京都市立学校・幼稚園
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奄美大島コース最終日

 奄美大島コース最終日は、知覧特攻平和会館での平和学習、武家屋敷・庭園の見学をし、鹿児島空港から伊丹空港へと帰ってきました。

 知覧では、戦争のために亡くなっていった同年代の青年達の話を聞きました。講話を聞いたコース長は挨拶のとき、これからの時代を担っていく立場の人間としての責任について話していました。
 
 また、他の生徒は、このような事が起きてしまうのは何故なのかがわからないと話していました。彼らがこれからの生き方を考える時に、思い出されるような講話だったのではないかと思います。

 武家屋敷を見学した後、鹿児島空港へ移動。無事全員で伊丹空港へと帰って来ることが出来ました。最後の空港では、全員が時間通りに整列し指示や移動もスムーズに行われました。

 伊丹で飛行機を降りたあと、解散式が行われました。コース長はコースのメンバーの成長が感じられると語っていました。

 また、最後に研修委員で集まった際には、コース長の第一声は「楽しかった」でしたが、「失敗したと思うことも後悔もあるけど、全てが学びだった」とも話し、研修を通して出来るようになったこと・わかったことだけでなく、出来なかったこと・わからなかったことにも目を向けていました。

上:知覧特攻平和会館
中:武家屋敷での全体写真
下:解散式後の全体写真

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みちのく東北コース最終日

 23期生宿泊研修みちのく東北コースは、最終日となる本日、会津若松へ行くグループと福島第一原発周辺へ行くグループとの二手に分かれ、研修を行いました。

 会津若松では、江戸時代や明治時代、戊辰戦争などの痕跡の色濃く残る史跡を訪れる班が多く、全身で歴史を感じていました。

 福島第一原発方面では、被災地域の散策や東京電力社員の方との対話を通じて、原発事故について知見を深める密度の濃い時間を過ごしました。

 その後、福島空港から飛行機で大阪へ戻り、みちのく東北コースの現地研修の全行程が終了しました。生徒には、この研修で得た「非日常」体験を、自分の言葉で語り直し、考え続けていってほしいと思います。


上:鶴ヶ城
中:東京電力社員の方との対話
下:空港での解散式

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北海道コース 5日目の研修の様子と帰路

 濃密なこの研修もついに最終日。朝食前には「互いに早起きできるように工夫しました!」という笑顔も見られ、全員時間に余裕を持って行動できました。

 本日はアイヌ文化の振興や普及啓発を目指す民族共生象徴空間 「 ウポポイ(アイヌ語で“大勢で歌うこと”)」での研修です。

 アイヌの伝統的な口琴「ムックリ」の演奏を体験したり、「シノッ(日常の歌・踊り・語り)」や「イノミ(儀礼の祈り)」の実演を観賞したりしました。

 施設の方は自然界の音をイメージして上手にムックリを演奏していらっしゃいましたが、生徒たちは音を出すだけで苦戦。コツが要ります。

 昼食時はアイヌ食を体験しました。

 アイヌ文化は学説的には9〜13世紀頃に成立したとされていますが、旧石器文化に端を発し、擦文文化を経て、現代に至るまで変化しながら語り継がれてきました。生徒たちは、体験や博物館での学びを通し、アイヌ文化を切り口として文字上では知り得ない「北海道」を再発見できたと思います。

 本日は昨日以上の大雨で移動の際に随分濡れてしまいましたが、「大丈夫?」「上着貸そうか?」と互いに助け合う姿が垣間見えました。

 5日間でじわじわと強まった69人のチーム力を実感しつつ、空港へ。新千歳空港からは2団に分かれるので、荷物を預ける前に解散式を挙行。コース長の呼びかけのもと、長期間大変お世話になった旅行社の方々や、支えてもらった大人への感謝が伝えられました。最後まで声を掛け合いながら帰路につきます。

 23期生北海道コース一同は、北の大地で蓄えたパワーを来週からも発揮していきます!

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屋久島・種子島コース 5日目の研修の様子と帰路

 最終日は,朝から鹿児島市内の班別研修を行いました。

 生徒たちは各班で事前に決めた行程表をもとに奮闘しながらも,散策を楽しんだようです。この後,バスで空港まで移動し,18時すぎに関西に帰ります。

写真:班別研修の様子

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沖縄久米島コース 5日目の研修の様子と帰路

 最終日は朝から海洋博公園に向かい、沖縄美ら海水族館などを見学しました。

 ジンベエザメをはじめ、さまざまな海の生き物を観察できるだけでなく、それぞれの生き物について学びを深めることができました。また色々な水槽を周って、楽しく学習する生徒の姿を伺うことができました。

 5日間の研修を通して、生徒の成長や進化を感じる場面が何度もありました。この経験を持ち帰り、今後の学校生活や日常に活かしてほしいと思います。

 その後バスで那覇空港に移動し、伊丹空港へと戻ります。伊丹空港への到着は19時ごろを予定しています。

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中島岳志先生によるコミュニティカレッジ「学問とは何か?教養とは何か?」

 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授の中島岳志先生を講師に迎え,講演会「学問とは何か?教養とは何か?」が1年生を対象に開催されました。

 中島先生は東京からZoomでのリモート講演という形でご登壇いただきました。ご自身の経歴をもとに,様々な偶然に左右される人生において,その偶然を受け止めることのできるすき間を持っておくこと,人生の重要な局面において価値基準が反転するとき,役に立たないと思っていた学問が役に立つようになる,など興味深いお話を親しみやすい語り口で聞かせていただきました。

 また,本講演はZoomを介して一般の方々にも配信され,30人程度の保護者や市民の方々にご参加いただきました。

 生徒たちは事前学習として「なぜ勉強するのか?」「そもそも勉強とは何なのか?」といったテーマについてグループ討論を行っており,自らの進路決定にも深く関係するテーマの講演に真剣に聞き入っていました。講演後の質疑も大いに盛り上がりました。

1〜3枚目:講演会の様子
4枚目:サンスクリット語の文字を紹介してくださる中島先生
5枚目:中島先生に質問をする生徒

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北海道コース 4日目の研修の様子

 本日は終日班別研修でした。各班目標に改めて立ち返り、計画を綿密に確認・調整して出発です。

 本日はあいにくの雨だったので、臨機応変に計画を変更した班もありました。多くの班が小樽で活動しました。北一硝子で硝子づくり体験をしたり、卸売市場や港の現場を目の当たりにしたようです。

 全ての班が無事に時間通りに帰着し、「たのしかった!」と報告してくれました。研修もいよいよ後1日。気を緩めずに、しっかり休養して臨みます!

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みちのく東北コース 4日目の研修の様子

 23期生宿泊研修みちのく東北コースは、4日目の本日、宮城県仙台第三高校との学校交流を行いました。

 東北コースのコース長が、「この交流を通して日常の中にある非日常に気づいてほしい」とあいさつを述べ、プレゼン担当の生徒が堀川高校の探究の魅力を伝えるプレゼンを行いました。全体での会の後、生徒たちはグループに分かれ、仙台第三高校の生徒と、自分の探究テーマに関することや学校生活に関することなど、質疑応答を中心に幅広く交流し、「非日常」を通して自分の視野を広げました。

 その後東北大学に移動し、堀川高校OBの東北大生の案内で、理学部の研究室を訪問しました。この訪問は生徒とOBの方とがやりとりを繰り返して実現したものです。実際の大学の様子を見たことで、リアルな大学生活が思い描けたのではないかと思います。

 今回お世話になりました仙台第三高校の皆様、並びに東北大学の皆様、貴重な機会を頂き、本当にありがとうございました。

写真上:仙台第三高校でプレゼンする本校生徒
写真中:仙台第三高校の生徒と質疑を交わす本校生徒
写真下:東北大学での研究室訪問

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屋久島・種子島コース 4日目の研修の内容

 屋久島・種子島コース4日目は,種子島マングローブパークに行き、メヒルギの低木群落の中を散策した後に、種子島宇宙センターに行きました。

 この群落のメヒルギは,塩分濃度が高いため樹高が1mにも満たないのが特徴です。

 センターでは宇宙科学技術館や,純国産ロケットが格納されているロケットガレージ、ロケット等の打ち上げ作業に関する指令管制を行う総合指令棟などを巡りました。ここの発射場は青い海と緑の山々にかこまれていることから世界一美しいロケット発射場と呼ばれることもあるそうです。

 印象に残ったことを生徒にきくと「スイングバイ」、隣の生徒も「あー、そうスイングバイよかった」「あ、スイングバイというのは・・・」と白熱して説明をしてくれました。また、他の生徒は「総合指令棟、ロケットガレージです。」なぜかと聞くと考えた後に「やっぱ、ほんもの…ですかね」。青い海と緑の山々と最先端の技術のほんもの。言葉にできないくらい、でも言葉にならない言葉に共感できるくらい圧倒的にせまってきました。

 昼食後に西之表港から種子島を後にし,鹿児島へと到着しました。鹿児島のバスの中では生徒のつぶやきが聞こえました。「信号多ない?」「信号多いなぁ」「すごい都会やなぁ」

写真:宇宙科学技術館での集合写真
写真:宇宙科学技術館内にて
写真:ロケットガレージにて



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沖縄久米島コース 4日目の研修の様子

 本日は班ごとに分かれて研修を行いました。

 生徒たちが事前に準備や用意を行い、自分が調査したいもの・ことを体感する1日となりました。

 生徒の行き先は首里城やアメリカンヴィレッジなど多種多様だったのですが、全班が帰着時刻に間に合わせることができ、長時間の研修を、計画性を持って遂行することができました。

 残すはあと1日となりました。疲れの色が見える生徒もいますが、ラストスパートで最後まで頑張りたいと思います。

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6/27 1限:2年宿泊研修解団式

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