、スタッフの生徒が、自分たちで中学生役になったくれる友達を集め、その生徒たちを相手に、本番さながらにプログラムを進めてみました。急な依頼にもかかわらず、快く引き受けて協力してくれた生徒のおかげで、初めて本番を想定した実戦的なリハーサルが行えました。

今日の経験を受けて、本番に向けてどのような工夫をすれば、当日、中学生とともに有意義な時間が過ごせるか、資料の調整から発表の仕方、進行の確認に至るまで、入念に準備を行う姿が見られました。

画像1
画像2
画像3
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
行事予定
12/11 3年駿台プレ(校外)
12/14 自立する18歳の日
12/15 スクールカウンセラー来校日
12/17 探究道場 PTA一期一会講演会(オンライン)

カリキュラム

進路状況

お知らせ

教員公募制度募集要項

中学生のみなさんへ

部活動ガイドライン

PTA

学校経営要項・方針

校則等

京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp